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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和。双桁うまるのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。心思うままにお話しできればと思っています。どうぞお付き合いください。
今日は昭和レトロのお話。今日のテーマは、ある武将のお話。
石田三成公。ご存知の方も多いかと思います。
昭和の世代の皆様、現代に生きるリスナーの皆様。有名な関柄合戦の敗軍の章。
そのイメージが先行して、まさに徳川家康がその後に築いた江戸時代の前の戦国時代最後。
大阪の陣と合わせて重要な歴史上の局面となっています。
私ミッキーのラジオトークのプロフィールラに一つの旗印。三角形のハイでした。文字があるのをご存知でしょうか。
戦国武将石田三成公の旗印。大智、大満、大吉。その意味は、一人が万人のため。万人が一人のために尽くせば、天下太平の世となる。
そんな意味を持つということをご存知でしょうか。
そして戦けて関ヶ原の地、当時全国東軍西軍に分かれて帰港していた戦いがわずか一日で消して、その武将の裏切り、様々な思いが交錯して、
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その後徳川家康の江戸時代天下太平の世に繋がる流れになります。
石田三成公のエピソードを二つお話したいと思います。一つは三魂の茶。
豊臣秀吉公との出会いです。まだ幼い三成がある寺の故障をしていた時の話。
秀吉が鷹狩りをした帰りに寄ったお寺で、喉が渇き、お茶を飲みたいと思ったところ、故障である三成が、一杯目に大きめのお茶碗にぬるめのお茶、一気に飲み干した秀吉はおかわりを。
そして二杯目には先ほどより厚めのお茶をややこぶりの茶碗で。そこで気づきます。もう一杯おくれ。
なんと三杯目には秀吉が飲みたいと思った一番の厚めのお茶をおいしく出してくれたのが三成。
それはまさに気配の人。おもてなしの心を持つ。それに感動して秀吉は長浜寺に三成を連れて帰り、その後の武将としての地位を築くことになります。
秀吉との出会いでした。
そして石原合戦、ともに親友として戦った太谷義都子。その最後までともにした太谷義都子の心の三成に対する思いが決められた一つの茶会での出来事が伝えられてきます。
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ある茶会の出来事。名だたる武将が茶会の席で、その絆を確かめ合うためにお茶の回し飲みをしていた時のこと。太谷義都子はご存知の方もいるかもしれません。
白党、それこそある病気で白党布をかぶっています。そして太谷義都子が自分のお茶の時に自分の顔から海がお茶に垂れてしまいます。
その場にいた武将は凍りついてそのお茶を飲むことができなくなってしまいます。なぜなら当時その病気に関して伝染の心配、そんな感染も恐れられていた、その病に秀吉は病に蝕まれていた状況でした。
視力も悪く体も丈夫ではない状態。そして水成りがある。その時、せっかくのお茶が冷めるではないか。
私にもお茶をくれと言って、その海が入ったお茶を一気に水成りが飲み干してしまいます。その心配によって義都軍は水成りに投入に寄り添い、
その後に武将を育むことになります。関原の知恵。ともに戦う。そんな人生を全うしていきます。そんな水成りの気配り、おもてなしのエピソードが一切でもあります。話は変わります。
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この11月3日、石田祭りが滋賀県長浜の地に行われます。年々、石田水成りの不安は増えて、全国各地、世界からも不安がやってくるようなイベントに育ってきています。
朝には法要があって、午後からはライブ、また記念公演、多くの水成り不安がやってくる素敵なイベントです。
その一つの義の書、まさに義の心。これは昭和を生きる私たちの世代、現代に生きる人の心にもつながるものがあるかもしれません。
今日は私ごとで恐縮です。ある戦国武将のお話、石田水成りのエピソードを取り上げて語ってみました。夕焼け一人きり、このあたりでお話を終わりたいと思います。お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。