言葉の背後にある意図
声を武器にするラジオへようこそ。
このチャンネルは、ボイストレーナー歴20年の声マニアな私が、声の分析をしたり、声に関する質問にお答えしたり、たまには関係ないお話をしたりしております。
今回はですね、ちょっと声というよりは、言葉ですね。
なんでという言葉に対して、我が家で大きな発見というか、私が大きな発見をしたので、そのことをちょっとね、お伝えしておこうと思います。
たまにありません?ちょっとやらかしちゃった時に、え、なんでなん?みたいなこと言われること。
私はしょっちゅうあるんですけど、しょっちゅうなんでなん?なんでそうなるの?なんで忘れるの?って聞かれるんですね。
このなんでっていうワード、ずっと前から気になっていました。
私はですね、以前お話ししたこともあると思うんですけど、ものすごく不器用で、いろんなことがうまくできません。
物忘れもとんでもないですし、ボイストレーナーだし、耳を使う仕事をしているんですけど、聞き間違いもとんでもないんですね。
私が自分の人生の中で一番すごい聞き間違いは、こびりついているっていう言葉を、こぶらツイストって聞き間違えたんです。
え?こぶらツイスト?ってなって、私の後ろにいた人にはちゃんとこびりついてたって聞こえたのに、なんでこぶらツイストになるねん?みたいなことがあるというぐらい聞き間違いも多いんです。
どうなってんの?って感じなんですけど、自分でもよくわからない。なんでこうなっちゃうんだ?っていうところに、なんで?って言われると、もう答えられないんですよね。
なんでだろう?って。で、その回数が増えていくからなのか、その言い方とかもあると思うんですけど、このなんで?って言われると、私はね、なんでそんなこともできひんねん?って言われているように感じるんですね。
実際にはなんで?しか言ってないんですよ。実際にはなんで?しか言われてないんだけれど、私としてはなんでそんなこともできひんねん?この役立たずが!みたいな、そこまではあれですけど、どっちかといえば、そっちの悲しい気持ちになるようなね、そういうワードなんです。私にとってなんで?っていうのが。
で、私の息子も、まだね、小学校4年生なので、うまくいかないこともたくさんあります。で、そんな時になんで?って注意をされると、しょぼーんとするんですね。
このしょぼーんとする気持ち、すごいわかるなぁと思っていたんですけど、ある時に、なんで答えてくれないの?って言われたんです。で、え?って思って。
こっちとしては、なんでそんなこともできひんねん?このやろう!この役立たずが!って言われているところに、理由を聞かれてたの?っていう。びっくりしちゃって。
あ、なんで?って、あ、本当にどうしてなの?っていう答えを欲しくて聞いてたの?って言ったら、なんで?って聞いてるのに、それ以外何がある?って言われたんですよ。
でも、すっごいびっくりして、あ、そうだったんだと。それからね、私はこのなんで?っていうワードが、あんまり苦しい言葉ではなくなってきたんですね。
あ、この人は本当になぜかを知りたいんだと。あ、じゃあなんでかちょっと考えようかな。あ、でもわからんな。みたいなところなんですけど、わからないなりにも、あ、もしかしたらこうだったからかなぁとか。
解決したい思い
あ、たぶん私今これやってたんだからやわ。とか、そういう会話になるようになったんですね。息子も息子でしょぼんとはなるんですけど、ほらなんで?って聞いてるから答えを出しましょう!みたいな風に促すと、
あ、こうかもしれない。とか、わからない。みたいな風に返すようになってきたっていう、こんな流れがね、我が家にあったんです。
このなんで?っていうワードを聞いて、私と同じように、なんでそんなこともできへんねん?って聞き取っちゃう人?言ってないよ。言ってないけど、そうやって言ってるんだと、勝手に脳内で変換して補っちゃうっていう方、いると思うんですよ。
これね、怖いですよね。もうそう思っちゃってる。思い込んじゃってるので、そうだって。もうこっちとしても決めつけて聞いているから、お互いうまくいかないですよね。相手は答えが欲しいのに、こっちは答えないんですよ。
でもこっちとしては、答えを欲しがってるなんて思ってないから、あ、またこんなやつダメだって言われたわ。って落ち込むだけ。それがずっとずっとうまくいかなかった理由なんだっていうのがわかったんですよね。
もしね、「なんで?」っていう言葉に落ち込んでる方がいたら、一度ちょっと立ち止まって、本当になんでかを考えてみて、それを言葉にしてみると、「そう思ってたの?」なんていう返事が来るかもしれないです。その場合、本当になんでか知りたかっただけなんですよ。
なんでやねん。この役立たずがって言ってない。本当に人間っていうのは、自分が思った通りに、というか自分の思い込みで行動するんだなというのをね、なんかひしひしと感じたんですよね。
特にこの、「なんで?」って聞いて本当に理由が知りたい。うちの旦那さんなんかは、ストレングスファインダーで言うと最上志向。最も高いの最上ね。最上志向を多分持ってるんだと思うんです。確かね、ストレングスやってなかったので本当のことはわからないですけど、そういう最上志向を持ってる方って問題を解決したいわけですよね。
だから、「なんで?」って聞く。解決したいんだよって言ってました。なんでかわかんないと解決できないじゃんと。だから、例えばじゃあ私が物をこぼしました。なんで?なんでこぼれたの?解決したいから、一緒に考えたいから、なんでか知りたいんだよっていう気持ちですっごい優しい気持ちで言ってくれていたのに、
なんでって言われたら、私はなんでそんなことすんねん、なんでこぼすねん、こんな役立たずがあって勝手に脳内で変換をしてしまうから、もうごめんなさいってなる。旦那さんが欲しいのはごめんなさいじゃないと。一緒に解決したいのにごめんなさいじゃないねんっていう、このすれ違いがあったという発見があって、
いや、これは同じように悩んでいる方がきっといるんじゃないかと思って、お話しさせていただきました。これでも、同じところにハマっている方がいなければ、何その話っていうことかもしれないんですけど、いや、きっといるはず。きっといる。ククが苦手な大人がいたんだからきっといるよ。
ククの話はね、もし知らない方がいたらちょっと数日遡っていただきたいんですけど、私が8の段をラップでククのラップを作ったよっていう話をしている回がありますので、ぜひクク苦手な方はその回を聞いていただけたらと思います。
ご要望にお応えして、今ね、フルバージョンも娘と息子に歌ってもらおうかなと思って収録したいなと思っているところなので、フルバージョンもお楽しみ。話がずれちゃったんですけど、「なんで?」っていうあのワード、私にとっては結構胸が痛くなる。
なんでって言われると、なんでそんなことすんねんとか、なんでそんなことできへんねんとか、そういう言ってもないワードをね、脳内で保管しちゃう、補足しちゃう苦しいワードだったんですけど、実は実はそうじゃなかった。一緒に解決したいんだよって言ってたんだっていう言葉でした。
自信と行動の重要性
ですのでね、ほんとね、最後の最後までちゃんと全部言うって大事ですね。ちょっと着地点が見つからなかったので、なんか変な感じになりましたけど。もしね、同じく、私と同じくなんでっていうワードに苦しめられている人がいたら、もしかしたら相手は一緒に解決しようと思ってくれてるかもしれないよっていう、そんなことをお伝えしたかったという、そんなお話でございました。
誰かの心の、なんでしょう、些細じゃないな、誰かの心が軽くなることになればいいなと思ってお話しさせていただきました。
それではコメント返しをしていきます。
昨日はコメント返しお休みいただいてすみませんでした。
なので、前々回ですね、第65回、自信がないから声が小さいという思い込みの回にコメントいただいております。
こまつあきひろさん、自信がないからそういうモロモロができないんだよの次に、いや、無意識かでもできるくらいに反復せよってことか。
ということで、2つコメントありがとうございます。
これね、実は私この自信っていうワード、ちょこちょこ、声と関連があるのでよく言うんですけど、個人的に自信に関して思っていることがありまして、
これは話し出すとまた長くなるので、また別の回でお話しできたらなとは思っているんですけど、自信がなくてこういう色々できないのめっちゃわかるんですよね。
で、コミがおっしゃったように、無意識でもできるくらいに何回もやるといいよっていうのはまさにそんな感じなんですけど、
正直ね、自信があろうがなかろうが、とりあえず体を動かす声を出すみたいなことをやるといいと思ってます。
これは自信あるないはどっちでもよくて、自信がなくてもいいからとりあえずやってみる。
急に根性論みたいな感じになってますけど、いいんです、自信は。あってもなくても。
あってもなくてもいいので、実際に行動を変えてみるというか、やってみるっていうところがすごく重要だなと思ってて。
その先にコミが言ってくれた、無意識でもできるくらいになったらいいなっていう、そういうところにつながっていくなっていうのがあるんですよね。
この辺の話になると急に私根性を出しちゃうので、どっちでもやったらいいみたいな、やるか、やるかだっていう根性が出てきちゃうので。
またこの話はお話ししていけたらいいかななんて思っております。
数学のラップ
そして第66回、高畑美月さん、プレ・声の分析の回でございます。
プレと言いながらめっちゃ分析した回ですね。
こちらも小松明洋さんありがとうございます。
プレ…本編終わるのか?ということで、どうでしょう終わりますかね。
私もちょっとこれどうかなと思ってたりするんですけど。
やっぱりね、実際のご本人の声を聞いてもらうのが一番わかるよなと思っていて。
どういう形だといいかなと、著作権的なことがあったりするんだろうなとか思っているので。
例えば高畑美月さんの宣伝になるようなものを持ってきたらいいかなとちょっと思ったりします。
喜んでもらえつつ、声のご紹介もできつつ、私はここの声のこれが好きなんだっていうのを熱く語れつつ。
なんかウィンが揃うかななんて思っているので、ちょっとその辺でやってみようと思います。
もう少々お待ちください。
そして美月さんB分のAラップご披露ありがとうございます。
あってますということでよかったありがとうございます。
これは美月さんが算数の先生ですごくいいラップがあるから、私作ったからご紹介させてっていうふうに言ってくださった回が、
あ、回というかコメントがあって、それに対するコメントですね。ありがとうございます。
そして皆さんにメッセージがありますよ。
ぜひ皆さん使ってくださいということですので、みんな使っていきましょう。
ちょっとね、A分のBはっていう式があった時にどっちにあの分母分数の分母がどっちで分子がどっちかわからなくなるやつあるじゃないですか。
あれです。あれで美月さんがすごくいいラップを作ってくれたのでもう一回いきますよ。
いきます。一緒に覚えてください。
A割るBはB分のA。A割るBはB分のA。A割るBはB分のA。
はい、これです。これで覚えたらわかりやすい。
B分のA。Bが下ですね。Bが下に来てAが上に来る。
はい、これぜひぜひみんなで覚えていきましょう。
これめっちゃ使えるなと思うので、私も息子にお伝えしていこうかと思います。
コメントありがとうございました。
ということで、息子のクラスがインフルエンザで学級閉鎖になっておりまして、思うように収録ができない日もあるんですけれど、
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
体調気をつけて過ごしていきましょう。
今日もあなたの声のアウトプット応援してまいります。
ボイストレーナー美香でした。またね。バイバイ。