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2024-10-19 55:48

#68-1 L'Arc~en~Ciel『heavenly』特集!~ラルクの狭間?舵は切られていたのか?

L'Arc~en~Ciel『heavenly』特集スタート!過渡期?ラルクの狭間?その後への舵は切られていたのか? (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら やんちゃな『heavenly』の愛おしさとは?~抗えない魅力…「Vivid Colors」!【名盤ラジオ #68-2】 https://youtu.be/pJAIeKuohAM 印象深い…『heavenly』中盤曲を語る!見え隠れするメンバー各自の個性!【名盤ラジオ #68-3】 https://youtu.be/z2Gy2fpIMng 過渡期だからこそ!『heavenly』総括~そして次作『True』への必然とは?【名盤ラジオ #68-4】 https://youtu.be/OpgJF3Ybb8o 名盤ラジオ「洋楽館」オープン!チャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/@UCZ6QJk7faesblHPfTO9vcXw -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nineinch7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- 『heavenly』/L'Arc~en~Ciel 1. Still I’m With You 2. Vivid Colors 3. and She Said 4. ガラス玉 5. Secret Signs 6. C’est La Vie 7. 夏の憂鬱 8. Cureless 9. 静かの海で 10. The Rain Leaves a Scar 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3XhXN5F ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/0n46vD6X1pauYmDzgsUDFf?si=aU8drLNoS5uI7wBVsNwPWA ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/heavenly/1536473133 ※その他のラルク特集はこちら 『True』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkqwu2i0tznrb_e2ExZLdEo 『HEART』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnm8HRYNBHVwnBYl07IWjNL6 『ark』『ray』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkIxAMsDLpb49bwW0l6V-Ux 『REAL』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnk7-Hxk6YTfGIXKDX6h78iP 『DUNE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmWy49Y5UZuGCH9OZVl1ZWy 『Tierra』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmkKuafR2jkICu4QsyDT31p 【L'Arc~en~Ciel】衝撃30周年ドキュメンタリーの感想!なぜラルクは喋らない?メンバーの意図は?~ロックバンドの難しさよ…【名盤ラジオ 番外編#28】 https://youtu.be/qX-WQxjN6EU 『1999 GRAND CROSS CONCLUSION』感想&ラルク雑談①~1999年の時代背景と登場シーンから見るバンドのキャラクター【名盤ラジオ 番外編#45-1】 https://youtu.be/BNjnls7jMwc ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:03
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
どうも、NSOです。
こんばんは、Hidekiです。よろしくお願いします。
今回は、結構久しぶりなL'Arc~en~Ciel回です。
いやー、久しぶりに来ましたね。
結構ね、そんな久しぶりな気はしないんですけど、だいぶ久しぶりなんですよね。
実は久しぶりな。
うん。前回はね、Tiëraやってましたけど、結構ね盛り上がった回でしたが。
そうですね。
ジュルジュルって。
そうですね。
その辺で特にね。
それ以来ということで、アルバムもね、そのL'Arcスen~Cielの次、彼らの3枚目ですけど、
Heavenlyということで、今回はHeavenly特集でございます。
Heavenlyを召しますか、じゃあ。
召しましょう。召します。
それがキャッチコピーでしょ。
なんかあったよね、それ。
なんかそうらしい。素敵って書いてHeavenlyを召しませっていう。
素敵と書いてHeavenlyって読むんだ。
あ、じゃあ素敵と書いてHeavenly?
そうそうそう。
無敵と書いて何たらっていう棒、あれもいましたけど。
L'ArcスenスCielの素敵と書いてHeavenlyと読む。
それとは違うんだよ。
さっきだった血の毛の多い。
やっぱ違うんですよ、L'ArcスenスCielは。
どっかの人はね、無敵。
無敵と書いてね。
素敵と読む。
素敵と書いてHeavenlyと読む。
全然違うじゃないか。
何ですか、この対極な感じの。
L'ArcスenスCielはみんな素敵と書いてHeavenlyと読むんですね。
すごいね。
タイトルHeavenlyね。
砂丘大地ときてHeavenly。
Heavenlyっていうのは天国のHeavenってことでいいんですかね。
単語的にはそれだけど、りになってるんで。
それこそ素敵だとか素晴らしいっていうのを表現する意味らしいけどね。
03:04
天国のようだみたいな。
そういうことだよね。
なので素晴らしいみたいな。
天国的みたいな。
天国的。
オシャルブリアーっていうのは。
オシャレですよね。
素敵。
素敵。
このHeavenlyはタイトルに選んだのはあんまり意味はないってハイドは言ってますね。
ティエラとかはアルバムできてアルバム名考えるときに全体通しての映像が浮かんできてこれだって感じだったらしいんですけど、
今回はそういう感じではなくて、
象徴してる言葉がこれかなみたいな。
そんな感じっぽいみたいですね。
アルバムを通してのテーマとかそういうのはあんまり見えないなって感じますから。
それがここの特徴なんだろうし。
そうですよね。
確かに結構バラエティーに飛んでる感じですもんね。
そういうイメージはありますよね。
っていうところなんですけど、Heavenly、ひできくんは当時っていうか、
どれくらいこのアルバム。
90年代、高校とか中学の頃聴いてました?
どのタイミングで聴いたんですか、これを。
全然ね、その当時の記憶がないんですけど。
でもTrueが最初に聴いてたって。
Lark最初に聴いたのでTrue。だからね、Heavenlyは結構聴いたのも後の方だと思うんだよね。
どのタイミングで初めて聴いたか分からない。
アルバムより先に夏の憂鬱のシングルを聴いてた記憶があるんだよね。
シングルの方ね。夏の憂鬱なんだ。
夏の憂鬱。それはね、結構このアルバムより全然先に聴いたのはそれが先だったと思うんですよね。
だからアルバム聴いた時には全然違うじゃんっていうのをすごい思ったんですよ。
結構確信だよね、割と。
なんかね、その記憶があるんですね。
アルバム自体はね、そうなんですよ。いつ初めて聴いたかあんまちゃんと覚えてないけれども。
06:10
犬藤さんはどうなんですか?
僕も中学の時にビビットカラーでラルクを知ったので、その時にヘブンティーは聴いてるんですけど。
アルバム買ってみたいな感じだったんですか?
いや買ってはないですね。
僕たちから借りたかレンタルでレンタルしたかみたいな。ビビットカラーを聴きたくてみたいな感じですね。
それが入ってるアルバムだっていう。
ビビットカラーとブルーリーアイズなんですよね、僕は。ラルクとの恋愛がほぼ同時期で。
ビビットカラーはヘブンリーに入ってて、ブルーリーアイズはティエラですか?に入ってて。
そこをほぼ同時に聴いてみたいな感じですね。
ヘブンリーはなんかピンとこねぇなみたいな。自分的にはね。
当時ティエラとヘブンリーは割と同じくらいの時に聴いてて。
ティエラはじゃあピンときたってこと?
やっぱり心に邪眼を持つ少年としては。
なるほど。
心に邪眼を持つ少年としてはやっぱりティエラの方が幻想的なとか、中二的じゃないですか、あっちの方が。
中二男子が引き込まれそうな。
完全にそっちの方がかっこいいというか。
ヘブンリーは全然聴いてねぇなっていう感じですね。
ヘブンリーは極端位でちょっとかいつまんで、ビビットカラーと夏の憂鬱とキュアレスとみたいな、そういう聴き方。
で、ティエラの方はもうブルーリーアイズきっかけなんだけど、がっつりアルバムの方にハマっていくみたいな。
そういう感じでしたね。
なるほど。
タクはどうですか?
僕は前提として、ラルクのアルバムをほぼリアルタイムで聴いたことなくて、90年代当時。
09:08
で、この2年くらいの間で色々と勉強してるって感じなんですけど、その中で、このヘブンリーもなんか出ましたけど。
まあでも結構印象、お二人に近いかなって、お二人っていうか演奏さんが言ってたのと。結構なんか捉えどころが難しいアルバムだなっていう印象はやっぱあって。
なんかリューンとかティエラはなんか、ああこういう世界観かっていう納得感があるし、自分の中での捉え方としての。
で、このヘブンリーの次のトゥルーは、もうなんかアルバムとしても中の曲としても結構個性が強いし。
っていう間のこのヘブンリーは、決して悪い意味じゃないんですけど、捉えどころが難しいし、幻想感も薄れて。
で、あと結構、トゥルーがポップだって言われてる気がするんですけど、ポップに寄せてったみたいな。
だからなんか自分的には、このヘブンリーの方がだいぶ振り切ってるなっていう感じがしてるんですけどね。
ティエラからヘブンリーへの舵の切り方というか、バラエティ感とかも含めて。
でも、だからこそその後のラルクに繋がってるんだろうなっていうのもすごいよくわかるっていうか。
なんかちょうど、何だろうね、過渡期的な感じは。
まさしく過渡期だなーって感じはしますよ。
だからどっちの曲もすごいあるなっていうか、極端に結構その後のあれに寄ってるやつと、やっぱ正気に寄ってるやつとなんだろうね。
それがすごい共存してる感じあるよね。
それがどっちもあるから捉えどころがよくわかんないっていう感じになるっていうのも。
アルバムとしての捉えどころが難しいって感じだよね。
そうそうそうそう。
お湯アルバムっていうことの捉え方がいろいろあるから。
確かに確かに。極端に見ていくとすごいスッと入ってくる。
そうだね。この曲いいなっていうのはもちろんあるんだけど。
ウンギってラルクの長年のファンからしたらどういう評価?
12:01
それね、めちゃくちゃ気になる。
気になるよね。
それすごい気になってた。
すごい気になる気になる。
初期からずっと追ってるっていうリアルタイムでいう人からするとどうなのかとか。
なんかアルバムランキングとかなんかあったらどれくらいの位置にあるアルバムなんだろう。
ラルクのアルバムランキングとかってなんかあるのかな。
ネトラボとか。
そうそうそう。パクチクのとかでよくあるじゃん。
あるだろうけど見たことないな。
なんかその辺も気になるね。
これそうだね。
なんだかんだ似てる感想なんじゃないかなっていう気はするけどな。
結構捉えどころがバラエティに富んでてとか。
多分この3人の捉え方ほぼほぼ一緒だなって感じしますね。
そのアルバムのトータライズされた世界観とかそういうもので言えばこれ以前のアルバム。
ディエラーとかデューンの方が優れてるし。
で、よりJ-POPとかこういうヒットチャートを意識したのそっちに振り切ったっていうならTRUEの方が優れてるしみたいな。
ちょうどその狭間でどっちつかずになっちゃってるっていうか。
俺は正直に言ったら中途半端だなって思う。このアルバム。
アルバムとしてってことですよね。
アルバムとして中途半端。
で、曲を個々に見ていくとすごい良いんだけど。
良いですよね。
この後やっぱり1曲1曲見ていくんでそこではすごい良い評価をするんですけど。
でもアルバム全体とすると中途半端になってんなっていうのがありますよね。
この比較で前作のティエラとめちゃくちゃ比較すると面白いっていう。
これもう個人の好みが多分に入ってはしまうんですけど。
ティエラはちょうど良いんですよ。
その幻想的なとかラルクの尖った部分とか。
そこと普遍的な部分とか。
そことの塩梅が僕的にはちょうど良いっていうのがティエラで。
で、ヘブンリーはその塩梅が中途半端になるっていう。
割とそういう捉え方、アルバムとして見るとそういう捉え方になっちゃうなと思うんですけど。
15:08
でもほんと過渡期だなっていう。
過渡期なんだろうなーって感じですよね。
過渡期っすね。まさに過渡期って感じ。
突き抜ける前の。
さなぎの状態なんだろうね。
さなぎの状態なんだろうね。
さなぎですね。
だからツルーになるともうそっちに突き抜けてるんだろうみたいな。
すごい、なんかここまでわかりやすく過渡期になってるって珍しいかもしれない。
すごいよね。
わかりやすい変化を遂げてて過渡期、わかりやすく過渡期。
この辺ってだってラルクって毎年出してるじゃないですか。1年ごとにアルバムを。
でもはっきり見えるよね。それってっていうのはわかるなっていう。
そうか。ティエラが1年前で、ツルーもこれの1年後なんですか。
1年後で。
こんなハイペースで出す、出さないですよ普通ロックバンドって。
すごいっすね。
まあでもこの時代割とスタンダードかなって。
90年代。
ルナシーも4年連続でインディーズのルナシーからマザーまでは出してるし。
バクチクもなんだかんだダーカウザンダークネスまでは出してるし。
あれはもうだってもうね、長いスパンで出る本当に。
やつはね、Xとか。
消去されてしまっている状態。
洋楽系のやつとかね。
13年ぶりとか、基本5年とかっていうね。
これは時代だなって感じはしますけどね。
そうですね。
毎年アルバム出してツアーやるっていう。
まあでもだからこそその過渡期な感じが変化がわかりやすいんだよね。
だからそれがはっきり見えるんだよね。
そうですね、確かに。
日記みたいなもんでしょうだって、アルバムが。
そうですね、そうですね。
まあでも確かに、ヘブンリーあるからトゥルーが出るのわかるなって感じですよね。
ティエラから突然トゥルーになると、
いやそうそうそうそう。
おお!っていうことになるしね。
これは突然変異。
突然変異っていうね、そこから。
ティエラからトゥルーは、まあやっぱ間にヘブンリーあるよなっていうのはわかるし。
確かに。
ちなみに今話しながらね、ネトラボのラルクのアルバムランキング。
あるんだ。
見つけましたけど、1位何だと思います?
トゥルーじゃん。
おお、正解。
18:01
結構ダントツですね。
25%なんで。
2位は。
ハート。
おお、正解。
おい、来た。
これ16%だから。
まあこれだいぶですよね、もう。
4割、4割この2枚。
そっからはもう割と金さんになってくる。
もう10%以下だから。
3位わかるかな。3位はこれ意外な気がするな、結構。
意外とアークとかなんじゃない?
アークは違うんだよな。アークめっちゃ低くて。
これカイもすごいね。
なんか意外だなって感じだけど、アークは下から2番目。
なるほど。まあまあまあ、なるほどね。はいはいはい。
じゃあレイの方が高いんだ。
そうだね。
個人的にはレイ結構好きだから。
えー、3位なんだろう。
ヌドさんわかります?3位。
えー、ティエラ。
あー、ティエラが5位ですね。
おー。じゃあリアル。
おー、リアル3位。
リアルが3位で、4位がキス。
で、5位さっき言ったティエラで。
6位がアウェイク。
で、レイ。その次がヘブンリー。
それが8位ってことかな。
で、スマイル、バタフライ、アーク、デューンがなんと最後。
デューン。
なんかすごいでもわかりやすいな、そのランキング。
ブレイクして、もうほんとなんか再生期のところ、
誰も彼もが聞いてて、
そっから遡ってもいねえんだろみたいな。
だし、なんかすげえわかりやすいな。
でもレイとアークがすごい低いっていうのは、これが悪いよね。
レイアークはちょっと意外だけど。
それ以外は確かに、トゥルーはリアルですからね。
その時代ですよねっていう。
セールスに紐づいてるというか。
聞き始めたタイミングみたいな感じですよね。
大多数の人が。
でも、ヘブンリーやっぱ低いなっていう印象はありますよね、そういう意味で言うと。
トゥルーと1個違いじゃないですか、アルバムって言うと。
確かに。
で、1個後のハートは2位なわけで。
21:01
もちろん間にいろいろあったりね。
あれですけど。
ティエラも5位なわけだもんね。
そうだね。
そういう流れの配置を考えると、
ヘブンリーちょっとやっぱり低い気はするよね。
なるほどなー。
まあ、そんな。
なるほどなるほど。
まあ1ランキングではありますけど。
はいはいはい。
っていうところがあって。
いろいろヘブンリーについて、僕らの印象的なところを語っているところですけど。
そんなヘブンリーがどうやって作られたかっていう話をここからしていきたいなというところで。
なんでそういうカトキ的なアルバムになったのかみたいなところも見えてくるかなっていうところなんで。
ちょっとそこの話をしていこうと思います。
はいはい。
で、まずティエラが、これがまあメジャーでは1個目ですけど、彼らのトータルのアルバムでいうとセカンド。
で、これが94年の7月に出ていると。
で、その後シングルカットされているのがブルーリーアイズ、10月ですね。
で、セールス的にはティエラが7位。
で、ブルーリーアイズも22位みたいな感じで。
まあ結構セールス的に不審なんですよね。
この辺が結構ね、やっぱ大きい感じで。
割とテツとかもその後ティエラの反省点として、レコーディングにすごい時間を使って。
で、そのせいで思うようにプロモーションができなかったりしたっていう。
そういうことはもう本人が言ってるんで。
まあこのレコーディングあたりの話はティエラ界で結構話してるんで、その辺も参照ですけど。
まあそういうレコーディング、プロモーションの部分での反省があると。
で、あとそのティエラ出してから、まあツアーやってるんですけど。
そのツアーのファイナルの東京ベイエーNKフォールが、チケットが完売しなかったらしいんですよね。売れ残った。
で、これが結構やっぱショックで。
で、ずっと基本的になんか自分たちでは完売させてきたのに、
まあメジャー行って結構なんか任せたらしいんですけど、メジャーにだから。
で、それでなんか人任せにした途端にこれかみたいな感じで。
24:03
この辺もやっぱその反省点として刻まれるわけですよね。
っていうチャート的なところとか、このライブの動員的なところとか。
この辺で、もっと自分たちで主導権握ってやらなきゃダメだっていうのがすごいここでなんかもうメンバーの中に植え付けられるんですよね。
このトラウマっていうか反省点っていうか。
で、94年。このティエラが出た年ですけど。
の年末ぐらいに、なんか4人でデニーズでミーティングしたらしいんですよね。
来年どうするって。
で、なんか年間スケジュールを書き出したりして。
デニーズでいたら結構ビビるよね。
そうだね。
当時どんな感じなんだろうね。髪とかすごい結構長いよね。
バンドマンがいるみたいな。
深刻な話してるぞ。
深刻な。
年間スケジュール書き出したとか言ってたから結構ガチのミーティングみたいな。
バンド兄ちゃんたちがすごいなんか書き出してる、メモ取ってるけど何してんだろうみたいな。
そんな感じのね。
そんな感じのミーティングをして。
94年、まあそういういろいろ自分たち修道ってできなくて、ライブもできなかったっていう思いがあるらしいんですね。
全くじゃないけどもちろんツアーとかもやってるんで、あんまりできなかったので、95年はライブを中心とした活動にしようみたいな。
もちろんアルバムも出すんだけど、もっとライブやりたいみたいなのとか、とにかく自分たちのやりたいようにやろうみたいな。
さっきから言ってる自分たち修道でみたいな。
その辺がまあここですごい強く決定されたらしい。
なるほど。デニーズ決定があったわけですね。
デニーズ決定がなされたと。
なされた。95年、デニーズ決定。あ、94年か。
そうだね、年末あたり。
年末の。
で、レコード会社に多分デニーズ宣言を突きつけたんで。
突きつけたわけですね。
なので、ここはわりとターニングポイントかなって思うんですよね。そのラルク・アンシエルの長いこの歴史の中での結構大きなターニングポイントの一つでもあるのかなっていう。
27:01
で、結構これ僕のなんか主観というか印象でもあるんですけど、このタイミングからよりテツがリーダーシップを発揮するようになったんじゃないかなって気はしてるんですよね。
よりこう戦略的に。
もちろん前からリーダーだからそういうリーダーシップは発揮してたんだと思うんですけど、もうちょっとやっぱ出すようになったというか。
これじゃダメだっていうところをより一番思ったのがテツなんだろうなっていう。
自分たちがやりたい活動をやるには自分たちがもっと中心になってやらなきゃダメなんだっていうところで、やっぱリーダーなんでそこを強く感じたんだろうし、
そこから先よりリーダーシップを発揮して、そういう多分レコード会社とかと話をするのもテツ中心だったんだろうし。
っていうそのターニングポイントになってるんじゃないかなっていう感じの印象は受けましたね。
その年末のそれがあってから、それくらいからもうアルバム制作の準備は始まっていて、
年が変わって1月に4本だけオフィシャルファンクラブ発足の記念ツアーっていうのがあって、ここで4本ライブをやってるんですけど、
基本的にその後はアルバム制作。
3月から合宿レコーディングをしていて、その諸々の作業は5月の、その後ツアー始まるんですけど、そのツアー前に終了。
で、9月1日にアルバムが出てると。
すごいってのって短期間で作ってるんですか?
短期間だし、やっぱそのレコーディングはすごい短めにしようっていうのはもう最初から、やっぱ前回のね。
すごい長くかかりすぎたっていうのもあるから、それはなんかもう最初から決めてたらしいね。
早くレコーディング終わらせてツアーに行きたかったみたいなのは言ってるし。
あとは結構、そのレコーディング関係でメンバーが発言してるのは、曲作り段階から結構みんなでアレンジをしてったみたいなのも言ってるし。
今回のはズバ抜けてバンドっぽいと思うとか。
30:01
曲作りはこの辺の頃はどういうアイディア持ちを出してくる段階で、そこまで作り込んでない状態で持ってきてっていう感じ?
この頃は、ヘブンリーまではハイドが歌メロをつけてるんだよね。
全曲。
作曲者はいるわけだから、基本的にコードを持ってきてるってことになるんじゃないかな。コードと曲の展開。
だから割と完成度としてはそんな高くないってことだよね。
それを持ってきて、やっぱスタジオで合わせながらアレンジ決めて、その中でハイドも歌メロ決めて、歌詞も載せてっていう感じなんじゃないかな。
曲によってもちろん違う部分もあるだろうけど。
割とバンドっぽい感じなわけなんですね。
あとはアレンジ、これもてつが言ってたんですけど、アレンジにすごい時間かけて練ってる。練ったことによって無駄な部分が取れた。
なので、各パートが結構引き立ってて、なのでこのアルバムは結構聴きやすくなってるんじゃないかなみたいなのはてつが言ってて。
ああ、なるほどって。無駄な部分が取れていったっていう表現になるんだっていうね。
レコーディングにすごい時間かけると、いろいろそのレコーディングの中でいっぱい色々付け足して、あとはこうだやってっていうのが、そこは短くてって感じなわけだね。
まあそうだね。プリプロは割としっかりというか、そこを別に削ってるわけではないっていう感じだろうね。
そこで何度もバンドで試行錯誤しながらやってるから、確かにそうなってくる。
そうだね。いわゆるその取りの意味でのレコーディングの部分はすごい短縮してて、プリプロはしっかりアレンジの部分で、そこをやったっていうことなんだろうね。
まあ確かにスッキリしてるっちゃスッキリしてるのかなっていう気はするね。
そうですね。最初にまたビデオシングルを出してるんですよね。
おお。
5月に。
そうなの?
&Cセット。
しかも&Cセットなんだ。
&Cセットがビデオシングルで、これがだから2枚目のビデオシングル。
33:05
これは知らなかった。
なかなかすごいよね。
また先行シングルがビデオシングル。
すごいよね。
なかなかそれ結構独特な。
独特だよね。
ファーストもティエラからの眠りに寄せて。
これがティエラ機で、ティエラ機はレコード会社に結構任せてたぶんやってたっぽいんだよね。
この眠りに寄せてのビデオシングルが、レコード会社メンバー誰がこのビデオシングルっていう割とニッチな売り方をしてみたいなところもあるし、
ティエラ界でもちょっと触れてるけど、ブルーリーアイズをシングルカットするとかもメンバーあんまり関与してないっぽい感じだったんだよね、発言からすると。
っていうようなところもあるんで、眠りに寄せてのビデオシングルでデビューみたいなのも結構レコード会社主導だったんじゃないかなって気もしてて。
っていうのがティエラの頃ありましたってなって、さっき触れたような任せきりだとダメだっていう反省があったにも関わらずこのビデオシングルを出してるのが割と面白い。
確かにね、任せきりじゃダメだって言っててこれだってことは、本人たちの意向としてだったのか、ちゃんと戦略的に考えて、
テツ中心に戦略的に考えて、Cセットをビデオシングルでやっぱり一発目出しましょうみたいな感じだったのか、その辺がどうなんだろうね。面白い。
逆のチョイスがまた絶妙なとこ行ってるなっていう感じがする。
そうだね、確かに。
その辺は逆に本人たちのこだわりありそうな感じもするなっていう気はするけどね、あえて。
チョイひねくれ的な。
ひねくれた。ビビットカラーズとかはわかりやすく。
ビビットカラーズをビデオシングルで出すんだったらめっちゃわかるけどね。
わかりやすくなんだけど、&Cセットはなかなかバンドマンの本人たちがすごい気に入ってるのかなみたいな。
そこがあれかな。本人たちはこれシングルで出したいんですって言ってて。
そこがね、本人たちは。
レコード会社的には、これシングルで行くなら、じゃあビデオにするかみたいな。ビデオどう?みたいな。
36:11
&Cセットがね、ビデオシングルで最初出て、その後に7月6日にビビットカラーズが普通のシングルとして出てると。
で、これを遠藤さんが聴いて、らるくとの出会いであったということですよね。
そうですね。
95年。で、その約2ヶ月後にヘブンリーアルバムが出てると。
これはオリコン3位だったらしいですね。
アルバム。
かなり来ましたね。
そうだね。
ティエラの時は7位。
ティエラは7位だから。
なるほどなるほど。
順調に上がりましたねと。
順調に。
ビビットカラーズはそんなに売れてないんですね。
16位が最高っぽいんで。
それはそれでまた意外だな。
意外ですね。
ビビットカラーズもらるくっぽいなっていうイメージがあったな。
なるほど。
ビビットカラーズって有名なんですか?らるくの中で。
有名なんじゃないかな。
ブルーリーアイズとビビットカラーズは同じくらいな有名度な感じのイメージだけど。
どうなのか。
なるほど。
クリックドシングルズベストってらるくのベストアルバムがありますね。
青い象みたいなやつが左上にいるやつ。
あれに入ってないんですよねビビットカラーズ。
入ってないんだよ。
そうなの?
そうなの。
個人的には意外かな。
なので全然僕はあんまり認識してなくてビビットカラーズの曲の存在自体を。
割と数年前にらるくを聴き始めるときにこのベストアルバムを最初に聴いた覚えがあって。
39:00
フラワーフラワーネーとか。
ブルーリーアイズってなんかチラッと聴いたことあったけどめっちゃいいじゃんみたいな感じで。
そのベストは結構聴いてたんですけど。
それでその後にアルバムを色々聴いたりとかっていうのをしていく中でこのヘブンリーにたどり着いて。
多分割と後だったと思うんですけどそれヘブンリーを聴いたのは。
そうしたらなんか、え、なんかこんな曲あったの?みたいな。
割と衝撃でしたね。
こんなシングルっぽいやつあるんだみたいな。
そうそうそうそう。
何?って。なんで俺は全然今まで知らなかったんだ?って。
いや逆にそこ全然触れずに知らずにこのヘブンリーを聴いてそれを知ったってことだよね。
それすごい。
多分2年前くらい。
いや逆にすごい。そこ何もそこ触れずにここまで来れたという。
いや割と衝撃でしたね。
フラワーとブルーリーアイズと同じぐらいの知名度かなと思ってた。
いやでもいいですよね。
すごいキャッチーだしね。いい曲。
でもこれでも16位なんだって感じはしますけどね。
ビビットカラーですか?
なんか結構意外じゃないですか。
セールスがそこまで行ってなかったってこと?ビビットカラーとか。
あーそれは意外だな。
意外っすよね。
Wikipedia見てるんですけど、多分その間違ってはないとは思うんですけど。
あーでも結構その今話してきた経緯のところで、やっぱTiaraはねレコーディングに時間かけすぎたから思うようにプロモーションができなくて、セールスも振るわなくて。
それがあったから今度はレコーディング期間も短くしてっていう、なんかその辺の反省を踏まえてのこれっていうところでの、であれだけわかりやすいシングルって感じのビビットカラーズ。
で、なんかもっと言ってもいいと思うんですけど、この曲だけで見たら、シングルっていうところでの。
95年ですからね。やっぱ売れる時代だとは思うし、曲調とか考えても、今回は売ってくださいよソニーさんみたいな感じじゃないですか、たぶん。
42:02
鉄的にも。僕らこれだけやりましたから、みたいな。
まあでもそれが直結するわけではないんだろうなっていうのは、この賞美使いの難しさであり。
そうですね。難しい。
これだけ、これをこれだけやったからこういう結果が出て叱るべきだろうっていうものは出ないよねっていうのが賞美使いの厳しさなんだよな、たぶん。
もちろんもちろん、そういうことですよね。
そういうのを、なんかこの時点で身をもって知ったんでしょうね、ラルクって。
だからこそ、もっと売りましょうというか、そっちに振り切れたのがトゥルーでありハートでありっていうところに繋がっていくんだろうなっていうのは思いますね。
そうですね。
もっとわかりやすくっていう。
いやー、すごいなっていうか。ビビットカラーズって割とトゥルー寄りな感じの曲ではあるじゃないですか。
それで、そういうのがあまり意外と震わなかったっていうところが結構本人たち的にあれですよね。
まあこれでもダメなのかーってね。
もっとなのかーみたいな感じになってったってことだよね。
希望するよね。
アルバムとしては3位なんで、まあまあ。
ああ、でもあれかな、アルバム出るからちょっと。
3位にはいったねみたいな。
ちょっとアルバム出るしみたいな。
でも2ヶ月後だからね。
買うか、普通にファンだから。
シングルってだいたいそんなもんだから。
まあそうだね。
そこの買い控えみたいな感じではないとは思うけど。
いやー、この辺は結構らるくんも作戦会議してる。
作戦会議していろいろ方向性決めたけど、少なくともセールスのところではそんなに思うように。
まあだいぶ上がってはいるけど、満足はそんなにしてなかったのかなっていう気はするのかな。
これやったら売れるでしょとか、これをこうしたら数字に繋がるでしょっていう。
それがその通りにいく世界じゃないですもんね。
そうですね。
それが思い通りいったらもうバンバがみんな売れてますからね。
そうですね。
なのでこの辺の経験が今後らるくが、まず売れなきゃ自分たちがやりたいことができない。
45:08
なのでまずはもうしっかり結果を出そうっていう方にツルー以降いくわけですけど。
さらにその思いを加速させることになっているのかなっていう感じですよね。
まさにさなぎの状態というかね。
いろんな葛藤とか思考策語とかが積み重なって、次のツルーに流っていくのかなっていう感じですよね。
そこでじゃあもっと売れてやろうじゃねえかっていったところがらるくなんだなっていうのも思いますしね。
そこでわかる人だけわかればいいっていう方向に行く。
ロックって割とそういうもんだと思うんですけど、
あ、そっちにはらるくはいかなかったんだっていうところが、
そっちの方向性に行ってちゃんとそこで結果を残したっていうのはらるくのすごいところだと思うし。
そうですね。
本当そうですよね。
確かに。
ツルー以降のね、間にいろいろありつつ、ハート、その後なんてもっとすごいですけど、
ここの思いの強さが爆発してる感じですよね、まさに。
割とそっちの方向に行けるのが鉄の強さとか吉木の強さだと思うしよ。
じゃあもっと売れてやろうじゃねえかみたいなところが、吉木とか鉄ってすごいんだよね。
そこはやっぱね、自分にはない感覚なんで、
いやそーらロックじゃねえだろうと思ったりするけど、
でもそこが尊敬するところでもありっていうところですね、僕から見ると。
じゃあ俺はもう分かる人が分かる方に行くっていうのが僕の感覚であって、
あと秀とかも割とそっちなんだよなっていう。
あとハイドもそっちなんだよみたいな。
分かるやつがついてこいみたいなのが、
でもそっちに行かない?
そこでちゃんと結果を出してしまうっていうのが鉄とか吉木の凄さだなって僕から見ると思うんですよね。
ちゃんと売れる方向に行って、舵を切って、でちゃんと結果を出してしまうっていうのが、
そこはやっぱ俺の感覚がないよなってなるんだよね。
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やっぱすごいよなっていう。
ヘブンリーはほんとちょうどどっちにも舵切れるところですもんね。
どっちにもどっちに行くかっていう。
自分がリーダーだと俺はヘブンリーはやらないんですよ。
ティエラな方向性でもっと突き詰める方向に行くんですよね、ダルクで言うと。
でもそこで行かなかった鉄の凄さ。
ヘブンリーでこっち側に舵を切り始めてっていう。
ヘブンリーってほんとどっちに行こうかなってなってるアルバムだと思うんですけどね。
ヘブンリー自体はもう多分舵切られてると思うんですよね。
切られてるけど前のが残ってるっていう意見。
基本舵は切られてると思う、舵自体は。
まだ行き切ってないけど。
そこがバンドとして統一されてなくない?みたいなさ。
鉄はもうそっちに行き切れてるんだろうけど、ケンはそこに行き切れてないよねとか。
ハイドはどっちつかずだよね。
そういうのが見えるアルバムだよね。
それめちゃくちゃ思います。
サクラとかもケンとかサクラ。
サクラはケン寄りだよね、みたいなさ。
その感じがすごく。
その見えますでしょ、みたいな。
その感じがすごく。
そうですね。それがだから僕らが割と今回言ってる、
割とアルバムとしての捉えどころの難しさとか、
アルバムとしてのまとまりの無さとか、
その辺に繋がってる感じはしますよね。
極端意で見るんですよね、もちろんあれなんだけど。
バンドとしては統一されてないよね、この時点では。
っていうのは思いますよね、音聞いてると。
そうですね。だからこの後バンドとして完全に統一されて、
ケンもそっちの方向で本気を出したのがトゥルーなのか。
あー、そっち行ったんだっていうのが。
それがラルク・アンシェルなんだよなっていう感じがしますね。
確かに、この時は鉄だけ割ともうそっちに行ってるんだけど。
ハンドルをそっちに切ってっていう。
あの人は最初からそういう人だと思うんですよ。
売れるなら売れる方向に行こうというか。
あの人の音楽性もたぶん、
すごい売れるものを良しとする音楽性なんですよ。
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怒られるかもしれないけど、わかんないけど。
結果が出るんでね、ちゃんと。
そこに抗うハイドとケンみたいな。
それが全てじゃねえだろうっていうのはケンとハイドはやるんですけど、
最終的にやっぱり売れた方が自分の好きなことできるよねっていうのを、
最終的にはケンもハイドも見据えたんだろうなって感じがします。
そうですね。
だからやっぱりそっちの方に触れた方が。
それをやろうとしてやれるバンドってないわけで。
でもこの4人ならやれると。
じゃあ一旦そっちに触れた方が後々自分が好きなことをやれるじゃねえかっていう。
クレバーな選択を全員が取ったのがラルク・アンシエルなんじゃないかなって思いますよね。
それが徐々にヘブンリー・トゥルーっていうなるにつれて統一されてるっていうか。
そこではちゃんと売れる音楽をやろうじゃないかっていう方向に全員が行ったと思うし。
一旦ちゃんと売れようっていう。
でも売れた後で、おのおのの、じゃあ俺はこれがやりたいんだよっていうのがバラバラになって進まなくなったんですよ、ラルクって。
流れがわかりやすい。
ヘブンリーは本当ね、まだその辺は確かにやりたいこととの。
そうですね。なかなか。
なるほどなー。
バンドの難しさがいろいろ見えてきますね。
見えてきますね。これはかなり。
バンドって言っても趣味でやってるわけでもないわけで。
そうですね。やっぱりお金を稼がないといけないっていう。
それで、ソニーっていうメジャーレベルに所属していれば、そういう選択肢もあんまり取れないだろうしねっていう。
時代的なのもあるし。
そういうところでいろいろ舵を切りながら、この後のラルクはもうすごいことになっていくけど、
その前の本当に過時のアルバムであるというところですね。
なかなか面白い時期ですね。
どっちにも行けた時期だと思うんですよね、ヘブンリーって。
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もっとすごいマニアックで、ロックが好きな人が好むロックバンドとして、
そっちの方向に行けた時期だと思うし、
でももっとロックを知らない人たちにも広まっていく方向にも行けた時期だと思うし、
それだけの実力があったんですよね、やっぱりこの人たちって。
じゃあどっちに行きましょうかというのがこのヘブンリーの時期で、
その後の歴史を見れば、より多くの人の思いを背負っていく方を選んだんだなっていうのが、
ラルクアンシェルだなっていう。
本当過時ですよね、ここって。分岐点だと思いますよ、これって、このアルバムが。
分岐点ですね、本当。ラルク氏的には本当に面白いところですね。
というヘブンリーですが、アルバム的にはね、今結構あんまりそんなにすごく良い評価ではない話をしてきてますが、
曲を見ていくとどうかっていうところで、次回から曲を話していければっていう。
一体どんなアルバムになってるんでしょうかということですね。
一曲一曲見ていくとどうかということで、次回やっていきたいと思います。
次回へ続きます。
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