1. 名盤ラジオ
  2. #43-1 L'Arc~en~Ciel『HEART..
2023-04-20 46:30

#43-1 L'Arc~en~Ciel『HEART』特集!事件発生~復活!ドラマー変更の影響は?「虹」に感じるROCKの心意気!

L'Arc~en~Ciel『HEART』特集スタート!第1回目は前作『True』からこのアルバムがリリースされるまでについて。sakuraの事件発生によるドラマー変更/yukihiro加入の影響は?音楽的・一般的にどうだった?

そして復活の「虹」に感じるROCKの心意気とは?

※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています

(※1.5倍速再生推奨)


※衝撃の30周年ドキュメンタリーの感想回

【L'Arc~en~Ciel】衝撃30周年ドキュメンタリーの感想!なぜラルクは喋らない?メンバーの意図は?~ロックバンドの難しさよ…【名盤ラジオ 番外編#28】

https://youtu.be/qX-WQxjN6EU


※続きはこちら

ラルクの強さ、メロディの快楽性とアレンジの妙!~壮大なオープニング!『HEART』序盤曲を語る!【名盤ラジオ #43-2】

https://youtu.be/fmJ7KFOgcQw


『HEART』に感じるロックバンドなラルクとは?~「時は奏でて」は間違ってる??~ネコ城すごい!【アルバム中盤曲を語る!】【名盤ラジオ #43-3】

https://youtu.be/QMNzZlMx5X0


tetsu曲登場!発売当時と印象どう変わった?『HEART』総括回!~その後のリリースラッシュは何故?【名盤ラジオ #43-4】

https://youtu.be/Ac8wJrSxLwQ


今後もL'Arc~en~Cielのアルバムを取り上げていくのでチャンネル登録お願いします!

http://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ?sub_confirmation=1


※その他のラルク特集はこちら

『True』特集

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『HEART』/L'Arc~en~Ciel

1. LORELEY

2. winter fall

3. Singin' in the Rain

4. Shout at the Devil

5. 虹(Album Version)

6. birth!

7. Promised land

8. fate

9. milky way

10. あなた


《CD&配信情報》

●Amazon

https://amzn.to/3KR1BWK


●Spotify

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●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/heart-remastered-2022/1621980293


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ。
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。
今回もよろしくお願いします、たくやです。
おはよう、おやすみ、えぬぞうです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
名盤ラジオ、今回が43枚目のアルバム、久々のL'Arcスen~Cielですね。
来ましたね。久しぶりですね。
久々ですね。
前回が初めてのL'ArcスenスCiel回でしたけど、その時はTRUEをやりまして、なかなかL'ArcスenスCielファンの方からも反響があり、
他のアルバムもやるよと言ってきましたが、結構お待たせしましたという感じですね。
なかなかできず。
俺はDUNEをやりてえんだよ。
俺はDUNEをやりてえんだよ。
分かりますよ。
じゃあそのうちやるよって。
そうですね。
今回はね。
だからといってハートもめちゃくちゃ好きなんですけどね。
ハートもBASICですからね。
前回のTRUEの流れでってことで、その次のアルバムとなるハートですというところですね。
なので、今回ハート回1回目ですけど、前回のTRUEからこのハートに至るまでっていうところを見ていく回にしたいという感じですね。
最初に言っておきますけど、曲には入らないですから今回は。
確定ですか?
予定通りなんで、そこを突っ込まないように。
全然曲入らねえじゃねえかってなんかね。
そう、いつも言われるけど。だいたい予定通りですから。
アルバムの中身に触れずに終わるのかっていうか。
1回目はそういう回にしてますんで、だいたい。
あとその銘板ラジオはいつもお酒を飲みながらこうやってワイワイ仲間内飲み会的なノリでやってますんで、軽省略で店舗感を大事にしてやってますので、このところお願いしますという感じです。
愛とリスペクトは忘れてませんので。
本当にそうですね。
おつけ野郎やてこすけ野郎って言わないといけないってことですよね。
てこすけ野郎。
03:03
そんな感じですね。
じゃあ早速話入っていきたいと思いますけど、
Trueが1996年12月12日にリリースされてると。
Trueはいいですね。やっぱ前回やってからその後も結構ずっと聴いてましたからね。
ハマってるねなかなか。
このアルバムめっちゃいいじゃんって。
しかも話した後だからすごい理解度が深まって余計にこう。
わかるわかる。
聞いちゃうっていう。
名番ラジオって本当にやってる側、本人っていうか自分でやってて、終わった後めっちゃ聴いてるもんそのアルバム。
そう。
あの時話出てたのがこれかーみたいな。
これがNZOさんが言ってたこれかーみたいな。
Takuがこれも言ってたなーみたいな感じの。
それがやってる側としても聴いていただいてるリスナーの方も作品の解像度が上がってたらいいなーっていう感じはしますよね。
そうですね。まさにまさに。
本当に勉強になるわこれは。
そんなわけでTrueめちゃめちゃハマってましたけど、
96年12月にこれが出て、その後あらるくどうなったかっていうとこですね。
解散しちゃったんだっけ。
いやいやいや。
いろいろね。いろいろあったみたいですけど。
いろいろあって解散しちゃったんだっけ。どうでもないか。
今も続いてますよ。
今も続いてる。
今も続いてるよなそうだよね。
今も。
続いてます続いてます。
ハートが出てるのが98年2月25日だから1年2ヶ月ですね。
1年2ヶ月でハート出してるってこと?
そうですね。いろいろあったのに。
いろいろあったのにそれもすごいなー。すごいっすねそれもそれで。
すごいっすよね。
今回その間の話をしていくっていうところですけど。
今の感覚で言ったら10年ぐらい空いてるだろ。
そうっすね。今の感覚だとほんと10年空いてないと成し遂げられない時間感覚ですよね。
いやーこれね96年97年98年っていうのがまさに話出るところですけど。
ここはやっぱすごい時代ですよね。
すごいっすよね。
06:02
前世紀ですかCDとかも売れてた。
そうですよねー。
っていうところでいきますと。
トゥルーは96年12月ですよね。
でそっからツアーをやってますと。
はいはいはい。
それが1月の終わりぐらいまでやってたらしくて97年の。
それは桜でやってたわけでしょ。
桜で。桜最後のライブってことですね。
でその後97年の2月24日らしいですけど桜が逮捕と。
まさかの。
事件ですね。
これはまあ相当ラルクの歴史で見てでっかい出来事だと思いますけど。
でっかいでしょうね。
単純に見てて当時のラルク・アシエルってすごい飛ぶ鳥を落とす勢いで大ブレイク中だったわけで。
それでなんかねやっぱねこういう事件があってなんかラルク終わったんじゃないかみたいな。
それぐらいのなんか衝撃はありましたね当時。
なんかあの僕全然その記憶がないんですけどこのことに対しての。
ほぼ記憶がないんですけど。
この頃ってリアルタイムでどういう情報の伝わり方してたんですかね。
ツイッターとかないしね。
ツイッターとかないし、なんかそのネットニュースとかっていうものもないじゃないですか。
ネットニュースも確かに。
単純にそのテレビのニュースで。
テレビとかスポーツ新聞ってことですよね。
そうですね。
一応ウィキペディアにその辺載ってたんで見ると2月24日が逮捕ってことになってますけど、
3月11日から新聞とかで報道されてるみたい。
結構タイムラグというかあるなーって感じだし。
でその後メンバーからのコメントが発表されてるのも4月18日ってなってるんで。
結構やっぱ情報の伝わり方とかってこの頃だったんだ。
今に比べたらね。
だいぶ知れますよね。スピード感は。
のんびりしてるじゃないけど。
媒体がもう全然違うからね。
09:02
そもそも。
今だったら翌日にはもう。
いやもう速報だよね。
速報で。
トレンド入り。
トレンド入りしちゃうっていう感じですよね。
すごいね。2ヶ月近く経たないとメンバーからのコメントは読めないって。
ファン的にはどんな感じだったんだろうっていう。この時に。
なかなか全然わかんないんで。興味深いなーって。
すごい不安だったろうなーって思いますけどね。
何もオフィシャルなコメントが発表されてないってなると。
そうですね。ガチガチのファンのあれはわかんないですけどね。
当時はそれなりにリアルタイムでは知ってたから。
ラルクこれで終わったんじゃねえかなぐらいの感想はあったんですけどね。
まあなんかね、今の情報のあれで言ったらビジュアル系のバンドなんて大体死んでるんじゃねえかっていう感じはしますけど。
そうですよね。だから今ラルクが同じようなことが仮に起きたとしたら復活できるのかっていうと難しいかもしれないですよね。今のこの時代。
そもそももうXが炎上炎上でもなんかこのビジュアルシーンが成り立ってねえんじゃねえかぐらいの気はしますけど。
いや、確かに。
また飲み屋をぶっ壊したりして。
そういう。
コンプライアンス的な。
コンプライアンス警察が。
情報の伝達スピードとコンプライアンス意識。
でもそれがそうなってたらまた行動も変わってくるかもしれないっていう。
それはあるかもしれないですね。
まあまあそうっすよね。時代と時代性との結局は密接にリンクしてるからね。
それはあると思いますね。
まあでもこの97年2月に起きたこれはもう相当サーニングポイントというかでかいと思いますけど。
それでルロー・ニー・ケンシンのね、あれも一瞬で差し替えられて。
エンディングテーマが変わってしまった。
12:00
シングルに出る予定だった。
ちなみにこのサクラー逮捕の3日前、河村隆一さんがソロデビューしてますね。
よかった、今逮捕されてたかと思って。
さすがに知ってんだろ、だって。
実はみたいな。
実は。
時代が時代だったらって。
時代が時代だったらって。
うん、アイラブユーでね。アイラブユー出てますね、そこで。
そのタイミングなんですね。
っていう時代ですよ。
別にそのタイミングはね、どうにもならないタイミングですから。
たまたまですけどね。
日付で近かったよというところです。
あんまり隆一やべえ奴説はあんまり広めようとしたためです。
全くそこ関連づけて話してるわけではないですよね。
たまたま隆一取り上げたから、2月ってそういえばって思って。
やっぱすごい近いじゃんって思って。
ってだけです。
何かピンとくるものがあった。
いえいえいえ。
カワムラ隆一のラブのコメントで結構、やべえ奴だと思ってたみたいな。
やっぱやべえっすよね、みたいな。
そこね。
やっぱみんなわかってたんかなみたいな。
まあそうでしょう。
そこがなんか面白いですけど。
で、ラルクの話ですけど、そんないろいろあって、97年5月ぐらいからなのかな。
リフレッシュも兼ねて、残りの3人はヨーロッパに行ってたと。
はいはいはい。
旅行?旅行に行ってたの?
まあなんか。
バカンスね。
バカンスっていう雰囲気ではないと思いますけど。
どういう感じですかね、まあ。
なんか日本にいてもって感じだったんじゃないですか。
なるほどなるほど。
いろんな、ちょっと離れたいみたいな。
まあリフレッシュですよね、やっぱ。
まあちょっと、海外にそうですよね、海外に。
多分結構大変だったっぽいですよね、やっぱ。
国内にいるともう多分、もう落ち着いて過ごすことがとにかくできない感じだったんですかね。
15:05
多分、まあそのバカンスっていうのは穴がち、多分外してない気はしますけど、
さっきの2月にそういうのあって、2、3、4とか多分めっちゃ大変だったと思うんですよね、いろいろ差し替えとか。
ああ、そこそこ。そういうのが終わってのを、ちょっと1回こうリフレッシュしようと。
多分もうこのまま日本にいてなんか何かやっても多分何もできねえみたいな。
はいはいはい。
わかんないけど。
多分それくらい疲弊してると思うんですよね。
なるほど。
いろいろ頭下げたりとか。
お前らどうなんだみたいな感じにもなってるわけじゃないですか、やっぱ。
そこはまあね、潔白だとは思いますけど。
お前らがやってんじゃねえのかつって。
みんなも、なんだろう、カタクソ作とかされてたって言うと書いてある。
ああ、そうなるんだ。
ああ、まあそうだよな。
まあやっぱバンドメンバーってなったらそこは確かに疑惑はかけられちゃうっていうところはあるんですかね。
まあでもそれで操作あって、まあ別にみんなそういったことはないっていう。
はい、でもあの、そもそも桜がそういうのやってるのは全然知らなかったっていう風に言ってますしね。
でもなんか後から思うと、すごい遅刻が異常に多かったりして、なんかああって思うことはあったみたいで。
えー、そうなんだ。
っていうのは事前に書いてましたよ。
ああ。
まあやっぱいろいろ疲れたんじゃないですか。
大変ですよね。シングルが出るってなってたのが出なくなるとかって。
いろんな人がかかってるわけだから。会社とかテレビ、レコード会社。
メンバーもそうですしね。会社的なあれやこれはもう大変ですしね。
っていうそのね、いろいろ処理というかね、やって。
まあそれはもうちょっと一回リフレッシュしないとっていう感じになるでしょうと。
耳が持たないですね、確かに。
で、ヨーロッパに行って。
でまあこれ、どれくらいのタイミングかちょっとわかんないですけど、
ハイドの辞典にも書いてありましたけど、
桜の復活を待たずに3人で活動しようと。
でサポートドラマーとして事務所の先輩のユキヒロに声をかけようっていう。
18:02
それはなんかハイドが言い出したみたいって自分で言ってますけど。
事務所の先輩なんですね。
そうらしいですね。
だからユキヒロはスタジオでよく顔を合わせたみたいで。
自然とそこに白羽の矢が立ったというかね。
ただまあ桜ではなく、もう3人でまず待たずにやるっていうところと、
サポートドラマー入れて、活動その勢いがそれまであったわけだから。
これをなるべく殺さずにというか、早い段階からちゃんとやろうっていうところは一種としてあったみたいですね。
本当にそうですよね。トムトリを落とす勢いの。
勢いもあるし、メインコンポーザーではないわけじゃないですか。
某バンドの某方も逮捕されたりとかありますけど、
その方がメインコンポーザーだったりするとやっぱそこを切り捨てることはできないっていうのもあるし。
そうですね。
ラルクに関して言えば、やっぱ桜はメインコンポーザーではないわけだからも。
そこのあれでっていう、そこの復活を待たずにっていうのは不自然だよなって思うんですけどね。
そうですね。
いろんな葛藤はあったでしょうけどね。
葛藤はあると思うんですけど。
あると思うけど、総合的に判断すればそうなるよなっていうところですよね。
なので、そんな感じなんで、ヨーロッパ行ってる奴も単純に何もしないっていうわけじゃなくて、
曲とかしっかり作っているとこですね。復活に向けてっていう。
そうみたいですよね。
ハートの中でも大座中にできたって曲が結構あるみたいですよね。
なのでそういう後を見据えて、そういうヨーロッパ行ってたと。
最初ロンドンに行ってたみたいですけど。
ちなみにまたちょっと、ちなみに話ですけど、この97年のこの頃、
多分なんですけど、杉蔵とイノランもロンドンにいたと思います。
あの、トゥルースとか作ってる頃。
21:01
杉蔵はそうだよね。
っていうだけなんですけど。
でもラルクがやっぱりヨーロッパっていうのもわかるな。
アメリカじゃなくて、やっぱりヨーロッパですよね、なんとなく。
完全にサウンドがそっちだからね。
ですよね。
多分ハイドは結構アメリカンな音楽好きだなっていうのは思うけど。
そうですね。
メタル、LAメタル系とかも好きだし。
確かに確かに。
まあ色々好き。ヨーロッパといえばそうだなって気もするけど。
まあそういう音楽的に選んだのかどうかちょっとわかんないですけどね。
まあ確かに。純粋なこう…。
そこは、そのタイミングにおいては。
その頃にはどうなんだろうね。進行はあったのかなかったのか。
ルナシーメンツとラルクメンツはどうなんだろうですかね。
僕のイメージというか、今時点の色々ある程度知った中でのイメージですけど、ない気がしますね。
その時には。
もちろんお互い意識はしてると思いますけど。
交流自体はないよなーって感じします。
交流は多分ないと思いますね。
なんかラストロックスターズの時に、
ハイドとスギゾーが仲良くなったのが、今回で仲良くなった的な感じの話してたよね確か。
そう?
それまではそれほど…。
ラルクの本当に初期の頃とかに、もしかしたら接触とかはしてるのかもしれないけど。
面識とかはあったけど。
別にその後、進行があるわけではないと思う。
ニュアンス的にハイドより先にケント、スギゾーがあったんじゃないかって気はするけど。
でもそれもだいぶ後ですよね、きっと。
たぶんその当時ではなく、もうちょっと後だろうとは思うんですけど。
そこは気が合いそうな感じもしますね、なんとなくちょっと。
あーそうだね。
この辺からサポートドラマーとして、ユキヒロで次に向けてのいろんな準備を、ヨーロッパとかいろんなところでやってたというところですけど。
このドラマーの変更っていうのが、この97年にそういう事件、きっかけに起きてるんですけど。
これがやっぱりデカいですよね。このハートを語る上で。
24:01
そうですね。
トゥルー界でもその辺話してましたけど、桜とユキヒロっていうところの違いみたいな。
本当にキャラクターというかキャラクターというかサウンドプレイが全然違いますからね、タイプが。
そこは本当。やっぱメインコンポーザーじゃないっていうのはあるんですけど、だいぶ音楽性に影響自体はあったんじゃないかなって感じがしますね。
あー。あったんかなー。
なんか、自分がドラムだからちょっとドラムを聴いちゃうからかもしれないですけど、印象が全然ガラッと変わったなっていう感じはあるんですよね、トゥルーまでの過去の。
そうなんだ。
そうなんですよ。それ以降の、ハート以降ので、自分の中での印象は本当にガラッと変わってる。
アナログからデジタルへ変わったっていう感じの印象の変化がすごいあるんですよ。
ただ、確かに作曲してるメンバーが基本的には変わってないから、なんていうか、世界観とかがそこまで変わってる感じというのはあるんですけど。
ポンポンのところがそんなに変わったっていうことではなく。
ではない。ただ、聞こえてくる音が本当にアナログからデジタルに変わったって印象めちゃくちゃあるんですよね。
ドラムやってる人だったりとか、そこに注目してる人だったらやっぱり変わるぐらいの影響があるかなーっていうのがあるよね。
でも、ハイドもタイプがまるっきり違うから最初はすごい違和感あったって言ってますね。
なんだけど、基本的にラルクって音に対して神経質だから、クリックにジャストでタイトなドラム、ユキヒロっていうのは結果的にはすごい合ってたんじゃないかな。
フィーリングっていうか、ジャストなタイトでっていう、それにちゃんとできるバンドだったっていう。
結果的にやっぱりめちゃくちゃ合ってると思いますね。めちゃくちゃ合ってると。すごい良い人入ったなーっていう感じですよね。
それまで曖昧にやってたところがなくなったみたいなことも言ってますね。サウンドがタイトになったので。
ユキヒロってやっぱ打ち込みとか、そういう同期させてとか、そういうのもすごい取り入れるタイプとかだから、やっぱこうタイトさっていうのはすごいありますよね。
27:13
よくそんな人がね、いたよね。
そう、ほんとね、すごいよね。いいタイミングで入れる状態になってたよねっていう。
結構バンドやってるやつとかさ、楽器やってるやつがドラムに注目してみたら相当やっぱグループ変わってはいるんだけど、
そこまで気にしない人が見たら、やっぱバンドの印象自体がそこまで変わらなかったっていうのはやっぱ大きいかなって感じがしますね。
そうですね。そこが多分、ちゃんとファンもそこまで戸惑わないで付いてくれたし。
結果がそうですね。
何も気にしないで見たら、たぶん気づかないんじゃないかなって思う。はっきり言っちゃうと。
それはそうですね。だと思いますね。
うちらバンドやってるからやっぱそういうのはね、繊細に気づくというかわかるけど、そこまでガラッと変わったわけじゃないですもんねっていう。
そっかメインコンポーザーが変わってないのもあるだろうし、
グループはすごい大きく変わってるんだけど、意外と印象がそこまで変わってないなっていう。
すごい絶妙なところの人が入ったなって感じはしますよね。
なんかラルクがよりさらにメジャーになる上ではやっぱり良かった変化だと思うんですよ。
さくらのままだと、最後の殻を破りきれない感じはめちゃくちゃ売れるんですけど、やっぱりそのビジュアル系のシーンの中でめちゃくちゃ売れるっていう感じだったのかもなっていう、そのままだったら。
ユキヒロになったらもうその殻をさらにちょっと1枚そこをめくれて、もう本当になんか日本のトップみたいなビジュアル系とかそういうの好きじゃない人の耳にまで届く。
なるほど、確かに。
売れ方に到達する感じに結果的にはなれたのはユキヒロが入ったことが影響があるのかもなっていう。
ユキヒロが入って、メンバーが多分それにユキヒロの影響を受けて曲作りとかもちょっと変わっていく部分あるじゃないですか、きっと。
その化学変化がいい感じに起きたんじゃないかなって気がしますよね。
30:06
これもわかる気がする。
なるほどね。
ユキヒロのがやっぱ音楽性の幅としてはちょっと広がるタイプだと思うんで。
そうだよね。
幅が広いのとリズムがすごいタイトというか、きっちりしてるっていうので、当時の音楽シーンにはまりやすかったなっていうのはあるかな。
サウンドとして。
すごい気持ちいいリズムなんですよね。タイトで軽快なリズムだし。
あとはいい具合に打ち込みと同期してできるっていうね。
そこも本当に大きいですね。
そこもマッチしただろうなって。
やっぱ90年代のこの辺の…
そういうのは必須な感じするもんね、サウンドとして。
そうですね。
その点ね、やっぱルナシーとかすごい武骨な感じがあるもんね。
ありますね。
やっぱ当時はそういう武骨な…
武骨なのが好きだったけど。
売れるとかね、時代性みたいな、そういうところからするとちょっとずれてたんだろうなみたいな。
ずれてるのが悪いとは言わないけどもちろん。
それが好きっていうね、そういうのもやっぱりあったし。
ですね。
まあそういうドラマーの変化がありましたというところ。
まあでもここ一応まだサポートドラマーとしてっていう感じですけどね、この時点は。
ですが。
で、そこから復活に向けてっていうところで、復活の曲を作ろうっていう感じでやっていってたみたいですけど。
それが結果的に虹になりますけど。
ハイドは復活の曲としては力強くて美しい曲っていうのを求めてたみたいで。
自分でもそれ用の候補作ってたけど、なんかうまくいかなかったけど、ケンがイメージ通りの曲を持ってきたと。
それが虹。
で、それをバンドアレンジいろいろしてみんなで作り上げて、あれができたということみたいですね。
いやーすごい。すごいなー。
すごいですね。
すごいですねー。ここでそれを作れたって。
じゃあこれは復活ソングを作りましょう的なところで作ってこれができたってことなんですかね。
らしいですね。
もともとあったとかではなくっぽいですね。
33:00
なるほど。
いやーすごいですね。いろいろすごいですよね。タイトルからしても虹だし。
そうなんですよね。
で、曲自体もやっぱめちゃくちゃインパクトすごかったなって感じでありますね。
これはやっぱ当時見ててやっぱ虹っていうここでそのセルフタイトルじゃないけど、それを出してきたっていうインパクトはすごい大きかったんですけど。
すごいですよね。
でも俺個人的にはこの復活一発目なわけ、一発目のシングルなわけじゃないですか。
もっとキラキラしたシングルらしいシングル、ラルクのシングルらしいシングルを出すだろうと思ったんですよ。
予想してた。
予想したのは。
結構なんか質実剛健じゃないですけど、割とどっしりしたすごいロックサウンドの。
これってもう明らかに聴いてわかるんだけどレッドセッペリーの天国への階段のオマージュじゃないですか。
はいはいはい。
明らかにそうなんですよ。
しっかり鳴ってる音がそうですよね。
鳴ってる音もそうだしもう歌詞の中にStay away to heavenって入ってるから。
はいはいはい。
明らかに言ってますもんね。
確かに。
それを出してきたっていうのがなんかすごい、やっぱりラルク&アンシェルってロックバンドじゃんみたいなすごいなって感じしますね。
確かに確かに。
そこの心意気がなんかここの今のラックストロックスターズのハイドの覚悟とか、今から見てですけど。
なんか繋がってやっぱロックバンドなんだなこの人たちみたいなのすごい感じて。
そうですね。
だからすごいなんかこのシングルすげえ印象が良かったんですよね。
確かに。
やっぱすげえ売れてる人たちだしみたいな。
結構キラキラしたのも出すしっていうので。
なんて言うんだろうな。
単純にこうのめり込めたわけじゃないというかリアルタイムで自分が。
なんですけどなんかこれをバーンって見せられたときに人たちロックなんだなっていうのをすごい感じましたね。
そうですよね。
めちゃくちゃロックですよね。
このタイミングでこの曲を。
それは思いますね。
そういうことがあってそのねその後の音なわけだからもうちょっとね。
なんかなんだろう柔らかいっていうか。
36:04
僕たちいい人ですよみたいな。
のに無難にいけばね。
確かにここでキラキラソング出してたら多分。
なんかその当時キラキラソング出してたら売れてたかもしれないけど今こう我々の心をつかんでたかというときっとそうはなってなかっただろうな。
だから今振り返ってみるとめちゃくちゃかっこいいなと思いますねこのスタンス。
すごいね。
部活っつってあの音はかっこいいね。
かっこいいですね。
やっぱ特別な曲っていう感じやっぱりありますもんね。
なんかすごいスピリットを感じるんですよねこの曲。
感じますね。それは多分もう乗っかってんだろうなって気はしますね。
死んでねえぞっていう。
あと言ってさくらへ向けたメッセージっていうのも感じるし、ファンに向けたメッセージっていうのも感じるしっていう。
結構なんかいろんなところに、これ作詞はハイドですよね。
なんかそのハイドっていう人のいろんなところに向けた愛を感じるかなっていうのは。
虹の話になっちゃってますけど。
この話しちゃってますけど。
それをすごい感じてなんかそこがすごい好きだなっていう。
それが虹が10月17日に出たみたいですけど。
これが同じタイミングで出てるのが河村隆一、ラブイズっていう。
あとスピードのホワイトラブとグローブっていう話しましたね。
話題に出てましたね。
ラブイズがなぜチャート1になってないんだっていう。
まあこの時代はね、激戦ですね。
虹は何位だったんですかね?あ、スピードが1位。
虹何位なんだろう?1位はスピードだったらしい。
虹は3位とか2位かも。
3位っぽいな。
なるほど。
じゃあグローブが。
グローブが2位か。
まあね、何十万枚っていうレベルでいけば、そういう層から支持されないと。
っていうとこじゃないでしょうか。
39:01
すごいですね、この事件後の復活で3位を取れるっていう。
ファンはずっとやっぱ待ってたんですね、きっと。
ファンはそうでしょうね。
この時のラルクで、やっぱこういう事件があると盛り下がるわけじゃないですか、普通。
だけど逆にこれが若干活動休止なり自粛なり、ちょっと間が空いて復活の虹を出すわけでしょ。
そこで好きな人には飢餓感があると思うんですよね。
ラルクどうなるんだとかさ、ラルクの新しい曲聴きたいよっていう。
そっちに繋がったのが結構大きいんじゃないかなっていうか。
なるほど。
余計にっていうか。
そこがもう当時のラルクの勢い中かね。
乗ってたよねっていう。
なんか変な言い方だけど起爆剤になってるというか。
一種になったというかね、本当そうそうそうそう。
そこでこうちょっと溜めることによって。
やっぱ当時見てて自分もやっぱ注目したし、どうなるんだろうみたいな。
ラルクアンシエルどうなるんだろうみたいな、そういう見方してたし。
確かに。
そこがなんかその次元がバンドの勢い殺してしまうネガティブな次元になるんじゃなくて、
逆に起爆剤になるぐらいの話題じゃないけど、
それぐらいの一つのイベントっていうか大きな出来事になってた。
その後のラルクの活躍でそのネガティブな事象をも書き換えてしまったじゃないですけど。
そこがなんかラルクアンシエルの懐のでけえところだなと思いますけどね。
そうですね。
実際その後の12月に東京ドームライブやってるわけですからね。
すごいですよね。復活が東京ドームっていう。
某バンドもそうですよね。
某バンドも。
薬物でメンバーが捕まった某バンドの復活ライブも東京ドームじゃん。
そうですね。このパターンはもうないと思いますけど。
今の時代はないんだろうけどね。
42:01
今だとそうですね。
そういうとこがいいよね。
いいと思います。そこに関しては。
前後しますけど、10月ぐらいからアルバム用の合宿レコーディングみたいなのがされてたみたいですね。
そこまでのさっきの充電期間っていうか、ヨーロッパのところとかそういったところで作ってた曲とかを元に曲出し合ってレコーディングしてとかっていう感じだったらしいですね。
20はもう出てますけど、その後、年変わった後にユキヒロが正式に加入してるんですよね。
はいはいはい。
で、その後に1月の28にウィンターホールがシングルとして出てると。
はいはい。これも懐かしいな本当に。
この辺はもう覚えてますよね。
ウィンターホール出て。
ウィンターホールはもうカラオケで必ず歌ってたもんだな。
当時とかってもう。
当時はもう本当にそうですね。
狂ったようにカラオケ行ってて。
はいはいはい。
学校サボってカラオケ週何回行ってんだみたいな、なんかそういう。
そこでも毎回歌ってたなって記憶がありますけど。
もうこのウィンターホール出た頃には完全復活の感じですよね。
でしょ。
もうそんな事件があったことすらもう吹っ飛んでるぐらいの勢いだな。
本当そうですね。吹っ飛んでる勢いですね。
これが1月28日シングル出て。
1ヶ月後ですね。2月25日にこのハートアルバム出てると。
なるほど。
いうとこですね。
サイクルが早いっすね。
早いっす。
いやー本当に全然時間のスピード感が全然違いますね。
持ってきたけど、トゥルーから約1年2ヶ月ぐらいだから。
1年2ヶ月でアルバム。
濃すぎる。
普通にやったって1年2ヶ月アルバム出てこねーし。
確かに確かに。
しかも事件があった上ででしょ。
すごい意味がわからんっすなーって感じですね。
45:03
そういう時代だったっていう感じですね。まずは。
時代もそうだし、やっぱこの人たちのクリエイティビティが爆裂してるんでしょうね。
実際作れてるわけだから。
すごいことですね。
しかもクオリティ高いっすもんね。できてるもん。それもすごいな。
やっつけで作った感じじゃ全然ないじゃないですか。
全然ないですね。
まあでもね、気合の入り方も相当だったと思うし。
まあ確かに。
それもしっかりできたっていう。
で、結果も出てると。
すごい。
すごいですね。
すごい。
じゃあまあ、今回はね、そのトゥルーからハート作るまでを振り返ってきましたが、
次回はいよいよじゃあ1曲目から見ていくという回をやりたいと思います。
見ていきますか。
はい。
はい。
ではでは。
次回へ続きます。
46:30

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