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2021-08-05 23:29

#08-4 「1999」「END OF SORROW」~『STYLE』全曲トーク(7~8曲目)

『STYLE』LUNA SEA(1996年)の第4回目は、アルバム7曲目「1999」と8曲目「END OF SORROW」について、それぞれの演奏パートの魅力などについて話をしています。

(※1.5倍速再生推奨)


『STYLE』LUNA SEA

01.With Love

02.G.

03.Hurt

04.Ra-se-n

05.Luv U

06.Forever & Ever

07.1999

08.End Of Sorrow

09.Desire

10.In Silence

11.Selves


《CD&配信情報》

●Amazon

https://amzn.to/379earu


●Spotify

https://open.spotify.com/album/4hisshSDK0hxkOjoo4ZzEp?si=5L-hvCspS0yQTSYAaadvyg&dl_branch=1


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/style/1444207914



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
はい、名盤ラジオ、LUNA SEAのスタイルを取り上げて話をしています。
前回、6曲目のForever and Everまで話をしていますので、今回は7曲目の1999から話をしていきます。
1999、これはもうTHE 世紀末っていう曲ですけど。
これも相当実験的な曲っていう感じですよね。
相当実験的ですね。
これ、元々どうだったんですかね。単体として作っていったのか、END OF SORROWとセットで。
いや、セットでしょ、これ。
END OF SORROWもこの後に来るありきっていう感じのところもあった感じですよね。
Forever and Everから一気に雰囲気を変えるためには絶対必要ですよね。
確かに確かに。いきなりEND OF SORROWに行けないもんね。
行けない行けない行けない。
何か必要だもんね。
方針状態になっちゃってるから引き戻さない。
確かに確かに。
これはでもそういう意味ではいい曲っていうか。
そうですね。
そういうポジションにうまくはまる。
うまくはまる。
この曲もすごい好きなんだよな。
かっこいいですよね、サウンドっていうか。
めちゃくちゃかっこいいよね。
かっこいいですね。
これレギュラーチューニングじゃないですもんね。
ギターは一音下げ。
一音下げか。
ギターが一音下げてて、ベースがD.E.A.Dっていう。
Deadっていう。
それはそれを狙ったってこと?
チューニングっていうね。
めっちゃめんどくさくないですかこれ。
めちゃくちゃかっこいい。
チューニングがかっこいいっていう。
チューニングがかっこいいってなかなかないですよね。
誰も分かんない。
この曲チューニングがかっこいい。
いやー、実は低い方から、D、E、A、DでDeadになってるんだよって。
言わなきゃ絶対わかんない。自分から言わなきゃ絶対わかんない。
絶対わかんない。
これなんか尺八の音とかが入ってるって、ウィキペディアに書いてあった。聞いたら確かに入ってますね。
すごいいろいろこう、ほんと実験的な感じのことですね。
これだから本当に杉蔵原曲ですけど、杉蔵のもうそういう面が出てる感じですよね。
だから後の本当にそのソロのいろいろちょっと実験的な感じの曲とか、そういうのに通ずる元になった感じなのかなっていう気もするし。
03:08
この曲はね、スタイルが発売する直前にラジオ番組で特集みたいなルナシーのスタイル、発売直前特集みたいなのがあって、
その曲で全曲をほんのちょっとずつ流すっていうのがあって、
それで視聴者からリスナーのリクエストで一曲だけ全部流すっていうのがあって、全部ちょろっと流してたのね。
それで俺は、この1999めちゃくちゃかっこいいと思って、一瞬だけついた印象で、絶対これ聞きたいと思ったんだけど。
リスナーリクエストではインサイレンスが1位を取って、インサイレンスをその一曲丸々公開しますみたいな、発売前に。
で、ちくしょうと思った。
思い出が。
これでも確かにこの曲を一部分だけちょっと切り取ると相当かっこいい曲なんじゃないかなって感じですよね。
めっちゃロックでヘビーで。
すごいヘビーなやつ入ってんだ。
全部を聞きたいってなりますよね、これが確かに。
そう、アルバムならではのさ。
こういうのが聞きたいんだよとか思ってたんだけど、すごいシングルっぽいインサイレンスが1位を取り上げて、
なんだよと思った記憶がありますね。
これいいっすよね。千年の改革っつって。
なんかね、かっこいいじゃないですか、これの。
Awake、Parasite、Blood。
そうそうそうそう、それめちゃくちゃかっこいいっすよね。
かっこいい。
Parasite、Blood。
めちゃくちゃヘビーなリフなのに、
ハーモニクスの感じがいいんですよ。
めちゃくちゃいいんですよ。
あれがやっぱりイノランっていうかルナシーですよね、そこに。
そう、そのバランス、感覚というか。
あのだって、たぶんリフが最初にあったと思うんだけど、
あのリフが来て、テンテンテンテンって、ハーモニクスで入れてやろうって思わないよね。
確かに確かに。
確かにな、すごいな、そう考えると。
06:01
発想がすごいなと思う。
いやー、この曲。
なんかね、中学生、高校生ぐらいにはもう、しゃしゃっかっこいいですね。
そうですね。
タイトルももうなんか。
そう、なんか。
まんま。
まんまですけど、正式は。
千年の約束9999。
いや、これ笑うとこじゃない。
そういうのがいいっすよね。
そうそうそうそう。
これでもほんと最後は英語誌っていうか、女性の声になって。
語りが。
そうそうそうそう。
この曲、あれ、すごい、ドラムがめちゃくちゃ気持ちいいっていう。
ドラムが気持ちいいっすね、これ。
めっちゃなんか、一番激しいですね、この曲が多分、このアルバムの中に。
なんか深夜のスネアの音とかもなんかスパンスパンになってて、なんか気持ちいいんですよね。
そう、歯切れがよくて。
歯切れいいですね。
なんか、テテテテテテテンみたいなのがね。
ダスダスダスダスダスダスダスダスダスダスっていう、あの。
何かが。
はいはいはい。
ダスダスダスダスダスダスダス。
あそこめっちゃ大変ですよね、ドラム。
いやー。
すげー、ドラムめっちゃ気持ちいいな。
気持ちいいっす、これはめちゃくちゃ。
まあ、そう考えて、その辺とかすごいメロディアスだし、曲としてもやっぱいいですよね。
そう、ね、確かに。
そうなんですよね。
サウンドもかっこいいし。
単体で。
まあ、あんまりライブでやらないから。
なかなかこれ取り出してやりにくい感じはありますよね。
やっぱなんか影が薄い感じがするんですけど、めちゃくちゃかっこいいんだよなあ、これ。
これエンドオブソローとセットでライブでやってみない?
ねえ、セットでやればいいよね。
なんかエンドオブソローが先にシングルカットされてたじゃん。
あー、はいはい。
そうですね。
うん。
で、アルバムになって、ねえ、1999と。
へー。
うん。
続けて、あ、こうくるんだっていう。
そうですよね。
そうそうそう。
それありますよね。
あ、ここのところ切り取ったんだみたいなね。
そうそうそう。
この一部だったんだって。
そうそうそう。
ここのとこなん。
それね、それ結構なんかたまらない感あるよね。
あります、ありますね。
そうですね。
憎い、憎い。
あー、憎いですよ、これ、ほんと。
あー、ここ切り取ったっていう。
その最後の女性の声優があって、
そこたまったいっすねー。
で、その流れで、I NEED YOUの流れで、8曲目、エンドオブソローに行くと。
これが、まあさっきあった通り、先行シングル、3月24日に出てるから、
まあ、約1ヶ月前ってことですよね。
アルバム発売の1ヶ月前。
で、その流れで、8曲目、エンドオブソローに行くと。
09:05
ここから3曲シングルカットされた曲が、シングルカットというかシングルになった曲が。
あーまあ、続くわけですよね、曲的に。
エンドオブソローもたまらないっすねー、この曲も。
この曲、なんかすごい、また聴き慣れてるから、
あんまりその、すごく自信がないんですよね。
この曲、なんかすごい、また聴き慣れてるから、
あんまりその、すごくじっくり聴く機会、最近なかった気がしてたんですけど、
じっくり聴くとめちゃくちゃかっこいいなって。
いや、超かっこいいっす。
この曲、自分的にはルナシインの中でもほんと、すごい好きなほうの曲になりますね、この曲。
いや、これはいい。
この曲って、あれなんだろう、曲の構成とかも地味にすごいなっていうか。
うん、確かに。
イントロからまず、何このイントロっていう。
あー、確かに確かに。
Gにもちょっと繋がるんですけど、このイントロ、まずこれで始まるっていうのがすごい。
で、いきなりサビじゃないですか。
そうなんですよ。
お尻。
お尻だから。
これだって、あのイントロが入っていきなりサビに来る。
確かに確かに。
で、その後に、普通、一般的な。
君は確かに震えていた。
で、そこでこうなんか、イントロの、普通、通常だったらイントロになりそうなところまで来るじゃないですか。
確かにそうだね。
そこまでの展開がまず怒涛じゃないですか。
確かに確かに。
確かにそうだね。
あんまりないよね。ルナシーの曲でいきなりサビから始まるって。
このパターン。
このパターンない。
ないなーって。で、Aメロで静かになって。
サビのところのドラム的には結構なんか、なかなか独特な感じなんですよね。
そうですね。
で、ドラムがまたこの最後のサビだけ違うんですよ、パターンが。叩き方が。
それがなんかすごい、結構ツボで。
なんか、最後のサビ以外のところはサビのところがこう、
っていうドラムなのが、最後のサビだけも流れるような感じっていうか、普通のこう。
あー、はいはい。
最後だけそれなの。
それがまたこう、ツボで。
なんかもう本当、曲の構成がすごい、その辺りも含めて好きですね、この曲は。
12:08
これでも本当構成すごい凝ってるっていうか。
もう今話した通り、始まりもそうだし、Aメロですごく落とすところもそうだし。
一気に落として。
サビも、2回目のサビくらいからハモってて。
そうそうそうそう。最初はないんだよね。
で、最後のサビがなんかそのハモりがさらに強調されてて、それもなんか気持ちいい、かっこいい。
これはその杉澤のコーラスも本当にいいですよね。
あとね、ベースがすごい動いてて好き。
うん、ベースめちゃくちゃこれ、そう、動いてるね。
この時期のJのスライド。
スライドすごいハマってる時期ですよね、ここ。
デザイヤーとかもそうだし。
デザイヤーもそうですね。
このエンドソロとデザイヤーは本当ベースがかっこいいなっていうか、もう好きでしたね。
この当時なんかJが言ってた気がするもん、そういうスライドで。
最近スライドハマってんだよみたいな。
いや、そんな普通の言い方するわけないだろ。
ビジュアル系なんだから。
スライドにハマっててさ。
でもそういう感じでスライドでこのグルーヴ感を出すのが、俺のスタイルとして発見したよみたいな。
ようやくすると最近スライドハマってんだよね。
そういうスタイルを確立というか、自分のスタイルを見出していったんじゃないかなって感じですよね。
でも当時聴いててやっぱすごいって思ったもんね。
スライドでこのベースがこのスライドを多用してグルーヴしてるっていうのは。
なんだこれってなりますよね。
ギターもそれぞれ個性が本当に出てるし。
あのアルペジオはね、ルナシー史上の名アルペジオ。
名アルペジオですね。これコピーしますよね。
ギターで言うと、僕はCメロって言うんですかね。あそこの杉蔵のギターはすごい好きですね。
ギターソロになる前みたいな。
前の、そうそうそう。この曲、Cメロっていうかあるじゃないですか。
人は悲しみを知り…
わかるわかるわかる。やっぱそこか。
15:02
あそこの杉蔵のギターはいいですよね。
あれ結構難しいんだよね。
うん。
あれほんとすごい杉蔵っぽい。すごい動きまくって、バッキングっていうか。
そこはでもほんとそこに行くところもかっこいいですよね。そのブリッジ的な部分。
かっこいいんだよな。かっこいいこれ。めっちゃかっこいい。
でギターソロに行って。
そこもやっぱ杉蔵音階の音を使ってますよね。
それでまたサビ戻って、でコーラスずっとしてて、いいですよね。この曲はコーラスが。
上の方に杉蔵。
上の方に杉蔵が。
これもほんとにGと同じで、コーラスありきでも聞こえてるから、逆にりゅういちの歌ってるのがすごく低く燃えるっていう感じなんですよね。
すごいいい味出してるなって思うし。
これ終わり方も。
これ終わり方までちゃんと。
これはコーラスで言うと、Aメロの部分でもコーラス最後の方あるじゃないですか。
そこいい。そこかっこいい。
そこいいですよね。
そこすごい好き。
2回目のAメロが。
風が強くのところですね。
2回目のAメロはもういろいろ。
恐れないでと、風が強くと。
いいんだよなこれ。
いいね。
この曲ってすごく古いんですよね、実は。
なんか昔からやってはいたんだっけ。
そう、エデンの頃でもやってるんですよね。
それをやっとちゃんと完成させたみたいな感じ。
エデンの頃のやつ、なんかライブ映像が残ってるんですけど、
サビは割とそんな感じで、
18:03
Aメロとかが結構違う。
構成もちょっと全然違う感じで、
サビだけは原型を留めてる感じはあったけど、
確かに元となったのはあったんだなっていう感じなんですけど。
そうやってここでちゃんと作りきったというか、仕上げた感じ。
これはでもよくこんなすごい曲になったなって。
この曲はライブでもすごくよくやるけど、
割と序盤に3曲目あたりにやるイメージ。
確かに。
これなんかAメロのドラムは地味にめっちゃむずいんですよ。
カツカツカツカツってやってるだけなんだけど、
バスドラムがドゥッドゥッって入ってる。
ですですですですですですですです。
それの右手がめっちゃ大変なんですよ。
シンバル、ハイハットをタチタチタチタチって刻むのが結構やっぱり、
素人にはすごい大変で。
自分もそれをコピーしようとした時、
めっちゃこれつらいじゃん。
シーンはあんな簡単そうにやってるけど。
でなんかジャーンってあるじゃないですか、途中。カツカツカツってジャーンって。
あれあるあるある。
あのジャーンって入れるのがめっちゃむずいんですよ。
あのカツカツやりながらやってる途中に。
ジャーンって。
なるほど。
あれ意外とやってると入りづらいタイミングで結構。
あれすごい細かくカツカツって刻んでって、
あれをジャーンって入れる。
あれめっちゃ忙しくて大変なんですよね。地味に。
あのAメロ結構リズム取りにくいよね。
よくリュウイチ歌ってるなって思う。
そうだね確かに。
あそこはだからね、バンド始めたばっかりの人がコピーしようとするとたぶんグズグズになる。
そうだね。
でもこれシングルですけど、
マザーの頃のロージーやトゥルーブルーに比べると格段にコピー難易度上がってるよね。
格段に上がってるね。
この曲は。
この曲は上がってますね。
この曲は当時にコピーしようと思ってCメロの部分が理解できなかった。
杉澤パートですか。
そうそうそう。
あれ難しいですよね。
そうそうそうそう。
あそこのリズムの取り方がよくわかんなくてね。
すごい裏でクックって感じで。
クックって、そうそう。
あれかっこいいんだよな。
だからギターソロだけやってコピーした。
ギターソロも結構難しいっていうか、杉澤にしては難しいですよね。
21:04
微妙に入り方が難しい。
杉澤によくありがちなスライドで降りてく感じの。
あとこれはシングルも相当売れたと思いますけど、カップリングがトゥワイスですね。
トゥワイスもまた。
トゥワイスも相当いい曲ですけど。
いやいいね。
これもうサビめちゃくちゃメジャーな超いい曲。
これは結構あれだよね。知る人と知る。
そうですね。
超名曲ですよね。
隠れた名曲。
レインと装壁をなす。
シングルスのB面の。
シングルスのディスクツー。
シングルスいいんだよな。
シングルスはもうディスクツーだけを聴く。
いやもう確かに。
ディスクツー聴くためのアルバムですよね。
あるあるあるだよね。
あるあるあるですね。
1枚目はもう飽きてるみたいな。
もう頭の中に全部入ってるし。
2枚目の中ではホントレインとトゥワイスはかなり人気なんじゃないかなっていう曲ですよね。
その中でも。
でもホントらしいはB面がいいからな。
ホントフォールアウトとかクラウストロフォービアとか。
クラウストロフォービアいいよね。
たまんないっすよね。
たまんないっすよね。
というエンドオブソロが8曲目ですけど。
一旦ここで食い廊下と思います。
続きはまた次回です。
次回へ続きます。
23:29

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