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2021-06-04 17:09

#04-2 『(What's the Story) Morning Glory?』全曲トーク(1曲目~4曲目)

今回取り上げる名盤は『モーニング・グローリー』オアシス(1995年)です。


第2回目は『モーニング・グローリー』の1曲目「Hello」から4曲目「Don’t Look Back In Anger」までについて話をしています。


『(What's the Story) Morning Glory?』

1.Hello

2.Roll With It

3.Wonderwall

4.Don’t Look Back In Anger

5.Hey Now!

6.[Untitled]

7.Some Might Say

8.Cast No Shadow

9.She’s Electric

10.Morning Glory

11.[Untitled]

12.Champagne Supernova


《CD&配信情報》

●Amazon

https://amzn.to/2SLPstz


●Spotify

https://open.spotify.com/album/3UsWuvyuXkospeI9nLdVem


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/whats-the-story-morning-glory/425109858


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
はい、前回までオアシスの結成のところから、
あとギャラガー兄弟の魅力、ファーストアルバム、
そういったところを話してきましたが、
ここからはモーニング・グローリーの1曲目から話をしていきたいと思います。
いきましょうか。
1曲目が『Hello!』。この曲についてはどうですか?
この曲が好きですね。
この曲、ポイポイみたいな音を出して始まるんですよ。
そうそう、ポイポイ。
これだとすごいいいですね。
なんだろうな。
まあまあまあ、1曲目っぽい。
1曲目っぽいですよね。
勢いもあり。
そうですね。
リアムの歌がこれめっちゃいいんですよね。
Aメロのところのあたりとか。
普通にいい曲ですよね。
ただ、僕はこの曲は結構コテ調べ感があって、
この曲自体は全然いいんですけど、
まずちょっとウォーミングアップみたいな感じ?
そう、本当にウォーミングアップっていう感じがしますね。
なかなか独特な曲ではあるなって気がするんですよね。
あんまりこういう曲、意外とないなっていう感じ。
でもこの曲自体も本当かなりコンパクトな曲で。
コンパクトなシンプルな作りですよね。
なので本当にコテ調べ感っていう感じはあるなっていう。
まあオープニングナンバーって感じだよね。
本当に挨拶代わりの1曲ですよね。
感想もなく、あえて盛り上がりを作ってない感じで。
2曲目がロール・ウィズ・イット。
これもね気持ちいいね。
そう、僕的には本当にこの曲で始まったっていう感じがするんですよ。
まあそうだね。
1曲目でハロー!置いといて、
2曲目のこう、ジャーンって。
いいね。
スタジアムでライブやってる姿が浮かぶ感じ。
ドラムが入ってきたところで縦にみんなジャンプしてる感じ。
で、歌が入るところがすごい気持ちいいじゃないですか。
このアルバム、ドラム結構いいっていう評判。
ドラムが変わってるんですよね、前のアルバムからいきなり。
ドラマ変えたのがコースをするとか、
すごいおかずとかもいい感じのおかずを入れるタイプの人だし、
その辺が現れてる、そういうアルバムですね。
03:11
そうですね、これ気持ちいいですよね。
気持ちいいね。
歌が始まるところのアコースティックギターがめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。
ハイリーが気持ちいいですね。
これはいい曲ですね。
ご機嫌な曲ですね。
そう、まさにここで来たっていう感じがします。
始まったって感じだよね。
そう、まさに。
ちなみに、これモーニングロリーからのセカンドシングルなんですけど、
これがさっき話に出てたブラーとのブリッドポップ戦争で、
ブラーとシングルが同日発売だったみたいで、
それがこのオアシスのほうは。
ブラーが1位だったらしいですけど。
ちなみにそのオアシスのほうのシングルにはカップリングでロッキンチェアーっていう曲。
めちゃめちゃ名曲ですね。
これマスタープランにも入ってますけど、これもめちゃくちゃ好きですね。
ロッキンチェアーすげえいいよね。
めちゃくちゃいいですよね。
カップリングの曲が本当にヤバいですよね。
めちゃくちゃ名曲ばっかり。
ロールウィズヒットにロッキンチェアー入ってたら、ヤバいシングルですよね。
ちなみにそういうシングル、カップリングもヤバいっていうのはこの後まだまだ出てくるんで。
とにかくこの2曲目のロールウィズヒットがいいですね。
これでアルバムとしてのモーニング・グローリーを勢いつけてる曲ですね。
3曲目がワンダーボール。
運動無用の。
運動無用の名曲ですね。
最初にアコースティックギターから始まり。
ちなみにこの曲、毎回かどうかわかんないですけど、
ライブだとアコースティックギターじゃなくて普通にエレキの歪んだギターでやってるんですよね。
またそれもいいんですけどすごく雰囲気が出ててライブっぽいなみたいな。
これはリアムのボーカルが本当にかっこいい。
これは確かにめちゃくちゃいいですよね。
これドラムもかなり特徴的というか、ブラシみたいなので叩いてる感じなんですよね。
タララタララみたいな感じの。
それがすごいマッチしてて。
06:02
なんかめちゃくちゃ雰囲気がありますよね、この曲は。
なんて言ったらいいのかわかんないですけど、本当に独特な雰囲気がある曲だなっていう。
ちなみにレディオヘッドのトムヨークがこの曲を、
たぶんふざけてだと思うんですけど、歌ってるやつがあるんですけど、
それぜひちょっと聴いてほしいですね。
どうなん?それは。
めちゃくちゃ面白いです。
リアムの声真似してて、
面白いんだ。
リアムの声真似して歌ってる感じの。
それはちょっと聴いてみたいな。
そうですね。
ワンダーボールトムヨークとかで検索するとすぐ出てくるんで。
この曲は曲調とボーカルの声質が本当にマッチしてる感じですよね。
ですね、本当に。
これはリアムが歌わないと違うなって思いますね。
そうそうそう。
あの声だからこその。
あの声だから、あの声であの歌い方だからこその。
本当にリアムが歌ってる姿が浮かびますもんね、これ聴いてると。
手を後ろで組んで、あの姿が思い浮かぶっていう。
すごいですよね、やっぱそういう意味での存在感っていうか。
ワンダーボールは本当に奇跡のような名曲だなって感じですね、僕的には。
めちゃくちゃいいですよね、この曲は。
この曲もオアシスの、なんだろうね、オアシスといえばこの曲ぐらいの感じですね、個人的には。
オアシス的にもこの曲気に入ってるんですかね。
アルバムの最初にちょろっと入れたりとか、ちょろっといろんなところに出してくるじゃないですか。
まあこんな名曲作ったら気に入らないわけないなって思いますけどね。
確かにね。
すげーの作っちゃったなーみたいな感じなんじゃないですかね。
そうでしょうね。
もしくはもうすごい当たり前になってたかっていうのも。
まあ俺ならできるだろうみたいな。
それもあるかもね、結構。
あとはもう本当にこの時期に作ってる曲はもう全部すごすぎてっていう感じで、
これシングルでモーニング・グローリーからは3rdシングルとして出してるんですけど、
そのカップリングに入ってるのがマスタープランなんですよね、曲のマスタープラン。
それもすごいですよね。
すごいね。
最強の名曲じゃないですか。
超名曲。
オアシス史上最強の名曲じゃないですか。
そうですね、オアシス史上でのかなりの名曲だと思いますけど、
09:03
これがワンダーボールと一緒のシングルに入ってるっていうのが、
もうこの頃のオアシスの凄さを表してるなって感じがしますね。
なんかもう、まさに作る曲作る曲が、もう名曲が溢れてて止まらないんだろうなみたいな。
いやーなんかね、似た曲ばっかってわけではないしね。
違うタイプなんだけど、全部オアシスっぽい感じではあるっていうか。
そうですね。
でもその辺って本当にその次のDon't Look Back In Anger、
これもめちゃくちゃ名曲っていうかオアシスを代表する曲だと思いますけど、
これがNoelのボーカルで、こういう感じでボーカリストが2人いるっていうのもバリエーションっていう意味では。
強いよね。
果たしてる役割は相当大きいなって思いますね。
これもやっぱすごい良い曲ですよね。
これはなんかもう、どういう気持ちで作ったんだろうね。
良い曲作ったんだろうみたいな感じで作ったのか。
もうわかりやすく良い曲じゃん。
めちゃくちゃ。
言いたいことはすごいよくわかる。
なんか、味わい深い、なんていうの、スルメっぽい曲じゃなくても。
もう1回聴いたら誰もが良い曲だなって思う曲を作ろうみたいな。
もうイギリスの国家でしょこれは。
みんなで大合唱する。
イギリス国家ですよ。
良いなぁイギリス。
このサビに出てくるサリーっていうのは聞き間違いらしいですけどね。
何聞き間違いって。
なんかこうレコーディングしてる時にリアムがなんかサリーって何みたいな。
いやサリーとか言ってないけどみたいな。
そんな感じで、そこのフレーズに思い浮かばなかったのを、じゃあサリーでみたいな感じらしい。
だからあんまり歌詞に意味なんてないんだよみたいな感じらしいですね。
サリーが。
そうですね。別に特定な人がいたわけではないみたいな。
急に、え、今サリーって言った?みたいな感じ。
そっから逆に、そっからじゃあサリー使おうみたいな感じになったってこと?
らしいですね。
その辺はまぁノエルも柔軟っていうか面白いですよね。
それ面白いなと思ってそれを採用してっていうことなんで。
でも結果的にそういうところに意味を持たせてないっていうのも、この曲が一般受けする理由になってる気がしますよね。
でもノエルの歌詞って、もちろん歌詞としていいものいっぱいありますけど、
12:01
メロディーを生かすためにゴロがいい言葉を優先して使っているなっていう感じはすごくありますよね。
これもイントロからしてなんか名曲感ありますもんね。ピアノの。
これはもう名曲としてなるべくしてなんだみたいな。
あのピアノも結構ジョン・レノンのイマジンっぽくもあり。
そうだね。めちゃめちゃオマージュというか。
そうですね。
ビートルズのレッド・イット・ビーっぽくもあるし。
なんかそういう過去の名曲とかをオマージュしてみたいな。そういうの結構入れてますよね。
あるある。オアシスはもう本当にそれはめちゃくちゃ多い。
とってきてどっかからちょっとそのワンフレーズ。
そうですね。それがだから知ってるのもあれば知らないのでいっぱいあったりっていう感じなレベルでそういうのがあるっていう。
まあでもそれがなんか彼らだと全然許されるっていう感じはあるし。
でもまあこの曲本当にすごいなと思うのはバラードっていうかかなり聞かせる系の曲だけどその前のワンダーボールとはまるでキャラクターが違う感じの。
全然違うよね。全く。
それがすごいですよね。
全然すごいハードになってとか曲調がガラッと変わるわけではない。
そういうかまあスローで歌者っていう感じの曲ではあるけれども全然違うっていう。
カラーが全然違くてまあそれは本当にこのオアシスの特徴なのかなっていう感じですね。
まあ本当このキャッチーなメロディーはすごいですね。
これはもう問答無用ですよね。
もう本当にアルバムのハイライト。
この曲結構合間合間のギターが忙しいんですよね。割と単音のフレーズを合間合間に入れてきてる感じですけど。
オアシスのライブDVDで96年のライブのやつがあるんですけどそれを見ると結構ノエルが歌いながらあの合間合間も全部弾いてるんですよね。
ノエルのギタリストとしてはどうなんですか?
ギタリストとしてはノエルの評判というか。
いやすごいんだと思うけど。
ギタリストとしてはなんかうまくはない。
インタビューでなんか俺のギタリストとしての腕は並ってて。
まあまあまあそうだね。やっぱりギタリストというよりはソングライター。
作曲家としてっていうかね。
そっちの方が全然圧倒的に。
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メロディーメーカーって感じですよね。
当然そのうまいとかセンスがあるっていうのはまあこれだけの人なんで。
当然すごい高いレベルなことは間違いないと思いますけど。
まあなんかギタリストとしてなんか見られてるかっていうとまあそうではないっていう感じですね。
でもその96年のライブだとまあこの曲とかそういう感じで結構全部弾いてるんですけど。
2000年になるとギタリストが新しく入ってるんですよね。
ゲームアーチャーっていう。
この人が結構弾いてくれるんでこの時はなんか任せてましたね。
歌に専念できてるみたいな。
それはもう歌だけ歌ってるの?
いやあのギターは普通のバッキング的な感じで。
コード弾きみたいな。
そうですね。
あの歌の合間に忙しくこうソロみたいなの弾いたりはしてないっていう。
やっぱり忙しいわって思ったんだろうね。
でしょうね。
でもその時のギタリストボーンヘッドだとちょっと任せられねえって。
ボーンヘッドだからね。
俺が弾かないといけない。
まあでも本当にこの曲は名曲というか素直にいい曲。
そこをまた兄貴が歌ってるっていうのはね。
これは俺が歌うって。
ここは俺が歌うっすね。
これはでもなんか合ってる気がしますけどね。
合ってる気がします。
まあそういう風に聴いてるんで。
ワンダーボールはあえてリアムが歌う方がやっぱりいいって言うと、
こっちはあえて自分で。
ロックバックインアンガーはノエルの方が生きるみたいな。
そういう判断ね。
そういう判断があるんでしょうね。
でもそれは素晴らしい判断ですね。
次回へ続きます。
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