犬とのコミュニケーション
声を武器にするラジオへようこそ。
このチャンネルでは、いろんな方の声を分析したり、声に関する質問にお答えしていきます。
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また質問フォームは概要欄に載せていますので、あなたからの質問お待ちしております。
パーソナリティは、声から猫背を見抜く、ボイストレーナーみかです。どうぞよろしくお願いいたします。
はい、では一つ面白い質問をいただきました。
ドリさん、いつも楽しくてためになる放送をありがとうございます。
こちらこそコメント質問ありがとうございます。
質問です。犬の興味を自分に向けるために口笛や巻き舌を使いたいのですが、小さい頃からできません。
声とは関係ないのかもしれないのですが、歌が上手な方は上手い印象があります。
もしご存知でしたらコツを教えてください。ということでありがとうございます。
口笛ね、巻き舌。私もちょっと気になって調べたんですけど、
声の出し方のテクニック
犬は人間が聞こえる周波数よりももうちょっと高い周波数帯に反応するらしいので、犬笛とかってものすごい高くて、
人間にはあまり聞こえないけど犬にはよく聞こえるみたいなのがあるそうですね。
そういう意味で口笛っていうのはすごく高い音が鳴るのでいいかなと思います。
私も口笛は鳴らせるんですけど、別にそんなに上手ではなくて、私の旦那さんがめちゃくちゃ上手に口笛を鳴らせるんですね。
子どもも口笛鳴らしたいということでどうやってるんだっていうふうに質問を受けたりするんですけど、
ものすごく細く息を吐く必要があるので、自分が思っているよりももっともっと細く息を吐きます。
めちゃくちゃ細いです。何か糸1本ぐらいの細さかなっていうくらい細い息を吐くような、
そんなイメージをされるとできると思いますとか言ったらちょっといい加減だな。
口笛鳴らすときって息を吹こう吹こうとされているんじゃないかなと思うので、もっともっともっと細くしてみてください。
実は声もそうなんですけど、高い音っていうのは息を細くそして鋭く吐くんですね。
逆に低音は緩く息を吐くっていうそういう性質がありまして、低音は息を多めに使うけど、高音はあまり息の量いらないんですけど鋭く細く吐く必要があるよっていう、
声の感じっていうよりは息のパワーで声のコントロールするということがあります。
それのもっともっと高いところっていう口笛なのでめちゃくちゃ細く息を吐くというのをやってみるともしかしたらなるかもしれないので試してみてください。
もう一つ口笛でも巻き舌でもないんですけど、サシスセソ、このサとかスっていうここにはですね、実はものすごく高い周波数の音が隠れているので、
このスっていう音を鳴らすのももしかしたらワンちゃんに効果があったりするのかなーっていうのを思っただけです。
実際にどうかわかりません。何のエビデンスもありませんが、この作業のスという音に高い周波数が入っているっていうのはエビデンスありますので、その辺を使ってみるのもいいかも。
口笛も巻き舌もできなくてもスで解決したらいいですよね。
ということでこのスっていう音、歯と歯の隙間から息が漏れるような感じですね。これで、これも鋭めに息を吐くと高めの周波数になりますので、よかったらこれも試してみるといいんじゃないかなと思いました。
でも犬笛もそうなんですけど、やっぱり耳に届きすぎてしまうということでノイズに感じることもあるみたいなので、
ドリさんとワンちゃんの様子を伺いながら口笛とか巻き舌とかこのスの音を試してみるといいのかなーっていうのを少し思ったので補足でつけておきます。
巻き舌、巻き舌に関してはどうなんでしょう。ちょっと私、周波数のことしか調べなかったのでワンちゃんに効果があるかちょっと自分では分かってないんですけど、
ベロもですね柔らかさが必要です。
あれって別にこうルルルルルルルっていうのを何度も何度も言って速くしているわけではなくって、
だらんと力を抜ける、抜くことによって息を送り出すときにペラペラペラって揺れてしまうその時の音だったりするので、
まず力を抜く。これは歌も一緒です。
特にベロ。ベロに力が入って声がこもってしまったり喉声になってしまったりっていう方がめちゃくちゃ多いんですけど、
ベロの力を抜くだけでそこが改善されて声がスコーンと出るようになるっていうこともあるんですよね。
巻き舌も一緒です。力を入れてルルルルルルってやろうとするのではなくて、
ダランダランに力を抜いてダルダルにした上で息をルルルルルとやるとちょっとポロポロっと回ったりすることがあるといいなと。
あるとは言い切れないんですけどあるといいなというふうに思うので、
まず口笛に関しては細ーく、ドリさんが思っているよりももっともっともっと細ーく息を細く鋭く吐くっていうのを意識してみてください。
巻き舌は力を抜く。特にベロの根っこですね。
顎の下を触ってもらうと柔らかいとこあると思うんですけど、これベロの根っこです。
ここが固くなっていると巻き舌がなかなかうまくいかないので、ここをしっかり柔らかくしてルルルルルルとやってみてください。
口笛も巻き舌も頑張ろうと思うと固くなってうまくいかないので、遊びで力を抜いてお風呂に入ってリラックスしているときとかにフゥーやってやったり、
ルルってやったりとか、とにかくもう頑張ろうとしないっていうのも結構大事な気がします 頑張るとね、筋肉固くなってしまうので、力を抜いて遊び程度の楽な気持ちでやってみると、もしかしたら上手くなるかもしれないので、よかったら試してみてください
お知らせとコメント
はい、ということで、あのー お答えになっただろうか?本当に一個人の意見ではありますけど、よかったらやってみてください
ドリさん以外にもね、口笛とか巻き舌苦手だよっていう方いると思うので、今日お伝えしたことを参考に試していただいて、もしできたよっていう嬉しいことが起きましたら、ぜひぜひ教えてください、コメントください
そしたら私も口笛を教えれる人になったという自信が、巻き舌を教えれる人になったという自信がつきますので、ぜひぜひ嬉しいコメントお待ちしております
それではコメント返しをしていきますと言いたいところですが、私前々回の配信にコメント返しをしていくというスタイルをとっておりまして、前々回が第33回、キングムー井口さんおかわり分析の回だったんですが、こちらですね、残念ながらボイシーの方にはちょっとコメントが無く鳴いております
スタンドFMの方はコメントいただいておりまして、こちらの文章で返しさせていただいております。いつもありがとうございます
ということで、今日は一つフライングお知らせをさせていただこうかなと思います。10月3日の朝、具体的な時間はまた追ってお知らせさせていただきますが、10月3日にあのボイシーパーソナリティの伊藤統領さんとお話しさせていただくことになりました。うれしい
どうやら統領さんはボイトレにも興味があるということなので、声に関することもお話ししていこうかなという感じではあるんですが、私は統領さんとお話ができるなんてそんな機会ないじゃないですか。ものすごく楽しみにしております。また詳細などは告知していきますのでお楽しみに。
では今日もあなたの声のアウトプット応援してまいります。ボイストレーナー美香でした。またねバイバイ
