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名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、TOOLのÆNIMAを取り上げて話をしております。
前回まで13曲目のÆNIMAまで話をしましたので、次は14曲目、15曲目、最後、2曲を話していきます。
まず14曲目が、「IONS」ですかね。
これが…
この曲は…
これはまあ、タイム的には4分ぐらいあるんですけど。
これ、4分もあるんだな。
結構ありますね。
結構長いですよね。
それでもびっくりする。
なんかずっとゴーっていってて、ハエが飛んでるような。
なんか虫がね、そう。
そうそうそう。
右から左へ。
右から左へ。
ぐるぐるぐるぐる回ってる感じ。
長いっすよね、ちょうど4分ぐらい。
これは長いっすね。
なんなんですかね、これ。
これはもうだから、始まるぞっていう合図。
そうですね。
1回もう全てをリセットして。
まあ確かに、そうだね。
LA、そうですね。
LAが沈没しちゃった世界を表現してる。
すげえ深読みしだしたな。
もうこの深読みするファン。
確かに確かに。
深読みするファンからすると、
LAが沈没しちゃって、
あれですよね、このジーって音が電線が切れちゃって。
電気がビリビリビリで、ジーみたいな。
ショートしちゃってる。
虫しか生きてないような。
その感じの。
全て死に絶えた的なね。
なるほど。
ファンがこう深読みしてるけど、
実はただノイズを流してるだけかもしれない。
でもそこから4分経って、
曲が変わると鼓動が聞こえるっていうね。
そうですね。
なるほどね。
新たな生命の誕生が。
急に。
で、15曲目サードアイに切り替わるわけですけど、
これが時間的には13分49秒。
超長いですね。
なかなかの大作ですよね。
いっちゃってますね。
トゥールの中でもかなり長さでももう一番ぐらいじゃないかな。
一番長いんじゃない?これが。
あれか。
ベストが15分とかあるから。
あれ15分もあるの?
あれ結構なんか短い印象あるよね。
めちゃくちゃ短い印象なんですけど、
なんか15分ある印象。
今結構15分って結構衝撃的です。
時間だけで言うとそうですね。
03:00
あの曲すごいな。
まあサードアイは相当時間的にも長い曲ですよというところですけど。
この曲はなんか裏の裏番長みたいな、裏の代表曲って感じがしますね。
そうですね。
あんまライブとかではやんないですか?これは。
あんまりやらないんじゃないですか。
あ、でもそうでもないか。
ライブ版にも入ってるしね、これね。
サライバルにも入ってますね、一曲目で。
ちょいちょいツアーでやってたりするから。
うわ、サードアイやってるのか!っていう。
やばいですね、それは。
シケットリスト見てうわーって。
うわーってなりますね、それは。
確かに。
うまくはないから、それなりにやってるんでしょうね。
Sing for yourself.
そうそうそうそう。
それで始まったらうわーってなりますね。
しかもね、あそこだけを使う時期はね、結構あるからね。
そうなんですね。
Sing for yourself. Question authority って言って。
俺行ったライブそうだったもん。
あ、そうなんですね。
それの後に他の曲に入る場合。
他の曲やるの。
あの引っ掛け、ちょっとめちゃくちゃショックですね。
Sing for yourself. Question authority って言って。
うわー!来たー!来たー!って。
うわ、サードアイ来るぞ!来るぞ!って見て。
違う曲やりなさいって。
じゃあなんかこう、鼓動みたいなのがならないうちはちょっと油断できないですね。
そうですね。
そうですね。
この辺が始まらないと。
イントロからもう、超これもうゾクゾクしますよね。
本当に。
不穏な空気が。
そうですね。あの不協和音的なギターのノイズ。
チョクチョクチョクチョクチョクチョクチョクチョクチョクチョクチョクチョクチョクみたいな音が流れてこう。
そうですね。
ギターのノイズ。
スライドバーとか使ってるっぽいですけどね。
本当なんかこう、形がないとこから始まってるよね。
この曲は本当そうっすね。
ギターも本当ノイズですもんね、最初。
フォースがだんだんと徐々に形を成していって。
そうなんですよね。
いつの間にか曲が始まってるっていう。
06:05
ボーカルが入り出すっていう。
ボーカルが入り出すところのギターもすっごい好きなんですよね。
形を成してないところから形が出来上がっていくのがたまらないっすよね。
たまんないっすね。
それすっごいトゥールっぽいんだよな。
トゥールって感じしますよね。
それがその盛り上がりとともに、
そのミュートが徐々に解除されていく。
それわかるね。
わかるわかる。
最初はがっつりブリッジミュートにされてんだよね。
そうなんですよね。めちゃくちゃミュートしてますよね。
メイナードのボーカルもすごい歌もいいんですよね。
すごい声がパッチしてて。
あれもうたまらんよね。
あれがまず序盤で一回聴きますからね。
あー!
あそこベースがかっこいい。
ベースめっちゃかっこいいなあれ。
この曲はもう限界がすごいですよね。
どうなってんだって。
その後ギター割と色々やるんですけど、
ごちゃごちゃした感じでやる。
裏でベースが淡々とこう。
そうですね。
なんか、
こう、
こう、
こう、
こう、
こう、
こう、
こう、
こう、
こうやってるのがかっこいいんで。
09:11
なんだよあれは。
そうそうそう。
おー!
あの不穏な音最高だよ。
なにこれ。
ギオンが多いな。
ギオン多いっすね。
表現が難しいですね。
表現が難しい。
その後すごい音してきますよね。
ズドンって音してる。
そうですね。
そこがすごいですよね。
一回音して。
めっちゃこうスライドでこうグーン。
これをこう、
曲の中でちょっと散りばめてるのがまたいいっすよね。
最後に向けてのこう、
伏せきっていうか、
随所にこう散りばめて、
もう終わりに向けての、
なんか段階を踏んでるのが。
うん。
なんか、
なんか、
なんか、
踏んでるのが。
なんだろうね、これは。
アドリブでやってるような曖昧さもありつつ、
かっちり決めてやってそうでもあり、
どうやって作ってんだろうって感じですよね。
すごいですよね。
じゃむりながらできてるんだろうね、こうやって。
じゃむりながらでしょうね。
これはじゃむりながらでしょうね。
曖昧さもあるっていうのは確かに。
でも、中でのパターンとしては、
デデデ、デデデみたいなのが、
まずメインでありつつ、
そうだね。
デデデ、デデデっていうのが、
またなんか別のパターンとしてあって、
で、曖昧になんか別のが入ってるみたいな感じなのかなってとこですけど。
サードアイはツールの中でもひときわやばいっていう、
やばいって感じで。
この曲はやばいっていう。
いや、そこも超かっこいい。
そこがやっぱやばいですよね。
その全員でユニゾンしてる感じがもう。
12:06
って言った後に、
そこにまた戻るっていう。
1回目はちょっとしかないんですよね、そこが。
で、すぐまた戻って。
でもここをまたそのユニゾンの強さがありますよね。
そうですね。
いざこう、合わせた時の破壊力。
破壊力をここで一個見せといて。
見せといて。
で、また戻るっていうか、
また一旦落とすっていうのはね。
なんかすごい静かになって。
そっからのギターソロがもう。
いやもう、それすっごいアダムのギターの、
アダムのギターの音で出してますよね。
だね。
いいよね。
ってなる。
迫りくる感じすごいよね。
迫りくるね。
なんかだんだんずれていくっていう。
そうですね。
いろんななんかノイズが入ってきて。
いろんなのが、別のが入ってきますよね。
そうそうそうそう。
みたいな。
いやー、すごいですね。
今のエンディングは本当にすごいですけど、
まあそのエンディングに向けてがやっぱ、
その前から結構長い間、
徐々に徐々に来る感じが、
エンディングはなんかもう本当すごいなって気がしますけど、
最後のその、
っていうのが、最後よりもうちょっと前に、
ちょっとだけある入るタイミングがあると思うんですけど、
そっからまたイントロのフレーズに戻って、
その後に歌がまた戻ってくるんですけど、
15:02
あの歌がめっちゃ好きなんですよね。
歌いいよね。
そこいいよね。
あそこがなんか歌い方がなんかもうすごい、
いいね。
いいですよね。なんかもうこう、
なんかこうちょっと変わった感が現れてて、
もう終わりに向かうぞみたいな。
もうね、トゥールのこの一瞬だけ出してくるキャッチーさというか、
こうなんていうか、
なんかちょっとガラッと変えてきた感じが、
急に出してきましたね。
こっから違うよっていう。
あーですね、いいですね。
そのワンスアゲインがなんかいいですよね。
あそこの、あそこたまんないですね。
おお、いいですよね。
いやー、この、だからもう、結構この前のアネまで、
もう割と結構な対策効かされたなと思うんですけど、
このアネに関しては、
もう割と結構な対策効かされたなっていう状態になるじゃないですか。
その後にサードアイがもう一個あるっていう。
だいぶすごいですよね。最後にもう一個も。
結構なんか印象的に、アネまでもう一旦本編終了みたいな感じがして。
そうなんですよ。なんかあれでなんかこう、
割とあれももう終わった感あるじゃないですか。
うん、あるあるある。
もうあそこまでで一枚のアネが。
そうなんですね。
サードアイはなんか別の存在というか。
確かに確かに。
そこにもう一個神が降臨しちゃったみたいな感じが。
だからやっぱ間に4分ぐらいのアネは必要だったんですよね。
フルダウンさせるために1分半じゃ足りなかった。
なんかちょっと切り離すっていうか、別物だよっていう。
そういうことなんだろうな、きっと。
こんだけ普通の1曲分空いてるもんね。
普通の1曲分空いてますもんね。
ノイズみたいなね。
だからもう完全に一旦ちょっとリセットするというか。
そこでサードアイ。
LAがまあ津波で流されちゃったっていうのが、そこをちゃんとこうあれなんですね。
第三の目で。
なるほど、そうか。
あれで流されてしまった世界に暗黒の神が降臨するわけだ。
そういう感じですね。
18:00
サードアイはなんかやばいっすよね。
ほんとなんか暗黒神って感じがする。
そうですね。
これはちょっとそんなにこう、なんていうかふざけた感じはないというか。
ちょっと本気出してきたみたいな。
本気出してきた感じはありますよね。
これはかっこいいっすよ、ほんとに。
そんな感じでトゥールが真面目に本気出してやったら、やべえ神が降臨しちゃったみたいな。
これはかっこいいなあ、ほんとに。
この人たちは本気出すと変なやべえ神を降臨させちゃうから、普段はちょっとふざけるんだろうなみたいな。
言わさせるために。
これはまたタイトルもかっこいいですよね、サードアイっていう。
第三の目。
シンプルにかっこいいっすよね。
シンプルにかっこいいっすね。
わりと訳わかんない歌詞なんですけど。
第三の目を開けと。
そうですね。
その最後のあれがやっぱかっこいいっすよね。
I'm open my third eye。
その部分がやっぱいいなあ。
他のバンドでは全く聞くことができない世界ですよね。
これは。
こんなような曲やってるバンド他にいないもんなあ。
ないっすね。
聞いたことないっすよね、こんなのは。
これはないっすね。
似たような曲ですらないというか。
これはでも、なんか、曲をそれっぽくやることはもしかしたらできるかもしれないけど、
やっぱメイナードのボーカル込みでこれをやるのは他のバンドには不可能だよね。
確かに。絶対できないよね。
なんかそれっぽいやっぱ10分の曲とか作れると思うんですよね。
ちょっと変拍子も入れつつみたいな。
ただやっぱメイナードのあのボーカルの存在感とか、
まあそれこそそういうボーカルも込みのユニゾンの部分を作り出すとか、
なんか歌い方の表情とかそういうのも含めて、
これを再現するのは不可能だと思いますね。
例えばロックのジョナサンデイビスが歌って、
すげえギタリストがやって、すげえドラマーがやって、
ボーカルもそういうすげえ奴がやってってやっても、
まあ似たものにすらならないっていうか、
全然この領域にはいけないよなっていう。
そうですね。
なんかまあいい曲にはなっても、
このなんか崇高さみたいなのは再現できないですよね。
崇高さはちょっとね、なかなか到達できないですよね。
21:04
近寄りがたい感じは。
なかなかすごい世界観ですよね、ほんとに。
すごい世界観ですよね。
ほんとに。
なんだろうね、この…なんだろうね。
ほんと深淵というか、
闇の底というか。
でも、まあこれもほんとにジャケットを作って、
まさに、この曲を視覚的に表現するとあれしかないな。
ほんとに。
そういう感じがしますね。
すごいよな。
目玉の数がすごく多いけどね。
多い、多い。
でも、
これ、
これ、
これ、
でも、
人類のね、第三の目を集めればこういう、
それぞれの、サードアイを集めれば、
これはほんとに美味しいところが詰まってるんだよな。
詰まってる。
そうです。
ギターもやっぱかっこいいんですよね、サードアイのギター場が。
そうですね、
ロックの美味しいとこもちゃんと詰まっていながら
全く別の領域にこたつってしまっているというか
別次元の音楽みたいな感じだよね
これはライブでめっちゃ聴きたいっすね、この曲
ライブで聴いてみたいっすよね
聴きたいっすね
Check for yourselfって流れたら期待しますよね
めちゃめちゃ期待したい
めっちゃ期待しますよ、これ
うわー!きたー!ってなりますもん
めちゃめちゃ叫んでたもん、俺
うわー!きたー!
うわー!うわー!
サードワインだー!
聴いてみますね、間違いなく
間違いなくさ
うわーもうトゥールーほんとライブ行きたいなー
毎日にしないかなー
サードワイン見たいなー
このイントロでもうほんと焦点できる
Think for yourself
Question authorityの後に変なノイズが流れてきたら
当たりかもしれん
Question authorityの後に
テンテンテレン、テンテンテレンってなると
ラタララスラ
はやーい
テンテンテレン、テンテンテレン
ラタララスもいいんだけど
ラタララスもいいんですよね
そのひっかけ
24:01
そのひっかけはいらんだろうって
そこはもう来てほしいですね
テンテンテレン、テンテンテレン
サードワインでいくと
触れてなかったんですけど最初に
CDのやつについては
ビル・ヒックスっていうコメディアンのセリフが
使われてる
最初の部分
最初なんか話してる
あれコメディアン?
そうみたいですね
笑い声も入ってるもんね
どういうあれで入れてるんでしょうね
この方は94年に亡くなってるみたいなので
アニマは96年リリースですけど
なのでそういう追悼みたいな
意味合いもあるのかなっていう
リスペクト的な
リスペクト的な
2曲目のユーロジーとかはまさに
そういう追悼みたいな意味ですもんね
なのでその辺はメイナードの
コメディアン的なところでの
リスペクトがあるのかもしれないですね
すごい不穏な感じになっちゃってるけど
そうそう
笑い声も唐突に消えるしね
そう
はって
確かに
めちゃくちゃ不気味な感じになっちゃってるけど
いやーこの曲はすごいっすね
最後はやっぱすごいっすよね
本当に
ギターソロっぽいやつから最後
エンティング弾くところがやっぱすごいよな
その感じがもう本当ツールっぽいなって感じなんですよね
まさにツールだなって感じ
やっぱそこがすごいいいな
やっぱちゃんとそういうこう
グッとくるメロディーをちゃんと入れてくるしね
そこがなんかスイッチみたいな感じは結構あるな
やっぱそのなんていうか
さっきの歌のところの後のギターソロも
本当すごいアダムっぽいっていうかなんだろうな
あの音をアダムだよね
そこのそのギターソロじゃない
そこのそのギターソロじゃない
27:19
そこもいいよね
いやもうそこ絶頂絶頂
絶頂だよね本当に
しかもめちゃくちゃ長いっていう最後
ライブ版もちょっと短いんですよ
ライブ版4回で終わるんだよ
スタジオ版もこれでも勝手くらい繰り返す
あれたまんないっすよね
いやーあれ本当に
サードアイはやばいっすね
完全に意識を持っていかれちゃう
持っていかれますよ
乗り過ごしますよね
いやー本当すごい曲だなサードアイ
いやでも本当裏の番長っていう感じですよね
これってでも他のトゥールファンが
サードアイの曲を聴いているときに
サードアイの曲を聴いているときに
他のトゥールファンからしても
やっぱ同じくらい人気な曲なんですかね
特別な曲というか
ちょっと別次元にあるような曲なのかな
なんか混ざらない感じの
これだけ独立してるような感じ
独立してるよね
それは別格ですねこれは
別格な崇高さもあるし
すごい曲ですよね
本当に特別の曲です
ロックという証言形態の
最も暗黒な部分にあるというか
一番奥底の部分にあるような
深淵にあるような曲ですよね
暗黒っすね本当にこれは
だけどなんかかっこいいんだよな
この暗黒が
最も暗いところにある
トゥールの中でもやばいところにある感じが
そうですよね
そこを見ちゃうのはやばいんだぜっていう
立入禁止みたいなのが
そういう曲ですよね
これは確かにアネマとかみたいに
わかりやすいリフから始まるとか
そういう曲でもまたないわけですし
そういう入りの部分もなかなか
ちょっと独特だったりしますよね
そうですね
やっぱこの曲はもう最後に相応しいというか
最後以外に置けないですよね
30:03
一回だからもう
アネマで完結完了させて
あえて長いSEハサミ置いてるっていう
他の曲と共存しないよね
アートオブライフみたいな感じですね
確かにそうですね
共存を拒むタイプの曲ですね
サードアイバーあれだよね
ライブアルバムのサライバルの一曲目に入ってるんだよね
ライブバージョンもめちゃくちゃいいんですよね
あれは一曲目だったか
あれ一曲目ですよね多分
CDの中では一曲目
でもクオリティめちゃくちゃ高いですよねライブで
あれをライブでやるんだから恐ろしい
本当恐ろしい
むしろライブ版の方がいいぐらいの勢いで
それぐらいクオリティ高い
いつか見てみたいですねライブ
本当にいい期待は来日してほしいな
ということでサードアイバーやばいですね
やばいですねやばすぎる曲ですね
存在がやばい
これでアニマが終わるというところで
今回は14曲目15曲目の
主にサードアイについて話してきましたというところで
これで全曲アニマについては話をしましたので
次回は最後総括をして終わりたいと思います
次回へ続きます