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2024-12-13 48:47

#70-1 北側を解禁!河村隆一『人間失格』特集~LUNA SEA終幕後のソロ活動を振り返る

河村隆一『人間失格』特集!LUNA SEA終幕直後の河村隆一ソロ活動『深愛』期から、2002年の"北側を解禁"した『人間失格』への移り変わりを振り返る! ※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています (※1.5倍速再生推奨) ※続きはこちら なじむサウンド…『人間失格』序盤曲!河村隆一が示す太宰治的世界観【名盤ラジオ #70-2】 https://youtu.be/2DBVyx_5eMI コンセプトアルバム『人間失格』を総括!~めぐり合わせ!素の河村隆一がここに…!【名盤ラジオ #70-3】 https://youtu.be/oobfInEX_mI ※河村隆一『Love』特集 なぜ河村隆一はあれほど売れたのか?LUNA SEAファンが語る『Love』特集!【名盤ラジオ #42-1】 https://youtu.be/_iVKRsFN3So 名曲「I love you」がこの胸を焦がしてゆく…続・「河村隆一」論!ヤバさと“普通”が同居する男!【名盤ラジオ #42-2】 https://youtu.be/atCmQN2CVnw 「音楽って何だろう」河村隆一の恐ろしさとは?~『Love』前半曲の楽しみ方を語る!【名盤ラジオ #42-3】 https://youtu.be/YZ2V__R-p0I 安直で何が悪い!河村隆一の魅力はそこにある~名曲登場「Glass」「Love is...」!~『Love』後半曲を語る【名盤ラジオ #42-4】 https://youtu.be/i6-D_VHVs0s 結局、河村隆一が最強~もしも自分が1998年のRYUICHIだったら?『Love』総括回!【名盤ラジオ #42-5】 https://youtu.be/0jkFrUw1c28 ※LUNA SEA 結成35周年ツアーライブ感想回 LUNA SEA 35周年ツアー-EPISODE 1-「BRAND NEW CHAOS」ライブ感想①~今やってこそ輝く『LUNACY』期の曲たち!【名盤ラジオ 番外編#47-1】 https://youtu.be/FKFHSGpZPBk LIVE後半戦&東京ドーム公演の“覚悟”とは?~LUNA SEA 35周年ツアー-EPISODE 1-「BRAND NEW CHAOS」ライブ感想②【名盤ラジオ 番外編#47-2】 https://youtu.be/gykInyWgS8E 「IMAGE or REAL」ライブ感想①~LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 2 東京ガーデンシアター公演の最速振り返り!【名盤ラジオ 番外編#52-1】 https://youtu.be/TafjOOEHhbc LIVE後半振り返り!そして感じた東京ドームへの覚悟…「IMAGE or REAL」ライブ感想②~LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 2【名盤ラジオ 番外編#52-2】 https://youtu.be/5hKCKAh7nts 「SEARCH FOR MY EDEN」ライブ感想①良席&レア曲セットリストに大興奮!~LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 2【名盤ラジオ 番外編#53-1】 https://youtu.be/jKrZn7v9eV0 ついに聴けたあの曲!生き様を見せ続けてくれてありがとう!「SEARCH FOR MY EDEN」ライブ感想②~LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 2【名盤ラジオ 番外編#53-2】 https://youtu.be/HExlCXd_ARI 前から○列目で貴重体験!LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 3「SHINING BRIGHTLY」ライブ感想【名盤ラジオ 番外編#58】 https://youtu.be/8vfBZhnpiSw 名盤ラジオ「洋楽館」オープン!チャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/@UCZ6QJk7faesblHPfTO9vcXw -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nineinch7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ※過去のLUNA SEA特集↓ ■『LUNACY』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmfLxph5sMjwDvWHVx9SJjX ■『SHINE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmbhkgDfq7_46sJ51QFOTk8 ■『MOTHER』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmkcjCgEy4pedg_1PTxQ12X ■『STYLE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnm7MU7EBKUm6YurNRWHRPO ■『LUNA SEA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlvT1hJPRdukHkodw9zBLaL ■『THE ONE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnp6nx0Dom5NXIFM21C5nLa ■『A WILL』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnvyCVyQrxKKMG1mTolxP-B ■『SINGLES(Disc2) 』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlN33oEQMtxhFsbuUJhLQI_ ■『PYROMANIA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnqi1DkIQEJC8tbDlMHByC2 ■『TRUTH?』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmY09xOEyi4dS-Hti0coLUV ■『LOVE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlZpKYTS7iHpY5bZVbiXgbc ■『MOTHER(2023年)』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkXm6qJPLKboXXnsgesCySK ■『STYLE(再録版)』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnMUOUeGeXf8lEFrdcK8FfU 『人間失格』/河村隆一 1. So Deep 2. かけがえのない人 3. 愛欲のまなざし 4. 古の炎 5. liar's hymn 6. うたかた 7. Stop the time forever 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/4dTn7p6 ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/12zLKwLbgbl87th5C6aByN?si=h3h6weMERjKYCqm1yfbKEA ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/ningen-shikkaku/156881042 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:03
名盤ラジオ
こんばんは、名盤ラジオです。
この番組は、僕ら音楽好き3人が好きなアルバムについて、お酒を飲みながら色々と語っていきます。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは、おはよう、おやすみ、N像です。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
今回は、70枚目のアルバム、河村隆一-人間失格です。
おー、70枚目なんですね。
70枚目まで来てますね。なかなかですね。
おー、すごいなー、70枚か。
なかなか来てますね。
来てますね。
70枚目で、また隆一さんですよ。
記念すべきところで、来ましたね。
このアルバム、「人間失格」っていうのは、結構マイナーかなって思ってるんですけど、
2002年に出てるミニアルバムですね。
2002年なんですね、そっか。
河村隆一は、名盤ラジオでは以前42枚目として、97年に出てるラブを取り上げて、
おかげさまでなかなか反響もあった回ですけど、それ以来ですね。
アルバム的には、それの次ではなくっていう感じなんでしょうか?
次ではないですね。
間に1個入ってるんですよね。
そうだね。後でその辺は話せればと思いますけど、
週末後2001年にアルバムまた出していて、いろいろシングル出しつつフルアルバム出してて、
その次って感じだね、その次の年だと。
なるほどね。なぜここを選んできたのかというところとか。
そうですね。
人間失格って言うからにはあれでしょ、ダザエオさん。
あれですか。
人間失格。
それに関連しての何やらなんでしょう。
まさにまさに。
恥の多い人生ですね。
ヒカルスク・人間失格っていう映画があって、それのダザイ役で主演をして、主題歌もやってるんですけど、
この人間失格の7曲目最後のストップ・ザ・タイム・フォーエバーっていうのがその主題歌で、
それをやりつつ、そのダザイ役をやったことに触発されてこのアルバムを作ったっていうのが、
03:03
この経緯というか、この作品が生まれたきっかけになってるって感じですね。
なるほどね。
それを取り上げて、またこの河村隆一を話したいって思ったところに関しては、
前回97年のラブを取り上げて、この銘板ラジオでいろいろ語りましたと。
河村隆一がなぜ売れたのか、97年に売れたのかっていう話とか、
当時の隆一はめちゃくちゃ最強だったっていうことを話しつつ、
結構その音楽的には稚拙だとか、表現がいろいろ安直だっていう話も結構ね。
ひどいな。
だからこそそれが魅力だっていうようなね、話ではあるんですけどもちろん。
それが河村隆一の魅力っていうようなことを結構主張していて。
そうですね。
分かりやすさが売り物の価値なんですよね。
そうそう。
そこに多分共感してもらえた人は結構多いと思ってるんですけど、
ただそれはあくまでも97年の話であって、
ソロアーティスト河村隆一の今時点、今のこの2024年のトータルでの河村隆一を語ってるものではないっていうのがあって。
なので、自分としてはあれはすごい好きな回なんですけど、割と結構そこが強調されすぎてるなっていうところもあったので。
であればやっぱりその終幕後のソロも取り上げて、その後どうだったのかっていうところも話す必要があるんじゃないかなっていうのはちょっと思っていて。
なるほど。
なので選ばせてもらったっていう感じですね。
その後の隆一を語らずして。
今隆一もいろいろ戦っているところなので、改めてソロ含めた河村隆一という男の。
深く理解していくためには。
そうですね。そういう時期的にもいいんじゃないかなって思っていると。
というところで、2001年終幕後の河村隆一ソロ、2001年のソロ活動のところから話していければなって思ってるんですけど、
06:08
この辺はお二人的には何か記憶ありますか?
ルナシー終幕してからのソロでの河村隆一。
いやー、自分はあんまりその辺の記憶はないね。記憶喪失。
ひでっくんは、Jとかも別にそこまでではなかった当時は。
終幕後はそうだね。
大学1年とかだと思うけど。
その後はね、あんまり一回多分離れてるね。
ルナシー系は全般。
全般的に。
だからほとんどその辺の作品わかってないっていうところですね。
ブラッドミュージック聴いてたかなぐらい。
そうだね。ブラッドミュージックは聴いてたね。
Jのね。
JのJのぐらいかな。ソロ関係で行くと。
なるほど。
遠藤さんはいかがですか?2001年の。
その頃はもうほんとJがソロでルナシーより面白いことやってんじゃねえかっていう。
この時代性で行くと。
だから結構Jに入れ込んでたんですね。
杉澤とか龍一とかはまさにこのアルバム、今取り上げてるアルバム人間資格もそうですけど、
映画とかゴリゴリロックの音楽のっていうよりはちょっと映像的なところに寄ったりとか、
ちょっと派生的な活動に杉澤とか龍一は行ってた。
そういうのをちょっとちらちら横目で見つつみたいな。
ああ、人間資格龍一やるんだとか、杉澤仲さんトラやるんだとか、そういうのは見てましたけど、そこにはほとんど興味はなくって感じでしたね。
Jが一番面白いことやってますねっていう時代かな、時代的に。
そうですね。
僕も同じというか、やっぱJが一番。
2001年っていう週末直後のタイミングで言えば、ファイヤーワイヤーとかね。
以前メーバーラジオでも取り上げてますけど、ユージーンとか、その辺ほんとリアルタイムで聞いて、ライブも行ってたんで。
09:05
自分もやっぱ一番はJにハマりつつっていう感じでしたけど。
あとイノランもね、フラグメント。
アルバムで言うとイノランが一番先に最初に出してるんですよね。
7月に出たしてるんで。
週末後。
そう。この辺は聞きつつでしたけど。
リュウイチもそうは言っても、やっぱ気になるんで。
シングル出してるなとか、一応買って聞いたりっていう感じは僕はしてましたね。
この年とかはやっぱ。
2001年のところに行く前に、週末前の、ルナシー週末前のリュウイチ、アルファベットのリュウイチがどうだったかっていう話も2001年のところに行くにあたって重要なんで、そこも触れる必要があるのかなと。
思ってるんですけど。
やっぱり97年にあれだけ成功して、その後ルナシーに戻ってやってるんですけど、やっぱソロをもっとやりたかったっていうのが結構あるっぽいんですよね。
いろんなインタビューとか見ても。
あれだけ右肩上がりで絶頂の中でやっぱ戻ってるんで、もっとやってればどこまで飛べたのか確かめたくなるよなっていうのはね、アーティストとしては自然なことだと思うんですよね、正直。
それはもともと決まってたことだし、ルナシーはルナシーでもちろんやりたいことだから、それに対してっていうよりはもうなんか体が足りねえなっていうのと、あとはまあ多分いろんな制限があったと思うんで、ソロでリリースができないとかはもちろん、プロデュースとかも結構制限はされてたんだろうなとは思うんですよね。
その辺はちょっとわからないですけど。
やっちゃダメっていう約束的な。
プロデュースは多分完全に制限はされてないとは思うんだけど、実際1999年とかだと思いますけど、上原孝子をプロデュースしてたりするんで。
やってたね。
めっちゃ売れてましたよね、マイファーストラブとか。
あれが99年らしいんで、99年ってあのキャパシティ無限大あった年とかだから、ルナシーやってる年だからね。
12:08
そっか、だから全くなしねってことではなかったんですね。
ソロ名義の自分のリリースとかは多分ダメだったんだと思うけど、プロデュースはそういう形ではやってるんで。
RKプロデュースはね。
ただ多分スケジュール的にちゃんとルナシー優先させるとかそういうのは多分あったんだとは思うんだよな、これちょっと予想だけど。
まあね、そこがもう最優先っていう。
暗黙なのかちゃんと何かがあるのかわかんないけど。
その辺はね、全然わかんないけど。
で結構後なんだけど、2019年30周年ぐらいの時のインタビューでリュウチが言ってるんだけど、もうこのバンドが存続していく未来が見えなかったと。
で、自分はもう歌えないと。
解散でもいいし、なんならボーカル合体でもいいっていう本音はありましたね。
そういう話もしたし。
で、まあ後々振り返って言ってるんで、やっぱりだいぶリュウチとしてはもう、ルナシーから早く離れたいっていう感じに、
まあもう終幕時はなってたんだなっていうのも本人が言ってるんでね、こうやって。
っていう、まあこれはちょっとね、言った仕方ないなとは思うけどね、正直。
まだ30歳ぐらいで、この時。
30なんだよね、若いよね。
いろんなね、まだ若いよね、ほんと。
俺ならもっとみたいなとかね。
30ってまたちょうどそんな感じじゃない?
俺が一人であればもっとみたいな、いろんなこうエゴがやっぱ出るというか。
やっぱ自信もついてくる。
自信満々だろうからね。
自信満々だし、まだこれから全然やっていける年だし、それがちょうど一番高まってるぐらいなんだろうね。
で、まあ終幕ですね、2000年に。
で、たぶんまあ、隆一としては本当にもう、さあこれでまたソロでやっていくぞっていう感じだったと思うんですよね。
はいはいはい。
まあもちろんルナシーはそこまで全力でやりきってっていうことで。
15:04
で、しっかり区切りもついて、ここからやっていくぞっていう。
でしょうね、そこはね、もう。
だったと思うんですけど。
で、2001年に、まず4月に武道館でライブをやって、その後に4月、6月、8月、10月、11月にシングルを5枚出して。
めっちゃ出してるね。そんな立て続けに出してたんだっけ?
4月から11月まで半年以上かけてシングル出して。
で、12月にアルバム、深愛、リリース。
まあこの辺のシングルの曲は特にだけど、めちゃくちゃやっぱすごいスタンダードに寄ってる曲で、めちゃくちゃポップ聴きやすい曲で。
まあわかりやすく、ルナシーとは全然違うところにあえて行ってる感じ。ルナシーらしさを排除してる。サウンド的にも。
っていう感じの、多分まああえてやってるんだと思うんですけど。
シングルで出して、97年と同じように成功したのかっていう感じですけど。
そこの売り上げとかその辺はどうだったんだろう?
これがですね、結果的に売れてないんだと思うんですよね。
ちょっと枚数とかなんか具体的な数字までちょっと見れてないんですけど、あくまでwikipediaに載ってるオリコンの最高位っていうところでいくと、
シングルさっき言った通り5枚出してますけど、最初のやつだけ5位で最高位が、あとはもう最高位で6位以上。
でまあシングルだけで言うと97年のやつも1位は取ってないんですけど、まあ多分ロングセラーで結構セールスは結構いってると思うんですけど。
97年もそうか、シングルは1位取ってないんだね。アルバムですごいことになってたけど。
そうそうそうそう。アルバムでほんと300万枚とかっていうことにはなってるんだけど。
18:02
まあとはいえシングルもめっちゃ売れてはいると思うんですよ。ロングセラーで。まあ激戦なんで。
まあね確かにここは周りも確かにCD売れまくってた時代だし。
でアルバムは1位になってて当然あのラブはね。でまあトータル300万枚以上売れてるみたいな風に言われてるセールスになってるというところで、
まあこの2001年に出てる新愛っていうアルバムがじゃあまあどれくらいだったのかっていうと、これがアルバムオリコン最高位5位ってことになってるんで、まあ厳しいよね。最高位5位。
まあやっぱり前回のそのソロの時の勢いから考えるとっていうところですね。
その期待値、周りの期待値っていうよりは本人たち的な期待値からするとまあまあ5位3位だったんじゃないかなって正直思うんですよねやっぱ。
まあそのねシングル連発して出してるとかっていうあたりはもうかなり行くぞって感じだったら欲しいね。
まあこの辺の売り出し方がだいぶ極端だなっていうのはなんか記憶にあるしめちゃくちゃバラエティーに出まくっててキャラをぶっ壊しまくってたんですよねこの時。
割とルナシー好きなキッズで、やっぱ当時最初の方にも言ったJとかに熱くなってるようなバンドキッズみたいな自分たちからすると結構痛々しいような感じの見え方は正直知ってましたね。
その辺の層がちょっと離れちゃったの結構あるんだろうね。
まあそれは多分結構わかってやってるのはもちろんあるとは思うんですけどね。
なんだけどまああれはやりすぎだったかなとは正直思うし。
なかなかやっぱルナシーのイメージから離れたかったんだなっていうのはすごい思いますね。
だからあえてそうやってたっていうか。
戦略としてっていうところがあったのかな。
まあやらざるを得なかったっていうのはもしかしたら正しいかもしれないけど。
本人がすごいやりたくてそうなりたかったっていう感じなのか。
本人も楽しんでやってたとは思うけどね、その時は。
21:02
その頃は。
それが正しいと思ってやってたんだとは思うしもちろん。
やりたくなかったってことはないだろうからね。
後から見てやりすぎだったねっていうのはあるかもしれないけど。
やってる時は全然多分。
だと思うけどね。
まあそんな感じだったんですよ2001年は。
週末直後の年。
2001年の河村リーチは。
まあ少なくともセールス的には97年のようにはいかなかったんだなっていう。
割と局長とかそういうのからすると同じ路線で行ってるのかなっていうのは感じるところはあるんで。
やっぱその。
ある程度同じようなことしてどこまでいけんだろうなみたいなのはあったんじゃないかなとは思いますけどね聞いてる限り。
ただまあ。
世間というかね市場からの評価はそうは言ってなかったというのはもう結果として出ていると。
いうことですね。
まあ難しいよねこの辺はなんか時代が変わっちゃってたなって感じもするし本当に4年ぐらいで。
いろんな要素がね確かに。
個人的には割と好きだったりはするんですけどね。
この時のこの年のやつ。
まあ本当にポイントはルナシーの流一、アルファベットの流一的なものとは完全に切り離して捉えるっていうことですね。
それはそれこれはこれと。
そうすると流一的なものを感じようとするというかそれを求めて聞くと全然もうバグるんで。
バグる。
そこをもう切り離して聞くとジュリアとかなんかめっちゃポップでいい曲やんみたいな。
そこのね切り離しがこううまくできるかどうかっていうところだよね。
そうなんだよね。
でもこれはもう本当河村流一の全般的なもう前提になるところではありますね。
そうですね。バグってるから。
バグる。そこがうまくいかないと。
バグっちゃうんだよな結構。
そうなんですよね。
いやーそこのところね。
まあ2001年のやつはね意外とシングル曲以外のアルバムにしか入ってない曲とか。
24:01
あとカップリング曲が良かったりするんでね。
その辺がお勧めですね。
相変わらずアルバムにはシングルとあと誰かに提供した曲のセルフカバーがめっちゃ多かったりするんだけど。
これ以外の曲が数曲入っててそれが割といいっていう。
純粋なアルバム用。
純粋だそうアルバムの曲。
じゃあなるほどね。
あとはそのカップリングの中では一番最後に出てるシングルの恋をしようよっていう。
はいはい。
この表題曲のタイトルもすごいですけど。
そのシングルのカップリングの。
これはなんて読んだろうな。
深い月に恋踏みをしたためてって読むのかな。
深い月に恋踏みをしたためて。
これとかはめちゃめちゃ隠れた名曲だと思いますね。
カップリングなんであんまり表に出る曲ではないと思いますけど。
こういういい曲もあるんでね。
この歳のソロがなかなかだいぶエキセントリックでありますけどある意味。
聞きどころはあるかなと。
あえてアルバム曲もしくはカップリングの深いところを見ていくのがポイントかな。
シングルもいいんだけどね全然。
この時期は河村隆一がトータルで一番ハイに寄った声な気がしますね。
一番鼻にかかってる声っていうか。
河村隆一って思い描く歌い方というか。
この赤ルナシーの、ルナシーYのやつも割とそういう効率だと思うけど。
だいぶそこのやつ、その方向性の究極みたいな感じですね。
というのが2001年の河村隆一ですけど。
遠藤さんなんかコメントありますか。
そのラブの時期と深愛の時期。
その隆一フリーク的にはどうなんでしょう。さほど変わってないのか。
めちゃくちゃ変えてきたなという。
どっちなのかなという。
27:00
純粋な隆一フリークの方たちに聞いてみたいところですよね。
本当にずっと隆一を追いかけてきた人が、
ああいうバラエティーでハゲのカツラみたいなやつを被ってる姿を見てどう思ってたのかとかがちょっと気になりますよね。
あとは純粋にこの年のソロの曲が本当にどう聞こえてたのかっていうのもそうですよね。
個人的にはラブと深愛でさほど変わってないことをやってたのならば、
97年においては晩成ソロアーティストの売上記録を作るぐらいに売れてた。
それとさほど変わんないことを深愛でやってたのなら、そこではそこまで売れなかったんだっていう。
もうこの3、4年ぐらいじゃないですか、そのインターバルって。
そこでもう隆一掴めてないんですよ。深愛売れてないんだったらね。
この移り変わりの速さというか、常に時代を捉えてないとやっていけないよねっていう、
その音楽業界の厳しさみたいなのを感じるなと僕は思いますね。
97年自体でも記録作るぐらい売れてるじゃないですか。
それを同じ年、2001年で同じことやったらもう売れないと。
それってすごい厳しいよねっていう。
そこでガラッと変えてたなら、売れなくなるのも分かるんですけど。
隆一的にはもう賞賛があったわけでしょ。
売るなし、離れて、もうソロやりたいと。
俺がソロやったらもう勝てるだろうと。300万枚売ってんだ、俺はと。
この時代でね。で、俺がソロやったら売れるだろう、賞賛があるだろうってやってんだけど、
それ売れなかったわけですよね。
この厳しさですよね。
ですね、まさに。
隆一にしても杉澤にしてもそうなんですけど、
隆なしっていう母体を離れてやっていけるっていう賞賛があったと思うんですよ、あの時点で。
俺がソロになったらもっと売れるんじゃねえのっていう。
だからもう、このビジュアル系の隆なしを離れたいっていうのはあったんだけど、
そっから離れてみたらそんな甘くなかったよねっていうのを身を持って知ったんじゃないですかね、この辺でっていうのは思います。
それを経ての人間失格だと思うんですよね、今回取り上げるアルバムの。
30:03
そうですね、まさしくまさしく。
2001年は本当にもうそれをやり切ったというかね、その路線で。
ある種、その97年ソロ活動の延長線上にあるような河村隆一を見せたと。
その後ってことですね、2001年その次の年。
4月にシングルだけ出てるんですけど、Sugar Ladyっていう。
これは本当に単独でシングルだけ出てるっていう感じで。
で、7月に今回の人間失格っていうやつが出ていると。
で、同じ7月その後に映画のピカレスク人間失格っていうのが公開されている。
で、ここでダザイオさんの役をやっている。
この映画の撮影自体は、これもインタビューで言ってたんですけど、2001年の10月ぐらいから撮影してるらしいんですよね。
なのでさっき言ってた、深愛の頃というか、多分もう作ってはいるんだと思いますけど、リリースはまだされてないっていうぐらいのタイミング。
で、やっていて。で、これをやるにあたって、まず主題歌を作った。
最後の曲のStop the Time Foreverですね。
で、これを作って、それをシングルで出すだけもできたけど、このダザイオさんも演じるにあたってその世界に触れて、
この世界観でアルバムにしたいなっていうふうに思って。
で、曲が出てきて、アルバムにしましたっていう。
本当はわかりやすくそういう感じ。
コンセプトアルバム的な感じのものになってる。
これがだから、リュウイチも自分で言ってるんですけど、
そのソロ河村リュウイチで封印してきた、この北側、東西南北で言うと北側の河村リュウイチをそろそろ出していこうかなっていう。
おー。東西南北があったんですね。
ルナシー的なものをあえて避けて、要は南側みたいなことだと思うんだけど。
南は割とルナシー的な感じなんですね。
33:01
逆、逆じゃない。
逆、逆、逆。南はサービン的な世界か。
ルナシー的なものを避けて南に行ってた。
あー、そういうことね。はいはい。
ところから、今まで出さなかった北側の河村リュウイチっていうのを出していこうかっていうことになっていると。
いうのがこれですね。
なので、流れとしてはすごいわかりやすいんですよね。
2001年のそういうの、そんなに思った通りにはいかなかったなっていうところが多分あったんでしょうっていうところから。
であれば違う面も見せていこうっていうのに、ちょうど多分いろんな意味で重なったというか。
映画があったのも多分もともと決まっていたことかもしれないけど。
ちょうどいろんなものが重なってそういうモードになったっていうことだと思うんですよね。
いやー、なるほどねー。
クールな感じの世界観。
これはまあなので、全体的に聞いて、まあ当時お二人が聞いてたのか、もともと知ってたのかとかはちょっとわかんないんですけど、その辺を含めて全体的に聞いていかがでしたかっていう。
いやー、自分が当時は全然全然聞いてなかったから、今回やるっていうことでちゃんと聞いたって感じですね。
どうでしたか?
うーん、そうですね。全体的な印象。
それまでのその、なんか97年の映画の中で、
あのー、
1997年の映画の中で、
1997年の映画の中で、
まあわかるっちゃわかるかなーって感じですね。
それまでのその、なんか97年の河村隆一ソロとか、
まあ割と多分やっぱ河村隆一っていうとあの辺のイメージがあると思うんだけど。
なんかちょっとやっぱビートとかさ、そういうイメージ結構強かったからね。
南のね、サーフィン的な感じの。
そうそうそう。そういうパブリックイメージ。
恋とサーフィンと海とみたいな感じのね。
そうだね。
パブリックイメージと比べて。
それに比べるとなんか確かにちょっと虚しいっぽさっていうのはなんかあるなーっていう気はしましたね。
でなんか、
結構バンドサウンドっぽいっていうかロックっぽいサウンドの曲も、
36:02
まあ1曲目とかもそんな感じでもあるし。
なんかちょっとルナシーの隆一っぽい感じっていう印象はありますね、全体的には。
N-NOさんはどうですか。
すごく売れる、売れてた時期というか、その97年のラブとか、
あの辺ってすごく大げさにやってたんだなっていう。
それはなんか売れるためにとか、そのルナシーから離れるためにっていう。
意味合いとか、いろんなものがあった上で、結構なんか大げさにやってましたねっていうのを感じるんですよね。
これを聞くと、そのダザイオさんの人間失格っていう、
ある種の一種のモチーフがあるから、その逆に、
めちゃくちゃロックスター、ルナシーの隆一でもなく、
スーパーポップスターの河村隆一でもなく、
結構一心が河村隆一の人間失格っていう、
そういう人間失格というか、
歌い方にしても何にしても、歌詞にしても、そのあんまり大げさにやってなくて、このアルバムって。
それってなんか隆一の表現のすごい素直な表現だったんじゃないかなって思うんですよ。
で、それを聞くと、
逆に言うと、ルナシーはそのロックっていうその鎧をまとってるし、
で、ソロにしても、そのラブにしても、深愛にしても、その、
そういうものがあったんじゃないかなっていうのを感じましたね。
で、それを聞くと、
僕もっとこんな面もありましたけど、
その、
あの、
その、
そういう、
その、
そういう、
そういう、
そういう、
そういう、
そういう、
僕もっとこんな面もありますよとか、
面白いんですよ、僕、シリアス一辺倒ではないんですよ、カムアラ隆一ってっていうのを、
すごい強調して出してるっていうか、
そういうのを排除して、
このアルバムは、
素直な表現者、一表現者、一シンガーとしてのカムアラ隆一が素直に出てるアルバムなんじゃないかなっていうのを感じましたね、聞いてて。
そうですね、まさにまさに。
39:01
確かに。
だからこの、太宰治の人間失格っていう、
ペルソナを、仮面を借りてるとは思うんですけど、
そのペルソナを借りてるからこそ、
河村隆一っていう一シンガーの、
素直な部分が、
めちゃくちゃ素直な部分、何もまとってない、
俺は個人、河村隆一個人っていう部分が結構出てるんじゃないか。
そういう時代の河村隆一が出てるんじゃないかなっていうのを聞いてて思いましたね。
なるほど。
やっぱルナシーの隆一は、
ものすごい鎧まとってるし、
深愛とかラブとか時点のソロ河村隆一も、なんか逆の意味で鎧まとってる。
そうですね。
確かに確かに。
それを廃したのがこのアルバムじゃないかなっていう。
だから隆一が好きな人はこれが一番最高傑作なんじゃないかなと思うし、
隆一が好きな人はこのアルバムがすごい好きなんじゃないかなっていうのは感じましたね。
そうですね。そう思いますね、本当に。
それは結構本人も思ってたのかもしれないですね。
良いタイミングで、これはダザイ。
ダザイコンセプトであればっていうところでの、
良い意味でその、何ていうか、
違った、河村隆一っていうのの違った面が出せるっていうか。
人間河村隆一っていうものが。
人間河村隆一ですね、まさに。
本当にそうですもんね。
そうですもんね。97年のソロ活動のやつも、
あれが本当に素のナチュラル河村隆一かっていうと、
多分やっぱ反ルナシーだから、
そんなに素なのかっていう。
逆にだからできないことをやろうっていうかね、
ルナシーじゃできないことを。
あえてやってるよねっていうのはやっぱあるもんね。
あると思うね、確かに。
素の仮面を被ってるんですよ、あれは。
素の仮面なんですよね、本当に。
無顔ですよ、これが剥き出しですよって仮面を被ってるんですよ、あれはね。
そうですね、まさに。
剥き出しの自分を演出しなきゃ。
そういう意味では本当に表現者河村隆一としてのニュートラルな。
そうそうそう。
部分が出てる。
そうですね、確かになんか自然体な感じの印象は。
その中身として自然体っていうかね、
最終的にアウトプットされてるのはコンセプチュアルであるんだけど、
42:01
中にいる河村隆一としてはあくまでも自然なアーティスト、河村隆一であるっていう。
ことがやっぱ聞いてる方にも伝わるっていうか。
これはでもさっき犬戸さんも言ってた通り、かなりやっぱ人気だとは思いますよ。
僕もあんまりみんな隆一好きの人たちの意見詳しいわけじゃないですけど、
やっぱこれいいっていう意見は見たことありますもんやっぱ、結果。
隆一のソロだったらこれで、やっぱこれだよねみたいな。
さっき秀木くんもルラシー的なものを俺には感じるみたいなところは言ってたと思うけど、
やっぱルラシーファンが聞いてもこれはルラシーファンっていうか、
アルファベット隆一が好きな人が聞いてもこれは結構いいねって、
いいそうなところのちょうどいいところにいるっていう感じですよね。
なんかルラシーでもありそうだなこの曲みたいな感じの。
そうだね。
あのくらいの時期のルラシー、あのくらいっていうかその週末前。
タイミングとかいろいろなのがあるけど、今回いろいろ話してますけど、
僕は97年のラブも好きだし、歴史的に見ると97年にあれが出てるのが良かったんだけど、
たぶんルラシーファンからの期待値でいくと、この人間失格みたいなやつが97年の隆一ソロで出てれば、
かなりその層からは称賛されてたんだろうなっていう気もしますね。
あと、それでいった時に一般的にあそこまで売れたかと思いますよね。
だから歴史的に見るとラブが良かったんだとは思うけど、
一部の河村隆一アレルギーみたいな人たちがいるとするならば、
そういう人たちの層はこういうのを求めてたのかなっていうところは思ったりするけど。
そうだね。
なかなかいろいろうまくいく部分といかない部分がありつつ。
人間ですからね。そこはやっぱり。
アーティストはいろんなものを試しつつ作品を作っていくと。
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やっぱその時の思いもあるし、その時々でやっぱりやりたいこともあるし。
なかなかね。
その辺が見事にすべてが合致するとガッと売れるし。
そういういろんな経緯があって生まれたこの人間失格という2002年のアルバムですと。
タクはこの映画は見たの?その人間失格、ダザイ役で河村隆一が。
映画はね、見てない。
エヌゾさんは見てます?
見ませんよ。
あのね、はっきり言ってね。
ダザイオさんの人間失格って僕にとってものすごく大きい存在で。
生半可な表現では許せないんですよ、はっきり言うと。
これをやる。
人間失格やるんだったら生半可なもの見せんじゃねえぞというか。
それぐらいでかい存在なので人間失格って。
だからなんかあんま見たくないよねという部分があるんですよね。
これってなんか人間失格そのものじゃなくてダザイオさんの店の話のあれなんですか?
小説人間失格を映画化したものではないらしい。
紛らわしいよね。
最初完全に普通にあのストーリーの話なのかなと思ったけど。
ダザイオさん自伝みたいな感じで、自伝じゃないけどそのダザイオさんストーリーみたいなことだよね。
人間失格自体がもともとあれですもんね、ダザイの。
ちょっと自伝じゃないけど。
そうは言ってもってことですよね。
ダザイオさんを表現するのに、役者ではない河村隆一を使って表現するっていうのはどうなんだって思っちゃうんですよ、僕は。
なるほど、ダザイ。
だったらちゃんとした役者使えよと。
厳しい意見ですけど。
分かりますよ正直。僕が見てないのも正直同じような理由というか。
そんななんかネームバリューとかそんなもんでやるんじゃねえよダザイオさんを言おうと。
人間失格をそんなことでやるんじゃねえよって思っちゃうから僕は見たくないですよ、はっきり言うとね。
隆一ファンには悪いけど。
いいですね、映画は。
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いつか見たいなと思いますけどやっぱ。
もう22年も前のやつですね。
なるほど。
じゃあ今回はここで区切って。
また次回、人間失格これの曲の1曲ずつ中身を見ていくという感じですね。
ではでは次回に続いていきます。
ではまた。
次回へ続きます。
48:47

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