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どうも、ボイストレーナーみかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、あなたの声のアウトプットを応援していきます。
今日は、喚求についてのお話をしていきます。
そして、今日の声の分析の相手は、
なんと、キングコング西野明宏さんです。
西野さんは、言わずと知れた西野さんなんですけれど、
当然ながら、おしゃべりは上手っていうレベルじゃないぐらいすごいんですけれど、
昨日、息の量の話をさせていただいたんですが、
この息の量を巧みに操ってるなぁと思って、すごく好きな回があるんですね。
1ヶ月ぐらい前の配信だったので、今日どうしようと思ったんですけど、
私、この一言があまりにも好きすぎて、ずっと残している配信があって、
今日はそれを題材に、声の使い方をお話ししていこうかなと思います。
西野さんの声はね、ほとんどの方が知ってるよっておっしゃるかもしれないんですが、
今回、ボイシーさんの声をここでちょっと流させていただきますね。
こんなお声されてます。
どうも、キングコングの西野明宏です。
お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン
西野明宏エンタメ研究所の運営をしたりしております。
はい、ということで、おなじみの声という感じなんですが、
昨日お伝えしたように、声ってね、息と声とバランスが大事なんですっていうお話しさせていただきました。
例えば、息が少なすぎると、こんにちは、こんな感じで苦しく聞こえますし、
息を吐きすぎると、こんにちは、ちょっと喋るのもしんないみたいなことになるので、
無意識ではあるんですが、声を出しているときって息を吐いていて、
この息と声のバランスって結構人それぞれ個性があるんですよ、なんていう話を昨日させていただきました。
西野さんも、声と息のバランスがちょうどいいというか、少なすぎず大すぎずバッチリみたいな感じの声をされているんですね。
そんな中、私ね、この最後の一言でね、とても私が好きな声があるんですけど、ちょっと聞いてもらえますかね。
息が多めの良い声ってこんな感じなんですよ。
なんだよ。
いや、めっちゃいい。
わかりますかね。声もちゃんと出ていて、息もちょっと多め。
かといって、息漏れしてるわけじゃないので、なんだよとは違う。
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このね、息の多い、このなんだよが私結構好きで、この配信をずっと撮っているっていう。
本当にこの声好きなんですよね。なんだよって息が多めな声ですね。
で、緩急をつけるっていうのは、もう本当に西野さんめちゃくちゃすごくて、このなんだよの前、めっちゃガーッと膜仕立てるというかね。
息の量もちょっと少なめにして、パワーをグーッとグーッとグーッと溜めて、最後になんだよって言うんですよ。
ちょっとこの緩急また聞いてみてください。
僕は別に売れようと思ってないけれども、仮に売れようと思ったとしてもいいじゃんっていう話してんのって言うんですよ。
これはもう平行線でさ、うわー売れようとしてるって言われた。
なんだよ。
いやーいいですね。この緩急気持ちいい。
分かりますかね。この息の使い方で緩急ってつけられるんですよね。
これは8月30日の回なので、概要欄のところにリンク貼っておきますね。
ここまで来るまでもすごくテンポも良くて、緩急で翻弄される感じがあっていいんですよね。
はい、ということで。
息っていうのは結構重要なので、息の使い方で声を変えるという、なかなかいきなりパッとできることじゃないかもしれないんですけれど、
少し意識するだけでもね、声ってまあまあ変わりますので、よかったら試されてみてください。
じゃあ最後は息多めの声で締めていこうと思います。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
今日も充実の一日にしていきましょう。
それではまた。