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2021-12-14 21:22

#13-4 光は影があるからこそ輝く~TOOLの人生讃歌「Parabol / Parabola」

今回は『LATERALUS』TOOL(2001年)の6~7曲目、「Parabol」と「Parabola」について話をしています。

(※1.5倍速再生推奨)


『LATERALUS』TOOL(2001年)

1. The Grudge

2. Eon Blue Apocalypse

3. The Patient

4. Mantra

5. Schism

6. Parabol

7. Parabola

8. Ticks & Leeches

9. Lateralus

10. Disposition

11. Reflection

12. Triad

13. Faaip De Oiad


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B00005B36H/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/5l5m1hnH4punS1GQXgEi3T


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/lateralus/1474185412


■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、TOOLのラタララスを取り上げて話をしております。
前回まで5曲目のスキズムまで行きましたので、次が6曲目、パラボル、そして7曲目、パラボラに続くというところですね。
パラボル、パラボラ。
まあ1曲ですよね。
もう完全セットですよね、この2つは。
もう全部、全曲ハイライトみたいになってるけど。
この曲がなんていうか、パラボル、パラボラでラタララスのハイライトなのかなって。
そうですね。この曲はもう本当にシンプルにめちゃくちゃかっこいいですね、この曲は。かっこいいって思いますよね。
一番この中ではアルバムの中でキャッチーな感じですかね。
そんなに変拍子でもないんじゃないかな。
これはすごいそうですね。
多分パラボラ、普通にというか4拍子。
普通のロックな感じの、ストレートな感じのリズムですよね。
ただ結構、パラボラの話ですけど、その中でもAメロのところとか割と独特な感じじゃない?ドラムとか。
そうだね。
多分4拍子なんだろうけど意外とリズム取りづらいっていうか。
まさにそうだね。シンコペーション。
みたいなリズムになってるんだよね。
割とトゥールあるあるかもしれないけど、4拍子の方がリズム取りづらい。
そうそう。確かに。
この曲はなー。
これは本当に展開として2つで1つですけど、最初もめっちゃ静かに始まって。
でもフレーズは頭に入ってきて、歌も。
レイナードの歌、最初のパラボルムの。
メロディーがやっぱいいんですよね。このパラボルパラボラ曲として。
レイナードの声がいいですよね。
なんかふし回しっていうか、すごい東洋的なふし回しするんだよね。
03:00
直線的に歌わないっていうか、結構不思議な取り方してるんだよな。
はいはいはい。なんか独特ですよね。
パラボルも3分くらいあるんですよね。
そこのセイとドウみたいな、パラボルからの。
凄まじく来るもんね。
来ますよね。
うわーって静かな始まりから来て。
そのイントロもほんとシンプルにすごいかっこいいですね。
そのギターの音、ほんとイントロからすごいんですよね。
超かっこいいですね。
イントロのギターの音。
この音めっちゃ好きだな。結構ちょっと粘っこい感じの歪んだ音が。
結構ギターソロっちゃギターソロなんだけど、ソロっぽくないんだよね。
完全に単音ではないっていうか。
はいはいはい。そうですね。
その感じがすごいアダム・ジョーンズ独特な。
そうですね。アダムっぽいですよね。よくある、よくやってるやつ。
そうそうそう。完全な単音ではないんだけど、ギターソロではあるんだけど、みたいな。
これはでもだからパラボラになって激しくなっていろいろ展開してるけど、パラボルのフレーズじゃんみたいな。
ね。
それがまたいいですよね。
メインアートのAメロがあってその後のBメロ的なところの。
そこのボーカルの。
いいよね。なんかこう開けてる感じの。
すごい。
広がる感じの。
そうだね。この曲すごい開けてる感じするよね。
開けてますね。すっごい。
広がりがあるっていうか。
トゥールの中で一番開けてる感じの曲ですね。
トゥールのその閉塞感みたいなのが割と開放されてる感じが。
多分この曲のその印象があるから、なんかそこまで暗くて重いみたいな印象がないのかな、このアルバム。
確かに。
すごい開放感あるよね。
そうですね。
パラボラに入った瞬間から。
確かにパラボラあるかないでこのアルバムの印象だいぶ違うな。
逆になるような気がする。
06:00
そうそうそう。
結構キャッチーですよね。
キャッチーキャッチー。
で、そこで。
この曲すごい歌詞もめちゃくちゃいいというかポジティブなんだよね。
ポジティブですよね。めちゃくちゃポジティブですよね。
そこまでのダークな感じからのギャップっていうか、その辺もすごい。
かなりね、感動的なんですよこれ。
ライブだしね。
あの節回しいいよね。
いいですね。
in this holy reality.
in this holy experience.
choosing to be here in.
そこの、そこを歌ってるあたりの後ろのギターが超かっこいいですよね。
かっこいいかっこいい。
超かっこいい。
そこめちゃくちゃ。
ハーモニクスみたいな感じ。
そうそう。
そうなんすよね。
いやーそこ、超かっこいい。
そこからまたあのギターが。
バーってかぶさってくるところが超かっこいいですよね。
その切り替わり。
そこ超好き。
またブワーっとくるところが。
でその1番の方も、1番の方ってなんかドラムとボーカルとかだけで、
その後ろでギターがジャカッ、ジャカッ、ジャーってクリープみたいな感じ。
あそこも結構好きなんだよ。
ジャカッ、ジャカッ、ジャカッ、ジャー、ドゥー、ジャー。
この曲はまあ本当その音の開放感というか。
そうですね。
広がりもそうだし、歌詞の感じもそうだし、感動的でちょっと。
感動的ですね。
最後の方、Remember, We Are Eternal.
俺たちは永遠だっていうね。
すごいね。
全ての苦しみは幻に過ぎないって言って。
すごいですね。
このアルバムのここまでの展開でここにこれが来るっていう。
確かにな。
All This Pain Is An Illusion
俺聞くと本当、毎回そこで言うと、
すごい勇気づけられるっていうか。
確かに確かに。
ポジティブな気持ちになるよね。
ポジティブですね。
めっちゃポジティブ。
この曲も本当すごい好きですね。
09:02
プールの中でも。
ちょっとある意味痛んでるんですけど、
このアルバムの中でも。
このアルバムの中でも。
このアルバムの中でも。
このアルバムの中でも。
ちょっとある意味痛んな感じの曲というか。
プールの中では。
プールの中では。
これもね、またPVに可愛いやつが出てくるっていう。
顔がパコパコ動いてる。
顔がパコパコ動いてる小人みたいなのが。
いるね。
いるよね。あれ結構可愛い。顔が。
最初なんか顔がない。
顔がのっぺりしてる。
なんかスーツ着てる人みたいな。
なんていうかちょっとなんかずんぐりもっくりしてる。
丸っこい。
あれもなんかよく出てくる。
よくっていうかなんかあれが出てくる。
山みたいなやつでしょ。
丸っこいやつ。
最終的には森っぽいところに行って、
で、あのジャケットのあれに最終的になるんですよね。
そうそうそう。一番最後のやつね。
あれがまたかっこいい。
かっこいいですよね。
なんか感動的っていうか。
やっぱ最後あれになるってことは、
やっぱこの曲は結構このアルバムのキーポイントになってるってことですかね。
だと思うなあ。
このやっぱりこのなんかすごいポジティブなメッセージっていうのが
ラタララスのテーマなんじゃないかなっていうのは。
そうですね。
PVの顔パカパカしてるやつも
途中、殺されるっていうか死んで
あの辺もなんかちょっとよくわかんないですね。
なんか殺されちゃうんですよね。
黒い玉みたいなやつ。
で、なんかその一緒にいた人が怒って
殺しやがったなあみたいな感じで怒ってるんだけど、
次のシーンでは解剖し始めてる。
そのパカパカしたやつを体半分にして解剖し始めてる。
そうなんだ。
一体何なんだろうこれ。
生きるっていうことへの何かこう
メッセージ性はあるのかなっていう。
意味がありそうな、なさそうな。
なんかちょっとありそうな、なさそうな。
その体とか肉体とかが何なのかみたいななんかそういう
確かに確かに。
ディスボディーって言ってますもんね。
ディスボディーホールディングミーフィーリングエーターナルオールディスピエルンジュージョンっていう。
この体が何て言うんだろうなあ。
この体が大事なんだよ。
いや深い、いやかっこいい曲だなあ。
まあでも本当前向きっていうか。
すごいポジティブなメッセージがあると思うんですよね、この曲は。
この曲はだいぶ一般的にもおすすめした曲だなあ。
12:05
おすすめしやすい曲ですよね。
そう。
普通にかっこいいですからね。
なんかトゥール特有のすごい暗い感じがそんなにないっていうか。
そうですね。
まあもうサウンド的にもイントロだけでもめっちゃかっこいいですからね、パラボラ。
ねえ。
で、結構まあ歌もキャッチーだし、そういう聴きどころもありますけど。
割となんか後半って急にマニアックになりますよね。
後半マニアックだねかなりね。
結構変わりますよね。
あの辺結構もうドラムすっごいテクニックあるな、細かいハイハットの使い方とかすごいめっちゃダニーうまいなあって感じなんですよね、あの辺は。
でも一番最後はまたそのメインのフレーズに戻ってくるというか、やっぱ無駄がないんですよね、そういう意味でも。
無駄な、何ていうか無意味に増やしてるわけじゃなくて、
一貫してこの曲はポジティブなメッセージが音も含めてね。
そうですね。
そうですね。
すごい感動的なんだよね、これ。
歌詞はでも本当に意味があるんじゃないかなって感じがしますね。
だからね、いろんなところにそうやって入ったり出したりして、
ポジティブなメッセージがある。音も含めてね。
そうですよね。
すごい感動的なんだよね。
歌詞はでも本当に、そうですね。
Celebrate this chance to be alive and breathing.
そうそうそうそう。
生きて呼吸してることを祝福しようって。
そうそうそうそう。
涙が出てきちゃうもん。
Spinning, waving, new language, new experience.
Ignite this as a holy gift and save this chance to be alive and breathing.
こんなポジティブなメッセージもなかなかないよなっていうぐらい。
いいや、得たな。All this pain is an illusion.
励まされるんですよね。
なんかすごいダークでヘビーなことをやってるTOOLがこういうことを歌うから感動するよね。
確かに確かに。
いつも前向きな歌を歌ってる人がなんか、でも普通ですからね。
アッパラパーな歌を歌ってる奴らさ、こんなこと言ってもさ、
あやーとか言って共感できないんだけど。
全然重みないですからね。
メイナードが言うなら祝福しようじゃないかって思っちゃうんですよね。
15:04
そうですね。
そういう意味でもやっぱりこのアルバムすごい好きだなっていうのは。
そうですね。
確かに確かに。
でも本当に1回目で話してましたけど、
歌ってる世界観とかが、俺がっていう自分の自我とかではなく、
もっと超えた何かを歌ってるっていうのはまさにもう。
まさに言ったよね、ここ。
この辺に現れてますね。
それが、グラッチとかは割とタイトルの通りっていうかそのイメージかもしれないですけど、
割とそういうネガティブというか感情の部分だけど、
これは本当にポジティブな、前向きな。
そうですね。やっぱそういうネガティブな部分を通った上でのポジティブなメッセージじゃないと響かないみたいなのはなんかありますよね。
そこを絶望を知らずして希望を語るなみたいな。
確かに確かに。説得力というか増しますよね。
それを知った上で発せられるポジティブなメッセージにはなんかちゃんと共感できるっていうのは。
そうですね。やっぱ光は影があるからこそ輝くみたいな。
そうそう。光の部分だけ見ててもそれは違うだろうって思っちゃうし、
影の部分を見た上で発せられる光のメッセージなら共感できてしまうというか。
そうですね。
すごいちゃんと向き合ってるんだなっていうのはなんか思うよね。
メイナードというかトゥールっていうバンドは。
そういう意味でも特別な曲っていう感じですね。
そうだね。特別な曲って感じはするよね。
We Are Eternal、感動しますね。
本当に感動するんだよね。これ毎回聴いてて。
一番最後に来るじゃん。
We Are Eternal, One Person's Illusionっていうのが。
一番最後の、ほんと最後の最後の。
Embrace this moment, remember we are eternal, all this pain is an illusion.
涙が出てきそうなぐらい。
で、それでは。
あのクソヘビーの。
18:03
すごいかわいいな。
最後ちょっとパラボルっぽい感じで終わった。
定期 ていていていていっ
2
f 最後ちょっとパラボルっぽい感じでお前そうそう
がまたねたまないです 多いんですけど
と最後の最後までこう 楽しませてくれるというかなんていうか味が師がというか
味わうところがあるというか そうですね
いや本当にパラボルから聞くと9分 越えですからね
えっ 長いしね
まあでもパラボルのあれからあの感じ から始まってパラボラに行ったときの開け
た感じがあって 開放感というか
あれはすごいですよね あれもだからパラボルがあってこそなところなので
パラボラからいきなり聞くと違うんだよね まあそうなんですね
パラボルから聞かないと そこでしっかり聞いたからこそ
あれが必要なんですよ やっぱり
ずわーってこう ずわーって
そうなんすよね あれが必要なんですよ やっぱり
素晴らしい9分間というか 素晴らしい
本当人生参加というかね 確かに
本当人生参加ですね すごい人間を肯定してる
曲もなかなかないんじゃないかなって思いますね
いやーこれはちょっと歌詞を味わいながら ぜひというところですね
歌詞を味わいながら聞くとより音に 感じられるっていうか
すごいちゃんとリンクしてるようなっていうのは 感じますよね
まあ本当単純に結構ロックチューンとしても 聴きやすいと思うんで
これは割と人に勧めたい感じの曲ですね
ちょっとねパラボルからだとあれかもしれないんで その場合はパラボラからちょっと
つかみよう
まあね本当このラタララスの中の真ん中にあって
もうだいぶ印象づけるというか またそのグラッチとか別の曲とは全然違う意味での
ラタララスを印象づけてる曲だなってとこですね
21:00
ということで6曲目パラボル 7曲目パラボラまで話をしてきました
また次回に続きます
次回へ続きます
21:22

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