1. 名盤を語るラジオを語る
  2. 超番外編#3-3 エヴァの好きな..
2025-03-26 59:40

超番外編#3-3 エヴァの好きなキャラを語る!誰推しかであなたの真実の姿がわかる [R-18]

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サマリー

このエピソードでは、『エヴァンゲリオン』のキャラクター、綾波レイの複雑な背景や物語の中での役割が深く掘り下げられています。また、キャラクターの好きなエピソードや印象についても語られ、人気キャラクターの変遷やその魅力が考察されています。『エヴァンゲリオン』シリーズのキャラクターに対する愛着や解釈が語られ、特に庵野秀明の影響や新劇場版のテーマについて深く考察されています。いぶきまややアスカといったキャラクターがどのようにリスナーに影響を与えているのかも明らかにされています。このエピソードでは、エヴァンゲリオンのキャラクター、碇シンジとマキナミ・マリについての考察が行われ、庵野秀明の人格や作品の心理的側面が掘り下げられています。特に、シンジの内面的葛藤や他者との関係性が描かれ、庵野が自分を受け入れる過程がエヴァの物語に反映されていると語られています。また、エヴァンゲリオンのキャラクターについての情熱的な議論が繰り広げられ、特にアスカと綾波レイの人気の変遷が焦点として取り上げられています。庵野秀明の創作に対する正直さとそれがファンに与える影響についても語られています。

00:06
名盤を語るラジオを語る。
このラジオは、たくやさん、えぬぞうさん、ひできさんという3人の音楽好きが、
古今東西あらゆる名盤1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語り尽くすYouTube番組、
名盤ラジオを熱狂的表心的ファンがリスペクトを持って、時にはいじりながら語る番組みたいです。
前回からの続きになります。
え、なんかちょっと唐突に話変えますけど、
綾波玲の真実
綾波玲は結局あれ、碇玄道の何だったんですか?
碇玄道のかきたれですね。
かきたれ?
いやいやいや。
かきたれって何?
かきたれですよ。
かきたれとは?
え?
もうなんかね、タッチメイトですよ。
なに?
よく聞こえないんですけど。
いやいやいや。
隠し語みたいな?
なに?
なにちりすけ?
なに?
なにお前ちりすけ言ってんのお前。
ちゃんとやれよ。
え、なになに?
ちょっと全然音とわかんないんだけど。
隠し語?
検索してみたら検索してみた。
かきたれで。
Googleすればいいの?
うん。
ちょっと待って。
綾波玲はクローンですよね、その。
クローン。
まあまあ。
いかりゆいの。
そうなんだ。
その幻想の奥さんのいかりゆいのクローンなんですよ。
すごいですよね、そう考えるとね。
なかなか気持ち悪い。
新宿にとってはお母さんですよね。
ねえ、そういうことですよね。
え、まじで?これなに?
うん。
ひどいですね、これは。
ひどい。
こんなことを初めて知りましたけど。
え、なになに?じゃあなに?
いかり玄道さんは綾波玲とそんな感じだったんですか?
まあ、そうですね。
え、まじで?
ゆくゆくは、その、
玲に宿ったゆいの魂を、あれだよね。
あれは。
あれだよね。
あれとは。
あれとは。
玲に宿った魂を?
より広みたいにするのが目標だった。
そうそうそうそう。
今、綺麗な言葉で。
書き換えとかじゃなくて、綺麗な言葉で。文学的な言葉で。
いっきんな表現したのは。
傀儡みたいな感じですか?
多分そこに魂を宿らせる目的があったんじゃないかな。
え、でも、クローンなんだ。やっぱり人から生まれたわけじゃないんだな。
まあ、そういう描写はなんかありましたよね、でもね。
あったっけ?
なんかいっぱい浮かんでませんでしたっけ?
23話でありませんでしたっけ?
23話だね。
いや、23話の途中で今もうちょっとね。
最後まで見なさい。
そうなんだよ、もうタイムアップでね。
そこまで見たらね。
中木いりつこが壊すんですよ、最後に。
そうだそうだ。
綾波玲をね。
綾波玲っていうのは、エヴァンゲリオンのダミーシステムのコアであるし、
器としての綾波玲と、そこに宿った魂とっていうのが乖離してるんですよね。
まあまあクローンなんですよ、碇ユイの。
そうだったのか。
最初の綾波玲はもう死んでるってことなんですよね、そうすると。
最初の綾波玲は赤城直子のあれで、
てめえのパワーは要済みだって殺されちゃったのが最初の綾波玲。
あれ、床に血がついてたのは、お母さんが死んだんじゃないの、あれ。
いや、たぶんその後、自殺。
飛び降りたのが、もうお母さんも飛び降りた。
殺した後にね。
そうそうそう。
赤城直子が綾波玲をぶち殺して、その後自分も自殺したんですよ。
我々が知ってるというか、劇中でメインに動いてるのは2人目の例なんですよね。
あれが2人目と。
この綾波玲が、やっぱり作中でもメインだし、見てる我々としても感情移入した例なんですよね。
それは23話で死んじゃうんですよ。
そういうことですね。
そこでリセットされちゃうんですよね、関係性が。
綾波玲ってエヴァンゲリオンを象徴するキャラクターだし、
当時リアルタイムでも国民的ヒロインぐらい気があったんですけど、
その例って2人目の例なんですよね。
その2人目の例は死んじゃうんですよ、第23話で。
もうそこで終わるんですよ、例の物語って。
出てこないんですか?
出るんですよ。
いるんですよ。存在としてはいるんですよ、綾波玲って。
それはもう3人目の例なんですよ。
存在としてはいるけど、関係性としてはリセットされてしまってるんですよ。
シンジ君と我々と関係を築いた例はもういないんですよね、そこで。
あれは結構悲しいですね。
存在があるからこそ空虚を感じるっていう。
逆にね。
分かり合えないんだ。何一つ分かり合ってないんだ。
何も共有してないんだ、この人とっていう。
それを突きつけるのが3人目の例ですよね。
本当に死んじゃったよりも逆にショックみたいな。
当時あったな、みたいな。
だから綾波玲ってあれ以降人気なくなるんですよ。
死んじゃったからね。
それまで絶対的な国民的ヒロイン的人気があったんだけど、
リアルタイムで見てるから分かるんだけど、人気投票とか。
ずっと綾波玲って圧倒的1位だったんですよ、それまで。
そうなんですね。
僕もやっぱりエヴァの取っ掛かりとしてハマるきっかけとして、
綾波玲っていうキャラクターの魅力ってすごい大きかったんですよね。
綾波玲がいたからこそハマったみたいなところがあるんですけど。
ああいう人好きになるよね、男の人って。
偽造も好きだから。
やっぱり斬新だったんですよね、キャラクターデザインとしても。
ショートカットのヒロインってなかったし、
あんなミステリアスな、ほとんど何も喋んねえみたいな無口なヒロイン、
ミステリアスなヒロインってもうなかったんですよね。
そういう斬新さに惹かれたっていうのはありますよね。
それでありながらなんか母性を感じるみたいな。
まあまあね。
それってお母さんだから、綾波玲って。
そういう魅力があって惹かれたんですけども、
それで23話で終わってしまうんですよね。
じゃあ3人目が仮にできなかったら、ずっと綾波玲人気が続いてたのかな。
いやいや、どっちにしても2人目の玲は死んでるので、その時点で終わってる。
3人目について少しエピソードを続けたのが、新劇場版の。
そうなんですよ。
3人目の玲は旧劇場版で語られなかったというか、語れなかったというか、
それをもう一回やり直そうとしたのが新劇場版ですよね。
3人目の玲に存在意義を与えようとしたのが新劇場版だと思うんですよね。
そうなんですね。それは見てないからわかんないですけど。
新劇場版の方の一番最後の方で、関係性とか存在がわからなくなってた綾波、
名前もよくわからないみたいな状態の。
生まれたての3人目が日常生活というか、いろんな思い出を作っていくんですよね。
避難した先でみたいな、生活を営んでいって赤ちゃんを可愛がりみたいな、
そういう人間的な感情を一つ一つ学んでいくっていうような描写が細かく積み上げられていくんですよ。
新劇場版の中で3人目について。
そうなんですね。
しんじくんも2人目と違うことはわかってるけど、
でも3人目ともお互いに新しい関係ができていくっていうような。
3人目についてやり直したようなシーンが続くんですよね。
劇場版の最後に助けようとしたのは2人目なんですか?3人目なんですか?
あれは2人目ですよね。
それは2人目なんですね。
あれはもういない。
それは結局やっぱり2人目は死んじゃうというか。
なんだけど、また最後の劇場版でその綾波玲も失ってしまうっていう描写があるんですよね。
それがすごく悲しいんですよね。
結局綾波玲は普通の場所では長生きできないような体となっているので、
気管が切れてまた失われちゃうんですけど、
ただそこで最後綾波玲は自分がこれをやって楽しかったとか、
もっと生きていたいみたいな感情を抱くんです。
だけど自分の時間はもう終わりで消滅していくシーンがあるんですけど。
めちゃめちゃ悲しい。
そういう話では、しんじ君は何度も綾波玲との関係を作っては、
近づいてはそれを失っていくっていう話も繰り返し行われてると思ってて。
あれはでも何のために行われてたんだろう。
その辺とかは結構新劇場版で心に残る部分だと思います。
何の話だっけ?好きなキャラクターの話でしたっけ?
好きなキャラクター?
エピソードですよ、エピソード。
好きなエピソード。
それが一旦回ったんだよね。
回りましたね。
3人目の綾波玲の話を。
話を。
今知ってたんですね。
やっぱ綾波玲がいいよねみたいな話になってたんだよね。
エヴァのキャラクターの魅力
ちょっとキャラクターの話に移りましょうよ。
じゃあ好きなキャラクター的なやつを聞いておきます?
ぜひ聞きたいですね、これは。
誰から行きますか?
ちりちりスパイラルから行った方がいい。
じゃあちりちりスパイラルから行こうじゃないか。
いやー難しいな。
お前は誰が好きなんだよ。
僕ね、中学生の時に見たんで、もろ中二というか。
前提としてテレビ東京だったじゃないですか、このアニメって。
そうだったっけ?
そうですよ、確か。
テレビ東京のね、今後6日からですよね。
遅いんですよ、こっちでやるのが。
多分1年か2年ぐらい遅れてやったのかな。
なぜで?
あら、かわいそう。
いや、分かんないですけど。
夕方5時ぐらいにやってて、中学生で見たんで、もろ本当中二で見たと思うんですよね。
だからこれ見たせいで、みさとさんがいろいろとやられてしまって、中二の僕は。
エッチなお姉さんが、巨乳のお姉さんが。
年上の。
エロいな。
みさとさんへの愛
年上のお姉さんがね。だから今もみさとさんが一番好きですね。
そうなんだ。
みさとも熱いキャラですよね。
熱いキャラですよね。
急エヴァで母親の役割をやろうとしてやれなかったキャラなんですよ、みさとって。
シンジに対しての母親の役割をやるべきキャラだったんだけど、結局それができなくて。
結局女として終わってしまったキャラなんですよね。
これが新劇場版では、母親としての役割を全うして終わるんですよね。
そうなんですね。
ちゃんとシンジ君に対してやりなさいと。
シンジ君もそれを受け取って、じゃあやりますって。
そこが感動的なんですよ。
やっぱりみさとの補完の物語でもあるよねっていうエヴァって。
母親として終われなかったキャラが母親として最後終わるっていう。
それってやっぱりアンノの人間的成長が見えるなっていうところなんですけどね。
そうなんですね。
僕はそんな感じで。
エヴァすげえ知ってる人じゃなきゃ何も面白くない話だよ。
新初ロケじゃないんだよ。
これでいいんですよ。
じゃあアヤコピーの好きなキャラは誰ですか。
私ね、これ本当に熟考した結果ね。
みさとさんの家にいるね。
ぺんぺんですか?
ぺんぺんって言うのあれ。
あ、ペンギンの?
あれよく描けてるなって。
そこ行きますか。
つまんない答えかもしれませんけど、
結構トリカキーにとっては割と良くて、ちょっとドラえもん的なムーブするじゃないですか。
マスコットキャラ的だね、数少ない。
やっぱりキュンってしょんぼりするシーンとかが多かったり、
みんないないんだみたいなね。
一人でお留守番だみたいな。
あと一人で冷蔵庫に入っていったりとかさ。
あれでしょ、あいつは何なんだっていう謎が解けないまま終わるでしょ、どうせ。
あいつの謎とかあるんですか?
謎にすら思ってなかったです。
ペンギンじゃないですか、ただの。
ちょっと知能が高いですけど。
でもさ、割と結構出てくるよね、頻繁に。
ペンペンは大きいですよ。
大きいですか?
大きいですよ、そこは。
ペンペンって最後さ、次世代残して終わるじゃないですか。
次世代残すの?
子供?
子供産んでますよね。
え?都会だったんですか、あいつ?
え?てか、女だったの?
いや、女か男か分かんないですけど。
子供がいたと。
最後そうだよね、深夜は。
なんかたくさん。
いっぱいいましたよね。
いたじゃないですか。
あ、そうなんだ。
泳いでましたよね、いっぱい。
あれってやっぱり、希望というか、次世代に託す希望というか。
エヴァンゲリオンのテーマ
いや、それってやっぱりエヴァンゲリオンの特に新劇場版の方で大きいテーマだと思うんですよね。
急激の方ってやっぱもうね、自分自分なんですよ、あれって。
やっぱ庵野監督も30代40代だし、自分にしか構ってられないというか。
若い時はね。
新劇場版の方はもうちょっと俯瞰してみれてるというか、次世代に託す何かとか、そういうテーマもあると思うんですよね。
何を残せるんだろうとか、自分が。
そういう意味でフェンペンが次世代を残してるって結構大きいと思いますよ。
まさかそんな意味があるとは。
頑張って出してる。
エナゾーさん何でも拾ってくれるからね。優しいよね。
さすがね。
ひできくんの解釈をさすがいつも補強してるだけのことはあります。
優しいね。何でもありだね。
何でも拾ってくれる。
でもね、ほんと好きなんだよね。結構。
可愛いですけどね。
キャラクターデザインはそこまでなんだけど、結構表情とかね。
結構リアルですけどね。
割とリアルじゃない?フェンギンとしては。
言われるとね、その存在とかこの動きとか結構いいですねっていう。
まあでも一旦それを置いといて。
でもね、人間は誰だろうって考えると誰だろうな。
なんかあんまり誰にもそんなに。
いやそれがありじゃないですか。結構リアルな。
まあみんな下水ですからね結構。
あのキャラクターってほぼほぼ全部庵野秀明なんですよ。
全員。
牧波マリー以外は多分ほぼ庵野秀明の人格が投影されてるんですよ。何らかね。
そこにはまれるかどうかなんですよ。この物語って。
そうでしょうね。ほんと。
キャラクターいぶきまやの魅力
庵野秀明っていうパーソナリティに対してすごい親近感を抱くというか、すごい近い人はものすごいハマるんですけど、
あほどそこにはまらない人にとっては結構なんかイライラするというか。
まあわかる気がしますね。
これ何が面白いんだろうみたいな。
そうだからちょっとなんだろうな、そういう感覚があると言わざるを得ないんだけど、
エヴァンゲリオンのロボットとかすっごいいいなと思いますね。
あの描き方はすごいかっこいいなと。
キャラクターっていうよりはやっぱエヴァンゲリオンの動きとかね、方向とかね。
なるほど。
はい、すいません。
じゃああれですね、庵野秀明に共感できるお三方のね、好きなキャラクター。
共感しちゃってんのかな、俺らはな。
共感しちゃってるでしょ、もう。
しちゃってんだろうな。
じゃあ、のりたまかわいいちゃんからいきますか。
難しいですね。独当が。
でもキャラクター的にはさっき言った、いぶきまやが、
キャラクター造形、キャラクター見た目的に大好きみたいな。
見た目みたいな。
いぶきまや推しで。
えー、そうなんだ。
でも、なんかね、あの、そう潔癖症みたいな設定があるキャラですよね。
あー、あるね。
あるキャラですよね。
単に見た目で、いぶきまや。
まあまあ、全然いいですよね。
浅いな、お前は。
浅いよ。
急に。
なりませんよ。
いや、でもまやちゃん可愛いよね。
でもなんか、今この質問を考えながら、
あの、
いや、後のまやにゃん2人の話を聞こう。
でも、いぶきまやって結構面白いキャラで、
急激場版は結構すごいドロドロしたことあるじゃないですか。
ありますね、はい。
りつこ先輩が好きでみたいな、ちょっとレズリアン的なドロドロがあるじゃないですか。
あー、はいはいはい。
で、新激場版は、
新激場版そうか、なんか若い男はみたいな。
そうそうそう。
そうですね。
若い男は。
ちょっと方向性違うんだけど、なんか結局同性的なとこにいくんかいみたいな。
あれちょっと面白いですよね。
なんだろうこれみたいな。
ね、何があったんだろう、この何年間でみたいな。
何があったんだろうなみたいな。
あれが一番気になりますよね。
あれ気になるよね。
何があったんだろう。
だから若い男はとか言って怒ってて。
ずっと怒ってますもんね、男に。
新激場版まで入れると、ちょっと名前を思い出せないですけど、
あのキャラが異色でいいなっていうのは、
あのなんだ、えっと、
えっと当時の妹じゃなくて、もう一人、ピンクの髪の。
ピンクの、えっと、
誰も覚えてないって名前を。
えっと、
あ、北上みどりか。
そんな名前だったか。
みどりちゃんだね。
すごいな。
インラピックね。
あの子の立ち位置が好き。
立ち位置。
いなかったですもんね、今まで。
どんな立ち位置かって説明しだすと長そうなんで、
ひびすけさんにお任せします。
どんな立ち位置なんですか?
新激場版9から。
新激場版9から、はいはい。
ですけど、
シンジと全くそれまで関わりがなくて、
シンジ、刃の最後でシンジがサードインパクトを起こしてしまったんで、
人類がまたほとんど死んでしまったんですけど、
そのことがあって、本当にシンジに憎しみしかないキャラ。
そうですね。
新激場版9から、ビデっていう組織が新しく出てきて、
また新しいの出てきた。
ネルフと対立してる組織なんですけど、
そんなのいるんですね。
そこのトップが三札さんなんですよ。
え?え?え?え?
ちょっとここを説明しだすとめちゃくちゃ長いんですけど、
三札さんたちが、ネルフを倒すためにビデっていう組織を立ち上げて、
そこの一員がそのミドリっていう子なんですけど、
そこにいる子なんですね。
ビデにいるメンバーってほとんどがもともとネルフにいたメンバーなんで、
なんだかんだシンジのことは大切に思っていて、
シンジが9の最初でそこから脱走するんですよ。
そうなんですか。
本当は脱走してしまったらまたサードインパクトを起こすかもしれないから、
殺さないといけないんですけど、
三札さんは殺せなかったんですよ、シンジを。
今までの情報があるので。
他のメンバーも三札の気持ちがわかるから誰も責めれないんですけど、
その子だけはなんで殺せなかったの?
もう三札の信頼ないんですけどって言ってしまうようなキャラで、
あんまりそういうのって今までのエヴァにはいなかったキャラクターなんで、
新しい立ち位置で、それは確かにいいキャラですね、あれは。
キャラクターとして野板ちゃんはそのキャラが好きだと。
ありがとう。
清介さんありがとう。
新劇場版のみに出てくる、新劇場版から出てくるキャラってことですね、
もう顔すら出てこない。
いやでもちょっと今までなかったキャラだけど、
キャラクター造形も可愛いですよ。
可愛いですね。
可愛い。
ちょっと今ググってますけど。
私もググりました。
めっちゃ可愛いじゃないですか。
ピンクなんだね。
これは新劇場版の新要素というか、
時代性ならではというか、
なんだかんだずっと、
シンジに対してみんな好意的なんですよね、
登場人物って。
これ登場人物全部庵野秀明なんで、
それ庵野秀明であるシンジ君に好意的なのは結構当たり前なんですけど、
北上みどりって、
そことはちょっと一線を隠してるキャラで、
ひたすらシンジに対しては憎悪しかないキャラなんですよね。
サードインパクトを起こして、
自分の家族と友達と全員殺したんじゃねえかお前がみたいな。
まあ一般人はそうですよね。
一般人代表みたいな。
そういうキャラが最終的にはやっぱりシンジを許していくっていう、
庵野秀明の自己肯定をするいやらしいキャラですね、たぶんね。
そういう見方になっちゃったのかね。
なるほど。
なるほどね。
見た目ですよ、基本見た目。
アスカの成長と関係性
ピンクでなんかいやらしいから好きって話だな。
そうそうそうそう。
じゃあ次はちびすけくんですか。
はい。
ちびすけは誰が好きですか?
ちびすけは誰が好きですか?
ちびすけは誰が好きですか?
じゃあ次はちびすけくんですか。
はい。
ちびすけは誰が好きなんですか?
誰かなあ。
悩んでるんですけど、アスカですかね。
まず王道なところに。
もちろん元々あのキャラ自体も見た目とかも好きなんですけど、
ちょうど今日最後のシン・エヴァンゲリオン劇場版見返してて、
やっぱりアスカいいなってなってたんで、
ちょっと今アスカって言ってるんですけど、
旧劇場版のその一番最後、シンジとアスカだけが生まれてきて、
で、シンジが首を締めてアスカが気持ち悪いって終わるところのオマージュが
シン・エヴァンゲリオン劇場版であるんですね。
もう本当に。
あるんですかそんなものが。
あるんですよ実は。
気持ち悪いって言った旧劇場版のシーンって、
真っ白の砂浜に真っ赤な海があって、
そこにシンジとアスカだけが、2人だけが砂浜に寝っ転がってるっていう構図なんですけど、
シン・エヴァンゲリオン劇場版でも、
同じ真っ赤な海と真っ白な砂浜で、
シンジとアスカだけが砂浜にそべってるっていうオマージュのシーン。
あ、あるんですね。
で、シンジとアスカの関係性って、
やっぱりお互い、行為はお互いにやったんですけど、
お互いがもう、
人との接し方をうまく気づけない。
関係性をうまく気づけないので、
どうしてもちょっと歪んだ形で行為を伝えてしまってたのが、
ずっとテレビ版から続いてたんですけど、
シン・エヴァンゲリオン劇場版まで来ると、
アスカは内面は14年歳を経ってるので、
結構大人になってるんですね。
あー、なるほど。
で、そこで最初シンジに、
私は多分昔はあんたのこと好きだったんだと思うって、
きちんと伝えるシーンがあるんですね。
で、そこではシンジ君は何もちょっとうまく答えれなかったんですけど、
その後にその砂浜の旧劇場版のオマージュのようなシーンがあって、
で、そこでシンジがアスカに、
僕も多分昔はアスカのこと好きだったんだと思うって、
返すのがあって。
へー。
で、そこで。
好きだったんだ。
好きだったんですよ。
そこでもうお互いが、
昔はこうだったっていうのをきちんと向かい合って、
伝えれることになったのもありますし、
それを旧劇場版の一番最後の、
みんなが衝撃を受けた、
アスカのオマージュとしてやるのが、
本当に初めて旧劇場版を見たときの、
衝撃的な終わり方を見た、
あの心が救済されたなって、
最初見たときものすごい感じて、
なるほどね。
それを今日見返しても、
やっぱりこう、
このオマージュにこのシーンを持ってくるのは本当に、
庵野秀明にやってくれたな、
っていう気持ちもあって、
アスカですね。
なにそんな笑ってんすか。
いや。
すんごいなんかもう、
ひそひそ声で話し出すから面白いなって。
ここ?
このシーンってすごい最後の方じゃない?
もう、最後。
もうだいぶ最後ですね。
あ、俺、
昨日見返してて思ったんですけど、
あの最後のシーン、
アスカ体が成長してるよね?
してますね、たぶん。
そこが、
エロいっていうことに、
えーと、
もう、先日見返して気がつきまして、
じゃあこの話は一旦なしで。
なんで?
いやいやいや、これは重要ですよ。
これ重要だよ。
いや、これ重要ですよ。
成長してると。
あのボロボロの、
プラグスーツがなんかボロボロになっているのも、
旧劇場版のオマージュだったんですよ。
だから、
なんかボロボロになっているのも、
旧劇場版のオマージュであり、
ちょっとエロいっていうのもありますね。
ここで、
シンジとアスカが認め合ったというか、
私はあなたのこと好きだったよっていうのと、
僕も君のこと好きだったよっていうのは、
すごい大きくて、
これって何かっていうと、
やっぱり庵野秀明が自己愛なんですよ。
あー、それも。
庵野秀明の自己受容
自分を受け入れられたっていう話なんですよ。
ここで、ようやく。
ひたすら否定するしかなかった庵野秀明が、
ここでようやく認められたんですよ、自分を。
シンジ君もアスカも、
庵野秀明の人格の一つなんで、
その人たちが、
あなたが好きって認められたっていうことは、
庵野秀明が自分の一部を好きって認められたことなんですよ。
だからこそ、
だからこそ、
他人であるマキナミ・マリを好きになれたんですよ、
シンジって。
だからマリに救われたんですよ。
ギリギリさんと綾子Pはマリって誰って。
今までわかんない。
あのメガネの子ですよね、新しく出てた。
そうそう、顔はわかりますけど。
最後はシンジ君とあの子が、
ハッピーエンドになるのが進撃場版。
ハッピーエンドになるのが進撃場版。
あの二人がくっつくんですね。
そうですね。
アスカじゃなくて。
アスカじゃないんですよ。
マキナミ・マリっていうのは、
庵野も横なんですよ。
そうなんだ。
これってだから、
メガネかけてる。
そうそうそう、メガネかけてる。
飛躍しちゃったな。
飛躍しちゃったな。
エヴァンゲリオンの刃の2.0のパンフレットが家にあって、
それを見てたんですが、
他のやつ今ないんであれですけど、
一番物語を壊すキャラクターとして、
動くことを期待されたのが、
マリだっていう話が出てきてて、
庵野監督ではない存在っていう。
そうなんですね。
マキナミ・マリの脚本書いてないんだよね、庵野ってね。
あんまり細かそう、
それっぽいことが書いてある気がします。
マリが作中で出てくるところから、
明確に話が結構変わっていくんですよ、進撃場版は。
でもね、いなかったキャラが出てくるわけですから。
結局ずっと自問自答してるんですよ、庵野秀明って、
エヴァンゲリオンという物語の中で。
はいはいはい。
襲撃もそうだし、進撃に至ってもずっと自問自答してて、
でもそれを最終的に救うのはタサダ。
タサであるマキナミ・マリなんですよねっていう。
結局救われるには第三者の存在が必要だなっていう。
これってやっぱり襲撃のテーマにも通じるじゃないですか。
最終的に第三者の存在が必要だってシンジは悟って。
人類補完計画を否定するんですよ。
結局同じことやってるんですけど、
ずっと自問自答して、自分の中でいろんなものを育成していくんだけど、
結局救われるには第三者の存在が必要だよねっていう。
襲撃場版とエヴァンゲリオン、
救われるには第三者の存在が必要だよねっていう。
シンジの葛藤とリアリズム
旧劇場版と新劇場版の間で、
庵野秀明が結婚してるんですよ。
その間なんですね、結婚してるのは。
その間はかなり大きいだろうなと思ってて、
それで自分を認めてもらえる、自分が愛せる他者というものを
現実でも見つけることができたんで、
やっぱりそれがすごい話に反映されているのかなって思いますね。
それでマリーというキャラクターが出てきたと。
ですね。
そういうことなのか。
詩小説ですね、本当に。
結局詩小説として捉えないとエヴァンゲリオンって見えてこないんですよ。
なるほどね。
単純に物語として見ても分かんないし、
庵野秀明の詩小説として見ないと成立しないんですよ、これって。
だから新劇場版の終わりに対して怒っている人もいるんですけど、
それは分かるなっていう。
逆に。
結局なんかお前は愛してくれる人を、
自分が愛してくれて、そこで救われたんだお前はみたいな。
でもエヴァにハマった人って、そういう人がいない人が依存するんですよ、あの物語。
だって、庵野がずっとそうだったんだもん。
なるほどね。
そこにずっと共感してたのに、
なんだ最後お前結局他人に救われてるんじゃねえかと。
好きな女の子が、
結局他人に救われてるんじゃねえかと。
好きな女に救われてるのかお前は。
俺にはそんな人現れないんだけどっていう。
なるほどね。
そこに対して怒ると思うな。
そうなるよねっていうのは。
いやーそうか。
そういうことね。
エヴァ・ゲリオンという物語というか、
庵野の詩小説として捉えた話なんですけど、
やっぱりエヴァに深くハマる人って、そういう捉え方してるんですよ。
同一してるというか、庵野秀明は俺だと。
すごく生きづらさを感じてて、
誰からも救われない自分というものがあって、
それを悶々と自問自答してる庵野秀明に共感してるのが、
見てる僕もそうなんですよっていう。
最終的にお前なんか好きな人に救われちゃったなみたいな。
それはわかるわ。
でも一方、あそこまでぶっ壊れた世界を終わらせる終わり方はあれしかなかったのかなっていうのもありつつ、
ある意味それだけで全部なかったことに最後なってる感じもするから、
そこがある意味平凡なところに落ち着いてしまったような。
終わりだけ見るとだいぶありきたりですもんね。
この続きが見たいとかね。
いやもうこの続きなくていいよ。
もうないと思います。
もうお腹いっぱいです。
何かがあったらもう一回作り出すかもしれないですね。
またエヴァやるのっていう。
めちゃくちゃ鬱になったらまたとんでもないエヴァやろう。
ちょっと話が問いましたけど、
エヌゾーさんの好きなキャラクターは誰ですか?
まためんどくさいですよ僕の話は。
めんどくさいですか?
自分と同一するというか、やっぱり一番肝心にするキャラクターはイカリシンジですね。
おーなるほど。
やっぱりシンジが僕だし、シンジがアンノだし、シンジが僕だし、僕はアンノだしっていう。
結局そこに共感してそこに深く入れ込んだからこそエヴァンゲリオンにこれだけ深くはまったんですよっていう。
なるほどね。
さすが、やっぱエヌゾーさんはそれを言えるのがすごいですね。
俺は嘘をつきました。
どうしました急に。
僕は嘘をついた。
僕は嘘をつきました。やっぱそうだと思う。
僕だった。
やっぱそう。
急にどうした?
これしかないもんね。
僕もシンジだと。
そう、それしかない。
嘘出しじゃねえかお前。
いやまあ本当、それなんですよエヴァンゲリオンって。
イカリシンジがアンノで、イカリシンジが僕で、僕がイコールアンノ秀明でっていうところに深く共鳴したからこそこれだけ深くはまってるんですよ。
旧劇場版でシンジ君って何もしないじゃないですか。
そうですね。
あれだけアスカが奇跡状況に陥ってて、ミサトさんが自分の命を捨ててまで繋いだんですよね。
そのシンジ君にアスカを救えと、この世界を救えみたいなちゃんと自分のことをやって、死ぬんだったらそれから死になさいと、シンジに託したんですよ未来を。
でもその先にシンジって何もしなかったんですよ。
なるほど。
旧劇場版を見た人はわかると思う。
そうそう。
初号機凍結されてたじゃないですか。
そうですね。
アスカがエーヴァ量産型との戦いで危機的状況に陥ってて、救いに行くしかないじゃないかっていうところで、初号機が凍結されてしまってると、それに対してシンジは何もしなかったんですよ。
だって動かないんだもん。
どうしようもないんだもんって言って、まだ座ってたんですよ。
なるほど。
あれがめちゃくちゃリアルだなと思って、当時の自分。
自分も同じ状況だったら多分何もしなかったなっていう。
だからこそものすごいリアルを感じたんですよ。
この表現に対して。
だってこれめちゃくちゃダサいじゃないですか。
あの状況で何もしないってクソダサいじゃないですか。
どうにかしてアスカを救おうとしろよと。
普通そう思うと思うんですけど、そこで何もしなかったシンジに対してものすごいリアルを感じちゃったんですよね。
すごい正直ですね。
ものすごい正直ですよね、それって。
いやでもね、共感できる人多いんじゃないですかね。
あんなにダサいヒーローなんかいないですよね。
そこに共感してしまった自分を見出して。
だからこそその、自分の状況に対して、
だからこそその、やっぱり表現として、
この人ってすごい素直なんだと。
何も嘘、偽りない自分を出してしまうんだっていう。
そこに対する共感ですね。
だからこそシンジに一番共感するっていう。
それはずっとそうで、近劇場版に置いても何もしねえじゃねえか、あの人。
近劇場版の後半とかに似たような描写がありますよね。
薄行であった庵野秀明の投影だと思うんですけど、
そこに対して周りが何をする手もないんだけど、ただ見守ってくれるんですよね。
それであるからこそ再生していくんですよね、シンジ君って。
トウジとケンスケが近劇場版の方の最後に。
そうですね、村で。
トウジとケンスケもそうだし、アスカもそうだし、
で、綾波玲はいなくなってしまってみたいな。
そういう外界の出来事に対して、結構勝手に再生されていくというか。
何がどうってわけでもないけど、周りが見守ってくれることによって立ち直っていくっていう。
あれもリアルだなと思ったし。
そういうところでシンジ君に自分を投影してしまうんで、共感するキャラとしてはシンジ君だなっていう。
結局はそこにハマるからこそハマったんだろうなっていう。
でもすごく自分勝手なもので、厳禁なもので、エヴァにハマったきっかけは綾波玲だし。
エヴァの魅力と影響
やっぱり玲ちゃん可愛いなとか、なんだこのミステリアスな魅力はと。
入り口はね。
多分シンジと一緒なんだと思うんですよ。最初玲ちゃん可愛いって思ってるでしょ、シンジも。
最初はね。
で、飛鳥が出て、あと飛鳥に惹かれていくでしょっていう。
やっぱ玲への思いってちょっと恋愛と違うじゃないですか。
やっぱ綾波玲って母親なので、魂的に言えば。
そういう母性的なとか家族的な信頼になっていくんですよね、玲への思いって。
で、飛鳥への思いってちょっと距離があるというか他者。
他者なんですよ飛鳥って。
自分でもあるんだけど他者でもあるっていう。
ちょっと恋愛対象になっていくよねっていう。
後半は飛鳥が好きですね。
シンジ君と一緒じゃないですか。
シンジ君と一緒なんですよ。
なるほどね。
物語的にはやっぱ23話の涙で2人目の玲は死んで、それ以降大した活躍もないし、玲は。
で、飛鳥ってそれ以降すごい活躍するんですよ。
特に旧劇場版の。
無双するじゃないですか。戦略支援団に対して。
あれは惚れますよね。
あれ惚れますよ。
対戦時と対量産型レバーに対して。
めちゃくちゃ無双するじゃないですか。
で、無双した上でほぼほぼにやられるじゃないですか。
ほぼほぼにやられるんですね。
凌辱されるんですよあれって。
あのエロティックさ。
このやられるシーンの。
結局エロいとこに行くかという話なんですけど。
まあまあ大事ですからね。エロもね。
あのあれすごくないですか。旧劇場版の量産型対アスカ2号機。
本当にエロいシーンだったんですかね。
エロいシーンだったんですかね。
エロいシーンだったんですかね。
エロいシーンだったんですかね。
すごくないですかあれ。旧劇場版の量産型対アスカ2号機。
あのエロい表現見たことないもん。
アニメで。
テレビ版も旧劇も含めたも最高峰みたいなとこですよね。
エロとグローは一緒って誰かが言ってた。
そうそうそうそう。
描写としてはめちゃくちゃグロいんですよ。
ボコボコにやられるってこと?
ぐちゃぐちゃにやられるし、食われるんですよ生きたまま。
それがめちゃくちゃエロいんですよ。
マジで?大丈夫?ちょっと。
これ見たらわかると思うんだけどな。
ロンギヌスの槍に貫かれるじゃん。目を。
量産型が投げてきた武器が。
ATフィールドで止めるんだけど。
いきなり形が変わって。
まさかロンギヌスの槍って。
ATフィールドぶち破って、目玉ぶち抜くじゃないですか2号機の。
あそこでギャーってなるじゃないですか。
あれめちゃくちゃエロくないですか。
エヴァンゲリオンのキャラクター人気
ATフィールドをこじ開けるって描写自体がもう。
そういうことじゃないですか。そういう暗優なんだよ。
マジでそうですよねあれは。
完全にそうだよね。狙ってやってるもんねあれって。
なんですかATフィールドとは。
フィールドは心の壁ですよ。
心の壁です。
こじ開けると。
無理矢理入ってくるんです。
なるほど。
大丈夫ですか。
いや心の壁でしょ。
心の壁ですよ。
心の壁だったらいいんじゃないですか。
いろんなものが無理矢理侵食してくるんです。
どんなものが。
どんな。
どんなものが侵食してくるんですか。
槍。
槍。
ノリタワー社の槍ですよね。
ノリタワー社のイキリ立った槍が。
こんな流れになるとは思わなかった。
だってそういう描写だもんね。
そうですよね。
そうですよねあれは。
ATフィールドが心の壁だっていうのも、
衝撃じゃないですか。
物理的な衝撃が心理的な描写とリンクして、
そういうバリアになってるんだっていう。
これってもうエヴァ以前の表現ではなかったことなんですよ。
あれはすごくね、
なんか驚いたっていうかその、
いい設定思いついたなっていうか、
なんかそれ、
それ欲しいって思った一番だったね。
それ欲しいって。
ATフィールドって、
ATフィールドってアブソリュートテラーフィールドなんですよ。
絶対領域なんですよ。
何人にも侵されない心の壁なんですよ。
それがバリアとして機能してるわけなんですよね。
それがぶち破られてしまうというね。
この、
暴徳的な、
領袖的な、
暴徳的な、
暴徳的な、
暴徳的な、
領袖的な、
領袖はどうですかという話ですよ。
しかもなんかその、
物理的な、
あれの表現的じゃなくても、
あの、
心の中を覗かれるっていう、
ような、
ふうなところもあって、
それもでもすごく、
なんだ、
領袖的、
同じじゃないですか。
その屈辱的、
そういう描写としては、
一番見られてはいけないものを見られてしまうっていう。
そうですよね。
結構それがやられるのがアスカなんですよね。
アスカ毎回ひどい目にあってますね。
毎回ひどい目にあうから、やっぱなんか、
同情しちゃうというか、
アスカは毎回ひどい目にあって、
綾波は毎回人間になろうとして消えていくっていう。
そうそうそうそう。
ひどい話。
ひどい話なんですよね。
結局ね、
全然関係ない牧波マリとくっつくじゃねえかみたいな。
父の世界いい女ですから。
確かに。
結局、
父のでけえ女がいいのかなみたいなね。
二も二もないとこに行くんですよ。
そうか。アスカ人気ですね。
いやこれ、
リアルタイムで見てたからわかるけど、
初期はもうね、
ほとんど人気投票は綾波レイだったんだよね。
そうだよね。
アニメ、
ニュータイプとかアニメージュとかの、
人気投票とかもね、
見てたけど。
懐かしい。
あとラジオね。
ラジオ結構エヴァの特集よくやってて、
人気投票とかも、
ほぼほぼ一位綾波レイですよ。
もうやんなくてもいいよねみたいな。
だんだん逆転していくんですよ。
やっぱりみんなわかってるんですよ。
綾波レイの物語が終わっていって、
後半に行くにつれて、
アスカの物語になっていくっていう。
庵野秀明の正直さ
これ何かって言うと、
庵野秀明が、
宮村裕子に興味が湧いていくんですよ。
誰ですか?
声優さんですね。
アスカの声優さんですよ。
興味が湧いてくる?
大丈夫ですかそれ?
大丈夫?
だってこれ言ってるもんね。
言ってますもんねこれ。
あるもんね。
そうなんすか。
だからやっぱ詩小説なんですよ。
なるほど。
なかなかですねそれは。
なるほど。
なるほどね。
すごいね。
宮崎駿みたいだね。
だって宮崎駿に訓導を受けてる人だし。
そうだね。
後継者って言われてますもんね。
特に庵野秀明って、
自分にすごい正直だよねっていう。
何も包み隠さず出しちゃうんだっていう。
そこにやっぱ共感するところでもあるし、
パーソナリティがかけ離れた人ならば、
やっぱハマれないよねっていうのもあるし、
だからすごい賛美両論なるよねっていう常に。
庵野秀明を好きになれるかどうかですよね。
そうそうそう。
もうほんとそれなんですよね。
そこに尽きるというか、
なんかこいつうしうししてるなと思ったら、
やっぱハマれないと思うし、
あの人の作るものに対して。
庵野秀明自体って、
そんなメディア露出してましたっけ?
もともと結構してましたね。
その、新世紀エヴァンゲリオンのテレビ版の頃は、
結構表に出てて、
だからこそめちゃくちゃ叩かれて、
新劇場版の頃にはもうほぼ出ないみたいな。
そうなんですね。
でもやっぱり、
周りが求めるじゃないですか。
ドキュメンタリーとかもあるし、
NHKとか、
そういうところではあるんですけど。
いや、だいぶ印象が変わったな、なんか。
いや、なんかね、
すごい解像度が上がりましたね。
上がったんだかな、
逆に下がったか。
そのディティールは全然わからないんだってことが、
わかったみたいな。
59:40

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