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この放送は、秋田からの挑戦状、秋田から世界へ、少子高齢化先進研究の秋田から、介護事業を通して、地域の未来と世界の展開を創造する、青野社長の提供でお送りします。青野社長、いつもありがとうございます。
青野社長はですね、毎日Voicyの方でですね、日々の活動であったりですとか、介護事業の世界展開の話なんかをされてますので、もしよろしければですね、Voicyの方も聞いてみていただければなというふうに思っております。
では本日はメタグリVoicesを始めていきます。今回はですね、農業におけるweb3の本質的な価値は何かというところをテーマにお話ししていきたいなと思ってます。
メタグリ研究所のコミュニティはですね、3年近く前からですね、農業×web3というところをキーワードでですね、活動を始めたというところがありまして、今回改めてですね、関東農政局というところから農業におけるweb3の活用事例についてお話を聞きたいというところを踏まえてですね、
1時間半にわたってですね、改めて振り返りながらお話したというそんな機会がありましたので、それをもとにですね、改めて農業におけるweb3の可能性とか、そもそもの価値は何かというところをですね、お話ししていきたいなというふうに思ってます。
メタグリ研究所はですね、当初農業×NFTというところから活動をスタートしてまして、2022年のですね、3月にディスコードができてから、その第1弾というところでスイカ×NFTというところで20点のですね、スイカとNFTのセット販売というところからスタートはしたんですけれども、
実際ですね、スイカとNFTをセットで販売したとしても、なかなか完売できなかったという、そんな苦しい状況からスタートしたという、そんな背景があるんですけれども、その時もですね、もちろんスイカとNFTをセット販売するというところで、単価的にはですね、だいたい5千円から1万円ぐらいの価格間で、普通のスイカで売りよりも2、3倍の価格で売ったんですけれども、もちろん買っていただいた方にですね、スイカを届ける以外の価値を提供するというところで、
NFTを持っている方にですね、いろんな特典というところで、当時作っていたクラスターというメタバースプラットフォームでのその方々のプロフィルアイコンを掲載するであったりですが、そのNFTを持っている方はセミナーにですね、無料で招待するであったり、そういった形でですね、NFTを持っているからこそ提供する価値というところをいろいろ追求しながらですね、価値を高めていったというところがあったんですけれども、それってそもそもNFTじゃなくてもできるんじゃないかというところはですね、最初からあったんですけれども、
まずはその根深くを考えずですね、まずNFTをどんどん使っていこうという思いでですね、スイカから始まってそこからトマトであったりですとか、シャインマスカットであったりですか、あと餅つきNFTみたいなところで、とりあえずですね、いろんな小農産物掛けるNFTというところをですね、ラインナップを増やしていったという、それがですね、2022年のですね、1年の取り組みというところになります。
もちろんですね、NFTを掛け合わせればですね、農産物を広告価値化できるんじゃないかという仮説があってですね、それが実証できるのかなとはもちろん当初思っていたんですけれども、どんどんラインナップを増やしても増やしてもですね、完売しないという状況はですね、ずっと続いてたというところで、そもそもNFTを売るというのはすごく難しいなあと思ってましたし、なかなかNFTを買ってくれたとしてもですね、その後コミュニティに入ってですね、その方々が熱量高く活動してくれるかというとですね、そんな簡単にいかなかったというところがあって、
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NFTをあえて使う価値というところは何なんだろうかというところをですね、2年目にはすごく考える機会が多かったというところもあって、メタグリ研究所としてはですね、あえてユーザーがそんなに使いづらいNFTを使う価値って何なんだろうかというところをですね、追求し続けた結果、今ディスコードでやっているようなですね、トークンエコノミーというところでですね、ディスコードの活動に応じてコインがもらえて、それをですね、NFTに引き換えてもらって、最後にですね、農産物に引き換えてもらうという結構手間はかかるんですけれども、
そういったところでですね、貢献を可視化するところに、コインとしてのFTを使うであったりですか、その後にですね、そのコインを引き換えたよというところの証明としてNFTを発行するという形で、活動に応じてですね、FTとNFTというものがですね、実際に見える化というか、ブロックチェーンに刻んでいくというところがですね、ゆくゆくの価値になるんじゃないかなというふうには思っています。
もちろんですね、今今これがすぐに価値になるとは思わないんですけれども、やはりゆくゆくの社会においてはですね、ブロックチェーン技術というのは一定便利なものではあったりするので、どんどん普及していったその先においてですね、今までこのメタグリ研究所ですね、数年にわたって活動した方々のですね、ボレットを見ていただくと、こんな前からこういったコミュニティで活動したというところがですね、ブロックチェーンに刻まれているというところでありますので、基本的にそのデータというものはですね、他のプラットフォームとは違ってですね、
ブロックチェーンが続く限りは消えないというところがあるので、時間が経てば経つほどですね、過去にやった活動というところの価値が増してくるのかなと思ってまして、そういった活動をですね、ブロックチェーンに刻んでいくというところが、NFTの本質的な価値なのかなというふうに思っています。
なのでゆくゆくの社会でですね、ブロックチェーンを土台とした仕組みが出来上がればですね、そういったボレットを見ればその人の活動履歴がわかるというところで、今々ですとTOEICのスコアであったりですか、英検のスコアがブロックチェーンでNFTで管理されているというところが少しずつ始まってきているので、それがですね、学歴の証明書であったりですとか、学校での何かスコアの高い結果を出したであったりですか、あと会社での何かバリューを発揮したみたいなところがですね、
どんどんNFTのような形で証明されていく世界が来た時においてはですね、こういったコミュニティでの活動も一つのですね、証明というところにもなってくるのかなと思っていますので、そういった形でデジタルアイデンティティみたいなところの世界観においてはですね、やっとこのNFTの価値として本領を発揮してくるのかなというふうに思っています。
もちろんですね、メタグリ研究所もNFTだけにこだわっているわけではないので、今いろんな活動をしているんですけれども、あえてこういった難しい活動をしている意味というところはですね、やっぱりWeb3というところはかなり難しい技術ではあるんですけれども、それを普段から触っている方はですね、今の生成AIというものに対してもアレルギーなく使っていただいたりですとか、
あと今、ロブロックスというメタバースでいろんな取り組みをしているんですけれども、そこにもですね、アレルギーなくとりあえず参加してくれるという形でですね、まずはあんまりこう深く難しいことは考えずにですね、まずは使ってみる精神でですね、飛び込んでくれる方がすごく多いというところはですね、まあすごくコミュニティとしての価値はあるのかなと思っているので、やっぱりこういったNFTという難しいものを触ったからこそその後のですね、新しい技術に対してもアレルギーなく使う方々というのがですね、農家さんもそうですけれども、コミュニティに参加する農家じゃない方々もそういった形でいろいろとですね、
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いろんな取り組みをやってくれているのかなというふうに思っています。
で、そういった形でですね、Web3技術って少しずつ広がっていくのかなと思いますし、今触っておく価値というところはそういったですね、新しい技術をですね、理解しておくことによってこれからの社会でですね、より生きやすくなっていくのかなと思いますし、
新しいですね、技術ってどんどんこれからも出てくるので、そこにどんどんキャッチアップしていくにおいては、Web3技術ってのは欠かせない技術なのかなと思っているので、これをですね、今触っておくというところは一定の価値があるのかなというふうに思っています。
じゃあ農家においてどういったこのWeb3の可能性があるのかというところで言いますと、やっぱりこう生産履歴であったりですとか、どういった栽培方法をしているかというところをですね、証明していくというところも一つNFTとして活用できるのかなと思ってまして、
今ですと有機能認定というところは国として認証はしているんですけれども、それがブロックチェーン化されてですね、国としてブロックチェーンでその農家さんがちゃんと有機農法をやっているよというところを証明していくみたいなところもですね、今後できるのかなと思いますので、
どんどんですね、こういったものが広がっていけば、NFTを意識せずとも使っている社会というところがやってきた時が、ようやくですね、あえてNFTを使う価値というか、今のうちに触っておくところの意味が出てくるのかなと思っているので、
もしですね、何か興味があるけどよくわからないという方はですね、ぜひメタグリ研究所でですね、活動しながらNFTを触りながら、何かこうそういったものがあるのかというところをですね、理解する、お聞きかけにしていただければなというふうに思っています。
そういったところで今回ですね、農業におけるWeb3の本質的な価値は何かという、結構マニアックな話をさせていただきましたけれども、もしよろしければですね、メタグリ研究所でまず会場NFTをお迎えいただくであったりだとか、日々の貢献活動していただきながら、コインとしてのNFTを貯めていただくみたいなところをですね、
一つずつやってみていただければ嬉しいなというふうに思っています。
では今回以上となります。今日もメタグリVoyagesを最後までお聴きいただきどうもありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることを感謝しています。では次回もお楽しみに。