タイからの収録
ねえ、むねさん今日も引き続き、あれですよね、タイからの収録ですよね。
そうなんです、タイなんです。今日ね、タイの月曜日なんだけど、タイ休みだったって、来てから気づいて、
会社がやってないから、家で仕事するんです。
はいはいはい。なんか、タイって今あれですか、結構、果物いろいろ出てるシーズンですよね。
そう、今ね、まさにね、ちょうど一番雨季に入ってきて、果物が一番おいしいシーズンで、マンゴーとかも一番おいしい時だけど、特にこの一瞬、瞬間だけ、ライチがあるんだよね、生のライチが。
わー、いいですね、ライチ。日本でね、フレッシュライチって手に入んないですよね、なかなか。
そうそう、売ってないと、日本、今、通販でたまにでも、最近あるかもしれないけど、基本まだまだ店頭に並ばないと思うんだけど、しかもなんか、日本でライチって食べたのって、あれでしょ、冷凍で、色が茶色っぽいカバーのやつでしょ。
そうそうそうそう、綺麗じゃない、くすんだやつ。
それがね、タイで見たら、生のライチって赤いんだよね。
そう、美しいですよね、ほんとに。
綺麗なやつは赤で、大きくてさ、なんか、粒が、ほんとにジューシーなやつで、しかも2週間か3週間ぐらいしか食べられないんだよね、ないんだよね。
あれ、シーズン短いですよね。
マンゴーとか一年中あんのにね、なんでだったろうっていうくらい、ほんとに一瞬だけで、あれがやばい、今、糖質カットしなかったら食べたい。
やばい、ちょっとよだれが出てくる。
なんですけどね、そういう季節なんで、季節感あるんだよね、この夏の国でも。
いいですねー、いやいやいや、じゃあちょっとあの、来日を夢見ながら、とりあえず収録しますか。
思考と身体の関係
はい、やりましょう、お願いします。
はーい。
人生道すがら、幸せについて語る。
道すがラジオ。
50代の人生後半戦で、ふと立ち止まった経営者、むねおと、40歳の壁を前に惑っている小説家、さとの。
そんな2人が様々な人の生き方に触れ、考えたことを語りながら、私たちはどうやったら幸せに生きられるんだろう、ということをお作していく番組です。
はい、さとのです。
はい、むねおです。こんにちは。
はい、今日はですね、またありがたいことに、お便りでご質問いただいたんですよ。
ほうほう、なるほど。
2通目のお便りであります。ありがとうございます。
ぜひぜひ、どんな感じかな?
はい、今回はそのお便りを読ませていただきながら、そこでご質問をいただいたので、その質問に答えるっていう形で話していきたいなと思ってて、
ちなみに今回のテーマは、思考と体の関係とその使い方、みたいなことになりそうだなと思っています。
うん、思考と体の関係ね。
じゃあ、とりあえずお便り読ませてもらいます。
ラジオネーム、ゆみさんからのお便りです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
道菅ラジオ、面白いです。最初は2人がただおしゃべりしてるだけだなぁと、多くを期待せずに聞いていたんですが、
期待されてなかったんだな。
うん。
いつの間にか自分に重ねて、そうそう、そこは自分でもテーマにしたいことだったんよなぁと、そこから連想が始まって、いい刺激を受けていることに気づきました。
いや、嬉しいですね。ありがとうございます。
ありがたいね。
で、ゆみさんが言うにはですね、このラジオの良さが少し地味で伝わる人がどれくらいいるのか心配ですと、心配されてます。
わかる。
いや、そうですよね。地味っすよね。
いや、人選ぶなと言う気がする。
そう、自分で言うのもなんだけどっていう。
着地点を恐れず話し始めるスタイル、スリリングで楽しいです。2人が焦らず気長に長く続けることをお願いします。
ありがとうございます。がんばります。
ありがとうございます。よくわかるね。
はい。
着地点を恐れずっていうのがね。
そうそうそう、まさにね。
自分で思うもんね。
こんなこと言ってどうするんだろうって。
どこに収束するんだろうって思いますよね。
だいたい最後まとめてくれるの、里野に。
頑張って無理矢理まとめるっていう。
で、質問をね、1個いただいてます。
こんなことをテーマに扱ってもらえたら嬉しいなというものが1つあります。ということで、
思考優位で考えていくと、私は不安な方へと引っ張られます。
頭に体が乗っ取られているような感覚になるときもあります。
楽な方へ、怖くない方へついつい選ばされてしまいます。
せめてもの抵抗で、駅ではエスカレーターでの階段を使ったり、電車の中でスマホを見ないようにしてみたりして意識することもあります。
2人は頭と体のどっちも使うように意識していますか?ということですね。
なるほどですね。
瞑想と体感覚
この思考に乗っ取られるっていう感じね。
いや、これなんか結構共感する人もいっぱいいらっしゃるんじゃないかなと思うんですよね。
結構いますよね、たぶん。
やっぱその不安がベースにあって、考えすぎるとどんどんその不安って大きくなって身動きが取れなくなっちゃうって、
いや、あるあるだなって思うんですけども。
分かります、分かります。
例えば、私もそういうこと、私も結構いろいろ考えちゃう方ではあるんで、あるなと思った最近の例が、
私ね、最近まで育休を取ってたんですね。
育休中っていうのは、基本は家にいて、育児とか家事とかを中心にしながら、
私の場合は音声配信とか小説の執筆ね、物書きとしての活動とかいろいろやってたんですけども、
やっぱ育休がね、終わりに近づくにつれて、職場に復帰した後のこと、やっぱいろいろ想像しちゃって考えちゃって、
別にまだやってもないし、怒ってもないのに両立できなくなるんじゃないかとか、
余裕がなくなって私はイライラしちゃうんじゃないかとか、すごいいろいろ不安になっちゃってたんですよ。
うん、分かる分かる。
でも、実際もう復帰すると、なんていうの、考えてもしょうがないっていうか、やるしかないみたいな感じになると、
逆にね、不安はね、消えてですね、表紙抜けしたっていうか、
いや割とそんなもんだよな、始める前の方が考えすぎて不安になったりするよなっていうのはね、自分の実感としても思ったりしてるんですよね。
分かる分かる、そうですね。
そういうことって、むねさんあります?
考える人とさ、どちらかというと、思考が優位な人っていう部類の人が、そんな感じがするんだよね。
みんな考えたらそこで苦しくなるけど、そういう中でも特に、考えるのが得意だと自分で思ってる人の方が、苦しんでるような気がする。
ですね。あと、想像力豊かな人って、無駄に想像を膨らましても、妄想の域で妄想を膨らまして不安になるとかありますよね。
どこにも行かなくなるのに、しんどくなってくるっていうやつですよね。
むねさんそんなことありますか?
僕もやっぱり考える人の方なんですよね。
人間って、タイプとして3種類ぐらいに分かれるんじゃないかなと思ったことがあって、
思考が優位な人と、体の体感覚の方が優位な人と、あと感情が優位な人とって感じですね。
結構違う気がする。体感覚と感情の方が優位な人。
3種類結構分かれる気がするんですよね。いろんな人見ていて。
自分は結構、僕も思考による人だと思っていて、考える方だと思っていて、それと体を使うっていうことはちょっと別だなと思っているんですよ。
体ばっかり行くと、やっぱしんどくなってくるっていうことがあると思うんで、
実体験にちょっと今説明が思いつかないけど、なんかそれはあるなと思ってる。
なるほどですね。
なんか、特にいろいろたくさん勉強している人ほど、もともとどちらかと感情的な人だったのに、それがその思考優位な方に塗り替えられていくみたいなこともあるのかなって気がしますね。
そこばっかり使え使えって言われていて、生実家できてしまうと、思考に集中していって、そこばっかり使う癖がついちゃうっていうのがありますかね。
運動してたりとかすると、やっぱりそこと違う角度でインプットがあるので、やっぱり違うと思うんですよね。
ゆみさんが質問してくれてる、どっちも使う?認識してるっていうところで言うと、僕結構ランニングをやっぱりするから、全然僕って身体的に人より優れてるとか、全然ない人だとは自分でも思ってるんですよね。
ランナーとしても速くないんですよ、本当に。長距離を走っていくの面白いなって気がついてランニングをしてるんですけど、やっぱり長距離ランナーの中でも全然速くないんですよ。
そういうものですね。
明らかに。だけど走っていると、自分の違う角度で気づいたりとか、自分が発見できるみたいなのがあって、僕は身体を使ってるっていう意味で言うと、いつも別に優位じゃないけど、優位は思考のほうなんだけど、身体を使っていることで気づいたりとか、自分が開放されたりとかっていうのはあるから、やってるようなとこあると思うんですよね。
なるほどですね。そうそう、特にむねさんは単に普通の道路を走っているとかじゃなくて、山をかなりの長距離走るっていう、結構身体に負荷のかかることをやられてるんで、その分いろいろ気づかれることとか、感じられたことあるんじゃないかなって、私も気になってて、すごい聞いてみたいなって思いますね。
なんかね、ずっと走ってる間、1個のテーマを考えながら走ってるとこ、たまにあるんですよ。で、走って終わったら気づいたって言って、みんなにシェアしたいみたいな話があったりするんですよね。
走りながらも無心っていうよりは、結構いろいろ考えてたりするんですか?
考えてるところと、考えていないときとっていうのが混ざっていて、ただただ身体を動かしてるうちに、考えてるとき、頭の思考が働いてる時間ももちろんあるし、そうじゃなくて、頭の思考がむしろ止まっているから気づくみたいなやつがありそうなんですね。
はいはいはい。
だから、ランニングは結構そういう効果があって、僕をやってるっていうのはあると思うんですけど、今思い出しついたんだけど、もう1個ね。例えば、瞑想ってあるじゃないですか。
はいはいはい。
いろんなタイプの瞑想ってあると思うんですけど、昔やったことがあるんですよ。ビバッサラ瞑想っていうのがあって、タイなんですよね。
僕が行ったのは、タイのドイステープっていう有名なチェンマイにあるお寺なんですよ。そこに瞑想センターがあって、外国人も瞑想させてくれるんですよね。そこに通って、500もいくらだったかなぐらいの瞑想を、基本無料でやらせてくれるんですよ。
え、すごい。
大きさだけは受け付けるけど、お金持ちの寺なんで、瞑想させてくれるんですよ。ご飯も出してくれて。そこで、超ストイックなやつをやったことがあって、瞑想って本当はね、デフォルトは14日間出しですよね。
長い。
14泊15日。朝から晩まで喋っちゃいけない一言も。喋らない、本読まない、電話もしない、インターネットももちろん繋がないのを14日間とかやるんですって。
確かにちょっとそれは無理だったんで、休みのときに言ったんですけど、その微わっさな瞑想とかっていうのを何をするかというと、もちろん座禅組んで考えたりもするんだけれど、体のほうの感覚に意識をせる。
あー。
今、何感じてるんだろうってずっとやる。何を、この足が痒い足が痒いとか、ちょっと足が痛くなってきた痛くなってきた痛くなってきたとかっていう、体のほうの体感覚に意識を向ける。
だからこれもあれなんですよ、瞑想っていうのは身体のほうからなんですよね。
身体側からくるんで、体を使うっていうか、体のほうに意識をせることで、頭を開放させる。
それは実際にそういうのをやると、すっきりするというか、思考がクリアになるみたいなのとかあったりするんですか?
瞑想と身体感覚
瞑想のそれはね、思考を止めるんですよ。
止める、止めるね、なるほど。
思考を止めるっていうか、思考を空っぽにするスキルなんですよね。
思考を空っぽにすることによって、今、頭の中でぐるぐる回っていた不安とか心配とかっていうことから、自分を手放す、自分を切り離すことができる技術なんですよ。
頭で考えてること、思考してることって、基本的には将来への不安か過去の後悔なんですよ。
あー、なるほど。
そのどっちかだけなんです。
で、いつも過去をくよくよ考えるか、みたいなことを不安に思って心配するか、どっちかばっかり人間はやっちゃうんですって。
で、考えてることって基本的にそれなんです。
で、ぐるぐる回って答えが出ないわけ。それで自分が苦しめられるわけ。
でも、そいつを止めることができないのね、考えでは。
難しいですよね。
なんとか考えて、解決できないんで、もう止めたいんだけど、考えでは止められないんですよ。
自動的に回るから。
だから、それを切り離してやるには、別のインプットがいる。別の方法がいる。チャンネルがいるんですよね。
一個は、身体のほうだと思うんですよ。
瞑想っていうのは技術としてまとめたもので、切り離すことによって、今どこに、今自分が何を感じてるか、身体の感覚に意識を向けることで、
身体のほうに集中すると自然と思考が止まりますよっていうことなんですよね。
特にビバッサナっていう瞑想の方式はその方法論で、僕は別に全然マスターしたわけじゃないんだけど、
結構シリアスにやってみたっていうことで、経験があるのを2回ぐらい言ったんですけど、わかった感じがしますね。
ちょっと学んだ感じがする。
そのときめちゃめちゃシリアスで、トレーニングもしてたから、瞑想を言ってる間、1日2食だけご飯出るんですよ。
ご飯出るんだけど、お寺だからお粥とかさ、ばっかりで、そのときはお通しカットしてたんですよ。
なんで、5泊6日ご飯食べないようにしようと思って、絶食して、水しか飲まないで、みんなご飯食べてる時間とかに、僕は外を走って、
走って、食べないのに走って。
山だったから走ってて、で、瞑想するっていう、言われながらすげえ。
修行じゃないですか。
まさに修行と思ってやってたんですけど、それは1回やってみるに価値あるなと思ってやったんだけど、面白かったですよね。
やった結果、どんなふうに感じられました?
自分の回路として、違うものっていうのはできた、試してみたっていう感じはありますよね。
やっぱり自分の心が止まる、思考が止まる、クリアになるっていうことで言うと、悩みとかから離される自分を作れるっていう意味では、いい技術だと思うし、
全然マスターできたわけじゃないけど、重要化とかやらないといけないと思うんで、
僕なんか本当に言い口しかやってないですけど、でも言ってよかったかなと思うの。
習慣化するともっといいんでしょうけどね。
なるほどですね。
でもこれはもう本当に、ゆみさんの質問への答えみたいなところになっちゃうけど、
確かに思考を止めるときに、体の感覚にフォーカスするっていうのって、やっぱすごい大事なことなんだろうなと思って、
さっき思考は過去と未来って言ったけど、まさに思考って、過去を材料に使って未来を考えるものであって、
で、体って今ここにしかない。体の感覚って過去もなければ、未来もなくって、今ここしかない。
で、その思考がかゆいになると、今ここを忘れてしまうので、どんどんどんどんぐるぐるぐるぐる、いつまでもぐるぐるしてしまうから、
そこを体に包括して、今ここを感じることによって、それを解放するって、あれですよね、マインドフルネス化ってことなんですよね。
そう、だからマインドフルネスなんですよね。
その、瞑想がマインドフルネスとして使われるっていうのは、ほんとに今に集中する。
思考とマインドフルネス
今だけ、今の自分に戻るっていう、そういうことだと思いますね。
でも、それで言うと、私、ヨガが好きで、結構よくやるんですよ。
あれも一緒だなって思って、で、ヨガってやっぱ単なるストレッチじゃなくて、
私、ヨガの先生の声、誘導を聞きながらヨガをするのがすごい好きで、
やっぱ一人でやってると、ただのストレッチにしかならないけども、
ヨガの先生って、すごく今ここに感覚を向けるための、誘導の言葉をスーって出してくださるんで、
そうすると、呼吸とか、どこの体が伸びてるとか、
あるいは、今ここが結構硬い、痛いとか、
あるいは、今ふっと力が抜けたみたいな、すごい感じやすくなることで、
やると、たとえ短い時間でも、15分とか20分だとしても、すごくやっぱやった後にすっきりするというか、
なるほど。
あるんですよね。
僕もヨガやったことあるけど、その頃そんなに意識してね、あんまりやってないから、
そういうことか、なるほどね。誘導瞑想的な動画ね。
そうそう、誘導瞑想的で、さらに家の中じゃなくて、外でやると、すごくより感覚が、
たとえばこの空の広さを感じるとか、風を感じるとか、そういうのを含めてやると、
本当に思考がスーって抜けるっていうか、感じはあって、
そういう意味で言うと、やっぱり体に定期的にちゃんとフォーカスしてあげるっていうのは、やっぱ大事なことなんだろうなっていうのはね、実体験として思いますね。
そうですね。使ってあげたほうが楽になるっていうのは間違いないよね。
使ってない人が多いと思いますね。
多分脳の、思考って脳の本当に一部分しか使ってなくて、たくさんの部分が使われないまま放置されて、
使わないとどんどんどんどんそこの回路が鈍くなっていくみたいなのはあるんですよね、きっと。
そうですね。思考って脳の中でも大脳技術って、たぶんそこの一部のことを使ってるもんだよね。
やっぱり他の領域は全然違っていて、やっぱり身体運動を司っている部分っていうのも脳の一部だから、
そういう意味では身体のほうにフォーカスをしないと、全部使ってないよねっていう感じになって偏ってるんだろうな。
あと最近ちょっと読んだ本で、脳の話なんだけど、それぞれの脳の領域っていうのが役割があると。
そこの脳の領域について、つながりがある部分っていうのがあって、お互いここが生活するとここもよく働くとかっていうのがあるんですって。
全部の領域に一番つながっているのが身体、運動を司った部分。
そうなんだ。
運動だけは全部の領域と一番つながっている。
だから運動さえしていれば脳の各領域、どこの領域に関しても一番活発活性化させられるっていうのがあって。
よく思い出したな俺これ。
面白いな、なるほどなって感じね。
脳の領域っていうのを分けて説明してる本なんですよね。
今のおそれ話で思い出したんですけれども、私昔京都に住んでたんですよね。
で、京都にはね、哲学の道っていう結構有名な川沿いの道が、
わかります。
そう、あるんで、あごどんびですか。
某大学の。
そうそう、某大学の近くにね、あるんですけども、そこっていうのは昔、京都大学の近くにあって、
で、京都大学で、昔やっぱ有名な哲学者の先生、西田鬼太郎さんとか、そういう先生方がいらっしゃったときに、
研究室にこもって座って考えるんじゃなくって、道を歩きながら、体を動かしながら考えた方が、
より良い考えが浮かぶというか、そういうので、すごく散歩をしておられたらしいんですよね。
それも一緒かも、今の、体を動かした方が脳全体が活性化するんで、その分、いろんな思考がつながりやすいって、やっぱあるのかなっていうのはね、思いますね。
多分そう、思考もそうだと思うんですね。
それ、脳科学で最近、学説がちゃんと証拠が揃ってきたっていう話なんだと思うんですよ。
昔から多分人はわかってたんだよね。
ミーティングを歩きながらしましょうとか、よくある話聞くことあるけど、実際そうなんだろうね。
とはいえ、一番最初のユミさんの相談の、思考に乗っ取られるとか、不安な方に引っ張られるっていう話って、
それもそれで人間の特性としてあって、結構意識しないとそうなっちゃうものって部分もあるのかなっていうのが一つなんですよね。
そうですね。
前回話したときに、人って失うことに注目しやすい特性があるっていうプロスペクト理論の話をしたんですけども、
あれこれ考えて不安になるっていうのも、多分似たようなもので、要はリスクを回避しようとする人間の本能だし、
人間が脳を発達させてきた結果、そういうのを考えるようになったっていうのは、やっぱ一つの大事な能力なんだろうなと思うんですよね。
そうですね。
だから、そういう意味で言うと、不安な方を考えちゃう、特に想像力豊かだったり、思考が優位な人がなっちゃうこと自体は、結構しょうがない部分があるので、
ユミさんが例えば階段を登ろうとしてるとか、スマホを見ないようにしてみたいみたいに意識されてるっていうことなんですけども、
身体活動の効果
もしかしたら、より体を使う時間を意識して作るっていうのって、結構効果的かもしれないと思いますね。
そうですね。でも投入する時間も結構いるんだよね。
やっぱり思考が、特にユミさんはきっと思考が優位な人なんですよ。
それだけ使い慣れてるってのもあって、一定の時間動き続けたりとか、体を感じ続けたりとかっていうことをやり続けていくっていう、投入時間も結構いる。
日に晴らされるまで。そこまでやって初めて、楽になったみたいなことが起こるんじゃないかなと思うんですよね。
うん、そんな気がしますね。
それは結構、役に立つ方法として、自分に合うものを見つけられるのがいいかなって思いますね。
確かに、エスカレーターで階段を使うっていうのも、体を使う瞬間にはないけど、結構時間が短いですもんね。
短期的にどっちかというと、負荷の高い運動をするって、ちょっと難しいかもしれないと思うんですよね。
筋トレするとかだと、僕はそこまで筋トレするっていうやり方が、短期集中型の短時間でトレーニングの負荷が高いやつっていうのは、あんまり体が切り替わらない気がする。
考えながらやり続けるみたいな感じになりそうな気がする。
なるほど。
負荷が高くなくてもいいから、一定の時間ずっとやり続けるやつのほうがいい気がする。
それこそあれですよね、きっと川沿いをちょっと2、30分ぐらいお散歩するっていう習慣を作るとかもしかしたら、すごいいいかもしれないなって思いますね。
結構プールで泳いでる人とかいるじゃないですか。
あれとかも完全に水の中に入って、水泳しているところで体感覚にかなりシフトしやすいんじゃないかな。
確かに。
僕も泳がないですけど。
確かに全身で水を感じるみたいなとか、あと呼吸を普段よりずっと意識しますもんね、水泳って。
そうですね。
瞑想も基本は呼吸に集中するんで、呼吸を意識して吸ってる、吐いてるっていうのを意識するっていうのがあって、呼吸も結構大きいよね。
ごめんなさい、まとめのところで気づいてまた思い出した。
はい。
呼吸ってさ、呼吸ってあれなんですよ、人間の身体活動の中で、最も無意識にやってるやつなんですよ。
無意識にやってるんだけど、意識できるんですよ。
なるほどね。
例えば心臓って自然に動いていて止められないじゃないですか、意識しても。
動いてるのは自然に動いてるけど、
でも、手を動かすとかっていうのって自然にやるわけじゃない。
呼吸と身体感覚の関係
手を何か握るとか持ち上げるとかって意識してやるけど、自然にはできない。自動じゃないじゃないですか。
その自動でかつ意識感にあるの唯一呼吸なんですよ。
あーそうか、言われてなるほどって思いました。
面白いでしょ。だから呼吸が思考と体感覚の中間にあるんですよ。
へー面白い。
瞑想法って一番重要になってくるのは呼吸認識を受けるんですよ。
呼吸をずっと見続けるっていうことをしながら、そのトレーニングをしていく、その瞑想の時間をとっていくことによって、
体の方に切り替わるとかってあるんですよ。
だからプールで泳ぐのは絶対関係ある、呼吸は関係あると思うんですよ。
なるほどねー。
リラックスされる方がいい。
そっかそっかそっか、いやいやそっか確かに。
じゃああれですね、ゆみさんへのご質問の答えとしては、
むねさんは結構いろいろ走る以外にも、
その瞑想とかいろいろやっぱ体を意識するっていうのはかなりされているっていうところで、
まあ私もヨガとかそういう方面とか、空を見る、風を感じるみたいなところを意識してますよっていうところで、
やっぱそういう時間を定期的に持つっていうのは、やっぱりすごくいいことで、
その中で大事なやっぱ呼吸を感じるっていうところなんですかね。
後付けでした。
っていう答えになるのですかね。
そう思います。後付けで思いつくままで、すみません。
そうだと思ってます。
感情・感覚の重要性
でも呼吸はそうですね、普段考えないと意識しないですもんね、ほんとに。
なんかそういう風に使う習慣をつける方がいいですね。
自分として、運動もいろんなやり方があるから、それをいくつか試してみて、
自分に合うやつを習慣化してるっていうのが絶対いいんじゃないかな。
うんうんうん。
ですね。
で、思考優位で考えて不安の方に引っ張られちゃうこと自体は、
別にそれがすごく悪いってわけではなくて、多分そういう特性なんだっていうので、
自分で理解をして、その上で意識して体を使うっていうところがいいのじゃないかなと。
思います。
はい。
はい。まとめありがとうございます。いつもいつも。
でもこういう話はどっちかっていうとね、ほんとに体を使うことをお仕事にされている方とか、
それこそヨガのインストラクターさんとかのお話を機会があったら聞いてみたいなって思うとこですね。
そうですね。運動の専門にしてる人って、意外とあんまり思考の方が得意じゃないっていうか、
体が優位の人だから運動の仕事してるんで、説明難しかったりするんですよね。
言語化してくるのが。
なるほど。
だから中でも言語化できる人がいるとすごいいろいろ。
それはなかなかレアそうですね。
面白いですよ。
てか私のCMによると。
いるんですけどね。
でもやっぱそういうのあるなと思って。
またなんかあったらそういう人を呼んでみたいね。
ですね。いつかゲスト会とかやってみたいですね。
そうですね。もうちょっとやったら。なんかそういうのもあるかもしれない。
ちなみにね、今日はその思考と体の話をしたんですけども、
もう1個実はこの大事な要素として、感情・感覚ってやっぱある。
さっきそれこそ、むねさんが3つのタイプがあって話をされてたじゃないですか。
思考優位と感情優位と身体感覚優位みたいな。
その感情部分も、その幸せってやっぱ感じるもの、感情だと思うと、
その感情・感覚の使い方っていうの結構大事な要素かなと思って、
これもね、ちょっとできれば近々話したいネタだなと思いますね。
それも結構重要ですね。
ね。
そこの話、いろいろある。
そう、いろいろありますよね。
はい、また話しましょう。
まあ、とりあえず今日はこんな感じですかね。
はい、ありがとうございました。
はい、まあこんな感じで、いろいろ幸せに生きるとはっていうのにまつわる、
いろんな話を私たちやってるんですけども、
もし感想とかね、ご質問とか、特にご質問とかあったら、
今日みたいに番組の中へ取り上げさせていただきたいなと思ってるので、
よろしければ概要欄にあるお便りフォームのリンクから、
気軽に何か送っていただけると嬉しいなと思います。
よろしくお願いします。
はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございました。
ありがとうございました。
また。
はい。