1. 声を武器にするラジオ
  2. 佐藤健の歌声の分析:TENBLANK..
2025-11-27 14:10

佐藤健の歌声の分析:TENBLANK – Glass Heart

【期間限定】定員に達したら消します(ボイトレ歴20年記念プロジェクト)
https://note.com/micarp/n/nb659d2f26c79

けんすうさんや尾原和啓さんの声もサポート📣
ボイストレーナー歴20年/累計生徒数1,000人超え/累計レッスン2万回超え

全てまとめて聞けるPodcastはこちら
https://open.spotify.com/show/1kex8lr3mWEcJXDslirfQi?si=72n2NYwZQU-Khv8LucRMhg

ご質問はこちらへ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeoZMkxHOSCQunKq78vVgrerosfic7n3YduV3rUruBOQ92QXA/viewform?usp=dialog

ファンが増える配信者は声が良い。
あなたも"声"を育てて差をつけませんか?

動画や音声発信が増えている声の時代。声を育て差をつけよう!
📻平日毎日am配信
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5ef9217136e4dd5a2d292cbb

サマリー

このエピソードでは、俳優の佐藤武さんの歌声が分析されています。特にNetflixのシリーズ「グラスハート」での歌唱に焦点が当てられ、彼の歌声の魅力や特徴、音質について深く探求されています。佐藤健の歌声は、力強さと柔らかさの絶妙な切り替えが特徴として強調されています。また、最近のアーティストにも広まるこの技術を通じて、歌声の表現力についても深く掘り下げられています。

佐藤武の声の紹介
声を武器にするラジオへようこそ。
このチャンネルは、ボイストレーナー歴20年の声マニアな私が、
いろんな方の声を分析したり、声に関する質問にお答えしたり、
あなたの声に役立つ、そんな情報をお届けしていくチャンネルです。
さて今日は、あの俳優さんの声の分析です。
声なんですが、今回は歌声の部分の分析をさせていただきますので、お楽しみに。
最初にちょっとお礼だけさせてください。
昨日のお昼ランチタイムに、私生配信をさせていただきました。
ボイストレーナー20年目の決意ということで、声だけじゃなくて、
呼吸のサポートもしっかりしていくぞという、そういった感じのお話だったんですけれど、
生配信に来てくださった方々、そしてアーカイブを聞いてくださった方々、ありがとうございます。
声のサポートという感じで、声が出しにくいんだよねとか、
モテる声になりたいよねとか、ファンをつける声をつけたいわとか、カラオケで点数上げたいわとか、
いろいろね、声に関するお悩みがあると思うんですけれど、
それをワンツーマンでオーダーメイドな形でサポートしていきますよというものと、
あと声の元となる呼吸、呼吸ってどこでも取り組めるので、
ボイトレほどハードルが高くなくて、でもとても効果がある練習方法なんですけど、
この呼吸の講座とこれをセットにして、先着10名様にお届けしていきますという、
そんなお話をさせていただいたんですよね。
そのお話がありますので、よかったら聞いていただきたいんですけれど、
今のポロッとした話でも面白そうだなと思ってくださった方、
ぜひVoiceneをお聞きの方は、こちらのチャプターのリンクに、
そしてスタンドFMやスポティファイブをお聞きの方は概要欄の方にリンク貼ってあります。
先着ということですので、もし埋まってしまったらそちらのリンクが開けなくなってしまっている可能性もありますが、
どうぞご了承いただけたらと思います。
では、今日はですね、あの方の声の分析をしていきます。
佐藤武さんです。イエーイ!武くん!
以前、私佐藤武くんの声のね、喋り声の分析はさせていただいたんですが、
やっぱりすごいですね、武くんファンは熱い人が多い。
あのXでね、ポストしても結構たくさんの方が反応してくださって、
これはもう歌声分析しなくちゃいけませんねということで、
テンブランクのグラスハートの後半のところの歌声の分析をさせていただきます。
これは何かというと、ネットフリックスのシリーズでグラスハートっていうのがあるんですけれど、
その中の劇中のロックバンドがテンブランクと言います。
このテンブランクで天才音楽家を演じているのが佐藤武さんということで、
実際に歌ってらっしゃるんですよね。そこを分析させていただきます。
歌声の分析となると、私の声マニアにはさらにスイッチが入ってしまってですね、
全体を通しての声の印象を伝えてもいいんですけど、
私のマニアはちょっとそこには留まりませんので、
ある一フレーズだけをひたすらに分析させていただきますので、
細かいなぁと思いながら聞いていただけると嬉しいです。
ここに魅力がたくさん詰まっておりますので、ぜひぜひついてきてくださいね。
ほとんどの方がもちろん知っているんじゃないかと思うんですが、
佐藤武さん、俳優として大活躍されてるんですけれど、
映画の中でボーカルとして実際に歌も歌ってらっしゃるんです。
で、この歌声もまたまたやり寄るわけですよ、彼は。
喋り声もかっこよくて、見た目もイケメンで、ほんで歌も歌えんのかいと。
ずるいわ。
いきますです。ごめんなさい。
この佐藤武くんずるいわの話したら止まりませんので、声の分析に進ませていただきます。
歌声の分析
まずですね、映画で使われていた曲ですし、
全部を流すわけにはいかないので、本当に一フレーズだけをちょっとだけ分析させてください。
この部分を分析させていただきます。
はい、こんだけ。
こんだけ。
短いけど。
これだけにもめちゃくちゃいろんなものが詰まっておりますので、
ついてきてくださいね。
まず佐藤武くんの声、武くんと言わせてくださいね。
佐藤武くんの声なんですけれど、
まずもともと喋り声としても低め、低い要素をすごく持っていらっしゃる方です。
歌声も音程としては高くても低めに聞こえます。
実際にこの佐藤武くんが歌っているのを一緒に歌ってみると、あれ、思ったより高いなとか。
女性だったらまた感覚が違うと思うんですけれど、
男性がこの歌を歌ったときに、あれ、もっと低く聞こえたんだけど意外と高いじゃんとか、
そんなふうに思った方もいるかもしれないです。
これは声質の問題だったりするんですよね。
そういう感じの声をされていて、歌っていらっしゃるんですけれど、
力強いのに柔らかさもあるという、そういう感じなんです。
なんか漢字ばっか言ってますね。
強い、パワフルなところもあるんだけれど、しなやかで、柔らかくて優しくて、
でも強いみたいな相反するものを感じる部分があるんですけれど、
おそらくこれはここの部分のこの歌い方がそう思わせるんじゃないかなというところで、
ちょっと細かくお伝えしていきます。
って歌っているフレーズなんですけれど、
この君の声をここで、いわゆる地声と裏声を使っていらっしゃるんですが、
シーンと母音とをうまく切り分けて使ってるなという感じです。
まずは最初の消えそうな夜の隙間にのところなんですけど、
この夜のの夜、母音シーンで言うとYOですね。
YがシーンでOが母音。
ここね、普通にと言ったら変ですけど、力強めに歌うとしたら、
消えそうな夜の隙間にっていう風になると思うんですけど、
タケルさんは消えそうなひょひょみたいな感じで、
ちょっとYOっていうよりはひょひょみたいな感じですね。
Yがちょっと柔らかめで入って、母音のOに移行しているんですよね。
これね、いいんですよ。
ここ多分、消えそうな夜の隙間にって歌ってると、
もうちょっとパンチ強めっていうか、
多分届けたい印象とは違う声になっていくんですけれど、
このシーンでちょっとこう、まろやかさを表現されていたりするのかなという風に思っています。
意図的にやっているかどうかちょっとわからないですけれど、
ここをYOって行かずにひょっていくことで、
しなやかさが感じちゃうわ、なんていう風に思ったりする場所です。
次のフレーズのところで、分かりやすい地声、裏声が出てくるんですけれど、
裏声になるのが、
君の声を〜って感じで、
こうの部分だけが裏声になるんですけど、
このこうからAに戻ってくる、裏声から地声に戻ってくるところが、
あんまりこう、無理やり力技で戻ってきていないというか、
よくやってしまうのが、
君の声を〜ってこう、
佐藤健の歌声の特徴
Aでギューって力技で地声に戻してしまうっていうのがあるんですけど、
それだとね、ちょっとこう、荒々しい感じ。
どっちかといえば天才音楽家っぽくはなくなってしまうところが出てきちゃうかなと思うんですけど、
そうではなくて、きれいにね、がっつり力技で地声に戻すわけではなくて、
ちょっと裏声の要素みたいなのも入れながら、
抜いた状態で地声に戻してきているので、すごくきれいに切り替えられています。
君の、ここは地声ですね。
君の〜声を〜
という感じです。
声を〜ってしないように、
地声でギューって押し込んでいるわけではないので、すごくきれいに聞こえます。
で、声を〜のところも、
なんていうんですかね、さっき私がちょっと無理やり地声でグッと押し出すような歌い方しましたけど、
あんな感じで歌ってしまうと、このこうの裏声だけがちょっと悪目立ちしちゃうような感じになる。
Aを強くしたがゆえに。
でもそんなふうには、やっぱりなんてないですよね。きれいに切り替わっている。
君の声を〜ってこうスルッと聞けるんですよね。
はい、間に合ってすみませんね。
もうちょっと言わせてください。まだあるんですよ。
この声を〜の後に、うぉ〜ってこう、うぅ〜っていうのを入れてるんです。
ここでまた、地声戻ってきたんちゃうんかい、でこう裏声っぽい、うぅ、うぅ、っていうちょっと裏声っぽい要素が入る。
これでまた切なさも出す。
あーずるい。結局ずるいを言ってしまった。
地声から裏声にしつつ、
あんまり強くなりすぎないタイミングで地声に戻すんだけれど、最後は裏声で抜いて切なさ出す。
がこの声を〜に隠されています。
ついてきてますか?
こんな感じでね、本当に声を〜っていう一フレーズだけでもいろいろ詰まっています。
ではこれらを踏まえて聞いてみましょう。
歌声分析の方法と価値
夜の隙間の日よ、と君の声を、ここの2カ所に注目、注目っていうのかな、耳を傾けて聞いてみてください。
夜の隙間に君の声を〜
はい、ずるいということで。
私は女子なんで、女性なんで、男性のね、地声から裏に抜けながら抜くやつ。
裏に抜けながら抜くやつ。
ヒーカップとかって言われる名前がついてるんですけど、あれずるいですね。
もうなんかそりゃ、キュンなるわっていう。
結構この技術っていうのは、ここ最近のアーティストさんはたくさん使ってますね。
ヒゲ団とかミセスも使ってますし、
地声であ〜って言ってて、最後にちょっと裏声っぽく抜く。
あ〜、あ〜、このハッてやつ。ずるい。
これずるいですね。
ということで、ちょっとほんと一フレーズではあったんですけれど、
佐藤武さんの歌声の分析をさせていただきました。
こんな調子でやってるんで、歌声分析進まない進まない。
一人の方を全部やってたらちょっとキリがないので、
こんな感じで一フレーズずつ抽出してお話ししていくのがちょうどいいかなと思って、
今回はこの一フレーズを抜き出してご紹介させていただきました。
楽しんでいただければ幸いです。
こんな感じで、声って本当にちょっと変えるだけで印象変わるんですよね。
これはコントロールができます。
歌でコントロールするのはちょっと難しいですけど、
しゃべり声だったらもうちょっと簡単にできたりするし、
歌でもね、意外とさらっとできる人はできたりとか、
え、こんな簡単だったんですか?とかね、難しいと思ってるだけやったみたいなことも結構あったりするので、
しゃべり声に限らず歌声でもちょっとここがうまく歌えないんだよねとか、
ここがいまいちわからない、なんかうまく歌えないみたいなこともあると思うので、
もし気になるよという方はいつでもお声掛けくださいませ。
そうそう、冒頭にご紹介していた声のパーソナル診断なんですけれど、
これ実はしゃべり声だけじゃなくて歌声も対応しております。
歌も全然見させていただきます。
歌でこの声のパーソナル診断を受けてくださった方もいらっしゃいますしね、
結構あのしゃべりのことをいろいろバーッと文章に書いてご紹介してたりするので、
歌やってないと思われるんですが、実は私両党ですので、
歌もしゃべりもいけますので、もし歌見てほしいよというのも大歓迎でございます。
14:10

コメント

スクロール