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2024-11-28 41:21

#197 擬音語・擬態語の方言クイズ(遠野編)

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サマリー

今回のエピソードは、寒さや地域の農業に関連する話題から始まり、岩手の冬の特徴や亀虫について話が展開されます。また、当て類や歴史についての議論が続き、アテルイとその周辺の地域性について考察されています。このエピソードは、擬音語や擬態語に焦点を当てており、特に岩手県の方言クイズを通じてこれらの概念を探求します。参加者はシャナシャナやアップアップなどの言葉の意味や使用法を解説し、リスナーに地域特有の言語感覚を共有します。さらに、東北地方の方言における擬音語・擬態語を楽しむクイズが展開され、特に岩手県の表現や言葉に焦点を当てて豊かな方言文化を掘り下げています。最後に、擬音語や擬態語に関する方言クイズが行われ、参加者たちはその難しさやローカル感について語り、リスナーに言葉の使い方や地域性の面白さを伝えています。

冬の訪れと農業の影響
スピーカー 1
こんばんは、ささきるです。
スピーカー 2
こんばんは、みやもとです。
スピーカー 1
なんか寒くなってきましたね、だんだん。
スピーカー 2
寒いですよね。やっぱ東京も寒いんですか?
スピーカー 1
今日たまたま暖かかったんですけど、寒い日はすごい寒いですね。
スピーカー 2
やっぱそうですよね。岩手も一回やっぱうっすらですけど、雪降りましたしね。
スピーカー 1
早いよね、11月だからね。
スピーカー 2
そうですね、去年なんか全然あったかかったから、なんか今年はやっぱり、今年農家さんたちがみんな雪降る雪降るって言ってたんで、やっぱちゃんと寒いなって感じしますね。
スピーカー 1
交互に来るんだ、わかんないけど。
スピーカー 2
なんか、はい、そう、亀虫が多いってみんな言ってました。
スピーカー 1
亀虫が多いと、今年の冬は寒いぞっていうのがあるんですか?
スピーカー 2
寒いぞとか、なんか雪が降るみたいな、あれらしくて、すごいなっていう。
アテ類についての考察
スピーカー 1
そういうエピソードがスラッと出てくるあたり、いいですね。ファーマーになってきましたね、みなさん。
ファーマー、ファーマーの部分がちょっと入ってきましたね、だんだん。
ツバメが低く飛ぶとなんとかとかさ、なんかそういうのあるんじゃない?
スピーカー 2
そうですよね、はいはい。
スピーカー 1
都会で習わない、あれが出てくるってのがいいですね、うらやましいな、かっこいいな。
農業芸術概論館が出てきましたね。
スピーカー 2
あー、確かに。ちょっとまだ人聞きだから足りないですけど、自分の言葉で言えるように。
スピーカー 1
確かに、自分でその法則発見したよね。
スピーカー 2
そうですね。
なんとかするとなんとかだみたいな。
確かに、それ積み重ねないと無理でしょうね。
スピーカー 1
どうですか、最近、近況、みょんさんの。
スピーカー 2
はい、最近、近況、いや、なんかまずちょっとここ、2、3週間ぐらいちょっと僕咳が続いてて、
すいません、収録でも咳しちゃってたら申し訳ないですけど、すごい長いですね。
はい、咳しつつっていうのと、あとは最近で言うと、
僕、アテ類の話できるのが佐々木イルさんというか、このメディアヌップの場しかないから、ぜひ話させてほしいんですけど。
いいですよ。
前、清水寺に行ってきてっていう話をしたんですけど。
スピーカー 1
なんと続きが。
スピーカー 2
そうなんです、はい。その翌日、当日に、アテ類を検証する会の事務局の方から、君と帰ったらお話ししたいって電話が来たっていう。
スピーカー 1
はい、前回聞きましたね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
この後の30年について、君と考えたいんだって。
スピーカー 2
そうなんです、はい。そういう意図があるんじゃないかっていうので電話を受けて、この間お会いしてきたら、やっぱり基本的には結構そういう話だったというか、
まずは直近で20周年、欧州市水沢にも清水寺に建てた石器と同じようにアテ類とモレを検証する日が経っていて、
それが水沢に建ったのは20周年、来年で20周年になるんですけど、
そのセレモニーみたいなのをできれば、清水寺でやったやつも、やっぱりこれまで関わってた人たちがやるっていう形なので、
どうしても年齢層の高い人たちが集まるのが多いんだけど、もう少し2、30代の人たちに興味を持ってもらえるような会にしたいんだけど、
どうしていいか分からないから、宮本さんやってくれませんかっていう相談がまず1つ。
スピーカー 1
まず、アテ類勉強会を誰に言われるでもなく主催している、俺に言ってくれって話だよね、それ。
スピーカー 2
まさに。
僕としては結構アテ類勉強会をやってた意義とか意味が出てきたなっていう感じはすごいしてて、
でも、ぜひやりますっていう話をしたので、まずその相談が1つあったのと、
あとは、その人との話の中でも、松本竹林さんの本読みましたかみたいな話が話題に、僕が出して。
スピーカー 1
そうなの?自分から振ったのね。
スピーカー 2
そう、自分から振ったんですよ。やっぱり地元でもそういう動きがあるとか、清水寺でもやっぱりああいうのがあるのはすごいいいなと思っていて、
やっぱりどんどん検証していきたいですねっていう。
ただ、ところで作られた意味詞っていう本もあって、ご存知ですかって、いや、もちろん読んでます。
なんか面白いね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
なんとかな表だって、そんなあれ読みましたかとか触れないけど、実はみんな読んでて。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
ちょっと気になってるわけね、あれ。
スピーカー 2
そうなんですよ、みんな気にしてて。
ただでも、朝倉さんも結構僕と近い部分は考えとしてあるのかなと思ったのは、やっぱり事務局の方、朝倉さんって方なんですけど、朝倉さんも当て類がいたかいないかももちろんそうなんだけど、
やっぱり当時のこの場所がどうだったかとか、あとこの場所の特徴とか地域性みたいなことに興味があって、その上での当て類と漏れの話だと思ってるので、
もちろんあれはあれでありつつも、ただじゃあ、もちろん当て類がいたとしての歴史で土地で見たときの、この場所の面白さとか特徴みたいなものが見えてくるのを、自分は面白がっているから、
決してあれの話はあれの話としてあっても、自分の思いが揺らぐことはないっていうようなお話をすごいしていただいて。
地域の保存活動とその影響
スピーカー 1
いいね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
面白い。
スピーカー 1
恵美氏はいなかったということによって、より自分の愛の由来というか、興味の源泉がみんなこうしっかりと確認できている。
そうなんですよ。
面白い。
スピーカー 2
なので、やっぱり僕はすごいその方を尊敬していてリスペクトしてるんですけど、朝倉さんがそういう考えでいてくれてよかったというか、すごい安心もあったし。
スピーカー 1
よかったよね。
そのときに、あんな暴論するやつがいるって怒ってたら、会話にならないもんね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
なので、それも嬉しいなと思って。
でも、朝倉さんとしてやっぱりいたんじゃないかっていう論もちゃんと説明してくれて、
そしたら、朝倉さん、すぶせの戦いっていう、アテルイが史実に初めて登場する戦いがあって、恵美氏側が朝廷軍を追い払うというか、勝利する戦いがあるんですけど、
その戦いのときの北上川周辺を再現した、段ボールで作ったジオラマをそのときに見せてくださって。
スピーカー 1
自分で?
スピーカー 2
そうなんですよ。自分で作った。
スピーカー 1
すごいな。
スピーカー 2
もう、当時の北上川の形も自分で分析するっていうのと、アテルイがどこに拠点を構えてたかみたいなのが朝倉さん論があって。
スピーカー 1
そうか。朝倉さんは何歳ぐらいの方ですか?
スピーカー 2
えっとですね、たぶんどれぐらいなんだろう、60後半だと思いますね。
スピーカー 1
なるほど。そしたら、僕と20歳ぐらい離れてますけど、僕20年ぐらいしたら、東野の立体地図とその妖怪をマッピングした、なんかもの作ってるかも。
あと20年とか。
スピーカー 2
いや、そうですよね。ここまでが湖に沈んでいてとか、そういうのもありますよね、きっとね。
スピーカー 1
そう、湖だった頃の東野のジオラマ作って。
スピーカー 2
ジオラマ。いや、めっちゃいいですけどね。いや、でも、ほんとになんかすごい良くて、なんか改めて、でも、こういう方たちがいたからこそ、たぶん僕も自然と興味を持ったり、勉強したいなって思ったんだろうなっていうのはすごい感じたというか。
はい。
スピーカー 1
いや、そりゃ思うね。なんか、今の話聞きながら、そういえば僕にも同じようなこと起こったなと思って。
はい。
このメディアヌップでもたびたび紹介してるんですけど、あのホドボライナリ神社っていう神社。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
自分の生まれた場所の近くにあって、そんなにメジャーじゃないんだけど、調べれば調べるほどすごい面白い由来がある場所だっていうのもあって。
はい。
自分の小説にも登場させたり、あとはそこのトークアンドトレイキング、お話聞いて歩いていくってイベントやったりとか。
うんうんうん。
それで寄付金集めをして修繕工事したりとかしてたんですけど。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
そんなことをしてるうちにっていうか、そんなこととは別にっていうかね、今年岩手県東の市が世界の持続可能な観光地トップ100っていうのに選ばれたと思って。
スピーカー 2
いやー、すごい。
スピーカー 1
そもそも申請しないと選ばれないんで、申請してるとこだけが候補になるんですけど、日本では4個選ばれて、4個のうちの1つなんですけど。
それがね、なかなか評判というか、評判で。
へー。
で、1つは市内でもっていうか、東野遺産セッションっていう、年に1回やってる東野のいろんな遺産とかの報告会みたいなセッションがあるんですけど。
去年もそれで登壇したんですけど、今年もゲストにお招きいただいて、12月の18日に登壇するっていうのがあるんですけども。
それ以外にもなんか取材が来て、ドボラ稲荷神社の取材をしたいみたいなやつで。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
で、取材対応するみたいな話があって。
で、それどこの媒体のどこにとかっていうのはまだ決まってるんですけど、今の段階では言えないんですけど、取材依頼が来るっていうのがあって。
それも世界の持続可能な観光地100にちなんで、ホドボラ稲荷神社の取材をしたいっていうやつね。
へー。
ついにここまで来たかみたいな。
スピーカー 2
いや、本当ですね。確かに。その持続可能な観光地を作っていくための1つの事例ですもんね。そんなこう、ちゃんと人が訪れるようになって修繕できるっていう。
スピーカー 1
そう。それで、みょんさんも僕も同じだと思うんですけど、別に持続可能などうとかの特に考えずに。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
面白くてやってる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
けど、その面白くてやってるって言っても、本当に自分がただ思いついてやってるっていうよりかは、自分より前の30年くらい前の人たちがやってたこう、残り火。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
おきのように。そういう火がちょっと残ってるから、そこに何か足すとまだ燃えるぐらいはちょっと燃えてるあるよね。
スピーカー 2
はいはいはい。そうですね。
スピーカー 1
だから、僕も今そういうことが身の前にちょっとずつ起こりつつあるんですけど。
例えばね、富川さんが大橋先生っていう。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
東の物語研究者の残り火とくっついて燃え上がったように。
うん。
宮本さんは朝倉さんと出会い。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
次のね、新しいジェダイとしてね。
スピーカー 2
確かに。はいはい。
スピーカー 1
ニューホープとしてなったように。
僕はね、そういう意味でっていうと、あの人なんですよ。柳田文子さん。
スピーカー 2
あー、はい。
スピーカー 1
そういう存在としてあって、柳田邦夫の義理の娘さんというか、この長男の奥さんなんですけど。
はい。
この30年とか数十年離れた、こう覚醒遺伝するエネルギーっていうか。
むしろさ、親よりもさ、おじいちゃんのほうに似るってあるじゃん。
スピーカー 2
そうですね。はい。
スピーカー 1
だから、親の世代のことを真似しようと思わないんだよね。むしろ反抗、反抗したいと思うけど。
スピーカー 2
そうですね、確かに。
スピーカー 1
おじいちゃん世代みたいになると、30年以上離れてると、30年かあるよりもっとかな。
うん。
覚醒遺伝するものはあるような感じしますけどね。
スピーカー 2
そうですね。やっぱかっこいいなーってなりますもんね。
さときりさんでもどうですか?すみません、僕の話も長くなりましたけど。
スピーカー 1
近況、近況ね。
スピーカー 2
はい、近況。
スピーカー 1
近況のね、近況の続きをするとですね。
はい。
なんかね、妖怪に改めて目覚めたんですよっていうことを、前回か何かの配信で言ったと思うんですけど。
スピーカー 2
そうでしたね。
スピーカー 1
これはね、間もなくメディアンヌップの読者の、リスナーの皆様にもね、お見せできるときが来ると思うんですけども。
はい。
で、今日はね、みやもとさんのリアクションしか見せられないんですけども。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
妖怪を2体、ほぼ完成だったんですよ。
スピーカー 2
おー、妖怪、はいはい。
スピーカー 1
一つはね、小豆まみれ。
スピーカー 2
小豆まみれ。
スピーカー 1
小豆まみれっていうのがね、いるんですよ。
スピーカー 2
全然知らなかったです。
スピーカー 1
全身小豆にまみれたね、気持ち悪いやつがね、物見山に出るんですよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
でもね、それお話だけはあるんだけど、誰も小豆まみれの姿を見たことがないんで。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
これは竹プロさんっていうイラストレーターさんとね、一緒になって。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あのー、それをキャラクター化してちゃんとイラストにしたんですけど。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
どうですこの、あの、聞いてる皆さんにはまだ見えてなくて、あれだと思うんですけども、どうですこの小豆まみれ。気持ち悪くないですか?
スピーカー 2
小豆まみれ、気持ち悪いっすね、確かに。
小豆にまみれてるというか、小豆だけな感じもしますけどね、なんなんだろう。
スピーカー 1
それぐらいまみれてるんですよ、小豆。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
炊いた小豆にまみれてるっていうね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
肝かわいいでしょ、これ。
スピーカー 2
肝かわいいですね、確かに。確かにそうですね、ギリギリアンパンマンにやっぱ登場しないですもんね。
スピーカー 1
しないね、だって。パンがないから、小豆だけだから。
スピーカー 2
パンが、そっか、確かに。はいはい。
スピーカー 1
でね、これ何体も作ってるんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
もう1体が、お退屈様ってこれはね、バケネコの妖怪なんですけど。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
これね、情霊を語るね、猫なんですけどもね。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
これも、肝かわいいでしょ。
擬音語・擬態語の導入
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
怖いっていうかね。
スピーカー 2
モチーフには一応あれなんですよね、塔の物語周囲に登場するっていうか。
スピーカー 1
これね、塔の物語周囲に登場するっていうだけじゃなくて、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
僕のこだわりとして、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
塔の町周辺に登場する妖怪だけは使ったんですよ。
スピーカー 2
へー、なるほど。
スピーカー 1
村意識を出してるわけじゃないんですけど、
はい。
あまりにも有名な土淵とかね、山口村みたいなところのはもう排除して、
はい、なるほど。
スピーカー 2
今生まれた塔の町に出てくる妖怪だけ。
スピーカー 1
はい、塔の町。
つまりその、みんなね、旅行で来るときは塔の駅とかね、
はい。
高速道路の塔の口みたいな、塔のインターチェンジで降りると思うんですけども、
あの近辺で出る妖怪だけを取り上げて。
へー。
お退屈様。
お退屈様。
本邦初イラスト感なんですけど。
スピーカー 2
すごいっすね。
そっか、お退屈様感ないですけどね。
なんかすごい賑やかな見た目してる。
スピーカー 1
いいこと言うね、いいこと言うね。
はい。
これね、お退屈様なんでかっていうとね、
お退屈でしょっていうのは口癖なんですよ。
スピーカー 2
へー、あ、なるほどなるほど。
スピーカー 1
つまり、暇でしょって。
はいはい。
なので、踊りと歌が得意なんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、暇でしょ、じゃあ浄瑠璃でも語って聞かせますべって言って、
歌い出す猫なんですよ。
で、あと夜中勝手に抜け出して、近所の狐とかとダンスを踊る猫なんですよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
だからこういうアクティブなっていうか、着物の裾をはだけたアクティブな猫なんですよ。
スピーカー 2
はいはい。
なるほど、退屈な人のところに現れるっていうか。
そうなんです。
スピーカー 1
で、楽しいこと、都会的なエンターテイメントを提供する猫なんですよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
ちょっとやめみたいな、これ猫だ。
これに、だいたい1000字ぐらいのエッセイがついた連載の原稿が、5話まで今ありまして。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そんなことやってますけども、ちょっとどこかで公開したいと思う。
公開したいんだけど、公開するのが結構先だから、言いたくてしょうがなくて、今聞いておりました。
スピーカー 2
すごい、でも5話ももうできてる。楽しみですね。
スピーカー 1
そうなんですよね。
すごいね。
はい。
すごい楽しい。
すごい楽しい。
スピーカー 2
それこそ見せられないけど、このささきるさんの表情でも、確かに5話色でも伝わるかな。
すごい楽しそうです。
スピーカー 1
あと2体間もなく完成します。
スピーカー 2
へー、いいですね。
クイズ形式の方言紹介
スピーカー 1
というわけでね、緊急交換してたんですけど、今日ちょっとね、1個ネタがありまして、それをやっていきたいんですけども、擬音語、擬態語の方言クイズ。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
これね、僕つい最近聞いたポッドキャストで、僕が大好きなキマグレイフレムっていうポッドキャストがあって、そこでお互いの出身地の方言をクイズ形式で紹介し合うっていう企画があったんですけど、
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
それは北海道と四国の方言をね、MCのお二人が紹介してたんですけど、僕と宮本さんどっちも岩手だから、
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
遠野と水沢で生まれた市は違うけど、まぁだいたい同じ岩手だから、そこで方言クイズを出し合いたいんだけども、
はい。
同じ岩手で出し合って、あ、わかります?わかります?とかだと、クイズにならないから、なんかひねりがないかなと思ってたんですけども、
最近買った本、これはね、ことわざたとえことば、遠野地方の村言葉第2集、富永坂江さん、富永幸子さん教著という本があって、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
この本はいつ出た本なんだろう、平成元年だから1989年に出た本なんですけども、それちょっと古本で手に入れたら、
まぁ方言はね、いっぱい載ってるんですけど、その中にね、擬音語、擬態語、
スピーカー 2
擬音語、擬態語。
スピーカー 1
オノマトペの方言が載ってたんですよ。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
でね、結構知らないものが多いんですよ。
はい。
多いんだけど、オノマトペだから、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
想像したらね、わかるんじゃない?
スピーカー 2
そうですよね、はいはいはい。
スピーカー 1
例えば、ぐちゃぐちゃって言ったら、なんかこう、ぐちゃぐちゃしたものでしょ?ちょっと説明になってないけど、
スピーカー 2
説明難しいですね。
スピーカー 1
いろんな物事が混ざり合って、元の状態がわからなくなっているもの。
スピーカー 2
あー、はいはい、確かに。
スピーカー 1
ごちゃごちゃって言ったらわかるじゃないですか。
はいはい。
みたいなやつなんですよ。
それの方言は。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なので、多分聞いたことないものが多いと思うんだけど、
うーん。
なれるく岩手に住んでいる身体感覚と、
はい。
言語感覚を活かして、宮本さんにそれを解いていただきたいと。
スピーカー 2
そうですよね、それこそ宮沢賢治もね、いっぱい使ってたって言いますしね。
スピーカー 1
そうなんです、そうなんです。
スピーカー 2
はいはい、ファーマーとして。
スピーカー 1
はい。
じゃあまずはね、簡単な練習問題からいきますよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
じゃあですね、1問目。
シャナシャナ。
スピーカー 2
シャナシャナ。
むず。
シャナシャナ。
スピーカー 1
むずいかもしんないですけど、
はい。
音から感じるもので言うと、だいたい当たると思います。
スピーカー 2
はいはい。
シャナシャナだから、
まあ、あの、とけかけの雪みたいな、
あの、
なんて言うんですかね、確かに。
言葉だとうまく難しく。
水と雪の間みたいな感じとか、
あと何か擦れ合ってる感じとか。
スピーカー 1
要はさ、擬音語、擬体語だからさ、もう全部ありそうだよね。
スピーカー 2
はいはい、そうっすよね。
スピーカー 1
なんですけども、一応この本に載っているものは、
しなやかな様、おめかしする様。
シャナリシャナリとか。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
今でも言うので言うと、シャナリシャナリみたいな。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
気まぐれをして、おしとやかに通りを歩いている舞妓さんとかシャナリシャナリ歩くみたいな。
そのシャナシャナだと思うんですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
このシャナって音はなんかちょっときれいだよね、こう。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからそういうことで、シャナシャナはおめかしする様だそうですね。
スピーカー 2
はいはいはい。
大丈夫かな、練習問題でこんなにつまずいて。
スピーカー 1
あ、でも考え方分かるでしょ、今もある言葉。
他の言葉でも残ってる言葉を当てはめていくと、
はい。
なんとかなるかもしれない。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
もっと簡単なもの。
これも簡単かな。
えーとね、アップアップ。
スピーカー 2
あー、えーと、怒ってる感じ。
スピーカー 1
あー、えーとね、そっちじゃない、あともう一個ぐらいある。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
アップアップ、えーと、タプタプみたいな。
あー、つまりでも、プッて音がそういう感じをちょっと出してるよね。
スピーカー 2
はいはい。
アップアップ、アップアップ。
スピーカー 1
えーとね、もう一個言い方としては、アップアップ。
スピーカー 2
あー、そっか、ちょっと緊張してるっていうか、こう、あれですね、アップアップな状態。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
違う。
はい。
スピーカー 1
でもね、ほぼそれが多分正解なんですけど、溺れてる状態。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
だから水に溺れるっていうのは多分直接的な意味で、
スピーカー 2
アップアップしてる。
スピーカー 1
で、それが緊張、何か緊張に満たされて、
うん。
あと、呼吸ができなくなってる状態。
まあ、それがもうアップアップだと思うんで、
はい。
アップアップだと思うから、
はい。
まあ、その緊張してる状態っていうのは何かに溺れている、息が苦しくなっている。
まあ、大体同じことですね。
同じことって多分応用的な使い方だと思う。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
これ結構むずいね。
スピーカー 2
あの、
難しいっすね。
あれこれ、僕だからこうなってんのか。
いや、僕もだから笹切れさんに出したいんですけど。
確かに僕もその本の人に。
スピーカー 1
待って待って、待って待って、待って、俺が出してたからちょっと。
スピーカー 2
そうですよね。
全然ちょっとクイズがうまく答えられないっていう。
スピーカー 1
これまだね、あ、もう初級のつもりだったけど、これもう中級に差し掛かってるかもしれないけど。
はいはい。
第3問目でいきます。
はい。
スピーカー 2
いひいひ。
いひいひ?
なんかにやけてる感じ?
正解。
正解。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
よし。
きました。
やっと。
スピーカー 1
これね、笑い声。
笑い声とか、馬のいななきも含む。
ですね。
いひいひ。
あー。
スピーカー 2
そうっすよね。
なんか、いひいひしてる感じしますよね。
うん。
方言の深い理解
スピーカー 1
これなんか、今の言語科学でも通じるよね。
若いよね、いひいひ。
スピーカー 2
うんうんうん。
わかります。
スピーカー 1
じゃあね、この辺りからね、
あ、この辺りはね、もしかしたらわかるかも。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
えずえず。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
えずえず。
まあヒント出すか。
あのね、もう一個ね、
はい。
えっと、実際の発音に近いと思われるのは、えんずえず。
スピーカー 2
えんずえず。
えんずえず。
えんずいてる。
そうっすよね。
なんか、えずいてる感じがするっすけどね。
えずえず。
スピーカー 1
えずえず。
スピーカー 2
なんか、最初パッと、最初えずえずを聞いたときは、
そのえずいてる感じだからこう、
うえってなりそうになってるのかなっていう。
スピーカー 1
吐きそうになる。
うん。
スピーカー 2
えんず。
スピーカー 1
これね、正解を言うとですね。
はい。
むずなる様。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
これもしかしたらね、東洋の方言かもしんないけど、
えんずいっていう表現が残ってて。
スピーカー 2
はいはいはい。
そうっすよね。
スピーカー 1
いずいの方ってことですよね。
そうそうそう。
いずい、えんずいと多分同じ言葉で、
それのえずえずとかえんずえんずだから、
なんかむずなると、
なんかこう気持ちが悪くて、
なんかコンフォートじゃなくて、
例えばそのタートルネックのセーターを着て、
電車に乗ったときに首前にじんわり汗かいて、
なんかこうえんずいなーって言うときのえんず。
スピーカー 2
はいはいはい。
わかりますわかります、はい。
スピーカー 1
わかるでしょ、えんずいはわかるでしょ。
いずい、えんずいわかるでしょ。
スピーカー 2
わかります、わかります。
いずいわかります、はい。
えずえず。
スピーカー 1
これがね、これ中級ぐらいだから、
これ、こんな感じ、もう全部こんな感じでいくから。
スピーカー 2
なるほど。
すごい難易度高いですね。
すごいこれ聞いてる皆さんわかるのかな。
スピーカー 1
でもさ、これでもやっぱり、
いひいひってさ、今でも人間って
いひいひ笑うと思うんだよね。
スピーカー 2
いひいひ、はい、やっぱりいひいひしますね。
スピーカー 1
溺れるときアップアップ溺れると思う。
スピーカー 2
はいはい、確かに。
スピーカー 1
だから日本語で、
このいわゆる身体を持って地球に生きてたら、
スピーカー 2
なんかちょっとわかるところがあると思う。
はいはい、確かに。
でもなんか面白いですね、
音のジェスチャーゲームみたいになってますもんね。
スピーカー 1
当ててほしいな、これ当ててほしいな。
ガギガギ。
スピーカー 2
ガギガギ。
なんか硬そうな感じしますけどね。
スピーカー 1
あ、そういうことなんだ。
スピーカー 2
関節の硬い感じですよね。
スピーカー 1
もうね、ガとギ使ってる時点で、
もう柔らかいものなわけがないじゃん。
スピーカー 2
そうですよね。
ガギガギしてますね。
スピーカー 1
ガギガギしてる、ガギガギ図。
スピーカー 2
あー、ガギガギ図。
すごい方言も組み合わさってる。
スピーカー 1
ガギガギっぽいってことね。
はい。
ガギガギ図、ガギガギ。
スピーカー 2
ガギガギ図、はい、なんかすごいよくわかります。
上手くガチガチしてる感じっていうか。
スピーカー 1
で、答えは?
スピーカー 2
答えは?
答えは違うんですね。
あ、ごめん。
スピーカー 1
そっかそっか、今の。
じゃあ正解にしますわ。
つまりこれはね、
何かが凍りついてる感じとか、
スピーカー 2
なるほど、凍りついてる。
スピーカー 1
厳しい寒さの場合だから、
例えば現代で言ったら、
車に乗ろうと思ったら、
フロントグラスがガギガギしてる。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
昨日降った雪でガギガギしてるっていう感じとか。
スピーカー 2
はいはいはい。
擬音語の探求
スピーカー 2
あと鍵が回らない感じとかを勝手に想像したし、
鍵がこう、なんだろうな、
入ってんのに回らないとか。
あと、あとこう、なんていうんですかね、
ブロックがこうガギガギ回るっていうか、
90度ぐらいでしか回んないみたいな。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
ガチガチって回るみたいな。
スピーカー 1
そうね、それでもいいのかもしれない。
ただよりね、なんか氷とか、
物は凍るっていう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
まあ多分昔で言ったらフロントグラスとかっていうよりかは、
外に保存しておいた物が、
まあそんなに寒さがないときは、
パッと切って料理できた物が、
かなり凍りついてて、
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
ガギガギしてるとか、
スピーカー 2
ガギガギしてる。
スピーカー 1
みたいなね、ことだと思うんだけど。
愚痴と方言の関係
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ちょっとあれかな、難しいね。
ははは。
スピーカー 2
いやこれなんか是非こう、
ちょっとアップテンポなBGMで。
そうね。
スピーカー 1
じゃあね、サービス問題。
スピーカー 2
サービス問題いきましょう。
サービス問題ありがとうございます。
スピーカー 1
ぐやぐや。
スピーカー 2
ぐやぐや。
なんか落ち込んでる、
落ち込んでる感じとか、
ぐやぐや。
だからもうさっきと逆ですね、
ぐにゃぐにゃしてる感じですよね。
スピーカー 1
あれ、僕じゃあサービス問題と言ったのは、
これ現代東の方言、
あれもしかしたら岩手方言かと思って、
知ってる言葉かと思って言ったんですけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
普段使わないですね、ぐやぐや。
スピーカー 2
全然使ってないのかもしれないです。
何だろう。
スピーカー 1
ぐやぐやは文句を言う、
愚痴を言う。
スピーカー 2
そうか、ごちゃごちゃ。
スピーカー 1
うん、ごちゃごちゃ言ってるとかね。
なんか意にしまないことを頼まれて、
渋々やってるときに、
スピーカー 2
愚痴愚痴とかか。
スピーカー 1
ぐやぐや言いながらやってるとか。
ぐやぐや言うなとかさ。
はいはい。
ぐやぐやの子なんかもう、
はいはいはいはい、やればいいんでしょみたいな。
はいはい、やりますやりますみたいな。
やりたくないことをやらされてるときに、
ぐやぐや言ってるみたいな。
それぐやぐや。
へー。
スピーカー 2
愚痴を言う。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
スピーカー 2
愚痴愚痴、ごちゃごちゃな感じですよね。
スピーカー 1
あれ、ちょっと、じゃあごめんなさいね。
もう一問サービス問題いいですか。
スピーカー 2
いいですね、はい。
はい。
これはね、
スピーカー 1
これならいいんじゃないかな、サービス問題。
バンガバンガ。
スピーカー 2
バンガバンガ。
スピーカー 1
バンガバンガ。
バンガバンガ。
スピーカー 2
バンガバンガ、はいはい。
バカバカって感じですよね。
こう、雑にカゴの中に入れていくような感じっていうか。
スピーカー 1
あー、方向性としてこの音の響き的にはそういう雑さ、
力強さがあるのは間違いない。
聞けばわかるね、バンガバンガ。
スピーカー 2
バンガバンガ。
スピーカー 1
もうちょっとその対象が絞られる。
スピーカー 2
絞られる。
えー、バンガバンガ食べる、バンガバンガ、
そうですね、入れてくイメージでしたね。
シチュエーションがだから決まってるってことですよね。
バンガバンガ、何がバンガバンガしてるんだろうな。
食べる。
スピーカー 1
あー、違う、正解はですね。
スピーカー 2
違う。
スピーカー 1
物を叩く音、またはその行為。
スピーカー 2
叩いてんのか、なるほど。
スピーカー 1
バンガバンガ叩いてるっていう。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
蹴るとかだから。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
僕が小学校の時とかでサッカーやる時は、
バンガリ蹴る、バンガリ蹴るとか言ってたんですよ。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
ゴールキックでキーパーがセンターラインまで蹴れる人、
小学生で蹴れる人少ないじゃん。
はい。
バンガリ蹴るとか言ってたんですけど。
スピーカー 2
そうですよね、遠くに蹴る。
スピーカー 1
ラーメン屋さんのバンガリってあると思うんですけど、
これバンガバンガのバンガリ。
スピーカー 2
そうですよね、はいはいはい、確かに。
バンガリがすごい浮かびました。
スピーカー 1
ちょっとごめんなさい、サービス問題が。
サービス問題。
スピーカー 2
全然なんかこう、用意されたハードル全然飛び越えられない。
スピーカー 1
飛び越えられないまま、最後冗談のように高くしてるんですよ。
スピーカー 2
いやそうですね、確かに意外とそういうこともありますからね。
スピーカー 1
えっとね、サズラマズラ。
スピーカー 2
サズワマズラ。
ちょっと待って、俺も知らない。
スピーカー 1
やばい上級だ。
スピーカー 2
もう一回、もう一回、もう一回。
スピーカー 1
サズラマズラ。
スピーカー 2
サズラマズラ。
スピーカー 1
読み方を見るとね、サンズラマズラっていうのかな、書いてるのかな。
サズラマズラ。
これドグラマグラみたいだね、小説の。
あーなるほど。
サズラマズラ。
スピーカー 2
サズラマズラ。
スピーカー 1
これ俺初めて聞いてるけど、こんな言葉があるんだ。
こんな状態を表現する言葉がある。
でも、頑張って、その音で、すごいね、身近なこと。
何しろね、擬音語、擬態語が出るっていうのは、さっきのバンガリケルもそうだけど、
自分の体を使った、あるいは自分の耳とかで感じ取れるような、
はいはい、そうですよね。
そういう感覚のものが擬音語、擬態語になるから、
この状態になったことない人いない。
スピーカー 2
えー、すごい。
スピーカー 1
サズラマズラ、サズラマズラ、サンズラマズラ、
サズラマズラ。
スピーカー 2
はいはい。
そうですね、サズラはなんかすごい爽やかな感じがするんですけど、
爽やかというかなんかスッとした感じがするんですけど、
マズラが重たいんですよね。
あと、やっぱりマズラって聞くと、すごい馬の顔が浮かんじゃうけど、
スピーカー 1
そういう感じは関係ないですね。
スピーカー 2
そうですよね。
サズラマズラする。
そうですね、確かになんか目が回って、
なんか気持ち悪そうですけどね。
スピーカー 1
あ、近い。
スピーカー 2
近い?本当ですか?
あれ?なんか、サズラマズラ、サズラマズラ、
そうですね、頭はスッとしてるけど、なんか体が重たい感じ。
スピーカー 1
あ、すごい。
擬音も伝え方で、すごいすごいすごい。
はい。
スピーカー 2
伝わってきてますか?
スピーカー 1
もうね、半分手挙げます。半分手挙げるからもう答えてみましょうか。
はい。
スピーカー 2
えっと、フラフラした状態で気持ちが悪い。
スピーカー 1
えっとね、正解はね、正解言いましょうか。
はい。
正解はね、ウトウトする。
スピーカー 2
ウトウトする、確かにそうですよね。
スピーカー 1
半分起きてるのに半分眠ってる。
はいはい。
その眠ってるのと起きてる状態を行き来する。
サズラっていうこう爽やかな感じと、マズラっていうその感じ。
サズラ、はい。
サズラマズラするっていうのはウトウトする感じ。
でも結構半分正解じゃない?合ってると思わない?
スピーカー 2
そうですよね、はいはい。なんか感覚としては、
サズラマズラする、サズラマズラする、へー。
すごいな、確かにウトウトするですね。
スピーカー 1
あと2問だけやってもいいですか?
あと2問。
あと2問。
スピーカー 2
はいはい、すごい。
スピーカー 1
これはでも感覚を頼りに、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
裏から裏から。
スピーカー 2
ちょっとね、
裏から裏から。
スピーカー 1
えーとね、
はい。
合ってるわ、こんな言葉があるんだって。
スピーカー 2
裏から裏から。
裏から裏から。
スピーカー 1
長いね、長いっていうかもう。
スピーカー 2
繰り返してますしね、同じ言葉をね。
裏から裏からするんだろうな。
スピーカー 1
その通り、裏から裏からしてる。
スピーカー 2
音が鳴ってる感じか、もしくはコロコロ転がってる感じ?
裏から裏から。
裏裏、裏から。
スピーカー 1
あ、そうそうそう、そうなのよ。そうなのよ。
スピーカー 2
そうっすよね。裏裏からから。
スピーカー 1
裏裏するって言うじゃん。
スピーカー 2
はい、裏裏する、裏裏する感じありますよね。
スピーカー 1
それがもう1個言って、裏から。
スピーカー 2
裏から。
スピーカー 1
繰り返してて裏から裏からしてる。
スピーカー 2
裏から裏からしてる。
えーと、
そもそも裏裏してるか何なのかって言うこともあれだよな、言葉にしないと。
スピーカー 1
裏裏してるってのは、天餅ぶさたでいるような状態ね。
スピーカー 2
裏裏してる。
スピーカー 1
裏裏してるってのは。
スピーカー 2
はいはい、裏裏してる。
だから、暇な状態で転がってる。
スピーカー 1
あ、正解だね、ほぼ正解。
えっとね、裏裏して仕事をしないで遊んでる状態。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
その仕事ってのは、定食につくつかないっていうような意味での仕事もそうだろうし、
ユニークな表現とクイズ
スピーカー 1
なんかみんなで農作業してるときに全然手伝わないで、
何もしてないみたいな。
スピーカー 2
何もしてない状態。
スピーカー 1
で、裏から裏から。
それは多分農天機な感じだよね。
こうなんか仕事せずにみんなで裏から裏からしてる。
言われてみると、あ、裏から裏からっていう。
スピーカー 2
裏から。
確かに意味は、なんか納得はしますが、答え言われてえーとはなんないしね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
はい。
はい。
スピーカー 1
で、最後、最後。
はい。
これね、読んでて。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
こんな言葉があるんだとって一番イケたやつなんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
いきますよ。
すずもずすずもず。
え?
これね、多分ね、読み方が書いてあるんだけど、すんずもずすんずもずって。
スピーカー 2
ちょっと、もう1回ちょっとやろう。
何も全然進歩しない感じ。
スピーカー 1
すんずもずすんずもず。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
すんずもずすんずもずしてる。
すんずもずすんずもずするっていう。
なにあいつらすんずもずすんずもずしてるはずも。
そういう感じ。
えー。
俺聞いたことない。
聞いたことないけど。
何を伝えようと。
多分そう。
はい。
あれ、あの2人もうすっかりすんずもずすんずもずしてる。
スピーカー 2
すごいヒント出てきた。
もうすっかりあの2人もう昼間っからすんずもずすんずもずしてるもんな。
そっか。
スピーカー 1
すごいなんか意味合い的にはなんかこうイチャイチャしてるとか。
なんか、なんかイチャイチャしてる感じが。
スピーカー 2
そっか、すごいなんか意味合い的にはなんかこうイチャイチャしてるとか。
スピーカー 1
正解、正解ですね。
スピーカー 2
はい、正解ですよ。
もう、それもう例文がやっぱ。
スピーカー 1
最終問に至って気づきましたね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
俺こんな風に例文を言わなきゃいけなかったね。
そうですね。
スピーカー 2
例文出てくるとシチュエーション分かると分かりますね。
スピーカー 1
そうあの、いや何とか当ててほしいと思って今頑張ったんですよ。
すんぞもずすんぞもず。
スピーカー 2
すいません。
すんぞもずすんぞもず。
スピーカー 1
何宮本くんの夫婦は昼間からもうすんぞもずすんぞもしたっけもんな。
スピーカー 2
すごい浮かぶな、その言われてる情景の感じが。
浮かぶでしょ。
スピーカー 1
はいはい。
何宮本くん水沢で裏から裏からしてもうすんぞもずすんぞもしたっけ。
スピーカー 2
すごい、ろくでもない感じがすごい。
確かに、元は何でしたっけ、すずもつすずもつ。
スピーカー 1
すずもずすずもず。
スピーカー 2
すずもずすずもず。
すずもずすずもず。
全然、なるほどな。
スピーカー 1
すごいね、こういうのがいっぱいあってさ。
スピーカー 2
はい。
面白いっすね確かに、方言プラス擬音擬体語だからすごいっすね。
スピーカー 1
方言、そう、そうなの、もうね、感覚でしかない。
スピーカー 2
ほんとですよね。
すごいな。
スピーカー 1
あとね、まあちょっと今問題は終わってね、あとメモってやつで、べななべならって。
べななべならって。
スピーカー 2
べななべなら。
スピーカー 1
何、あいつべななべならしてたっけ、もう。
スピーカー 2
べななべならしてた。
スピーカー 1
なんだそれ。
何、何か新人来たけどもうべななべならして、何も使いもんなんねんけど。
スピーカー 2
えー、そっか、なんか。
スピーカー 1
何をしてても全然返事もしないでべななべならしてたっけ、もう。
スピーカー 2
えー、あ、違かった、全然思ってたのと、なんかこう照れて照れてみたいな感じなのかなと思ったけど。
スピーカー 1
違いますね。
スピーカー 2
新人来たのべななべならして。
えー、何だろう。
スピーカー 1
いつもこうニヤニヤして、挨拶もしないでべななべならして。
スピーカー 2
挨拶もしないでべななべならして。
なんか天狗になってるみたいな状態ってことですか。
スピーカー 1
あ、違うな、ちょっと上手く言えなかったな。態度に締まりがなくてダラダラしてる。
スピーカー 2
あー、へらへら、へらへらしてる感じ。
へらへら、そうそうそう、へらへらかな。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
えー、べななべならして。
べななべならして。
擬音語・擬態語の難しさ
スピーカー 1
みたいな感じで、ま、ね、あの今日は雑談会の延長だったんですけど、
僕あの、これは友達から教えてもらった古本なんですけど、
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
なんかこういう本っていっぱいあるんですよ、なんかあの、
いや、そうですよね。
スピーカー 2
共同、共同本みたいな。
スピーカー 1
はいはい。
方言研究の本って結構いっぱいあるんですけど、このね、擬音語、擬態語が面白くてね。
うーん。
あの、やれてよかったですよ。
スピーカー 2
やれてよかった、ほんとに。
スピーカー 1
あれ、あれね、思わずね、俺全然あの、俺方言を普段ポッドキャストで喋んないけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
この例文を使って喋れって言われたら今みたいに喋れるね。
スピーカー 2
はい、いや、そう、いや、これほんとすごいことなんですよね。
なんか僕、なんかあの、やっぱ喋れない、その、喋れって言われても喋れないっていうか、
はい、やっぱすぐ浮かばないですしね、その、インターネーションとかあと言葉が出てこないんですけど、
やっぱその例文を方言で言ってるのも普通にやっぱすごいなって思いますね。
スピーカー 1
うーん、そうか。
じゃあ、言えないのか。
スピーカー 2
そうなんですよ。
だからもう結構僕にとってはまあ、そもそも方言自体もやっぱ難易度高いし、擬音擬態もやっぱ難易度高いんだっていう、
なんかもう、すごい今、はい、あの、自分の実力を、はい、あの、知らしめられました。
スピーカー 1
じゃあ今日は計らず僕がバイリンガルなところをお聞かせしてしまいます。
スピーカー 2
はい、わかんないです。もしかしたら聞いてる皆さんにとってはなんか全然簡単なのに、なんでこんなわかんないんだろうって思われてるのかもしれないけど。
スピーカー 1
でもね、あの、ちょっと聞いてる人にお伝えしたいのは、誰もこんな言葉使ってないからね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
宮本さんが裏から裏からしてるとかね、スンズモズスンズモズしてるとかっていう言葉はもう誰も使う人はいないから。
スピーカー 2
いや、そう、あとこの例文がなんかちゃんと噂話っぽいっていうのがちゃんとなんかすごいローカル感が本当のローカル感出てて、いいなと思いました。
スピーカー 1
だいたい悪口じゃん、こうぐやぐや。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ぐやぐやしてるとか、なんか。
スピーカー 2
ですね、そうそう。
スピーカー 1
いひいひ笑ってるっけとか。
スピーカー 2
いひいひ笑ってる、そう、しかも本人がいないところで言ってる感じがすごいする。
いないところで、そう。
スピーカー 1
あの、突入できた人シャナシャナと歩いてたっけ?
スピーカー 2
そう、なんかそれが地域性出てていいですね。
地域性出てる。
なんかすごい感じます、はい。
スピーカー 1
うん、確かにな。
いいなって思いますね。
なんかさ、仲良さそうだねって言えばいいことさ、スズモズスズモズしてるって言ってるじゃないですか、このやっかみとさ。
はい。
スピーカー 2
なんか。
本当ですね。
感じる。
スピーカー 1
面白いな、これ。
スピーカー 2
強い気持ちを感じますね。
スピーカー 1
はい。というわけでね、あの、これあの、他の番組ではね、交互に出題し合うってことじゃないですか。
地域性と言葉の楽しみ
スピーカー 2
はいはいはい、そうですよね。
僕からのちょっと持ち込み企画、はい。
いやでもありますよ、確かに。
スピーカー 1
ちなみにその気まぐれFMでは出題された、純木さんの方が、もう過去200何話配信した中で最も頭使って疲れたって言ってたんで。
みやもさんも今日多分疲れてると思いますけど。
スピーカー 2
はいはいはい、そうっすよね、確かに。
この、考えながら、やばい喋んないと、みたいな感じもありますしね。
スピーカー 1
普通クイズってさ、知らなきゃ知らないで終わりじゃん。
だから疲れないはずなんだけど。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
考えないといけないっていうね。
スピーカー 2
そうですよね。そうですよね。
確かに、いや、確かにこの悔しさはありますよ、確かに。
うまく答えられなかったっていう。
その状態に確かに、笹桐さんにもちょっと一回体験してほしいなっていうのはあります。
はい。
スピーカー 1
じゃあ、またやりましょう。
スピーカー 2
またやりましょう、ぜひ。楽しかったです。
スピーカー 1
というわけでメディアヌープでは、ニュースレターとともに、ストアではですね、手ぬぐいとかその他のグッズも販売しております。
また今週末はですね、12月1日にオープンフリートーキョーに出展をして、文庫版僕らのネクロマンシー、あとは手ぬぐいとか、
あとはですね、普段買ってくださった方につけている大量のおまけもブースに持ち込んでいますので、
買ってくださった方にはね、無料のおまけがいっぱいあります。
ゲームオブザロータスのピンバッジとか、ホドボラ稲荷神社のパンフレットとか、
すごい。
あとなんだろう、なんか、なんかわからないけどいっぱい作ってるもの。
スピーカー 2
人物より多いかもしれない。
場所どちらなんでしたっけ?
スピーカー 1
東京ビッグサイトです。
スピーカー 2
東京ビッグサイト土日。
スピーカー 1
えっとね、日曜日だけ。
スピーカー 2
日曜日だけ。
日曜日だけ。
もうすごい数のね、ブースが出て、多分、東京ビッグサイトが今回初めてなんですけど、
スピーカー 1
前まではもっとちっちゃいところでやったのが、ビッグサイトになって初回で、
スピーカー 2
すごい熱気、すごい広い会場、すごい人だと思うんで。
スピーカー 1
しかも扱ってるのがね、基本文学っていうね。
スピーカー 2
おー。
スピーカー 1
すごいよね。
スピーカー 2
すごいですね。
スピーカー 1
ぜひね、来てください。
というわけで、今週これぐらいにしたいと思います。
それではまた来週お会いしましょう。
おやすみなさい。
スピーカー 2
おやすみなさい。
41:21

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