1. 声を武器にするラジオ
  2. 音域を広げる方法
2025-11-26 13:36

音域を広げる方法

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サマリー

このエピソードでは、音域を広げる方法について語られています。高い声を出すためには、裏声を鍛えたり力を抜くことが重要です。また、声帯の構造やその動きについても触れられています。音域を広げるためには、力を抜くことが大切であると強調されています。さらに、他のリスナーからのコメントを通じて、うがいの方法についても議論が展開されます。

高い声を出すための誤解
声を武器にするラジオへようこそ。
このチャンネルは、ボイストレーナー歴20年の声マニアな私が、声の分析をしたり、声の質問にお答えしていく、そんな番組です。
たまに声に関係ない話もしますが、ぜひ聞いていってください。
さて、今日は生徒さんが言っていた言葉で、こういうふうに思っている方、多分他にもいるぞと思って、
そうじゃないよというお話をさせていただこうと思います。
歌のレッスンを受けてくださっている生徒さんからの言葉だったので、歌に関することなんですけれど、高い声を出すときとかって、
頑張らないと高い声出ないと思ってました。
とか、裏声は悪だ、みたいなふうに思ってらっしゃったっていう話があって、
そういうふうに思ってらっしゃったのかという、そんなお話です。
じゃあ実際どれぐらいの感じでどういうふうにしていくといいのか、みたいなお話もさせていただきます。
させていただきますが、先にお知らせさせてください。
本日お昼12時から、私がですね、ボイストレーナー20年目に入って、ちょっとこれいいぞと思っているものがありまして、
それをですね、本日情報解禁ということでお話しさせていただきます。
お昼12時からボイシンの生放送とXのスペースという音声配信の機能で同時配信していきますので、聞きやすい方で聞いていただきたいなというふうに思っております。
ランチタイムのラジオの感じで、ぜひぜひお耳をいただけたら、お耳をいただけたらおかしいですね、聞いていただけたらと思います。
お耳を拝借できたら嬉しく思います。
11月26日水曜日のお昼12時からとなっております。
こちらのチャプター、ボイシンをお聴きの方はこちらのチャプターに、スポティファイやスタンドFMをお聴きの方は概要欄の方にリンクを貼っておきます。
ではでは、先ほどの話に戻りますが、高い声を出すときは頑張らないと出ないと思ってたとか、
地声をね、どんどん高い地声を出せるようになるときには、頑張って地声を伸ばしていくんだと思ってらっしゃる方が多い。
頑張れば音域が伸びる。このまま地声でやっていけば、いつかドの音だったのがレの音まで最高の最高到達点が伸ばせると思っている方が非常に多い。
うーん、違うんだ。違うんです。
その生徒さんがおっしゃってたのが、足に10キロぐらいの重りをつけて持ち上げるときに使うお腹の腹筋の筋肉。
これぐらい10キロぐらい持ち上げれるぐらいのパワーがあれば、高音が出せるようになると思ってましたっておっしゃってて。
そんな風に思ってらっしゃったんですねって。全然違いますよね、みたいな話。
今ではね、だいぶ高い声も出るようになったので、あんな風に思ってた自分が懐かしいです、みたいな感じでお話しされてたんですけど。
でも、本当にそういう風に思ってらっしゃる方いるんじゃないかなと思って。
そうじゃないんで、そうじゃないので、ぜひ足に10キロを盛り付けるのはやめてください。
地声を伸ばすって言ってもですね、声の元となる声帯というのが喉ぼとけの中に入っています。
声の帯と書くんですが、2枚のひだがあって、これを振動させて声の元ができているんですね。
音が高くなるときにはこの声帯がぐーっと伸びて、引っ張られるような感じかな。
低くなるときにはここが緩んで、声帯の長さが短くなる。そんな感じで声の高さが変わっています。
声帯そのものはですね、個人差あるんですけれど、1.5センチから2センチぐらいのすごく短いものになっています。
それぞれの声帯の長さがあるんですけど、その声帯の長さがあるにもかかわらず、
10キロの重りつけてグーってやったら、声帯の長さが3センチとかになるわけなくて、違うんですよ。
だから、ご自分が持っている声帯の長さには限界がありますので、やっぱり自声で出せる限界というのはあるんです。
でもあの人めっちゃ高い声まで自声で出してない?って思うと思うんですが、
あれはですね、多くの方がこの表現でいいかわかりませんが、ミックスボイスと言われるような形で声を出してるんですね。
ミックスボイスの定義の話までしだしたらちょっともう厄介なので、一旦ミックスボイスだということにしておきます。
ミックスボイスを出すためには、自声を張り切って頑張って10キロの重りつけてグーってするんではなくて、裏声も鍛えていきます。
わかりやすく言うと裏声と自声を混ぜていくみたいなことをするんですね。
そうすると自声では出なかったところも裏声だったら出るという音域があって、そこを混ぜてるんで自声っぽく聞こえるようになっていく。
そんな感じで高いかっこいい自声のようなものがなっているという感じなんですよね。
筋肉の使い方
なので裏声は悪じゃない。裏声も鍛えないと高い音、自声っぽい感じで高い音が出すことってなかなか難しいんですね。
でも裏声ってやっぱりこうちょっと、えーって思われるんです。その自声でカーンといきたいっていう方には裏声ってちょっと弱々しいしな。
僕が出したいのその声じゃないんですよね。みたいなのってすごくあるんですよね。
わかる。わかるよ。だってかっこいいですもんね。このアーティストさんが自声っぽくパーンと張り上げてる声とか聞くと、いやかっこいいなスコーンと出てすごいって思うんですけれど、
あそこにはたくさんの技術が詰まっています。
人にもよりますけれど、多くの、ここ最近のね、多くのアーティストさんって、
自声で、あ、違いますね。自声っぽく聞こえる高い、最高の音、最高音が例えば、ソウだったとします。
高い音がソウだったとして、そこを自声っぽくも出せるし、裏声でも出せたりするんですよね。
例えば1番のサビでは裏声にして歌っていたんだけれど、2番のサビではそれを自声っぽい声で出すみたいな感じで、本当にコントロールをされています。
センスでやってらっしゃる方もいれば、もう本当に努力の塊という感じでコントロールをして歌ってらっしゃる方もいるんですけれど、
どっちにしろ声をコントロールして歌っているという、そんな感じです。
ですので、自声を伸ばしたい、自声でもっと音域を広げたい、高い声を出したいと思っている方で、
ひたすら頑張っている方、喉から血を出せば高音が伸びるんだと思っていらっしゃる方は、ぜひそのやり方はやめてください。
ひたすら力を入れて、やーっとやってしまうと、それってまさに離禁でいる状態なんですよね。
筋肉がギュッと固くなっている状態です。高い声を出す時とか、筋肉を柔らかく使わないと出ないんです。
柔らかくって言うとちょっとフニャフニャのイメージになるかな。しなやかにと言ったらいいでしょうか。
ある程度使いはするんですけれど、ガッチガチに固まっていないような、そんな筋肉の使い方をするので、
今ガッと頑張ってしまっている方は、力を抜くという方に意識をシフトチェンジさせてください。
力抜こう抜こうと思っても入りますので、それぐらいがちょうどいいということが本当に多いです。
あれ?力抜いたら出たんですけど。みたいなのって、めっちゃボイストレーナーあるあるなんですよね。
そうなんです。力入れたら出ないんです。っていう。力抜いたら出るんです。みたいなのは、
私、この20年間で何回言ってきたかなっていうぐらいあるあるです。
音域を広げるための方法
ですので是非ね、張り上げてジグエーって伸ばしていらっしゃる方は、力を抜いてみてください。
意外と出ます。え?出るやん。っていうぐらい出ます。
ほんで力を抜いた方が音量も実は出たりとか、響きのいい声が鳴りますので、
是非喉からお血を出したり、脚に10キロの重りをつけないように、力を抜くという方向にシフトチェンジをしていただきたいなというふうに思ってお話しさせていただきました。
今日は実際にね、歌のレッスンを受けてくださっている生徒さんが、
あの頃の僕はこんなこと考えてたんですっていう、脚に10キロ、喉から血が出ればいいんだ。
裏声は悪。笑っちゃいましたけど、あまりにも面白くてちょっとメモさせてくださいって言って、
このお話しさせていただくこととなりました。
是非是非力を抜くやってみてください。
それではコメント返しをしていきます。
前々回、週末ですね、金曜日の配信、正しいうがいの方法を知ってました?の回にコメントをいただいております。
こちらではね、私が読んだ本の情報をそのまま、まるで私が知ってたかのようにご紹介させていただきました。
正しいうがいの方法について聞きたい方は、ぜひぜひアーカイブの方を聞いてみてください。
第74回の配信となっております。
コメントをくださった方、ありがとうございます。
まずは小松明宏さん、方法っていうか、使うマテリアルの話か。
マテリアルかっこいいですね。
上向いて口開けてやるとか、口閉じてグジュグジュするとか、そんなの想像してましたということで、コメントありがとうございます。
確かに方法って、それか、マテリアルの方です。
うがい薬使うのか、塩水使うのか、みたいな、そんなお話でしたね。
ちなみに、うがいする時は、上向くより前を向く方がいいと言われております。
ぜひぜひ試してみてください。コメントありがとうございます。
そして、ドクターリンさん、ありがとうございます。
ソース見たいです。うがい薬何を使ったんだろうということで、コメントありがとうございます。
この話をしている時から、リンさんやったらソースから確認するやろうなと思いながら話をしていました。
私もちょっと気になって、ソースどれかなと思って、
よく最後の本に載ってるじゃないですか、参考文献みたいな、あれ探したんですけど、載ってなかったんです。
そもそもめちゃくちゃ古い本っていうのもあって、記載の義務ってあるのかちょっと知らないですけど、なかったんです。残念です。
でもね、これを収録した後に思ったんですけど、うがい薬が何使ったかも気になるし、
塩水の塩分濃度、塩水で水分持っていかれるってことは多分人体の塩分よりも高い塩分濃度でうがいしてたってことかなとか、
すごい細かいこと気になってきてしまって、果たしてこの結果を紹介してよかったのかなと思ったりしましたね。
何しかうがいしておく方がいいっていうのは変わらないんですけれど、確かに私もこのソースが気になるなという感じです。
何使ったんでしょう。塩分濃度何パーなんでしょう。気になるなぁ。
もしも何かしらこの辺がわかることがあれば、ちょっとわかることないかもしれませんが、
もしわかることがあれば、リンさんにお渡しして、これでしたという風にお知らせしたいなと思っております。
コメントどうもありがとうございます。さて、今日はいよいよ11月26日。
いよいよ私のボイストレーナー20年やっているんですけれど、
20年目ということでお届けしたいものがありまして、それの発表をお昼12時にさせていただきます。
これを聞いている方はもしかしてお昼過ぎに聞いてらっしゃるかもしれないんですけれど、
本日のお昼に大発表というか、情報解禁をさせていただきますので、
もしお昼前にこれを聞いてくださっている方は、ぜひボイシーの生配信か、
Xのスペース音声配信の機能ですね。こちらで同時配信していきますので、
ランチタイムのお供にラジオ代わりに聞いていただけたらと思います。
ボイシーをお聞きの方は本編のチャプターの方にリンク貼ってます。
スタンドFMやスポティファイをお聞きの方は概要欄の方にリンク貼ってますので、
そちらからぜひ遊びに来てください。
では、今日もあなたの声のアウトプットを応援してまいります。
ボイストレーナー美香でした。またね。バイバイ。
13:36

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