1. 名盤を語るラジオを語る
  2. 超番外編#3-4 エヴァはあなた..
2025-03-30 48:14

超番外編#3-4 エヴァはあなたの人生を補完したのか〜完結・入門編

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サマリー

エヴァンゲリオンの評価や視聴体験について語り、番組のメンバーは物語の深さや意義について深く考察しています。また、制作の裏話や視聴者の感情に与えた影響についても触れています。ポッドキャストでは、アニメ『エヴァンゲリオン』が人生に与えた影響が語られ、特に中学時代に出会ったことが多くの人々にとっての基準となっていることが強調されています。当時の文化や作品への感情的な影響についても考察されています。エヴァンゲリオンが持つ文化的影響力とその社会的地位の変化が多様な視点から語られ、作品を通じての自己肯定感や他者との共感の重要性についても考察されています。『エヴァンゲリオン』とその新旧の劇場版について考察が行われ、視聴者に作品の深い魅力と影響を伝えています。特に映像表現や音楽の演出が高く評価され、視聴を促す内容となっています。

エヴァンゲリオンの評価
名盤を語るラジオを語る。
このラジオは、たくやさん、えぬぞうさん、ひできさんという3人の音楽好きが、
古今東西、あらゆる名盤1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語り尽くすYouTube番組、
名盤ラジオを熱狂的表心的ファンがリスペクトを持って、時にはいじりながら語る番組みたいです。
前回からの続きになります。
だいぶ印象が変わったな。
すごい解像度が上がりましたね。
上がったんだか、なんなんだかっていう。
逆に下がったか。
そのディティールは全然わからないんだってことがわかったみたいな。
あんまり良くないかもしれないしね。
てっきりやっぱり、私は物語の中身自体に意味があるんだと思ってた。
そこにすごい期待してるけど、ちっとも進んでも進んでもわかんないし。
そのうち全部見たらわかるんだろうと思っていたけど、
全部見てもわかんないところがきっとある。
大枠はわかるんだけど、その分かる部分が私が期待しているところじゃないんだなっていう。
世界設定みたいなところの面白さじゃないんでしょ。
いや、それも面白いんですよ。
そこを突き詰めても面白いんだけど、そこは別に何もないよね。
結局ギミックでしかないよなみたいなのも見てるとわかっちゃう。
制作の裏話
結局その詩小説として捉えるというか、そっちの方が面白くないですかみたいな。
になってしまうんだよねっていう。
ドキュメンタリーを見た方が面白いとか。
結局そっちに行っちゃうよねっていう。
突き詰めていくと。
そういう物語的なギミックもすごい面白いんですけど、
これ新劇場版ってあんまり情報開示されてないんですよ。
急激と設定変わってるんですよ、明らかに。
いろんな設定変わってるんですけど、そこはあんまり見せてないんで。
あんまりそこを掘り下げてもなみたいな。
結局そうそうなっちゃうなみたいな。
でもエヴァンゲリオンが好きな人はそこら辺みんなわかってるんですか?
それは多分人によってじゃないですかね。
好きなポイントが人によるのかじゃあ多分。
どこにはまるかっていうところを考察的なとか、
設定を読み解いていくのが面白い人もいると思うし、
そういう人はやっぱりすごいやってますよね、考察みたいな。
そこまでいくとお前の妄想じゃねえかとか思うんですけど、
それが面白い人もいるだろうし、
そこは結局見てても空虚だなとか。
秀明と周りの鶴巻和也であるとか、
正幸であるとか、前田真宏であるとかっていう、
メインスタッフのあれやこれやを見ていく方が面白いなっていう人もいるだろうし。
そうか。
楽しみ方はいろいろあるんじゃないかと思うんですけどね。
問題作だな、やっぱ。
本当にとんでもないですよね。
詩小説ってもっとひっそりとやるもんじゃないですか。
そうですね。
確かに。
とかもっと設定がわかりやすかったりね。
もうちょっとオブラートに包んだりとかね。
ロボットアニメでそれをやるっていうのがすごいよね。
確かにね。
それは確かにすごいですね。
ロボットアニメだし、レジャーのフィールドでというか、
ものすごいパブリックなフィールドで詩小説をやってしまったっていうのがすごいところで。
確かに。
これってもうエヴァしかないんですよ、それをやっちゃったのが。
あらゆるジャンルで。
もっとこじんまりやりましょうよみたいな話なんですよ。
そこにやっぱり人々が反応してしまったわけだし、
これだけ広まってしまったし、それだけ熱狂してしまったんですよね。
これってやっぱりもう時代性としか言いようがないというか。
やっぱりそこに至るまでの見せ方であったりとか、
設定もそうですけども、そこがやっぱりすごく魅力的であったからこそ、
ハマる人も増えて、すごい大きなムーブメントになって。
なんか全てがハマったとしか言いようがないですよね、あれって。
そういうことですよね。
今見てもやっぱりすげえなって思うんですよ、表現として。
演出とか映像表現ってすごいんですけど。
それだけではあそこまではならなかったよねっていう。
やっぱりあの時代、あのタイミングだったからこそ、
あのタイミングでこれをやったからこそ、あそこまでの熱狂的な
ムーブメントになったんだろうなっていう。
感じますよね。
視聴者の体験
テレビ版の最後があれじゃなかったら、あれは盛り上がってないですよね、ここまでね。
そう、だからそれはすごいんだよな。
あれって、庵野監督が徹底的に怒らせようと、
ちゃんとしたアニメができなくなってるっていうのはもう分かってるわけですよ、制作する中で。
でもそれで中途半端なものを作って、
なんか最終回作画があれだったねとか、
ちょっと絵があれだったねっていう怒らせ方をするよりは、
全部百大ひっくり返しちゃって、徹底的に怒らせようと。
なんだこれ、てめえふざけんなよって怒らせることもエンターテインメントでしょっていう、
そういう計算のもとにやったらしいんですよね。
計算してやってるのはすごいですね。
もともとの庵野としては最終回で、
庵野秀明とプロデューサーが実写で自分が出て、制作間に合いませんでした。
申し訳ございませんと土下座する映像を流そうという案もあったらしいんですけどね。
そんな案が出てくる時点ですごいですけどね。
あの終わりはあの終わりで、当時感動しませんでした?
俺なんかちょっとグッときちゃったんですよ。
おめでとう終わりに。
僕まさにエヴァハマったのが最終2話なんですよ。
出会いの話なんですけど。
出会いの話なんですけど、
エヴァンゲリオンってリアルタイム放送見てないんですよ。ほぼほぼ。
そうなんですね。
その時期のアニメってテレ等の6時代ですよね。
他のアニメほぼ見てるんですよ。
ほぼ見てるってすごいね。
たぶん月曜はミュータントタートルズとか火曜日は爆裂ハンターなんだよ。
水曜日がエヴァンゲリオンで。
木曜日が不思議遊戯なんですよ。
金曜日がエルハザードなんだよね。
よく覚えてますね。
曜日まで覚えてるっていうのがね。
でも俺エヴァンゲリオン以外全部見てたんですよ。
水曜日に何かあったんですか?
エヴァンゲリオンロボットアニメじゃないですか。
なんかオタクくせえなと思って見なかったんですよ。
オタクくせえってどの口が言うんだろうね。
他の爆裂ハンターとか不思議遊戯の方がオタクさいぞと思うんですけど。
今思うとね。
見てなかったんですよ、エヴァンゲリオンって。
たまたま当時暇で、96年の3月とかでしょ。
暇だったんですよ、卒業みたいな。
中学卒業みたいな時期で。
たまたま見たんですよ、第25話を。
第25話みたいですね。
でも一応エヴァンゲリオンってロボットアニメっていうの知ってて、
じゃあどんななんだろうって見てみたら、全然ロボットアニメじゃないわけですよ。
なんだこれと。
一秒もロボット出ないですもんね。
全然ロボット出ないし。
なんか自問自答してるし。
俺そこで、これとんでもないことやってんだと。
これロボットアニメと聞いてたけど全然違うじゃんと。
これすごいと思って。
次の週の最終話も見て、またわけわからないことやってるわけですよ。
そこでもう完全にハマっちゃって。
そこでハマっちゃうんですね。
そこでハマっちゃったんですよね。
なるほど。
最後2話でハマるってなかなか。
最終2話でハマっちゃったんですよ。
これは違うと。
普通のアニメじゃないと。
もう頭いかれてると。
そこからレンタルビデオ借りて、振り返って全部見てみたいなハマり方したんで。
ちょっと変わったハマり方なんですけどね、僕は。
のりたまちゃんはどうハマったんですか?
でも出会いは、俺はそれこそテレ東がやってないところに住んでたので。
テレビ放送が始まる前の、ニュータイプ買っててテレビ放送始まる前の。
俺より早いじゃん。
見てたんですよ、始まるやつの設定みたいなんで。
これが見たいと。
俺は逆にオタク少年だったんで、これが見たいと思ってたけど。
すごいね、ナックルと。
思ってたけど、テレ東ないから見れないからだけど、
学校の中のオタク友達がテレ東見れるところにいる友人から毎週ビデオに撮ったやつを送ってもらってて。
マジで?
で、それをそのオタク仲間で、怪しいビデオの貸し借りと一緒ですよ。
分かる分かる。
回してみて、テレ東がない地域でもなんとなくリアルタイムで見れたっていう思いで。
すごいね。
リアルタイムでなんとなく。
でもリアルタイムで見てたら、あの25話と26話、昔かなかった。
いや、なんじゃこりゃってなるじゃないですか。
でもムカついたというよりも、中学生じゃなかったけど、15、6歳だったと思うけど、気持ち悪いもん見たっていうかなんだろうな。
気持ち悪いもんだ。
違うな、気持ち悪いじゃねえな。なんかすごい胸をえぐられるようなものを見てしまった感はあった。
それはあったんだ。
でも最後、あの流れはあの流れで、最後シンジ君が肯定されて救われるでしょ。
だからそこはそれで許せちゃったんだと思うんです。
それこそウジウジしたっていうか、あの感じに感情移入しちゃってるので、許せちゃったかなって感じです。
それがあんな肯定されて終わるならば。
そうそう、そんな感じ。
じゃあ時間もだいぶあれですので、最後に。
最後に、もう終わるんですか?それからじゃないんですか?
いやいやいや、もう結構語りましたよ。
時間足んないですね、絵は。
まあもうね、もっと細かく語っていくとね、あれですから、これはあれですか、続編やるんですか、じゃあ。
いやもう、でもいくらでもできるっちゃできますよね。
各エピソードの見どころとか。
エヴァの影響の深さ
そこを掘り下げていったらいくらでもね、できますからね。
そこを掘り下げていっても何もないよって言っておきながら。
言っておきながらね。
言っておきながら掘り下げても面白いですよっていうね。
はい、ということで、じゃあ最後に皆さんの人生にね、エヴァがもたらしたものとは何でしょうというところで締めたいと思います。
のりたまかわいいちゃんから、あなたの人生にエヴァがもたらしたものとは何でしょうか。
いきなり重いね。
いきなり重い?
人生にもたらしたもの。
人生ですかね。
人生にもたらしたもの。
ピンクがエロいなって話だね。
なるほど。
人生にもたらしたもの。
人生にもたらしたもの。
俺ちょっとだいぶ眠くなってる。
眠くなってる場合じゃないんだよ。
人生にもたらしたもの。
人生にもたらしたもの。
ちびすけにもたらしたもの。
じゃあちびすけ君で。
呪いみたいな。
呪い?
呪い?
呪い?
エヴァの呪縛?
呪縛ですよ。
中学の時に出会って、そこからもちろん大好きなんですけど、その分いろんなものが狂わされて、話自体は完結しましたけど、
たぶん死ぬまでずっと自分のいろんな見るコンテンツの基準にエヴァがあって。
すごいねそれ。
そうなっちゃうよね。
そこまで浸食されてると。
面白いアニメとか見ても面白いなって思うんですけど、いやでもエヴァの方がって思っちゃったりするんで。
なるほどね。
逃げれないですね。
いやこれめちゃくちゃわかるな。
やっぱ今回この録音するんで、ちょっと見直したりしたんですよ。
エヴァンゲリオンですとか。
やっぱすげえなと思って。
改めてね。
改めていっぱいいろんな面白いもの見たけど、やっぱりエヴァだなっていうのは。
なるほど。
ちびすけ君は呪いであると。
中二病とエヴァの出会い
やだね、呪い。
呪いかけられて終わるのもやだって。
でもさ、やっぱさ、私いつも思う、出会った時期にすごい寄るんじゃないかなって思うんだよね。
やっぱり中二なんですよ。
やっぱ中二だよね。
中二の時にこれ見ちゃったらやっぱ衝撃的だし、なんかもう究極だしさ。
これが全ての基準になっちゃうのは、わかる。
わかるっていうか、わかる。
しかもエヴァってパイロット全員14歳なんですよ。
あ、そういう設定か。
そうかそうか。
そこももう相まって、もう逃げれないですね。
だいぶ来てますね、これはね、呪いがね。
パイロットが14歳という設定は新世紀の方ですね。
新世紀の方ですね。
あー、失礼しました。
新世紀の方ですね。
新劇場版はそれないんですよ。
あ、そうなんすか。
そう。明らかに秋並み割りは14歳じゃないもんね。
ないですね、あれは。
結構そういう重要な設定がちょっと変わってたりするんですよ、新劇場版は。
あー。
なるほどね。
まあまあ、めんどくせえよ、たくと。
第2回で、第2回で。
第2回で。
じゃあ、次は、どっちですか?
エヌゾさんすか?
いや、これは鳥でしょ、エヌゾさん。
まあまあまあ、もうね、そこは。
えー、じゃあもう1回?
もう1回、のりたまちゃんに。
いや、言ってない。
言ってない。
ちびすけさんの呪いはいいですね、それにしようかな。
ほんと?
なるほど。
でもなんかね、呪いと一緒で人格形成に影響を与えすぎたものな感じはする。
なるほど。
なるほど。
これだけじゃないけど。
その1つということだよね。
そう。
じゃあ、最後にエヌゾ先生の。
ちりちりさんとあやこぴーがあればいいんですか?
僕らそこまで、そこまで呪いかけられてないんで。
私、私呪われてんのはあれだな。
なになになに?
ロボットアニメで言うと、あれですね、私は渡る、渡るかな。
新英雄伝渡る。
新英雄伝渡るね。
あれ最近リメイクしなかったっけ?
リメイクしてるっぽいけどね、見てないですけど。
あれはね、あれも結構重たいアニメなんだよね。サンライズが作ってるし。
サンライズだね。
90年代の文化とエヴァ
そうなんですね。
でも渡るもいいよね。
いいですよ。
あれはエヴァ、ビフォーエヴァなんでね。
ビフォーエヴァだね。
ビフォーエヴァの多分一番赤堀悟るコンテンツだよね。
そうだね。
そうです。
90年代猛威を振るったタブカルチャーの王者ですよ、赤堀悟るは。
そうですね。
確かに。
渡るもそうだし、さっきちょっと出したけど、爆裂アンドさんは赤堀悟るなんですよ。
そうなんだ。
繋がるわけですね、そこに。
いやー、赤堀悟るさんすごいよね。
やっぱ90年代タブカルチャーの代表的な作家ですよ。
渡る、渡るのあの、なんだっけあれ、龍神丸だっけ?
そう、龍神丸って言ってね。
龍神丸持ってたもん、俺。プラモ。
あれ可愛いんだよね、あの三等身みたいな。
ちょっとSDじゃないですか。
何?SDって何?
わかんないけど、二等身、三等身じゃないですか。
可愛いやつですよね。
SDガンダムとか。
そうそう、SDガンダムとかのあの流れですよね。
結構ね、操縦席に座んないんだよね、渡るは。
そうだっけ?
結構概念の上に乗るんだよね。
概念の上に乗る?
操縦するとき。
概念の上に乗る?
龍神丸って言ったら、龍という概念の上に乗って操縦するの。
そうだそうだそうだ!
そういうのもね、結構ね、エヴァンゲリオンとかに影響与えてると思うんだよね。
近いよね。
なるほどね。
メカをガチャガチャってやるんじゃないんですよ、なんか。
なるほど。
エヴァはそのハイブリッドだよね。
ハイブリッドだね、そうだね。
ガンダムと龍神丸のハイブリッドだよね、あれ。
ほんとそうだね。
あ、そうだそうだそうだ。
あ、そうだわ、概念だわ。
あと渡るのね、ひみこ。
ひみこ?
ひみこいるじゃないですか。
あれ、林原恵ですよ。
そうですよ。
声優が。
これ、綾田美恵ですよ。
綾田美恵ってそうなんだ。
そうなんだ。
90年代の林原恵はな、強かったよな。
強かったね。
レイジャーのリナインバースもそうだし。
綾波レイ無垢キャラをね、林原恵がやるっていうのも。
そうそうそう。
すごい斬新だね、それは。
すごい、なるほどね。
元気いっぱいというかね、キャピキャピキャラの象徴の声優である林原恵はあんなボソボソ喋らせるのかって。
なるほど、当時は。
すごかったですよね。
衝撃だったと。
だから、私あれ語らせたらうるさいけど、エヴァンゲリオンは特に、すいません、わかんないので、今日はすごい勉強になりました。
あれ語らせたら、渡るの語らせたらうるさいんですか。
うるさいと思いますよ、たぶん。
ちょっと語ってみてください。
これから渡るかい終了。
これから渡るかい。
誰が話してくれるんだろうな。
なんだっけ、あのゴエモンみたいなイカツイ。
しばらく先生。
早い。
いいですね、渡るかいもじゃあ、いずれ。
いずれね。
振り返っておきましょう、90年代をね。
そういうことね。
はい、ちーちゅうさんは?
いや、だから、そこまでじゃ。
私、ちゃんと代替案出しましたよ、だから。
代替案ってなんすか。
ちーちゅうさんはなんすか、ルナシーですか、やっぱり。
ルナシーはまたジャンルが違うじゃないですか、これは。
いやいや、同じですよ、このね、90年代の。
講義で言うとね。
エアンジェリオンとルナシーの、やりますか、その関連性というか。
スギゾー好きですよね。
スギゾー好きだしね。
ラルクの剣も好きだもんね。
好きですね、はいはいはい。
結構ね、VTR系と通じるところもあるという。
ルナシーのレイって曲あるじゃないですか。
ありますね、はい。
あれ綾波レイですよね。
ルナシーですよね、はい。
もう聞いた瞬間わかったもん。
聞いた瞬間わかるんですね。
この子は綾波レイ好きだよね、そうだよね、みたいな。
あの、ラルクのハートに収録されてる、あなた、あなた、てつが作曲した、あれは劇場版の20日に向けて書いた曲だっててつが言ってる。
痛い。
みなさん痛いんだ。
エヴァンラジオでよく言ったやつですね。
痛いですね。
見ませんがね、いろいろありますね。
いやー結構ね、当時はそういうのも全部含めてね。
それぐらい90年代を代表するコンテンツだし、もうやっぱりあの表現が支配的だったんですよね。
エヴァの表現が。
すべてのジャンルにおいて、あれが一番精鋭的だったし、いろんな人に鋭く届いたコンテンツなんですよね。
いやーリアルタイムで見たかったな、それは。
いやもうリアルタイムでね、ほんとすべてが変わるのが体験できたもん、体感したというか。
これまでアニメーションがすごい好きみたいなのってさ、ちょっとなんか引け目があるというか。
スクールカーストにおいて、アニメにすごい入れ込んでるっていうと、なんかすごい下のほうになっちゃうみたいなさ。
輝かしい青春を送る上では、アニメオタクっていうのはふさわしくないんじゃないですか、みたいな。
そういう風潮があったんですよ、僕らとのって。
これがエヴァンゲリオンの社会的現象によって一気に変わったんですよね、風向きが。
芸能人とかが、エヴァ好きですよみたいな。
エヴァンゲリオンの影響
積極的に言うようになったし、エヴァ好きっていうのがちょっとイケてるみたいな。
かっこいいみたいな。
それによって一気に変わったんですよ。
アニメオタクみたいなのが、それまであんまり言えないというか、すごいパーソナルな趣味として。
隠めておくべきものだったのが、エヴァのヒット以降、それ言ったほうがステータスになるというか。
いやでもね、オタクはオタクのままだと思うよ。
オタクはオタクのままなんだけど、それとはちょっとそれまでとちょっと違うあれだったんですよ。
だからオタクだけが見るものじゃなくなったっていうのは確かにあるけど、オタクは変わらずにスクールカーストの下のほうにいた気がするけど。
下のほうにいたと。
下のほうにいたと。
下のほうにいたと。
下のほうにいたと。
下のほうにいたと。
それが上の人たちもエビオン、アニメというものを見始めてみたいなねってのはすごいあった。
当時、放課後に渋谷とかに繰り出しちゃうような、薪原雄とかさー、
薪原雄とか、薪原さん寝かしてるのね。
そうなんす。
当時なんかその放課後にさ、渋谷とかに繰り出しちゃうような、ギャル王とかさ、ギャルみたいな人が、エヴァンゲリオンって面白いよ、みたいな、言い出したっていう。
エルゾさんはどこら辺いたんですか?
俺はね、中途半端なとこにいた。
上にも顔出し、下にも顔出しみたいなね。
どっちにも属さない、みたいな。
でも割とオタクですよ、みたいな。
エヴァ好きだよね、みたいな。
エルゾくんエヴァ好きだよな、そういえば、みたいな。
それってなんか、俺らの特権みたいなさ、ちょっと陰キャの特権みたいな感じで僕は思ってたんですけど、どういうのか、渋谷とか繰り出しちゃうような人たちが、エヴァ好きでしょ、みたいな。
エヴァ好きなんだよね、みたいな。
めちゃめちゃ見てるけど。
そういうところで、なんか話が通じちゃうみたいなさ。
今まで通じなかった人と通じちゃったんですよ、エヴァを通じて。
エヴァンゲリオンってさ、あれだよね、すごいよね、みたいな。
あれすごいんだよ、みたいな。
ビデオ持ってたりする?とか。
深夜放送の再放送録画してますけど、出しますか、みたいな。
エルゾさんは渋谷とかに繰り出す人じゃなかったんですね、じゃあ。
繰り出しませんね。
繰り出さないんですね。
見た目はなんかそれっぽいけど、みたいな。
なるほどね。
見た目それっぽいけど、家帰ってエヴァ見てます、みたいな感じ。
まっすぐ帰って。
まっすぐ帰って、毎日エヴァ見てるよってセリフ全部覚えてるけどね、みたいな。
そんな話する?みたいな。
それはすごいな。
結構なんか今、アニメってさ、深夜にやるのは当たり前みたいな、深夜枠でアニメやったりするじゃないですか、普通に。
やってるか、やってるね、そうだね。
深夜枠でアニメやるっていうのを開拓したのはエヴァンギリオンですからね。
そうなの?再放送とかじゃなくて?
再放送で、深夜で再放送やったんですよ、劇場版をやるんで。
これがありえない視聴率とったんですよ。
深夜枠のアニメ放送が史上初めて、そこからアニメを深夜でやるっていうのが定着したんですよ。
大人も見れるもんね、そしたら。
規制が緩いんですよね、深夜って。
そこから深夜でね、ベルセルクとかやったりして、そういうところから脳痛みな枠とか、そういうので定着していったんですよ。
だからやっぱこの国のサブカルチャーにおいて、エヴァンギリオンが果たした役割ってめちゃくちゃ大きいんですよ。
作品を通じた共感
そうだね、夕方の子供向けみたいなね。
そうそうそうそう。
それまではそうだったんですよ。
それで?
それで?
チビスケが?チビスケって言ったっけ?
チビスケは呪いだと。
言いました言いました。
あ、そっかそっか。ごめんごめん。ちょっとぼーっとしてた。
それで、のりたまちゃんが呪いって言ったんだ。
チビスケが呪い。
チビスケが呪いで、のりたまちゃんが人格形成。
のりたまちゃんはピンクがエロいなって。
ピンクがエロい。
あと、エヴァンギリオンは人生だって言ってた。
言ってたって。
なんでそんな伝聞、伝聞。
あれ、ちーちーさん言ったんだっけ?
あ、僕ですか。僕はだからあれですよ。何でしたっけ?
ちょっと前のことも覚えてないから。
僕はだから、そこまでハマってないからっていう話で。
それで、なんか寝なしから言って。
これからどんどんどんどん撮影していって。
エネゾーさんですよ、エネゾーさん。
エネゾーさんでいいのか。そっか。
そう、だからもうこれで締めますよ、一旦今回は。
えー、締めるの?やだー。やだ、もっと。
もうね、5時間コースになってるからね、これね。
えー。
今ちょっと意識が飛んでましたね、今。
本当に、銘板ラジオはこれがまだ序盤なんですけど。
それはよく存じ上げてる。
銘板ラジオだと。
いやー、まあでも僕にとってのエヴァンゲリオンですか。
あ、そう、あなたのエネゾーさんの人生に何をもたらしたかということですね。
いやー、これやっぱちびすけさんが言ってた呪い、邪魔でもあるし、救いでもあるんですよね。
おー。
いいこと言ったよ。
やっぱりね、これがあることによって救われたというか。
うん。一緒に自己肯定されちゃったのね。
いや、自己肯定されたというか。
違う。
なんだろう、あ、同じことを感じてる人がいるんだと。
この生きづらさは、同じ生きづらさを感じてる人がいるんだっていう。
なんかただそれだけで救われたっていうのはありますね。
あ、僕だけじゃないんだっていう。
だからその人が救われようが、救われないが関係ないというか、
そういう人がいるというだけで、一種の救いになったという。
まあそういうのはあるね。心強くもなるしね。
なんかこんな一人で、部屋の隅で膝を抱えている自分。
でも、それは俺だけじゃないんだと。
あ、ここにもいるんだっていう。
庵野秀明ってそういう人なんだというか。
ただそういう人がいるだけで救われるみたいな。
何がそうせしめたんでしょうね、野蔵さんね。
よく言ってらっしゃいますけど。
何でしょうね。
何でしょうね。
何なんだろう。
まあまあ。
何でしょうね。
まあいいや、それはちょっと言えないね。
言えないですよね。
何だろうな。
人間って他人とは分かり合えないよねとか。
人間ってあんま変われないよねとか。
それ分かる。
本質的に分かり合えないよねっていうことをね。
作品に。
本質的に分かり合えないけど、
そのけどの後に続くものを開こうとしてたっていう。
エヴァンゲリオンってやっぱそうじゃないですか。
分かり合えないんだけど、
シンジ君ってその最後の最後、
人類補完計画の最後の最後に分かり合えないんだけど、
他者を求めたんですよ。
やっぱりもう一度会いたいと思ったっていう。
その気持ちは本当だと思うからっていう。
なんかそこに尽きるかなって感じはしますね。
分かり合えないんだけど求めてしまうというか。
その気持ちが一緒だったっていうか。
完全に同調してしまったって感じですよね。
分かり合えずとも。
そうっすね。
それを伝わるように、
10代の頃に伝わるように提示してくれた作品がこれだったみたいな。
いいねそれ。
分かり合えない人は他人と分かり合えないという絶望と、
でももしかしたらどこかで一つ分かり合えるかもしれないっていう希望を同時に見せたんですよ。
エヴァンゲリオンって。
そこに強烈にハマってしまったんですよ。
僕もそう思いたいと。
きっと人間って分かり合えないんだと思うんですけど。
でももしかしたら分かり合えるかもしれないっていう希望は、
どこかに一つあるんじゃないかっていう。
エヴァはそれを見せたんですよね。
最終的に分かり合えねえよバカみたいな。
挙げり方をしたからそこに起こった人はいるんだろうなっていう。
それがリアルだよなっていう。
そこに共感した自分もいるし。
そうなんですよね。リアルはね。
だから福いであり呪いでありっていう感じかな。
多様な解釈の深さ
僕にとっては。
なるほど。
多分進撃場版の最後で、
やっぱり分かり合えなくとも救われることはあるよねっていうのを見せてくれたんで。
うんうん。
それはいいね。
分かり合えればそれは最高だし。
分かり合えなくても、
救いにはなる可能性はあるんじゃないか。
それはやっぱり他者がいてこそ。
傷つけ合ったその先に何かがあるかもしれないっていう。
そういうのを見せてくれたから、
じゃあそこに、
なんていうかな。
賭けてみようじゃないですけど。
格闘技の中でね、
強く言うとか多分レベル8に落ちているファイナリストが多分ね、
ファイナリストの中では岩盤のアドバンティフィンスだろうなと思うから、
そこから何かがありますね。
なんかね、
相手のボリュームのイメージとか、
何かの、
どういうものか。
つまりとにかくツイッターの他の、
30何年にもわたって日本のサブカルチャーを支配したコンテンツだったわけで
そういうことですよね
いろんな見方ができるというかいろんな捉え方を許容する懐の深さがある作品なんじゃないかなと思います
僕はこう見るけど他の人は違う見方をして
そういう見方も許容してくれる深い作品なんじゃないかなと思いますね
エヴァンゲリオンの魅力
だからこそこれだけ多くの人がこれだけ長い時代長い年月にわたって支持した作品なんじゃないかなと
私はちょっと続き見ますんで
そうですねこれすごい見たくなりましたね新劇場版の方を
旧劇場版もその前に見なきゃいけないのか
そうそうそれ見なきゃいけないね
どっちも見たくなりましたね
旧劇場版でしょやっぱり
まずはね
それ見てまた集合しますか
旧劇場版来るのか
ぜひぜひ
続編をね
旧劇場版のアスカのやられ具合のエロさ
そこに戻ってくるんですね
俺あれは本当に性癖歪められたもん
大丈夫かちょっと
マジで一人の時に見た方がいいです
どういうことですか今どういうことですか
そんなチリチリさんとか
子供と一緒に
そりゃそうなんですね
開始5分ぐらいでやべってなります
そんなに早く
確かに
開始5分
あれか先人が攻めてくるあれ
病室です
それね
今やったら大炎上だよなあれな
もう袋叩きですよねあんなの
そうなんですね
いやでもね
すごいねああいうのちゃんとやっちゃうっていうところが
あれも結構大きいですよねやっぱ
エヴァンゲリオンってアンノのオナニーじゃねえかっていう
俺に過ぎないっていうのを見せてるし
それが気持ち悪いっていうのが最後のアンサーだと思うし
ぜひ見ていただいて
なるほどね
これ最後の締めがあれで終わっちゃったっていうね
映像表現とか演出のキレ
キレキレなんですよもうすまついで満ちてるんですよこの時の
お前らびっくりしてやるぞみたいな
キレキレの演出をぜひ見ていただきたいですよね
それを作品としてねちゃんと消化してるっていうところが
そこがやっぱりすごいところですね
すべての瞬間があってきますからね
じゃあもうねぜひ見ましょうということで
みなさんアマゾンプライムで見れますので
アマプラで
アマプラさっき見たらお金かかる
そうなんだ
お金かかるんじゃないかな多分
そうなんですかアマプラお金かかる
アマプラというね
400円ぐらいでしょ
ちょっとレンタル料がかかる
それぐらいねちーちーさんに経費申請してもらえれば
いやいやいや
語るラジオ経費で
そんなことないですけどね
そんなことない一戦ももらったことないですけど
いつもザクザスコアで稼いでいらっしゃるから
稼いでない稼いでない
みなさんぜひね見てもらって
ネットフリックスが見放題で見れると思って
ネットフリックスのほうがおすすめである
旧エヴァと新劇場版と多分見放題になってると思って
コロコロ変わるんでね
結構大体が変わると
ぜひじゃあみなさん
興味があればぜひ見ていただいて
いや見ましょうこれをね見た方は
聞いた方はねもう見たくなってるはずなので
とりあえずじゃあエヴァンゲリオン入門編終わり
視覚と音楽の演出
入門編は終わりということで
入門編じゃないよねなんかね
結構深いところ話してますけど
オタクが好き勝手喋ってるだけの
ほんとですよね脈絡もなくさ
こんなの聞いてね誰が楽しいのかね
ほんとですよもうちょっとちゃんとやれよって話ですよ
いやいやいやそうでもね
もちろん物語的な魅力からね
ちゃんと目の前に引き込みましょうという感じですよね
いきなり
そんな設定は意味がねえんだとか言って
意外とそこを否定しましたからね
意外本質的なところの話しに行っちゃったからね
いやいやもう物語としても面白いですし
もうねすべてがね面白いですから
もう映像演出もしっかりねぜひね
映像演出もそうだし音楽もそうなんですよ
音楽もそうですよね
音楽の合わせ方ほんと半端なく上手いですからね
めちゃくちゃ上手いですね
音楽めちゃくちゃいいし
ねえ
合わせ方がほんと半端ないしね
そういうところも
味わっていただけたらいいなと思いつつ
はいということでですね
今回はエヴァンゲリオンについて
語ってまいりました
はいお相手は
お相手は
11スパイラルと
はいあやこぴーと
ひんすけと
のりたまと
全員がすべて見た上でもう一回やりましょうね
そうですね
ということで演出王でございました
はいありがとうございました
おやすみなさい
15年ぶりだな
48:14

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