1. 名盤ラジオ
  2. 番外編#61-2 【INORANソロ活動..
2024-12-12 1:12:37

番外編#61-2 【INORANソロ活動】全アルバムの軌跡②(おすすめ曲プレイリスト付♪)

INORAN特別企画の後編!2011年に起きた3つの大きな変化とは?名盤『BEAUTIFUL NOW』が誕生したきっかけは?変わっていくものと変わらないもの、アーティストINORANを徹底深堀り! ※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています ■前編はこちら 【INORANソロ活動】全アルバムの軌跡①(おすすめ曲プレイリスト付♪)【名盤ラジオ 番外編#61-1】 https://youtu.be/tmLdSucpKgU ♪INORANおすすめ曲プレイリスト https://open.spotify.com/playlist/714w7HyfmVRCiLMVEItqu6?si=aYXjLFwgQlK7AtWXJHjXdw <INORAN BIRTHDAY CIRCUIT '24>9月28日(土)恵比寿LIQUIDROOMのライブ感想回 INOスレと語る!INORANライブ感想回~初期レア曲に興奮!“爆幸”空間!【名盤ラジオ 番外編#60】 https://youtu.be/J5n9Sre3GtE ゲスト:つよぽむさん https://twitter.com/tsuyopom0929 INORANオフィシャルサイト https://inoran.org/ ※LUNA SEA 結成35周年ツアーライブ感想回 LUNA SEA 35周年ツアー-EPISODE 1-「BRAND NEW CHAOS」ライブ感想①~今やってこそ輝く『LUNACY』期の曲たち!【名盤ラジオ 番外編#47-1】 https://youtu.be/FKFHSGpZPBk LIVE後半戦&東京ドーム公演の“覚悟”とは?~LUNA SEA 35周年ツアー-EPISODE 1-「BRAND NEW CHAOS」ライブ感想②【名盤ラジオ 番外編#47-2】 https://youtu.be/gykInyWgS8E 「IMAGE or REAL」ライブ感想①~LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 2 東京ガーデンシアター公演の最速振り返り!【名盤ラジオ 番外編#52-1】 https://youtu.be/TafjOOEHhbc LIVE後半振り返り!そして感じた東京ドームへの覚悟…「IMAGE or REAL」ライブ感想②~LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 2【名盤ラジオ 番外編#52-2】 https://youtu.be/5hKCKAh7nts 「SEARCH FOR MY EDEN」ライブ感想①良席&レア曲セットリストに大興奮!~LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 2【名盤ラジオ 番外編#53-1】 https://youtu.be/jKrZn7v9eV0 ついに聴けたあの曲!生き様を見せ続けてくれてありがとう!「SEARCH FOR MY EDEN」ライブ感想②~LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 2【名盤ラジオ 番外編#53-2】 https://youtu.be/HExlCXd_ARI 前から○列目で貴重体験!LUNA SEA 35周年ツアー EPISODE 3「SHINING BRIGHTLY」ライブ感想【名盤ラジオ 番外編#58】 https://youtu.be/8vfBZhnpiSw 名盤ラジオ「洋楽館」オープン!チャンネル登録お願いします! https://www.youtube.com/@UCZ6QJk7faesblHPfTO9vcXw -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nineinch7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ※過去のLUNA SEA特集↓ ■『LUNACY』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmfLxph5sMjwDvWHVx9SJjX ■『SHINE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmbhkgDfq7_46sJ51QFOTk8 ■『MOTHER』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmkcjCgEy4pedg_1PTxQ12X ■『STYLE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnm7MU7EBKUm6YurNRWHRPO ■『LUNA SEA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlvT1hJPRdukHkodw9zBLaL ■『THE ONE』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnp6nx0Dom5NXIFM21C5nLa ■『A WILL』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnvyCVyQrxKKMG1mTolxP-B ■『SINGLES(Disc2) 』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlN33oEQMtxhFsbuUJhLQI_ ■『PYROMANIA』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnqi1DkIQEJC8tbDlMHByC2 ■『TRUTH?』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnmY09xOEyi4dS-Hti0coLUV ■『LOVE』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnlZpKYTS7iHpY5bZVbiXgbc ■『MOTHER(2023年)』特集 https://youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnkXm6qJPLKboXXnsgesCySK ■『STYLE(再録版)』特集 https://www.youtube.com/playlist?list=PLmqNH1-E5vnnMUOUeGeXf8lEFrdcK8FfU

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、番外編、たくやです。今回もよろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは、えるぞーです。
はい、今回は前回に引き続いて、つよぽむ先生と一緒に、
イノランソロ活動の軌跡ということで、続きやっていきたいと思います。
つよぽむさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
はい、前回からの続きですね。
アルバムをね、順番に追って、イノランの活動を見ていってるわけですけど、
2010年のウォーターカラーというアルバムまでいった感じですね。
ですね。
なので、今回はその次の2011年4月に出てるティアドロップカラーということで。
はい。
じゃあティアドロップですね。
これはまあ、ウォーターカラーからは1年ぐらいっていうリリースですけど。
時間的には1年しか空いてないんですけど、この1年ですごく大きな変化があって。
はいはい。
3つ大きな変化があったんですけど。
一つは、ルナシーのリブートですね。
2010年リブートしていますけど、
あともう一個がメインギターが変わりまして、
ジャズマスターに変わりました。
ちょうどルナシーのワールドツアーの時にね、
イノランジャズマスターが完成しまして、
そこからもうメインギターが変わってしまったわけですね。
まあもうそこから一気にっていうか、もう全特会みたいな感じですもんね。
ほぼ全特会でしたね。
そっか、それがこのタイミングか。
そうですね、このタイミングですね。
なるほど。
ものすごくイノランは持つギターによって、環境によって生まれる曲、
ギターに曲を作ってもらうってよく言ってるんですけど、
それでガラッと変わっちゃうとこがあって、
で、ティアドロップに関しては、
もうジャズマスター1本で録音してますね。
なるほど。
で、ずっとやっぱルナシーから培ってきたツインギター感。
03:06
LとRで音を重ねていくっていうのもここではやってないんですよね。
ギター1本、ジャズマスター1本でダビングもせずにやってますね。
なるほど。
今3つの大きな変化って言いましたけど、
ルナシーのリブート復活とジャズマスターっていうところと、
もう1個は時間的にはこのティアドロップ作った後なんですけど、
東日本大震災がここで起きてしまって、
ここでイノランも楽しい人を亡くしてらっしゃるみたいで、
自分は何もできなかったけど、その時に何もしてあげられなかったけど、
自分は生かされた、生きている。
生きているっていうことに対する、生かされたものの責任じゃないけども、
役割ってのはやっぱり自分のやりたいことをどんどんやっていくんだと。
っていうところの精神状態と変化がすごく先に現れていくんですよね。
だからイノランは全然過去も否定はしてないんですけど、
そういう大きな変化があって、ティアドロップ、ジャズマスターを持ったから生まれた曲もあるんですけど、
ここからどんどん自分のルーツ、自分がロックに目覚めていったルーツに近い音楽を、
本当に自分がやりたかったことをやっていこうっていうのに変わっていったのがこのティアドロップ。
その始まりがこのティアドロップだと思ってるんですよね。
なるほど、確かに。
リブートしてルナシーっていうものが土台に乗っかって、再び乗っかってきたタイミングっていうのと、
ジャズマスターはその後、今も含めてですけどもちろん、
イノランの大名刺になってるギターですから。
もはや切り離せない存在ですからね、ジャズマスターとイノランっていうのは。
そうですね。
それがこのタイミングだっていうところでいくと、確かにめちゃくちゃターニングポイントというか重要なポイントですよね。
06:00
そうですね。
ティアドロップの音を聞いた瞬間はびっくりしましたよね。
ガラッと変わってしまったんで。
ギターにあんまり詳しくない人からすると、
今までが割とストラトとかが主体だったストラトキャスターっていうギターから、
ジャズマスターってさっきから僕らが言ってる、今現在もイノランがメインで使ってるギターに変わったっていうところの、
あんまりギターに詳しくない人に対してわかりやすく言うとどういう変化なんですかね。
そうですね。
わかりやすく言うと。
ギター本体の変化で言うと、
僕もそんなにギター詳しくはないんですけど、
ストラトキャスターってものすごく僕の中では万能なイメージがあるんですね。
特に今までのイノランの前期の曲調には、
ストラトがすごくしっくりくるというか、ストレートなロックサウンドもそうですけど、
それプラスギター本体プラスエフェクターも役割としては大きくて、
割とフラグメントなんかはコーラスっていう、
結構残響音的な響きを強調するエコー的な音が多かったですし、
だんだんそのコーラス感が抑えられてきて、
ストレートな曲、音が増えてきたとは思うんですけど、
ジャズマスターって名前の通りフェンダー社としては、
もともとギブソンとかが強かったジャズプレイヤーに対して作ったギターなんですけど、
なぜかジャズギタリストにはあまり受けずに、
どっちかというとサーフ系とかに受けたりとか、
あとは何よりも90年代のグランジーのイメージですよね。
ニル・バーナとかですね。
そういうシーンで、エフェクターで言うとディストーションとかファズとか、
09:05
すごい歪ませて使うようなイメージなんですけど、
イノランもジャズマスターにファズとかを使って、
だいぶ歪ませた音をこの頃から使うようになったなっていうのがあって、
そこでだいぶギターもそうだしエフェクターの種類がだいぶ変わって、
それで音がだいぶ変わったなっていう印象ですね。
なるほど。
自分もジャズマスターは、ストラトも弾いてるんですけど、
弾いてるとやっぱり弦のテンションってすごく違いますよね。
ジャズマスターってすごくテンションが弱いギターなので、
よく弦落ちしやすいとかって言われたりもするんですけど、
だから今までのギターとの個性で言うと、
また逆の個性を持ったギターなんですけど、
それをね、そういう変化をね、ガラッと破壊ちゃうんだっていうのがすごいなと思いましたね。
そうですよね。
えんずおさん的には、メインギターがジャズマスターに変わったっていうところでの
サウンド的な変化も含めての何かあります?
何でジャズマスターになったんだろうって当時思いましたね。
ジャズマスターって結構オルタナティブのアイコンみたいなギターなので、
そういう意味合いでそこに変えたのかなみたいな。
多分単純に音なんだろうけど、音が良くてっていうことだったんだろうと思うけど、
それも含めて、いろんなのを含めて、自分はこっちなんだみたいな。
ジャズマスター使ってるバンドとかギターゲストといえば、やっぱりオルタナティブなバンドが多いですから、
だから自分はそっちの人間なんだみたいなのをアピールしたいのかなとか思いましたけどね。
ビジネラル系じゃないんだみたいな。
言ってしまえばね。
サウンド的なところでのジャズマスターの特徴っていうとどういう感じになるんですかね、一般的な。
12:02
イノナガっていうよりはジャズマスターっていうギターの特徴っていう意味で。
ジャズマスターだとフェンダー系のストラトとかテレキャスのジャキーンとした音が特徴で。
いわゆるシングルコイルっていう言われてるものですよね。
みなさんのお耳にもおなじみのジャキーンっていう感じ。
細いピックアップの。
あるんですけど、それよりはもうちょっと中低音によってるというか。
言ってみればちょっと抜けが悪い音です。
もうちょっとファットな感じ。
ピックアップっていう弾いてるところのマイク的な部分の形状がジャズマスターってちょっと太いと思いますけど。
ああいう感じってことですよね。太い。音的にもうちょっと太いっていう。
そうですね。
ざっくり言うと。
中低音によってる。
かといってレスポールみたいなメタルサウンドとかハードロックサウンドみたいな。そういうのではない。
あくまでフェンダーのサウンドの中の中低音によってるっていう。
そうですね。
そういうサウンドなんですけどジャズマスって。
それをイノランがそこでチョイスした理由というか、それはなんか自分的にはわかんないというか。
もう出会いなんでしょうね。多分本人のこのギターと出会ってしまったんでしょうねっていう。
イノランのそれまでのプレイスタイルからいくと、別にジャズマスターは別に合ってないよねって思うし。
そうですね。
割ともうストラトでいいじゃんみたいな感じですよね。
ストラトでいいしレスポールでいいよねっていう。
あえてジャズマスターを使う理由って何みたいなのが俺は見えなかったから、
俺はビジュアル系じゃないんだオルタナティブなんだっていうのをアピールしたかったのかなって思ったんですよあの時は。
ジャズマスは特に国内で、ジャズマス使ってるなんて田淵久子とかブラッドサースティーの吉村秀樹とかさ、
もうガチガチのオルタナしか使ってないからさ。
俺はそっちなんだっていうアピールをしたいのかなって思ったんですよ。
まあ多分出会いだったんでしょうね。本人のね。
15:00
このギターいい、もういいってなっちゃったらもうそれしかないっていう。
出会いはZeophonも多分有名な話かもしれないですけど、
なんか夜中とかにジャズマスターがなんか弾きたいみたいな、
ジャズマスターが欲しいみたいなのを急に思い立って、でも翌日すぐに楽器屋行ってみたいな、
なんかそんな感じの話でしたよね。
そうですね。実際に具体的なそのギターに出会って欲しいっていうんじゃなくて、
夜寝る、なんかこうふと、あ、ジャズマスター欲しいって。
へー。
なんか漠然としたあれなんだ。
漠然としたね。
へー。
朝楽器屋に行ったっていう。
へー。
そんな感じの話ですよね。
それ以上は僕も知らないんですよね。
全然違ったな。
出会いってもなんでもない。
先にあったわけですね。
インスピレーションの出会いってことですよ。
そうですね。
ジャズマスター行きたいって。
でもそれこそ究極というかもう。
究極の出会いって言えば究極の出会いかもしれないですね。
おはや。
ほんとそうだと思います。
おはや。
へー。
これだっていうのがもうなんか来ちゃったんでしょうね、もう。
そうですね。
それは結構ウォーターカラーの時期に、
ヴィンテージのジャズマスターを手に入れて、
ウォーターカラーのライブでも結構ジャズマスターを弾いてて、
その頃はスプラトゥーとジャズマスターを交互にっていうか、
弾いてる感じでしたけど、
そこから一気にね、前編ジャズマスターに変わるとは思ってなかったですけどね。
まあもうフェンダーの人になりましたからね、そこから。
そうですね。
まあこの2011年のティアドロップはそういう転換点の
ジャズマスターメインで作成したっていう感じ。
そうですね。
ですかね。
まあもうね、その活動も10年以上やってて、
結構パブリックイメージがもうね、イノランテやっぱあるんで、
ストラトキャスターの音とかですね、アルペジオのイメージもやっぱ強かったんで、
いろんなマルチなものを話すのもいいんだけど、
あえてなんかね、絞って掴みたいものを1個だけ掴みに行きたいなっていう、
18:02
それがジャズマスターのサウンドだったんじゃないですかね。
なるほど。
なるほどな。
まあもう出会い、出会いでは本当にピンときて、
もうそれを持ったからにはっていうところがあったんでしょうね、このタイミングで。
そうですね。
僕もイノランがグランジのテイストが好きだったっていうのもあんま知らなかったんですけど、
このティアドロープの3曲目のYour Light is Blindingっていう曲があるんですけど、
これイントロも完璧にリルバーナですね。
インブルームと全く同じイントロで。
結構ね、完全に自分自身もね、これはオマージュですっていうふうに言っちゃってるぐらいの感じで。
ここからもう前編、歌詞が英語になってくるんですけど、
やっぱり英語の方がメロディーに合うなというところで英語に変えてるんですけど、
日本語の方が僕は結構曖昧な表現になるんだけど、英語の方がはっきりと言えるから英語の方がいい。
あーなるほど。
いろんな変化がここであったということで。
ちなみにこのティアドロープは2011年なんですけど、
ルナシーのルナシーのセルフカバー版ですね。
はいはいはい。
同時期に作っているんですよね。
はいはい。
で、そのセルフカバーの方のルナシーもやっぱりジャズマスターをかなり使ってますね。
あーなるほど。
なので結構そのソロの方の影響をルナシーの方に持っていっているところがすごく当時はありましたね。
まあ、あの再録ルナシーもそんな感じですよね。
いわゆるめちゃくちゃシャキーンってしてないっていうか。
そうですね。
すごいざっくりした表現になりますけど。
特にオリジナルの方がね。
まあそうですね。
音がシャキーンってか。
そうですね。シャーシャーしてましたからね。
シャキーン。
そこから言うとね、だいぶ中域というかファットになったなっていう感じが。
ファットになりましたよね。
21:01
あるから余計に感じるところですよね。
はい。
なるほど。まあその時期だってことですね。このティアドロップは。
はい。
そっから次、2012年6月。
ダイブユースソニックダイブ。
はい。
これはどういうアルバムなんですか?
これもちろんここからもジャズマスター1.0になっていきますんで。
そのグランディベイストの延長な流れで来てるんですけど。
はいはい。
バンドメンバーがここから固定されて、さっき。
ライブ感想会の方でね。
ライブ感想会の方で言いましたけど、今のメンバー。
ユーゾーと村田ゆきとろさんと山形涼さん。メンバーで録音してますね。
時期で言うと、これはルナシーのザ・ワンと同時にレコーディングしてて。
なるほど。
スタッフも同じです。スタッフでレコーディングしてるらしいですね。
へー。
この3ヶ月、ザ・ワンが3月ですよね。
ライブユーソニックライブが6月。
この3ヶ月後の9月には、マディ・エイプスっていうもう一個やってるバンドの方も出してますんで。
ここはもうすごかったですね。
めちゃくちゃ怒涛の。
怒涛のリリースラッシュでしたね。
へー。
めっちゃレコーディングしてたんですね。
そうですね。
なるほど。
アルバムの特徴としては結構ハードめというか。
かなりハードめですね。
そういう時期なんですかね。
そうですね。で、ここでフェイクのレモンチューンもカバーしてるんですけど。
はいはいはい。
だからそうですね、フェイクでやってたテイスト、自分が培ってきたものもまたここで返ってきた感じがありますね。
なるほど。
一周して。
あとここでね、2011年、このアルバムを引っさげて世界ツアー回ってるんですけど。
おー、世界ツアー。
はい。ヨーロッパツアーかな。回って、ドイツとかイタリアとか。
最小人数で、7人ぐらい行ったんですよね。バンドメンバーとスタッフも最小限で行って。
それがすごい楽しかったっていう。
今のバンドメンバーの絆を深めたっていう感じのライブツアーだったんですけど。
24:08
これが、あれですか、こないだ話してた、お客さんが3時間来ないみたいな。
そうですそうです。
あ、そのやつ。
イタリアでね、お客さん全く来なくて、結局5人ぐらいしかいなかったのに、オーディエンスが。
その話ありましたね、こないだ。
それがこの時期か。
それこの時期です。
なるほど。その時あんま分かってなくて、時系列分かってなくて、聞いてましたけど。
なるほど。
遠藤さんめっちゃ笑ってた、お客さん来ないっていう。
客を3時間待つというね。
お客さんを3時間待つっていう。
お前が待つんかいという。
逆ですよね、ほんと。
吉木もびっくりっていうね。
それこの時期らしいです。
よく待ったねーって。
イタリアだったんですね、しかもそれ。
イタリアでしたね。
でも待つ以外ないっすもんね、もうイタリアまで行ったら。
しかも待っても来なかったんですけどね。
待っても来なかったって。
それは来ないよね、3時間だったらもう。
行く方ももうやってねーよなってなるもんね。
待ってねーだろって思うもんね。
確かに。
いやでもそういう経験をしたからこそっていうところですよね。
そうですねー。
その今のバンドメンバーの絆、結束。
ありますよね、そういういろんなのを乗り越えて。
ですねー。
なるほど。ここがそういうタイミングだったと。
はい。
いうところで、これが2012年。
で、次に出てるアルバムでいくと、2014年のサムウェア。
はい。
これは?
サムウェアはこの頃にまたもう1本ジャズマスターが見つけて。
白いジャズマスターがありますよね。
はいはいはいはい。
あれが生まれた頃ですね。
へー。
結構ルナシーでも使い分けてる感じで言うと、
i4uとかは口と首を使ってますよね。
あー。
アルペジオとか、音の粒立ちがいい作りになってるんで。
27:01
なるほど。
結構歪ませる曲とかだと黒の方を使うんですけど。
で、サムウェアは桜っていう曲が入ってるんですけど、
この曲がまず頭にあって、前提にあって、
この曲をメインの作品を作りたいってなって、
そこに向かっていくために曲が入ってる感じですね。
そうなんだ。なるほど。
桜が中心で、このアルバムは。
はいはいはい。
僕一番好きなのがその2番目の曲なんですけど、
リリスカバーオンアナザーっていう曲が。
あー、なるほど。
これもかっこいいですね。
プレイリストにも入れてもらってるやつですね。
入ってますね、はい。
これはかっこいいんで、ぜひ聴いてほしいですね。
ちなみにこの頃は、レコーディングされてる音源としては、
今のバンドメンバーで基本は録音されてるっていう音なんですかね。
そうですね。
基本的に今のバンドメンバーのまま、しばらくは録音していますね。
じゃあ、ドラムは梁山肌さんだし、ベーサーゆうぞうさんが弾いてて、
ギターは村田さんが弾いてる部分もあって、井野蘭も弾いてるみたいな。
そうですね。
じゃあギターも村田さんが弾いてるのか、音源としてはあるって感じなんですね。
入ってると。
なるほど。
じゃあそういう感じなんだ。
その辺はじゃあもうバンド的にやってるっていうか。
そうですね。
では次に進みますが、次のアルバムが2015年。
Beautiful Now。
はい。
これはいわゆる代表作というか名番なんじゃないですかね。
これ名番ですね。
Beautiful Nowはもうなんか、僕でもそう思うっていうか、これはそうだよねみたいな。
そうですね。さっき前期の方やってましたけど、前期の転換曲は未来かなり、夜明け作りましたけど、
後期でいうとそのBeautiful Nowが独転感というか、また違う一段階上がったなという感じがした1枚なんですけど。
30:04
同じバンドメンバーでやってますし、使ってるギターも同じなんですけど、
開放感が出てきますね。
前作までというか、割とガレージで演奏してるような雰囲気が、テイストがあったんですけど、一気に開放的な感じがありますし。
このタイトルBeautiful Nowっていうのも、これがそのままイノランもね、この作品に対するテーマとして持っていて、
やっぱ、生きてるだけで素晴らしいっていう。
やっぱ、生きてる僕らが頑張らないと、僕らには幸せになる責任があるから、今を一生懸命に生きないと、今ほど儚いものはないからっていう。
そういうテーマなんですよね。
そのNowっていうのがね。
そうですね。今がそのテーマ。
だから、すごくポジティブなメッセージが増えましたね、このアルバムから。
なるほど。
なんかそれは確かに感じるんですよね。
それって、なんかあるんですかね?きっかけ的な。
ここでそういう作品が生まれるに至ったきっかけ的な。
きっかけは、さっき震災で親しい人を亡くしたっていうことがありましたけど、やっぱ生きてるだけで素晴らしいっていう。
そういうふうに生きてる僕らが頑張らないとっていう思いになった部分と、
あとこのアルバム作った環境も大きいと思うんですけど、
これ2015年なんですけど、
このレコーディング手前までルナシーのツアーやってまして。
あーウィルのツアーですね。あれ10ヶ月ぐらいあったんですけど。
それでやっぱいろんなファンからもらうエネルギーとかがあって、
それをやっぱ形にしたいなって思って。
いつもは東京で部屋にこもって曲を作るんだけど、
海外に行って、お空が見えたりとか風を感じられる環境で曲作りをしたっていうのがあるらしいんですよね。
だからファンからもらったポジティブなエネルギーと、
開放的な環境で曲を作ったっていうところが、
33:00
ポジティブな曲の雰囲気と、あと歌詞のメッセージに繋がってるんだろうな。
なるほど。
リブとして大規模なツアーをやった。
ルナシーとして大規模なツアーをまたやったのがその辺の時期で。
制作時期と照らし合わせると、
このBeautiful Nowがそこの後に作ったものとして該当するっていう。
そういう感じなんですかね。
そうですね。
でもそう言われるとすごい納得というか、
やっぱルナシーでツアー回るってなると、
多分それまでイノランのソロとかでやってた、
そのツアーの回り方と規模はやっぱ違うとは思うんで。
そういう意味ではすごい久々の規模としてやってたんだろうなって思うんで。
それは大きな変化をもたらすよなっていうのはやっぱ思いますね、今の話聞いてると。
それがやっぱ作品に出るなっていうのはすごい納得。
このアルバムは開かれた感じというか、すごいメジャー感みたいなのがあるんで、
ファンとかオーディエンスのエネルギーを受けたイノランが作ったみたいな感じは確かにありますよね。
なるほど。
だから僕はイノラン入門でもし1枚って言われたらこれを聴いてくれっていうのはこのBeautiful Nowですね。
なるほど。Beautiful Now。2015年に出てるやつですね。
そうですね。つい最近ですけどね。
確かに。
もう10年くらい前なんですね。
これはタイトル曲でもあるBeautiful Nowっていうのがやっぱり代表曲になりますかね。
これも苦渋の決断というか、選ぶならばっていうところで選んだっていう感じですね。
このアルバムはやっぱりプレイリスト的には1枚2曲っていう感じで選んでもらってますけど、
たぶん想像するにこのアルバムから2曲選ぶのが一番苦渋の選択だったんじゃないかなって思ったりしますけど。
苦渋ですかね。
36:00
ですよね。
これはやっぱりアルバムとしても代表作感はあるなって思いますけど、
やっぱりイノスレ勢からしてもやっぱりこのアルバムはそういう存在なんですかね。
そうですね。イノスレ勢からしてもみんなたぶん好きだと思いますね。
なるほど。最後の10曲目に入っているAll We Areとかもたぶん代表曲かなと思うので。
これ最高ですよね。
そうですよね。やっぱこの辺が入ってるってなるともうアルバムとしての核がだいぶ上がるかなと思いますけど。
Beautiful Nowね。2015年というところでここは一つ代表作を出しているという感じですけど、
ちょうどほぼ1年後にもまたアルバム次出していて、次がThank You。
そうですね。
Thank Youはですね、結構Beautiful Nowの流れがそのままの流れのイメージで結構余韻が残ってる感じですね。
確か曲も同時に作った曲も多かった気がしますね。
はいはい。これめっちゃ流れ感ありますよね。
そうですね。
流れだなっていうか。
そうですね。
だから僕の中では割とBeautiful NowとThank Youは姉妹作っていうイメージですね。
セット的な。
セット的な、はい。
なるほどなるほど。
なんかカラーがやっぱ近いというか。
そうですね。
それがわかりますね。
これはやっぱThank Youアルバムの曲としてのThank Youありますけど、これがやっぱり代表曲というか、このアルバムの中では。
そうですね。Thank Youは多分イノラン自身も大事にしている曲で、ライブでもほぼ必ずやってくれるのと、
このアコースティックライブでもやるんですけど、一番ラストに持ってくる感じで弾いてくれるんですけど、
やっぱThank Youはイノラン自身も、あとファンのみんなも大好きな曲ですね。
なるほど。
これはやっぱすごい良いなって思うんですよね、Thank You曲の。
39:03
僕的にはボーカルの上がりきらない感じが、イノランの持ち味が出てるなっていうのは結構思って、そこが良さだなっていう感じはあるんですよね。
なんかあんまりちょっと褒めてるように聞こえないかもしれないですけど、褒めてますけど。
上がりきらない感じとは。
そんなに歌い上げるわけではなく、その手前の上がりきらない歌い上げる感じ。
なるほどなるほど。
その手前でこう。
朗々と歌い上げるわけではなく。
張り上げて歌い上げるわけではないけど、いい感じでももちろん盛り上げてはいるっていうところの、
良い具合のさじ加減、塩梅が、程よいイノランの持ち味が出てるなって。
特にボーカルの面でっていう意味ですけど。
なるほどなるほど。
っていうのは感じるかなって。
強ポム的にはどうですか?イノランのボーカル、この辺の頃の。
この辺の頃のボーカル。
どうなんすかね。
ボーカルはね、やっぱりずっと昔から思ってるんで。
やっぱね、さっきサムウェアってあったんですけど、あの辺からすごくより上手くなったなっていう感じがしてたんですけど。
でもそのサンキュー、さっきね、上がりきらないっていうところは保管できたのは、やっぱサラッとしてる感じで、程よいっていうのは確かに感じますね。
あと、もう一曲僕選んだ。
覚え合えば相棒っていう。
ここで女性とデュエットしてるんですけど。
そうですよね。
この辺からそういう曲も増えてくるんですけど、イノランで上がりきらないところを女性ボーカルが上手く合ってる感じがして。
なるほど。
これ以降もね、女性ボーカルとの曲って結構増えてくるんですけど、相性いいなってすごい。
42:06
なるほど。
確かにそれは思いますね。
その辺の新しい部分も開拓しつつっていうところで。
でもやっぱりこの2015年、16年のBeautiful Now, Thank Youは一つやっぱソロイノランの確立した部分だったのかなっていうのは、なんか俯瞰で見て感じるところかなと思いますけど。
そうですね。
なんかすごいソロアーティストイノランっていうものが確立された中での代表作がこの辺2枚なのかなって感じしますよね。
そうですね。
僕も勝手な感想です、印象ですけどね、やっぱジャンル分けする必要がなくなってきたっていうか、ジャズマス持ってからオルタナティブな、グランジ的な僕はイメージがあったんですけど、
このBeautiful Nowからやっぱりよりボーダレスな感じになってきて、イノランのカラーがより出てきたなっていうか、思っていますね。
前回の話で言うと、ソウとかウォーターカラーとかですか、その辺では千差万別に変わるのがイノランの個性みたいな、それが一方にありつつも変わるものがありつつも変わらないアーティストイノランの真の部分というか、
そういうのがすごく強くここでもう確立されたんじゃないですかね。それがはっきり見えてるのがこの2枚かなって感じしますね。
確かに。Beautiful Nowと3Qはそのなんか、そのところに立ち返ってる感じがやっぱ感じるかなって。
いかようにも色を変えられるんだけど、でもその中でもイノランという色は常にあり続けるよねっていうのがなんかここで見えるかなって感じしますね。
確かに。というのがあり、そっから次は2019年になるんですね。
で、アルバムタイトルとしても2019。
はい。
これは?このタイトルは。
あの、特に意味はなくて、まあ2019年に出したなっていうのがわかりやすいということで。
45:07
なるほど。
つけたんだと思うんですけど。なんだっけな。あの、ラグビーのワールドカップとかやってる年だと思うんですけど。
あー、はい。
なんかそういうなんかイノランの中でそれがインシュアルがあったみたいで。
うーん。
その年だからそのね、タイトルもいいんじゃないかみたいな感じだった気がしますね。
なるほど。中身の特徴としてはどんな感じですかね。
中身の特徴としては、まあサウンドというか、全曲で作詞をしてないんですね。全部作詞してもらってる。
へー、そうなんだ。
初めての作品なんですよね。
はいはい。
だから今までは自分でね、詩も書いて。英語詩に関しては日本語詩を書いて、英語詩に訳してもらってたんですけど。
201巨に関しては大元の歌詞から全部書いてもらってっていうのでやってるんですけど。
それはやっぱりまだ見てないものっていうか、自分の開くだけじゃなくて知らないスパイスをもうちょっと欲しかったっていうところで。
それで、こうやって来るんだなっていういろんな人の歌詞を吸収しながら作りたかったっていうのがベースになって作った感じですね。
なるほど。割とじゃあそういう意味での実験作的な意味合いもあるという感じですね。
そうですね。
これは時期的には、ルナシーで言うとクロスのレコーディングのほぼ同時期に作ってですね。
はいはいはいはい。
それ自体は何か影響というかあるんですかね。
結構エフェクターとかをですね、ソロで使うはずとかをルナシーで使ったりとかしたらしいですけど。
どうなんでしょうかね。影響っていうのはね。
でも201巨に関しては、作曲も何曲か結構書いてもらってる曲もあって。
自分が主役じゃなくてもいいなって思って作ったらしいですね。
まあなんかそういうのはちょっと分かるというか、全然分かれる立場にはいないですけど。
48:05
これだけずっと続けてきたら、やっぱり違う感じでやってみたいなみたいな。
今までずっと自分が作ってきて自分がアウトプットするっていうものでやってきたけど、他人が作って自分がアウトプットするっていうものを。
自分が何かやりたくなるよね。
そうそう。
めちゃめちゃ分かるね。
そろそろやってもいいよねみたいな。
特に自分がその同時期にクロス、ルナシーとしてやってるのであれば、なおさら何かそう思ってもいいのかなみたいな。
いろいろそういうタイミングが重なって、ソロとしてはそういう選択肢というか、そういうモードになってたんだろうなっていうのは非常に理解できるというか。
ですね。
気はしますよね。
そうですね。
やっぱり人が作った曲を自分が歌おうとか、自分がアレンジなり、自分の名義としてそれを出そうみたいなところへの面白さを感じるっていうか。
そういうのは分かるなーって気がしますね。タイミング的に。
そういうお年頃だよね、これぐらいになるとね。
特にさっきまでね、Beautiful NowとThank Youみたいな結構ある程度一個形としてできてたのであれば、そういうタイミングだよねっていう。
まさしくなんかそんな感じがしますね。
なので非常にそういう要素があるっていうのは納得感があるというかね。
なるほどって感じがします。
っていうところからの、次はまた1年ちょいあってって感じですけど、2020年。
はい。
Libertine Dreams。
ここからがあれですね、またガラッと変わりまして。
ちょうどあれですね、2020年のコロナが流行って、ステイホームになったっていうタイミングで作り始めた曲なんですけど。
なるほど。
ステイホームになって、あれ確か2020年の3月、4月そのぐらいでしたよね。
そうですね。
で、家にいるから3日に1曲ずつぐらい日記を書くような感じで曲を作っていったら、3、4、5月で30曲ぐらいできたらしいんですよね。
51:08
で、今までは曲ができたら、そこからバンドでアウトプットをしたわけなんですけど、ステイホームだったのと、両山形さんが手を怪我しちゃって、
それで今回バンドじゃなくやろうってなって、それで全部ドラムとかを打ち込みでやって、他の音に関しても自分一人で作ってたんですね。
なるほど。
なので演奏は全部自分のスタジオで作って、音を作ってるんですけど、結構面白いのは女性コーラスっぽい音も自分の声で加工して作ってるんですよね。
そうなんだ。
はい。今回選んでないんですけど、5曲目のミッシングピースとかは女性っぽい声、これもイノランの声です。
あとはね、バンドでできないっていうことをネガティブじゃなくて、逆に今しかできないこととして捉えてて、あえてバンドじゃないからギターサウンドもアンプ音を鳴らさないでラグインで録ってるんですよね。
バンドの空気感じゃなくて、あえてラグインで、だからこそできる機関っていうのもあると思うんで。
なるほど。この2020年はもうまさにコロナ禍始まって、割ともう半年くらいのタイミングにリリースされてるから、まさに始まって作ってるって感じだと思いますけど、
次が2021年2月、Between the World and Me。
はい。これはさっき言ってました、その3,4,5月でできた30曲。
これを時系列で並べたのが、Libertine DreamsとBetween the World and Meなんですよね。
はいはいはい。
3,4月くらいで作ったのがLibertine Dreamsで、5月くらいに作ったのがBetween the World and Meって言ってるっていう。
じゃあここはもう本当に一続きの。
一続きなんですけど、だんだんとね、コロナという初めての、どんなものかもわからない、本当にものがだんだんとわかってきてっていう時系列も現れてるなっていうか。
54:02
で、Libertine Dreamsは完全に全曲一人で音も作ってやってる感じがあるんですけど、Between the World and Meの方は最後の2曲で女性ボーカルが入るんですけど、
これはヒアソーニーさんっていうリアルな女性ボーカルなんですね。
で、やっぱり一人でずっとやってきたけど、結局最後は一人ではいられないっていう意図っていうのがあるっていう。
そういうのが繋がっていくらしいですね。
なるほど。
で、そこからまた8ヶ月後、2021年にアルバム出てますけど。
はい。
Any Day Now。
はい。
これが今のところ最新作というか。
最新ですね。
Libertine Dreamsから流れる3部作っていうイメージなんですよね。
はい。
バンド3部から脱却して作ったバンドで。
一番コロナが始まって時間が経過してるんで、もうコロナというものがだいたいわかってきた段階で、かなり開放感がありますよね。
うんうん。
チルアウトした感じで。
そうですね。
いろんな人いましたよね。やっぱり怖くて家にいるっていう人もいれば、もう活動してるよっていう人もいれば、いろんな水コロナっていう感じで。
で、この作品で別にみんなを張ってくるわけじゃないけど、自分はもう出てるよっていうか、自分はもうこうやって開放されてるよっていう雰囲気が出てますよね。
僕はこのLibertine Dreamsからの3部作がすごい大好きなんです。
打ち込み系が多いわけなんですけど。
そうですね。
またソウトも全然違った流れで。
Libertine Dreamsとかはインダストリアル的なビートも入ってますし。
僕は最後のAny Day Nowはめちゃくちゃ好きですね。
結構そういう人多いですね。
これはめちゃくちゃ新規軸というか、今回めちゃくちゃインドランのソロをずっと話してますけど、アルバム単位で。
57:00
めっちゃこの最後のやつ、新しいじゃないですか。どれとも違ってて。
Libertine Dreamsからの3部作の流れではありますけど、特にこの最後のやつはその流れでも突き抜けてるというか。
ちょっと違う領域に足踏み込んだなみたいな。
抜け感がめちゃくちゃ好きですね。
めちゃくちゃ効いてて気持ちいい。
ダンサブルで、隠うつな感じないしあんまり。
明るいってわけじゃないんだけど、すごく爽快さというかね。
抜けてる感じがめちゃくちゃ気持ちいいなって思うんです。
本当にジオポムが選んでくれてる2曲。
Wherever, WheneverとDancing in the Moonlight。
めちゃくちゃ気持ちいいですよね。
なんかシティポップ感があっていいっすよね。
そうそうそうそう。インドラン的な。
ロックの枠を越えてというかそういうのではなく、
非ロック的なアプローチも増えてるし、この辺の作品だと。
そういうのがまさにポプラミュージックとして結実してるというか、
ポップとして成立してきてるなっていうのがすごい感じますね。
ロックの枠を越えてきたなみたいな。
そうですね、本当に。
それでいてやっぱりインドランらしいというかね。
インドランが多分これまでのキャリアでずっと培ってきたものがうまく反映されていて、
っていうところだと思うんで、めちゃくちゃ好きですね。
嬉しいですね。
これインドランが結構インタビューで言ってたんですけど、
すごく2Aメロに注目っていうか、
AメロがあってBメロなりがあってサビがあって、
でまた2Aメロに行きますよね。
で結構その方角的な日本の曲で言うと結構その2Aメロで、
割と1Aメロに比べて結構展開で盛り上げていく曲が多いんですけど、
1:00:00
音数を増やしたりとか。
インドランの場合は割と全く同じAメロがまた来るみたいなアプローチが多くて。
なぜかっていうとやっぱその聞いてる人がAメロ、Bメロ、サビっていうのを聞いた上でまたそこを通ってまた来てるから、
全く同じAメロでも見える景色、聞いて見える景色がその人の中で変わっていくはずだっていう考えで、
こっちが盛り上げる必要はないんだっていう。
なるほど。
それが結構Anyday Nowとかはすごくそういう感じのが多くて、
だからさらっとしていい意味でBGMっぽく聞けるんですよね。
そうですね。
だから僕もなんか曲ちょっと選んでますけど、Anyday Nowはもうトータルで1枚の1曲っていうぐらいの感覚でいつも聞いてるんですけど、
聴いてて心地いいですよね。
そうですね。
でも今さっきのつよフォームの2Aメロの2回目のAメロみたいな話も面白いなと思ってて、
やっぱりイノランは昔からルナシイの初期の頃からCメロの1回訪れるCメロに命を出してる感じの曲構成をよくしてましたからね。
そうですね。
そういうのからするとその精神は最初っからすり抜かれてるんだなっていうのを感じて、なかなか興味深かったですけど。
興味深いですね。
興味深い。そういうのってやっぱあるんですね、ずっと。
あるんでしょうねー。
面白い。
いやーでもこれですごいですよ、もう全編後編で15枚分の97年から2021年最後、Any Day Now!まで見てきましたけど、
はい。
なかなかやっぱすごいですね、変化が。
多いですよね。
これだけ変化する人もなかなかいないですね、やっぱ。
いないですよね。
なかなか本当に自分の芯が強くなければできない変化ですよね。
確かに確かに。
ルナシーのメンバーでもね、その原楽器隊で、ちょっとやっぱ杉蔵は特殊なんで、なんかあんまり比較できないかなと思いますけど、
1:03:10
Jと比べてもやっぱ全然違いますもんね、自身の色の出し方とその周りとの関係みたいなところでの部分。
そうですね。
ちょうどこの間ソロライブに行って打ち上げでJスレさんと話したんですけど、
やっぱJってずっと普遍的なというか、ずっとあのままっていうイメージがあるよねって僕が話したんですけど、
その方はなんかJさんから聞いた話で、やっぱ変わらないことってすごく難しいんだよねって。
変わらないためにいろんなこと変えてやってんだよねっていう。
それを聞いて深いなと思ったし。
めっちゃ深いっすね。
だから本当にあのメンバー5人って5人5行で本当に面白いんですけど、Jとイノランだけ見てもね。
どれだけ変化しながら進化していくイノランとね。
その道を突き抜けるために、突き進むためにね。
進化するために見えない変化をしているJという。
そういうのをやっぱいろんなJスレさんとかと話してるから聞けることっていっぱいあったりするんで。
面白いですね。
ですねー。
いやー、イノランさんどうでしたか?
このイノランのその活動、ざっと全部見てきて。
すごくなんか変化する人だし、変化を恐れないアーティストなんだなっていうのが見えて。
その中でもなんかすごく芯の強い部分が見えてるアルバムもあるし。
なんかトータルしてみるとやっぱ千差万別なのかなって感じしますね。
バラエティ豊かな。
いっぱい出してるっていうのもあるので。
バラエティ豊かですね。幅が広いアーティストだなっていう感じはしますね。
ある意味なんかもっと杉澤とかJの方がなんか、己というものがバーンと出てて。
もちろん一枚一枚のアルバムを見ると全然違うんだけど、
割となんかトータルのイメージはそんなに変わってないかなっていう感じするんだけど、
ノランがそういう意味で一番なんか変わって見えるかもしれないですねっていう。
1:06:02
確かに。
っていうのを思いました。
確かにノランが少し前のインタビューで、いろいろそのソロで出すのの目的というか楽しみというか。
で、いろんな人に出すと会いに行けるっていう。
ファンはそこに含まれてると思うんですけど、いろんな関係者に対して会いに行けるみたいな。
自分が活動することによっていろんな人と接点が生まれるみたいなっていう意味合いだと思うんですけど。
なので自分はすごい積極的に継続的に活動を続けてるみたいなことをインタビューで言ってて、
なんかそれめちゃくちゃ素晴らしいなって思って。
めちゃくちゃ前向き。
で、なんかイノランってそういうモチベーションでそのソロ活動をやってんだって思って。
それは割となんか、やっぱ人間イノランに対しての見方が変わる発言でもあったんで、
なんかめちゃくちゃ前向きな人なんだなっていう。
だからこそそのいろんなものを吸収して、外部の人たちと設定を持って自分にうまく取り入れていろんな変化をできる人なんだなっていうのはあったんで。
今回すごくつよぽんにいろいろ教えてもらいながらディスコグラフィー見てたわけですけど、
なんかまあいろいろがてんがいったなっていうか納得の進化をしてたんだなっていうのは思いましたね。
ですね。
すごく人間性がやっぱ出てると思うし。
本当に面白いですね、イノランっていう人は。
ね、つよぽんさん。
面白いですね。もう20数年出ても全然ね、また次はどんな変化を見せてくれるんだろうって、また思わせてくれるような。
でも変化がね、それも本当に予想しない方向に変わっても、やっぱ根っこがね、やっぱイノランっていうブレないところがあるっていうのは感じられるんで、だからついていけるっていうのがありますね。
ですね。まあ、ソロアルバムとしてはもう3年ぐらい出てないっていうことになると思うんですけど、また次も楽しみですね。何かいつどうなるのかっていうところですけど。
1:09:07
楽しみですね。何か来年ぐらいに出してくれるかどうかっていうかね。
楽しみですよね。
楽しみですね。
今度はそのエラトゥエラルナシの、そういうツアーをやった後に出てくるアウトプットっていうことになると思うんで。
そうですね。
そういうところでね、どういう影響が作品に対して出てるのかっていうところも楽しみになるかと思います。
ですね。
はい。ということで、今回は前編後編にわたって、イノランソロ活動の奇跡ということで、アルバム全部振り返ってみましたという感じです。
チェオポム先生どうもありがとうございました。
いやこちらこそありがとうございました。
めちゃくちゃ勉強になりました。
いや楽しかったです。
プレイリストも選定いただいて、ぜひこれ聴いてくれた方はそのプレイリストも聴いてもらえればと思いますけど。
ぜひぜひ。
アーティストイノランの音楽に触れましょうという感じですね。
はい。
今後のソロイノランも注目ですよと。
どうですか。イノランへの愛は叫び尽くしましたか。
思う存分に。
愛を思う存分に。
叫びましたか。
エンプティギリギリまで。
なるほど。エンプティギリギリまで。
語りました。
じゃあ今回はそんな感じですかね。
はい。
もう銘板ラジオでイノランソロも語り尽くしましたよ、これで。
やらねえやらねえってうるせえからよ。やってやったぞ。
特別バージョン。
他のメンバーもこんなにやってないですから。
全キャリアを通じるってすごい特別扱いですよ。こんな長い時間に渡って。
シオポム先生がいてくれたからこそ。
いや、とんでもございません。
ありがたいと思え。
シオポム先生をありがたいと思え。
聞いていただいて。
プレイリストを聞いてくれればって感じですね。
そうですね。本当にいろんな入り口によって印象変わると思うんですけど。
本当に一枚一枚カラーが違うんで、いろんな作品を聞いてみてほしいですね。
1:12:00
はい。ということで、前編後編にわたってイノランソロ活動の奇跡をお送りしてきました。
どうも最後まで聞いていただきありがとうございました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
明晩ラジオ
01:12:37

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