1. 名盤ラジオ
  2. #51-2 黒夢史上最もソフト??..
2023-09-06 49:29

#51-2 黒夢史上最もソフト??それにしては…『feminism』序盤曲と当時の“フェミニズム”感?

黒夢『feminism』特集2回目!最もソフトなアルバム?それにしては…な1~2曲目。3曲目以降で感じる当時の“フェミニズム”感?について語りました。 ※雑談形式なので敬意と愛情をもって敬称なしで話をしています (※1.5倍速再生推奨) -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ※続きはこちら やはり自覚的!『feminism』中盤曲を語る~思い出の「優しい悲劇」&ド直球!「Miss MOONLIGHT」【名盤ラジオ #51-3】 https://youtu.be/o9q4-cy31O0 『feminism』総括~攻撃性のかたまり!黒夢の逆チャレンジ!【名盤ラジオ #51-4】 https://youtu.be/ET3mE46teAo ※前回まではこちら 黒夢『feminism』特集!時代によって変化する清春の本質とは?【名盤ラジオ #51-1】 https://youtu.be/bG1LdO2YvZg 『feminism』/黒夢 01.心臓 02.解凍実験 03.feminism 04.眠れない日に見る時計 05.Unlearned Man 06.Love Song 07.白と黒 08.優しい悲劇 [album mix] 09.情熱の影-Silhouette- 10.くちづけ 11.Miss MOONLIGHT [album mix] 12.カマキリ 13.Happy Birthday 14.至上のゆりかご 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/3s8vtGQ ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/1Zu618X1G1SbjPgLVSD9ow?si=q5VfZktfRUOzCRxvKFQPHA ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/feminism/715837364 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、黒夢のフェミニズムを取り上げて話をしております。
たくやです。今回もよろしくお願いします。
どうも、えぬぞうです。
こんばんは、やさしいひできです。よろしくお願いします。
えーっと、黒夢のフェミニズム…
あまじスルーぷりです。スルートランスパレンシーぷりです。
えーっと、今回は、前回黒夢初めてってことで、
全体的なところとか、きおはるのアンチテイズ的な特徴みたいなところを話したり、
そういった全般的なところですね、話してきましたけど。
今回はもうちょっと、今回のアルバムフェミニズムによった話をして、
曲にも入っていきたいなって感じですけど。
前回の最後の方で、95年の2月ぐらいに、
このフェミニズムレコーディング中に、
ギタリストシンがいなくなってしまったっていう話をしてますけど。
いなくなって、レコーディングが結局どうなったのか。
それね、結構気になってて。
なんかね、そんなにめちゃくちゃ深く調べたわけじゃないんだけど、
要するにこのフェミニズムのギター、誰が弾いてんのって話ですよね。
そうそうそうそう。そうですね。
これは誰が弾いてるんですか、えぬぞうさん。
いや、知らない。
知らない、知らないんだ。
どう、やりきってるわけではないんですよね、きっと。
よくわかんないんだよな。
なんか、この途中でいなくなったっていうところで、
途中までのやつが使われてるのかどうかとか、そういうことだよね。
予想でいくと使われてないんじゃないかなって気はするんだけどな。
確かに、そうですね。
というのも、このフェミニズムの作曲がもうシンがいないっていう。
確かに。
で、前のアルバムまでは結構書いてるんだよね、作曲として。
フェミニズムになるともう明確にいなくて、それは作曲としては外すよねって感じだけど、
まあでもそういう感じになったらギターのテイクも使ってないんじゃないのかなっていう。
まあ、そうですね。普通に考えれば。
気はするんだよな。
いや、これある程度使ってるよ、さっきが。
03:02
使ってるんですね。
記憶が曖昧だけど、ある程度使ってたような気がするんだよね。
ウィキペディアの参加ミュージシャンのところだと、さくまさんがギターを。
さくまさんがアディショナルギターじゃん。
確かに。アディショナルだから。
てことでシンがやってたような気がするんだよね。
で、ちょっと取り切れてないところを補ってみたいな。
この書き方だけでいくとそうなりますよね。
確かに。
さくままさひでさんが。
プロデューサーってことですもんね。
そうですね。
いい迷惑ですね。
ちゃんとやれよってことですね。
やれよ!ちゃんとやれよ!
ジャジャーンってことじゃない?
することになったという。
そういうことだとしてって感じかな。
これが95年の5月10日に出てるわけですけど。
95年の5月。
実はこのアルバム、僕らのよく知ってるアルバムといつか違いなんですけど、なんだかわかりますか?
マザーは94年ですね。
スタイル。
スタイルは96年ですね。
ラリア。
ラリアも96年ですね。
めちゃくちゃだな俺ら。
全然覚えてねえな。
これ聞くと難しいかもしれないですけど、6ix9ineです。
なるほど。
わかったよ。6ix9ineか。
なるほどね。
5月15日。いつか違いなんですよね。
そう考えたらやっぱり爆竹は進んでるな。
いやすごいですね。
なんか音質的にもだいぶ…なんだろう。
6ix9ineもやっぱり音いいよね。
音いいと思う。
今聞いても全然古いアルバムって感じの音じゃないし。
ここで6ix9ineなんだ。すげえなやっぱり爆竹って。
ちょっとなんかおかしいですよね。時系列の。
ちょっとおかしいな。
時空が歪んでるんだよ。
ちょっと歪んでる。
06:02
フェミニズムの半年後ぐらいにデザイヤーが出てますね。6ix9ine。
なるほどなるほど。
ラルクはフェミニズムの4ヶ月後ぐらいの9月1日にヘブンリーが出てますね。
なるほど。
そういうタイミングです。
に出てるアルバムということですね。
黒夢的には3rdアルバムってことになるんですよね。
ミニアルバムとかが結構出てるんであれですけど、フルアルバムとしては3rdってことになってるのかな。
でもこれすごいなと思ったのがオリコン1位取ってるんですね。
すごい。
1位なんですね。
めっちゃ売れてますね。
やっぱ売れてんだよなこれ。
めちゃくちゃ1位取ってるんですね。
この時代の1位取れるのはなかなか激戦ですからね。
6ix9ine何位だったっけ?
6ix9ineも1位取ってるはず。
じゃあ結構立て続けにっていうか、入れ替わり立ち替わり的な。
そうだね。タイミングでどこで取ってるのかっていうのはあるけどね。その初登場とか何週目でとか。
確か6ix9ineも1位だったはずだよ。
なるほど。
最高位ってことだけどね。
はいはいはいはい。
6ix9ineは回収とかされてるからさ。
回収ってな。
大作だな。なかなかないですよね、回収は。
まあフェミニズム、そんなとこですけど。
このアルバムは全体的にはどういう印象のアルバムなんですかね。
立ち位置というか、黒い目の全体の中で行った時に。
一番ソフトなアルバムじゃないですかね。
一番ソフトなんですね、これが。
あとタイミング的にもやっぱ売れようと思って売れたアルバムかなっていう感じはするかな。
なるほど。
明らかにここで路線変更を一回してるからね。
もっとハードなことやってたやんみたいなところで、
ここでものすごい歌謡曲っぽい、すげえソフトな方向に行くから、
リアルタイムでずっとってきた人は結構フェルアウトしやがってって思った人がいてもおかしくないかなぐらい、
09:02
一つ方向転換してるかなと思うかな。
俺はここから入ってるからすごいすんなり聴いて、
で、遡って聴いて、こんなハードなことやってたんですね、みたいな感じなんですけど、
後々もどんどんハードになっていきますねって感じだけど。
ハードさの質はまた変わってるわけですよね、その前後で。
そうですね。
なんだけれども一番ソフトであったっていう。
やっぱ売れることに自覚的だったと思うんだよな、ここ。
それはでも確かに、発言見るとそんな感じのこと言ってたりしてるかな。
ここで一つ売ってやろうみたいな時期だったんじゃないかなっていう。
なるほど。そんなアルバムですと。
1曲目から見ていきますか。
1曲目が心臓。いきなりね。
なかなかすごいですよね、いきなり。
驚しい傾向のっていうか。
なんでしょうねこれ。
心臓の音ですよね。
いやー。
これ作曲坂間さん。
作曲とかあるんだ、これ。
そう。僕もそれ思った。
なるほどね。
だいぶね、この曲の心臓の脈拍が低いですよね。
だいぶこの脈拍だと。
でもそれ結構正解じゃない?
これちょっと。
そのコールドスリープ的な。
そうですね。
その次で怪盗実験が来て。
そうそう。
意図的ですかね、やっぱそこ。
で、なんかめっちゃピチャピチャ音鳴ってるじゃないですか。ピッチャピチャみたいな。
あれがまた剥き出しの心臓をすごい連想させるっていうか。
なんかわかんないですけど心臓が多分取り出されて。
ピッチャピチャってなんかたぶん。
垂れてるんですよね。
その感じが怖いんですよね、結構。
怖いよね。
心臓ってタイトルでこれ聞かされる。怖いよ。
ちょっとなんかね、やっぱ想像すると結構、いやーっていう感じで。
12:01
なんか怖さがあるよね。
ありますね。
じめっとした怖さというか。
じめっと。
じめっとしてるな。
確かに脈拍が低くてピチャピチャしてて、だから剥き出しの心臓で。
なんかちょっと、なんだろう、やっぱ凍らせてるっぽい音も鳴ってるじゃないですか。
なんかキラキラキラみたいな。
そういう凍ってますよ的な音も入れてきてるっていうか。
世界観が上がって。
なるほど、そういう感触するんだね。
言われてみればそうですね。
凍ってますよ的な。
凍ってますよ的な。
なんかキラキラキラっていう音を入れてるなっていう。
キラキラキラって言ってるけどね、確かに。
入ってるよね、その音。
なかなかでもすごいっすよね。これを1曲目にこういうSEを持ってくるっていうのは。
これがオリコンチャート1位というか、チャートで1位取るアルバムの1曲目としてはなかなか攻めてるなっていう感じ。
そうですね。
でもなんかこの持っていける感じというか、この感じがやっぱ黒い目の本質というか、シアトリカルな感じがすごいハマるなって思うんですけどね。
ちゃんとやっぱアルバムとしてちゃんと作ってるなっていう感じっすね。
これはほんとそうだよね、こういうオープニング曲をちゃんと用意するところは。
で、その流れで2曲目、怪盗実験に行くと。怪盗実験っていうタイトル。
めっちゃ攻めてるよね、これもう。
テッテーって。
テッテーって。
いやー、実質これが1曲目ってことな感じですよね。
そうですね。
いやー。
やっぱりなんか怖くないですか、これ。
怖いっすね。めちゃくちゃ怖いっすね、これ。
これは怖いっすね、めっちゃ。
これは結構びっくりしましたよ。
すごいなー。なんかほんとアンチっていうか、普通には絶対やってらんないぞっていうか。
この辺はインディーズからの流れというか、それまでの流れの延長線上な感じはするんですけどね。
なるほど。インディーズ時代はわりとこういう感じの。
15:00
もっとハードな感じの。
これでもっとハードな感じがする。
こういう怖い感じなんだよなーっていう。
怖いっすねー。
なんか、自分は古い目のオリジナルアルバムは、その後っていうのはここ近年っていう感じですけど、
わりとパラパラサブスクで聴いてたりとかっていうぐらいな感じではありましたけど、
今回名盤ラジオでやるって言うんで、いろいろ聴き直してみて、
フェミニズムは結構一番ソフトっていうかポップ路線に行ってるみたいな。
でもなんかチラチラ見てたんで、結構聴きやすいのかなーと思って聴いたら。
えーって。
いきなりこれかいみたいな。
いきなり。
それ中はなんかめんっ暗いよね。
心臓の時点でちょっと、ん?おやおやおやおや。
まあタイトルも見えてるからね、心臓解凍実験ってなんか、おやおや?って感じはあったけど。
まあやっぱ極めつけはあそこじゃないですか、やっぱ。
冷凍されたある人間の心臓をガスバーナーで解凍せよ。
直ちに解凍せよ。
うわーって。
あそこほんとねー。
あそこすごいよね。
あそこ最高っすねー。
いやーこの曲はやっぱ全部怖いよね。
やっぱ、I smelt into blood tears in this worldってあれも怖いし。
確かに。
Melt into blood tears.
そうっすね。
めっちゃカッコいいっすよね。
あれも怖いし。
そう、カッコいいんだけどね。
ロック的なカッコよさと何か驚々しい怖さが相まってて、後半になってくるとウウエェッとかさ、ウウー。
後半の叫びめっちゃ怖いっすよね、その人。
あの辺がすごいホラーなんだよな。
で、あの世界観をものすごいついてるのがDILAGRAYなんだよなと思って。
ほんとそうっすね。めっちゃついてますね。めちゃくちゃ。
そんな感じの…とか。ガジガジガジガジガジ。ウェウェウェウェウェウェウェみたいな。
ゴキブリが張ってそうな気持ち悪さというか。
そうですね。病院的な感じの。
そうそうそうそう。
18:00
いやーホントすごいっすね。
売れてやろうと思って作るアルバムの最初の曲だねって思ってたのに。 そうっすよね。
ちょっとその辺がよくわかんねぇなっていう。
そういう精神は忘れてないぞって言われるんですかね。 そうっすねー。
どういう発想だったら、ああいう冷凍されてある人間の心境を持ってて、ガスバーナーで解凍せよ。 解凍せよ。
ただ自分に解凍せよ。
衝撃だよね、あれ。 あれ衝撃。
しかもどういうことっていうね。
ものすごいはっきりした感じなのがまた怖いよね。 そうそうそう。
冷凍されてある人間の。 そうそうそう。
アナウンスみたいなさ。 そうそうそう。 あのアナウンス感すごい。 アナウンス感ね。
いやー。 怖ぇな。怖いっすね。
でなんかそこが真ん中辺に来るじゃないですか。 そこのアナウンスってもう終わりなのかなみたいなちょっと思うじゃないですか。
全然なんかど真ん中辺りになんか音が入ってる。 そんなに続いていったの? そうそうそう。
確かに。その唐突感がね。 そうそう。あれで次の曲行くのかなって最初思ったもん。
あー。アイニジューみたいな。 そうそうそう。
それそれそれ。アイニジュー。
ジャーンって次の曲行ってほしい。
まだ続くんだっていう。
なんかあの、これもちょっと見かけたやつなんで、あれなんですけど。
これ多分清春の書いてる、書いてるというか発言のやつだと思うんですけど。
この曲についてのところで、前作のクルーエル、ミニアルバムってことだと思うんですけど。
を否定しようっていうところから始まった歌詞みたいで。
冷凍されたある人間っていうのは自分のことも指してるし、
そのクルーエルの世界にハマってくれた人たちのことも指してるっていう。
こういうことらしいんですよね。
で、クルーエルっていうのがちょっとなんかどういう世界観、音楽性なのか聞けてないんで、
あんまりそれについてどうっていうのがわかんないんですけど、否定するっていうのが。
なんか納得いってない部分もあったんですかね。
21:00
納得いってないっていうか。
アイスマイライフとか入ってるんですかね。
チャンドラーとかシックとかシクスターとか。
どう思われますか?それについては。
まぁやっぱなんか、毎回前作を否定するなっていう気がする。
なるほど。
クルーエルだとやっぱちょっとインディーズの匂いをついた感じの音楽性なんだけど、
それを否定してもっとソフトな方にいって。
なるほど。
毎回前作を否定するようなっていう感じがするんだよね。
そこについてきたファンも否定するようなみたいなさ。
なるほど。
それがまあ面白いんですけどね。
ほんとすごいな。
フェミニズムの次がフェイクスター?
そうですね。
フェイクスターももうあれしか、これまでの自分を否定するみたいな。
確かに。
タイトルからして。
基本的に自分自身を否定し続けて。
自己否定の繰り返しみたいな感じがするんですよ。
確かに。
すごいね。
クルーエルは結構まあほんと、おどろおどろしいのとハードなのもありますっていうのをやって。
フェミニズムでそこを否定して。
こんなアンダーグラウンドなのはやっぱダメだみたいな。
メジャーだからじゃあ売れてやろうみたいな。
なるほど、なるほど。
そっちの方に行って、そっちの方に行ったら行ったで、今度次はそこに対していろいろ言われたことに対する逆切れみたいなのがフェイクスターなんだよな。
逆切れ。
売れるなら売れてやろうじゃんみたいなのをフェミニズムでやったんだけど、そこに対して今までと違って売れ線に行ったなって言われたらそこに対して逆切れするみたいなのがフェミニズムで。
アンダテメゴノヤローみたいな。
なるほど。
外人かぶれが本物ならって。
俺はそんなことやってねーけどみたいな。
なんかそういう感じがするんですよね。毎回。
24:01
なるほどな。
まあこの1,2曲目の心臓回答実験もだから前作を否定するための必要なステップだったのかもしれないですね。
あえてこれまでの流れ的なところを。
そういうのを載せるっていう。
載せておきながらそれを否定するみたいな。
そっから次から変わりますもんね結構流れ的に。アルバム的には。
そうですよね。
そっから先が。
そっからのこのフェミニズムでこう、「おーい!」みたいな。
うーみたいになるわけで。
回答実験した後にフェミニズムのあの感じが来るって。
まあテンポも早いし、ロックっぽいっちゃロックっぽいんだけど、
すごいこの根底に流れるメロディーがもう歌謡曲じゃんみたいなさ。
雰囲気がもう歌謡曲じゃんみたいな感じがもうここからすごいするんですよね。
そうですね。
でも清春のそのボーカルのキャラクターもすごい活かされてる曲調ではありますよね。
そうですね。
これでもサビすごい良いメロディーですよね。歌謡曲的だけど。
本当に清春のボーカルがハマってるなっていう。声質っていうかね、あの歌い方が。
いいよね、この曲はめちゃくちゃ。
いいですねー。
この哀愁漂う感じがなんか、そこにやっぱ一番最初にハマったから。
この感じがなんか黒い目の本質だよなとか思っちゃうんですけど。
なるほど。最後の方でめっちゃ繰り返すのがいいですよね。
これでも勝って。
フェミニーズム、フェミニーズム、フェミニーズム。
そこを必要に繰り返すとこがなんか予測っぽいよね。
フェミニーズム。
演歌っぽいんだよな、もう。
演歌の域に達するぐらいになんか。
その領域数ね、確かに。
両念がこもってるのがね、この頃の黒い目ですね。
確かに確かに。
すごいですよ、この繰り返しっぷり。
だいぶそれまでに繰り返しって最後、
27:02
フェミニーズム、フェミニーズム、ここでタイトルきたーって。
この時代ってフェミニズムってどうだったんですかね。
なんか今もうめっちゃフェミニズムとかフェミニストとかってよく聞く言葉になってますけど。
今の時代的にはあれだけど、あの当時はね、まだ全然今とは違った状態だよね。
どうだったかなーって思うんだけど。
でも、ひよはるがこれは雑誌のインタビューで言ってたんだけど、
なんかタイトルも世間の風潮を象徴しているようで、皮肉っぽくていいし、自分らしいかなって。
いうのが言ってましたね。
だから当時も当時で世間を象徴してたんだなって。
あーでも、あのぐらいの時代ってさ、フェミオみたいなさ。
フェミオ?なんかフェミオって?
あの石田一世とか、ピチピチTシャツを着て、男がそういう格好するみたいなのがすごい一つのムーブメントみたいになってた時期だよね。
なるほどなるほど。そっちの方ってことですね、確かに。
武田信二とか。
そうそうそうそうそうそう。
確かに思い出した。
そうだよね。
そこにありましたね。
そうだよ。
こういう要素なんだ。
男性の女性化というか中性化みたいなのが、すごいこう、可視化されてきた時代というか、顕在化してきた時代だよなーっていうの。
そこに対する皮肉?
そういう時代を象徴で言いながらそこに対する皮肉もあるのかなみたいな。
なるほどなー。
確かにそういう…。
そっちの方の話だよね。
で、行くとあのジャケットの感じも分かるしね。
なるほど。
そうか。
また当時の清春自体が割とそういうフェミ、フェミな格好してるじゃん。
割とピチピチな感じ着てたりとかイメージありますよね。
めっちゃクネクネして歌ってみたりみたいな。
30:02
ピチピチでチビティとか着てるイメージがありましたね。
チビティってあってますかね。
チビティ流行ってたもんな、当時。
キヨスとかもチビティ着てたよね。
キヨスも確かにそういうイメージある。
ピチピチすぎて腹が出てるぐらいのイメージあるもんね。
腹が出てるぐらいが格好いいみたいな感じありましたよね。
そうそうそう。
そういう風潮に対する何やらなんですよ、これはきっと。
どういうことか。
なるほどな。
ちょっと完全に記憶が。
なるほどな。
それをアルバムタイトルにしてるぐらいですからね。
またなんか歌詞の内容も全体的にナヨナヨしてんじゃん、これ。
これはそうですよね。
そこがロックというかマッチョイズムに対するアンチデーゼなのかもしれないし。
なるほど。
そういうナイーブな感性がすごいムーブメントになりつつある
ペソに対する皮肉なのかもしれないしみたいな。
両面的な意味は。
いろんな角度に。
やっぱり日本八方にケンカ売ってんだよ、この人やっぱり。
やっぱりアンチデーゼの塊なんですよ、この人は。
すごいな。
なるほどな。
次、4曲目。
4曲目が、眠れない日に見る時計。
この曲もなかなか衝撃なんじゃないですか、当時のその流れでいくと。
さらにポップの路線というか。
これはすごいよね。
早くなっちゃってみたいな感じですよね。
これはだって、怪盗実験とかしてた人からするとだいぶ爽やかな感じになっちゃいますよね。
その前のクルーエルのアルバムに入ってるキャンドラーとかあるんですけど、
それってもう、キャンドラー、うわー、バババババ、みたいな曲なんですけど、
それをやってたやつからすると、どうしたみたいな感じですよ。
逆に怖いわ、ぐらいな感じですね。
逆に怖いわ。えー、みたいな。
もやかすぎるやろ、みたいな。
触れ幅が怖い感じですね。
妙にすっきりしちゃって。
うわーい、うわーい、みたいな、言ってたのにみたいな、なんか。
33:02
これはなかなかほんと、もうイントロからしてね。
じゃーんじゃーだじゃーだじゃーだじゃーんだだじゃーんだだだだだだだ
エイメルとかもなんか
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドドゥ
ジャスタッチャッチャー
そうそうそうそう
俗に言うちゃんとやれよけやの曲です
嬉しいで言う
やたら軽いなーみたいなさ。
いやー、ちょっと触れ幅がほんとすごいですね、ここは。
やっぱこのサビのメロディーはいいよねーって感じかな。
そこはやっぱ、ねー、いいですよねー。
やっぱ曲としてはいい曲なんですよねー。
キャッチーな。
なんか時計と話してるみたいなこと歌ってますよね、これ。
タイトルがね、時計だから。
ねー、眠れないときに時計と話したら結構やばい。
なかなか。
これは、まあ、インタビューで、
ちなみにあの、さっきの6ix9ineと同時期のアルバムっていう話しましたけど、
6ix9ine対応に当時の雑誌を買ってたんですけど、
バックチェックや表紙のやつ。
それに黒いメモ出ていて、
それにフェミニズムの清晴とひときがインタビューに答えてたんで、
おー、いたいた!と思って、それをちょっと読んだりしてたんですけど。
その、だから出た当時の発言でいくと、この曲に対しては、
この主人公的なのが、金もなく地位もなくて強くもない男っていうのが、
それでも彼女のためになんかしてあげたいっていう気持ちを歌ってるみたいで。
で、なんかそんなことを眠れない時間に退屈割りなんかして時計見ながら思ってるっていう。
なんかそんなのメルヘンタッチに仕上げたかったっていうことらしい。
これ、部屋の隅っこで退屈割りしてるんですね、これ。
そうそう。っていう、金も地位もなく強くもない男が、
そんな退屈割りしながらこう、でも彼女を、彼女をって思ってる歌らしい。
なよなよしてるじゃないですか。
フェミオですね。
36:00
フェミオですよ。
マンチョイズムの大曲みたいな。
部屋の隅っこで退屈割りして。
でも、可愛らしい曲ですけどね、これ、すごい。
でででですって、でででです。
あそこに行くところがすごい可愛いなって。
可愛いですね、確かに。
面白い、これ。
でもサビのメロディーは本当にすごいいいですよね、気持ち。
これが歌最初ずーっと淡々といくから余計に気持ちいいですよね。 うーん、そうそうそうそう。
じゃあ次ですけど、 次が5曲目ですね。
Unlearned Man。 この曲結構後々にリメイクして出してるんだけど。
そうなんですね。 なんかのカップリンクか何かでね。
なんだよね、クレイジーファイヤーバージョンみたいな感じで。 そっちが超かっこよい、めちゃくちゃ速いんだよね。
そうなんですね、スピード。 そう、だからなんかこっちを聞くとめちゃくちゃタルいなって思う。
あー、なるほど。
なるほど。 それは聞いてないなぁ。
いや逆、全然ねぇ、そっちの方がかっこいい。 凄い速いな。
レインファイヤーヤンドー、 郡州の公園、スタスタスタッフ、 みたいな。
こっちはもう、なんか、 デテッ デッ デッ デッ デッみたいななんか、タルいじゃん。
あーでもEMIに入ってるんだ。 それはどっちバージョンが入ってるんでしょうかね
新しいクレイジーファイヤー。
こっちのバージョンの方がこのアルバムに合ってるのかなぁとは思うんですけど。
マリアのカップリングだったっぽいですね。
あ、マリアのカップリングかぁ。
こっちの方がもうめちゃくちゃかっこいいんだよなぁっていう。
なるほど。
ちょっと聞き直そう。
そうだなぁ。EMIもちょっと…。
いや、めちゃくちゃかっこいいよ、もうほんと。
すっごい早くて。
やべぇ、聞こう。
今聞きたいけど、ちょっと我慢。
この曲って結構歌詞がものすごい皮肉的というか、
ものすごい何かをディズってるような曲。
結構これキヨハルの一つの特徴なんだけど。
39:03
割と重要な曲かなぁと思うんですけどね。
なるほど、なるほど。
これなんかビデオのダウトもそうだけど、
なんか気に入らないことがあってとか、
ムカつくやつがいて、それに向けて書いたりみたいな感じがするんですよ。
なるほど、確かに。
めっちゃ皮肉っぽいですね。
めちゃくちゃもう…。
でしょ、もうこれ。
この歌詞すごいよね。
侵略にも程があるみたいな。
アンダーアンドも学ばねえやろうがね。
彼のセンスはマーベラスマーベラス。
皮肉以外と何ほどでもないっていうか。
それとなく真似をしたコピードール増殖とかさ。
ビロードで狂った歓声、蹴り返る見せ物でも極楽だった。
アンダーアンドも学ばねえやろうが、彼のセンスは最高だ最高だ。
最高だな最高だな。
最終的にマイセンセイズマーベラスなスティックっていうか、そこにやっぱり自分も否定していくのがいいなって。
そこすごいですね。
なるほど。
マイセンセイズマーベラス。
あれはある日僕になるって思った。
ずいぶん自己否定に走るところがね。
いいですね。
特徴ですね。
結構自己否定的なんだよね。
あらゆるものを否定していく。
そうそう。あれやこれや全部否定していくと、自分も否定せざるを得なくなっていくっていうね。
この曲結構淡々とずっと行く感じだから、はまる感じだなっていうか。
サビでは盛り上がるけど、結構癖になる感じだなっていう。
サビの歌い方は癖になるよね。
トートセに真似をしてるじゃん。
そう、そういうやつ。
ドラムがタッツタッツタッツタッツっていう感じがひたすらずっと割と行く感じの。
トランスっぽい感じの。
そうなんですよね。繰り返してひたすらひたすらタッツタッツタッツタッツタッツっていう。
42:07
でもこれはクレイジーなバージョンの方を聴いていただきたいですね。
それは改めて聞かないとですね。
こっちの方がゲイじゃんってなってね。
こっちの方が悪いなーってなって。
オッソーってなるんですね。
めっちゃオッソーって。
おえー、なんだこれみたいな。
じゃあ次が6曲目。ラブソング。
その1個前のハンラー&マンが割とタッツタッツタッツっていうあれで淡々と行ってたから、
このラブソング来た時におーって感じにちょっと、おー来たっつって。
確かに。
入り方かっこいいですよね。
入り方がね。
この曲って別にシングルとかになっているわけじゃないですよね。
なってないよね。
イントロ的にはシングルっぽいよね。
めっちゃシングル感あるよね、これ。
これはシングル感すごいよ。
EMIに入ってるね。
入ってるよね。
だから聴き覚えがあるのか。
めっちゃ知ってる曲来た感がめっちゃある。
あるある。
このアルバムを見てて、
このアルバムを見てて、
こう、順を追って聴いてた時に、知ってる曲来たーってなった。ここで。
わかる。
有名なやつ来たーみたいな感じぐらいになった。
そういうことか。
EMIに入ってるからだね。
そういうことだね。
この曲がいいんじゃないですか、なかなかめちゃくちゃキャッチーな感じだし。
これめちゃくちゃいいよね。
本当シングルでもおかしくないぐらいの曲だし。
ですよね。
これもひときなんだね、作曲。
そう、作曲見ててひときなかなか、
なかなか、
ていうか、回答実験ひときなんだっていう。
結構どっちがどっちだかわかんないよね。
わかんないですね、これ全然。
割とルナシーとかラルクだと、これはこの人だろうなーみたいなのがあるんだけど、
黒夢結構わかんないんだよなー。
わかんないですね、これは全然ちょっと、
いやー、ヨハルが歌うと黒夢になるみたいな、そういう感じのところあるんですかね。
いやまあそれはもうそうだよなっていうのはある。
45:00
どんな曲でも。
まあ、にしても結構なんだろう、
わかんないですよね、どっちが作ってるかわかんないっていうか。
サビのベースがすごいですよね。
やっぱひときってすごいんだね。なかなかやっぱり。
ひときはどうなんですか、ひときは。
いやー、やっぱりひときの存在はでかいなっていうのはありますよね、もちろん。
ひときってベースめちゃくちゃ上手いっていう、そういう印象というか。
めちゃくちゃ上手いですね。
そうですね。さすがボーカルとベースの2人組でやってるだけのことはあるみたいな。
ヨハルと2人でやっていけたぐらいだからね。
すごいんだよね、きっと。
キャラ的にも。
やっぱ黒夢のひとつの特徴としてやっぱベースがすごい前面に出てるというか、
やっぱすごい耳に入ってくるっていうのはある?
それはありますよね。
結構つなぎの部分でベースがすげー目立つみたいなのよくあると思うんですよね。
やっぱ見せ場ちゃんと作ってますもんね。
そもそものレベルも大きいしね。
そこはやっぱメンバーだから。
このアルバムからドラム側のソウルトールさんじゃないですか。
ひときとソウルトールさんの組み合わせっていうのはなかなかすごいですよね。
なんかそれで結構ひとき鍛えられたみたいな感じのソウルトールさん。
めちゃくちゃ勉強させてもらった的な感じの。
しかにこのアルバムめちゃくちゃドラムやっぱいいっすね。
安定感半端ないなって感じがありますね。
このやっぱりリズムの強さというかそこはすごいありますよね。
安心感っていうか安定感っていうか半端ないなって。
ソウルトールさんはやっぱさすが深夜の師匠なだけあるっていうか
厳しい厚さとテクニックと厚さを兼ね備えてるみたいな感じのところがすごい合ってると思う。
48:06
この曲はヒヨハル的にもアルバムの中でベスト3に入るぐらい好きな曲って言ってましたね。
やっぱかっこいいもんねこれね。
これいいっすね。なんでシングルにならないんだろうぐらいな感じに普通に素直にいい曲だなって感じですよね。
これもやっぱすごいシリアス感っていうか哀愁感っていうか。
それがやっぱいいっすよね。
いいっすね。
曲にまとってるその空気感的な。
シングルっぽいけど別にすごいメジャーで開けてるみたいな感じでもないし。
そうですね。
だけどシングルっぽいっていう。
そこがやっぱいいっすよね。
はい。じゃあ今回はこの6曲目ラブソングまでってことで。
いったんここでってことですね。
続きは次回ということでやっていければと思います。
次回へ続きます。
49:29

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