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どうも、ボイストレーナー、みかです。
この配信は、身近な場面でも応用できる声の使い方をお伝えして、
あなたの声のアウトプットを応援していきます。
ピーピー言っちゃった。ごめんなさい。
今日は、声がかすれた時の対応のお話をしていきます。
Twitterでは、声に関する発信しておりますので、チェックしに来てくださると嬉しいです。
今日、これからお話する内容も、以前Twitterでも書いたものなんですが、
最近、声を枯らしている方によく巡り合うんですね。
私としては、これまで普通に使ってきていることだけれど、
意外と知られていないなぁと思うことなので、豆知識としてね、
いざ、実際にご自身が声がかすれちゃったとかいう時に、
使ってもらえたらいいかなぁなんて思って、
今日はそんなお話をしていこうと思います。
もうね、気温差が激しかったりとかで、体調崩される方が多いんでしょうね。
本当、すごい声がかすかすとか、もう出ませんっていう方にすごく巡り合うんですけれど、
声がかすれた時っていうのはね、
いろんな原因があるんですけれど、
声って声帯っていう声の帯って書くんですけどね、
この2枚の帯がボーッと振動して、声の元ができているんですね。
この振動がうまくいかなかったりとかすると、
声が出にくいみたいな表現の仕方があっているかわかりませんが、
そういう感じなんです。
声がかすれる時に多いのが、この周りに粘膜があるんですけど、
この粘膜の量が少なかったりして、
無理やり擦り付けてしまって声がかすれていくとか、
この声帯がむくんでしまって、うまく振動できない。
でも声を出そうとしてうまくいかない。
そういう感じでね、いろんな理由で声がかすれるんですけど、
この粘膜が少ないのを保護するというかね、
粘膜を増やすというかね、そういう方にいくためにするといいことがあるんです。
それはですね、蛍光補水液を飲む。
ポカリとかそういうのでいいんですけど、
あれ系をこまめに飲むんですね。
一気にガブガブっと飲むんじゃなくて、こまめに飲む。
こうすることで粘膜の助けになるんですね。
実は声のところって命に関わる臓器ではないというか、
どっちかと言えば心臓の方が大事だし、肝臓の方が大事だしということで、
水分不足になった時にそっちを優先されるので、
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声帯の方に十分な水分が届くのって結構時間がかかるんですよ。
なのでこまめにちょこちょこ自分の水分を満たしてあげることで、
声の方にも声帯の方にも水分がようやく送られていくっていうようなイメージですね。
なので声がかすれたらポカリとか蛍光補水液、あれ系をこまめにちょこちょこ飲む。
これするだけで結構変わってくるのでぜひぜひ試してみてください。
これが一つ目。一つ目が長くなっちゃった。
もう一個です。もう一個は喋らない。これが一番いいです。
やっぱり声出す時には声帯がわーっと震えますので擦れ合うような感じ。
そうするとやっぱり負担がかかってしまうんですよね。
喋らないのが一番です。
喋らない時は声帯は引っ付いていないので、ゆっくり休むことができるんですね。
ちなみにひそひそ声もあんまり良くないです。
ひそひそ声も声帯をこうやって出るんですよ。
なのでひそひそ声もなるべく使わない方がいいですし、何しか喋らないのが一番です。
声がかすれた時にやること三つ目。これが最後です。
寝る。寝る。
喋らないに結構近いんですけれど、
体全身、喉だけじゃなくて体全部の修復をしてくれるのが睡眠だったりするので、寝る。
大事ですこれ。
なので蛍光補水液を飲む。
喋らない。できるなら寝る。
この三つが声がかすれた時にする一番のテリミットがありますけど、おすすめでございます。
これ意外と知られてないんですよね。ひそひそ声なら大丈夫だろうとか、声がかすれて蛍光補水液っていう印象にたどり着かないというかね。
意外と知られてないなと思ったので、今日はお話しさせていただきました。
もう知ってるよっていう方ももしかしたらいらっしゃったかもしれないんですけれど、こんな豆知識もまた今後ちょこちょこ増やしていこうかなと思っております。
ということで、今日も最後にストレッチのコーナーやっていこうと思います。
声出す時は実は息吐いてるんですね。
試しに息を止めて声を出すとこんな感じで声出ませんよね。
声出ません。なのですごく無意識かもしれないんですけど、声出す時っていうのは息を吐いています。
この息を吐く量が多すぎてもやっぱりしゃべりにくいし、少なすぎてもしゃべりにくい。
ちょうどいい分量で息が吐けるといい声って言われるのは出やすくなりますので、呼吸の流れっていうのは意外と重要なんですよ。
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ということで呼吸の流れのサポートにもなる深呼吸をやっていきましょう。
気分転換にもなりますしね。一緒に3回深呼吸していきましょう。
呼吸は鼻からでも口からでも両方でもOKです。
ちなみに私は鼻から吸って口から吐いております。
ポイント2つだけ押さえておきます。
1つは背筋を伸ばすこと。
そしてもう1つが笑顔です。
姿勢を正して笑顔でゆっくり深呼吸をするといろいろいい効果があふれますので、一緒にやっていきましょう。
背筋伸ばして一度体の空気全部吐きます。
吐き切って、笑顔でゆっくり吸います。
ゆっくり吐きましょう。
もう一度吸って、吐きます。
ふーっと体の力が抜けるリラックスも感じてください。
吐き切る。
最後吸って、吐きます。
吐き切って終わる。
いかがでしたでしょうか。
いろんなところでね、深呼吸って自分の体、心を助けてくれるので、
ぜひね、深呼吸生活の傍に置いていただけたらと思います。
ということで今日は、声がかすれたときの対応策をお話しさせていただきました。
役に立ったよーとか、よかったなと思っていただけたら、いいねとかシェアをしていただけると嬉しいです。
では、今日も充実の1日にしていきましょう。
それでは、また。