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2025-11-12 14:30

【有料級】老け声を回避する方法

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サマリー

このエピソードでは、声の老けに関する問題とその対処法が解説されています。特に、声を鍛えるために歌の重要性が強調されています。また、老け声を回避する具体的な方法として、声のウォーミングアップの重要性が紹介され、蚊の鳴き声の真似やハミングの実践が推奨されています。さらに、声の使い方が生活の質に与える影響についても言及されています。

声の老けとその影響
声を武器にするラジオへようこそ。
このチャンネルは、ボイストレーナー歴20年の声マニアな私が、
声の分析をしたり、声に関する質問にお答えしたり、たまには関係ないお話をしたりしております。
今回は、声の老け、老け声についてお話ししていきます。
いやですね、老け。老いる。でもまあ避けては通れないところではあるんですけれど、
実はね、声って一番衰えるのが、老けるのが遅いとも言われています。
これは、あのちょっとイメージしてもらうと、ああと思うかもしれないんですけれど、声優さんとかってずっと少年の声してません?
野沢雅子さんなんてずっと悟空やってるじゃないですか。
ルフィもずっとルフィだし、ああいう感じでね、声って若い声でいられるというか、そういうことができるんですね。
一方で、あまり鍛えていなかったり、声を使っていないとどんどんどんどん声がかすれていったり、
あとはエヘムシが出てきて声が出しにくいとか、あとね、声がかすれていってしまう。
あと女性はね、よくあるんですが、声が低くなっていってしまうっていうそういう悩みもあるんですね。
声ってやっぱり老けていきます。スピードは遅かったとしても緩やかだとしても、
声もやっぱ体ですので、同じように体と同じように老けていってしまうんですけれど、
声の印象は若いまま持っておくことができる、そういった場所でもありますので、
ぜひ今のうちから、今が一番若いですので、今のうちから声を鍛えていただけたらいいかなと思います。
とはいえね、鍛えるってしんどいじゃない?って思うじゃないですか。
私もね、あんまり鍛えるのってそんな得意じゃありません。ボイストレーナーやってますけど。
全然筋肉もムキムキじゃないですし、全然得意じゃないんですけれど、
声ってすごく繊細な、大きさとしてもすごく小さな筋肉を使うことがありまして、
おそらく多くの方がイメージされている鍛える、ふんふんふんっていう、ああいう鍛え方ってしないんです。
え、これで鍛えるってなるの?っていうぐらいのことをやって鍛えられるので、
ぜひ鍛えるっていうワードだとちょっとハードル高いなとか思ってしまうかもしれないんですけど、
そんなことは思わなくてもいいので、ぜひ一緒に声を出すということをしておくといいかなと思います。
個人的に一番おすすめなのは歌です。歌。歌って低い音から高い音までを急に動いたり緩やかに動いたりするじゃないですか。
あれって声にものすごくいい運動になるんですよね。
なので、ぜひぜひ別に人前で発表とかしなくてもいいので、
穴歌とかでいいですし、お風呂で歌うとかでもいいので、
普段からちょっと歌を生活に取り込んでいただくと、声の吹けみたいなものを食い止めることができると思いますので、
ぜひ歌を歌っていただくといいかなと思います。
声を鍛える方法
声っていうのはですね、いろんな要素で作り上げられているんですけれども、
まず呼吸、息があって、それが喉仏の中にある声帯という2枚のひだ、ここにぶつかってもっと震えます。
それが口の中で響いて、ベロとか舌とか、あ、ベルトしたりした。
ベロとか歯とか顎とかね、この辺の動きで言葉となって出ていくという感じなんですね。
ですが例えば声帯、この声帯ももちろんやっぱ体の一部ですので衰えていきます。
痩せていくことがあるんですね。痩せていきます。
ダイエットで喜ぶ痩せではなくて、痩せ細っちゃう痩せですね。
どう言ったらいいかな、結構ムッチリしているというか、
普段の状態というかな、ブルルルときれいに震えやすくて、張りのあるいい声が出るんですけれど、
これが年齢とともにこう痩せ細っていってしまうと隙間が空いてしまう。
うまくこう震えられなくなって、でかすれ声になってしまう。
でもかすれるのが嫌だからって無理矢理ガーッと力を入れてこすり合わせてしまって、
声がガサガサしていってしまうみたいな、そういうことも起きていくんですよね。
なので痩せていってしまいますので、普段から使っておく。
普段からちょっとした刺激を与えてあげるという、そういうことをするだけでもね、この痩せていくっていうことが遅れ、遅らせることができる。
ですので、もうね歌ってほしいな。別に音程が合わなかったっていいじゃないですか。
ただちょっと楽しく歌ってもらえたらいいななんて思っていたりするんですよね。
ここで重要なのが、じゃあっていうことでいきなり大声で出しちゃうとダメなんです。
寝起きで全力疾走したらダメじゃないですか。絶対どっか痛めるじゃないですか。
あれと一緒で、声もやっぱり準備運動をしてあげるといいです。
実際に生徒さんでいらっしゃったんですけれど、なかなか声が出ない、かすれちゃう。
最近声出すのも楽しくないし、歌もすぐ声がかすれるから嫌だっていうふうにおっしゃる方がいたんですね。
で、よくよくその方の話を聞いていたり、一緒にボイトレをしていくと声が出てくるんですよ。
あれと思って、また別の日にね、今日もなんか声が出ないなっておっしゃってたので、
もしかして家で声って出してきましたかって聞いたら、家でなんか誰とも喋らないし声なんか出さないよっていうふうにおっしゃって、
あ、それですねって。だから声がかすれるんだと思いますって言って、まずはその声を起こしてあげる。
まだ声が寝起きだから、体が起きてても声はまだ寝てるっぽいので、寝起きの声をちゃんと優しく起こしてあげてから歌うと声のかすれが楽になるんじゃないかと思うんですよって話をして、
実際にもう本当にちょっとしたことから始めたら、枯れなかったんです。
これはね、もう私も生徒さんも一緒にめっちゃ喜んで、枯れなかったって言って喜んだんですけど、
普段から喋ってらっしゃる方のウォーミングアップではなくて、全く喋ってないところからスタートするウォーミングアップとやっぱちょっと違う。
いきなりストレッチから始めるのと、軽く準備運動から始めるのとやっぱ違うじゃないですか。
まずはストレッチをしてから準備運動っていう流れをするのが一番いいんですけど、
お会いするのがお昼過ぎとかだったりするので、私準備運動から始めていて、これはいけなかったなと思って、
その日の朝からどんな風に声を出してきたかっていうのをちゃんと聞いてね、ストレッチをしてから準備運動っていう風に入っていくことをしただけで、
すごく声が良くなったんですよね。
だから、ぜひ歌を歌って欲しいんですけど、まず簡単なストレッチから始めていただけたらなと思います。
ストレッチってまず体をほぐしてもらうのも一ついいです。
私は肩甲骨をほぐすのがすごく重要だと言ってるんですけど、肩甲骨をほぐして肺周りがよく動くようにして、
首周りも固くなっていると姿勢が崩れやすいですので、肩甲骨と肩首、この辺のストレッチをして、そこからいきなり声を出しません。
そこからまずハミングとかリップロールってやつですね。
唇がプルプルしてるやつです。リップバブルとかリップトリップとかいろんな言い方があるんですけど、
んーっていうハミング、鼻歌とか、ブルルルルっていう音ですね。
音量は全然いらなくて、音を出す感じです。
声のウォーミングアップ
ブルルルル、んーっていう自分が出しやすい高さで、軽く軽く声を出してみてください。
そうするとだんだんまず声が起きてきます。
で、もう一個めちゃくちゃおすすめなのが、蚊です。蚊。虫変に文の蚊。
チース蚊です。蚊の真似。
夏に寝てる時に耳元で来られたらイライラする、あの真似をちょっとしてみてほしいです。
すっごいちっちゃい蚊をイメージしていただいて、ちっちゃいのでちょっと音も高めで、
んーみたいな感じでちょっと耳元に来たら嫌な感じの、これを小さい声でやってみてほしいです。
チン、みたいなね。
これが結構ね、声を起こす時にすごくよくて、いわゆるもう本当に寝起きの声。
いきなり声を出すんじゃなくて、この蚊の鳴き真似をしてからハミングとかリップロールっていう風にやってもいいぐらい、
この蚊の小さい音で、蚊の鳴き真似じゃないか、羽の音を真似するのをやってみてください。
なるべく小さく、なるべく高い音で、この蚊の羽の音を真似していただくのが、実はウォーミングアップにめちゃくちゃいいので、
これはいわゆる有料級のやつです。
老け声を防ぐための実践
私がレッスンでやるやつをここでお話しする時は有料級という風につけるという、そんなルールがいつの間にか決まったので、
これはじゃあ有料級としてタイトルをつけておきますね。
もう本当にめちゃくちゃおすすめですので、蚊の鳴き真似を小さくそして高めにやっておく。
ハミングとかリップロールとか、それをしてから一度ね、小さく軽く歌ってみてください。
これもいきなり声じゃなくてハミングで歌うとかでもいいですね。
ハミングで歌ってから、ラララーラララーみたいな感じでメロディーを歌う。
そういうことをするだけでも声が刺激されて、声が育っていきます。
声ってね、すごく不思議なもので、使ってないとどんどん衰えて使えなくなる。出せた声が出ない。
前は昔はね、高い声出たのに今は出なくなってくるとかっていうのもちょっと近かったりするんですけど、
それだけじゃないですけど、そういう感じで使わないとやっぱり衰えていくので、
ぜひね、自分の生活の中でできる範囲で声を使っておくと声が若々しくいられるかなと思います。
本当にね、年を重ねるごとに声に関する悩みとか出てきます。
さっきも言ったエヘン虫で声が出しにくい。
女性なんか声が低くなってきて、なんかちょっと電話で男性と聞き間違えられちゃって嫌だわ、みたいなことがあったりとか。
あと、生体が痩せちゃって息漏れになってしまう。
息漏れが嫌だから頑張っちゃうんだけど、声がかすれちゃうとか。
本当にね、いろんな悩みが出てきます。これから。
声がうまく出せないとか、声を出すことがちょっと不快とかね、なんかもういいやってなってしまうとますます声を出さなくなる。
そうすると、どんどん声が衰えていって老いた声、老けた声になってしまいます。
実はそれだけじゃなくって、喋ることとか歌うことって飲み込む力もすごく使うんですね。演劇の。
なので、語演性肺炎とかそういうものを防ぐのにもすごくいいです。
なんかね、まだまだ先の話のような気はするんですけど、やっぱり筋肉って衰えたのをもう一度つけるのってものすごく大変なので、今まだ筋肉があるうちに使っておく。
今筋肉を育てておくことで快適に過ごせることにつながっていきますので、ぜひぜひ今のうちから歌ってください。
歌がやっぱり絵だよという方は喋ってください。
今日こんなことあってさ、みたいなことをぜひね、ご家族でもいいですし、音声配信私はお勧めです。
音声配信で収録して、誰ともなく今日はこんなことがあって、こんなふうに思ったんだよね、みたいなのをマイクに向かって喋るだけでも声を使うということになりますので、
ぜひね、もう本当に吹け声にならないようにってのは難しいかもしれないですけど、なるべく吹け声になるのを食い止める。
なるべく若い声で、元気な声で、元気な体で過ごせるように今のうちからかから始めましょう。
かから始めて歌を歌って喋ってというふうに続けていただけるといいんじゃないかなと思って。
今日は周り口読、吹け声という切り口からお話しさせていただきました。
ぜひぜひあなたの生活に歌と、そして歌を取り込んでいただけたらと思います。
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