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  2. #221 喋るレシピ 〜おでんの章〜
2025-05-01 39:11

#221 喋るレシピ 〜おでんの章〜

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予告していたおでん回。オリジナルの曲まで披露します。


雨は昆布のように

歌: 琴畑一滴(ASTRAL WEEKENDS)

詞: 佐々木大輔

曲: 池端葦

編曲・演奏: Suno v4


雨が昆布に降って この僕らを濡らす

揺れる傘の下で もどる記憶は 潮の匂い


雨は昆布のように やわらかくやさしく

僕らの傷にしみて 旨味へと変わる


きみの声を聞かせて

ふたり溶けあう夜は

あしたのスープ


雨が昆布に降って この僕らを濡らす

乾いてたはずなのに

溶け出して止まらない


きみの声を聞かせて

味気ない毎日に

じわり溶ける愛


乾いた世界じゃ味が出ない

君と僕 濡れるほど

薄まって強まるレメディー


きみの声を聞かせて

ふたり溶けあう夜は

あしたのスープ


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サマリー

このエピソードでは、ささきさんとみやもとさんは自身の飲食店のオープン準備を経て、おでんの魅力やレシピについて語ります。また、友人が家で初めておでんを作った経験をもとに、おでん作りの体験やレシピについて意見を交換します。おでん作りにおいて、出汁の取り方が重要で、鰹節と昆布の割合を調整することで味の変化を楽しむことができます。さらに、練り物の選び方や煮込み時間によってもおでんの風味が大きく変わることが触れられています。このエピソードでは、おでんの調理法や楽しみ方について深く掘り下げられています。特に、時間の経過によるおでんの味の変化や、キャンプとおでんの相性についても語られています。また、昆布が中心のタイアップ曲も紹介されています。このエピソードでは、おでんのレシピや音楽制作に関するトークを交えながら、恋愛や出汁の重要性にも言及されています。

新しい飲食店のオープン準備
スピーカー 1
こんばんは、ささきるです。 こんばんは、みやもとです。
お久しぶりです。 お久しぶりです。
スピーカー 2
またしても1ヶ月ぶりですから、このペースで行くと、今年年間12回しか撮れないみたいな。
スピーカー 1
そっか、大変、大変。
そうですよね、そっか、1ヶ月ぶりか。
そう、何かとね、お子さんの体調とかね、いろいろありますからね。 そうですよね、すいません、重なってしまって。
スピーカー 2
いえいえ、とんでもないです。それはね、もうお子さん優先ですから。
こんなね、ポッドキャストの後でも、たまにしか撮らなくてもいいわけですけども。
この1ヶ月もあるとね、近況というか、お店もオープンしたんじゃないかと思うんですけど、最近どうしてます?
スピーカー 1
そのお店がまだオープンしてなくて、今収録しているのは22日ですけど、今週25日がお店のオープンで、今まさに開店準備中っていう感じですね。
スピーカー 2
なるほど、5月のゴールデンウィーク前にオープンしようということで、4月の後半がオープンってことですね。
スピーカー 1
そうです、4月の26日に水沢で一番大きいお祭りがあって、そこまでに開けておきたいねっていうので、本当にギリギリ前日には開けようという感じでした。
スピーカー 2
なるほど、じゃあ、進捗なしと。
スピーカー 1
確かに、1ヶ月経ってるのにまだ開いてないですね。
いやでも本当にもうメニューも完全に決まって試作をして、どういうオペレーションで出すかとかみたいな感じなのと、
あともう営業日もゴールデンウィーク期間中は僕もかなりお店に立ってやってみようみたいな感じなので、今すごいドキドキしてますね。
スピーカー 2
もしかしたら壁に貼ってある、今こうビデオ収録してるんでちょっと壁が見えるんですけど、壁に貼ってあるものがメニューですか?
スピーカー 1
いやこれは全然また別の、これは話してたかどうかあれなんですけど、今別でこの水沢のことを紹介する雑誌を作っていて、
新しくお店ができるタイミングで多分外からいらっしゃる方たちもいるので、そういう人たちに水沢を案内できるようにっていうので、今雑誌も作ってて、それを今後ろに今ラフを貼ってました。
スピーカー 2
いいですね、とてもいいですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
なんでかっていうと、最近オフィス勤務に戻る仕事のパートナーが増えてきて、前は自宅だったのがオフィスに戻ってきて、そういう影響も多少あると思うんですけど、オフィスの風景だとその人のパーソナリティがわかんないとか、
あと人によってはもともとZoomでもMeetでも壁紙差し替えっていうかバックグラウンドを差し替えたりするじゃないですか。
でも僕も宮本さんも家の書斎とかオフィスとかを自由に飾って、毎回このビデオミーティングに臨まれるんで、何してるのかなってなんかわかっていいなって。
スピーカー 1
そうですね、背景でわかりますよね、本当に。
スピーカー 2
この間の1年ぶりぐらいにミーティングした人がいて、あれ大介さん部屋変えましたとかって言われて、変えてない変えてないって思ったんだけど、1年前からすると確かに壁に描けてる絵が変わってない。
スピーカー 1
全然変わってますもんね。
スピーカー 2
そうそうそうなんだ、今何描かってるかっていうと、あられちゃん鳥山明と、あとは伝説巨人イデオンと、ロードストー戦記と、あとはポケモンのモンスターボールが置いてあってみたいな。
この1年で急激に子供に変えたみたいな感じ。
スピーカー 1
そうですね、子供部屋みたいな状態になってますよね。
スピーカー 2
子供部屋っていうかオタクの部屋だよね。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
前まではカイナとかね、アニメのポスターとかそんななってるからね、急激に子供に変えてるもんね。
スピーカー 1
キャラクターがすごい見える。
スピーカー 2
そう、そういうのも含めて自己紹介になっているみたいなね、ありますけど。
スピーカー 1
はい、そうなんです。なので、全然進捗はないけど、もうオープンするところなので、全然気分はやっぱり前収録したときとは違って、本当に始まるなという感じしますね。
おでんの魅力とレシピ
スピーカー 2
いいね、泥とすっぽん。
スピーカー 1
泥とすっぽん、泥とすっぽんはもうこの途中でなくなりました。
なくなった?
はい、泥とすっぽんっていうアイデアは今なくなってしまって。
スピーカー 2
もう行くって決めてたじゃないですか。
スピーカー 1
はい、もう単純にお店は夜営業はするんですけど、なんかもう変な名前をつけないでやってくれっていうその一緒にお店に立つ人たちから。
スピーカー 2
もうもう反対にあって。
スピーカー 1
もう行くにも決まった風に居酒屋メニューまでこの間考えたじゃないですか。
そうなんですよ。でも居酒屋メニューは継続していて、お店の名前を変えて、なんかその夜だけやるっていうのはもうなしで、
もう単純にプランターっていう名前になったんですけど、お店の名前が。
もうプランターっていう名前で昼も夜もやっていくっていうことになりました。
スピーカー 2
じゃあ店の名前変えた二毛作みたいなものはやめようと。
なんであえて新規立ち上げするときにブランドを二分割して。
そう、二分割して。
エネンスを下げるようなことをして。
しかも泥とすっぽんってなんか共感を得られない、得られづらい。
スピーカー 1
なんか美味しくなさそうに、なんか食べ物を本当に出すつもりなのかみたいな。
スピーカー 2
僕はいいと思いましたけどね。
スピーカー 1
そうなんですよ。僕もすごい納得して、すごい楽しくなってたんですけど、
ちょっと一緒にやる人たちから反対を経て、まずは一旦プランターっていうお店の名前でやっていこうということになりました。
スピーカー 2
せっかく泥とすっぽんにふさわしいおでんメニューも考えてたんだけど。
スピーカー 1
すごい、おでんメニュー。
スピーカー 2
そうなんです、今日ね、近況でもあるんですけど、おでん、おでんです。
おでん。
おでんについて話したいって、たびたびね、なんかの回に、今度はおでんだね、今度はおでんだねとかって、なんか2,3回かっこいいって言ってたと思うんですけども、
話す機会がないうちに、だんだんとあったかい、おでんの季節じゃないんじゃないかっていう風になってきたんですけども、
ギリギリ今ぐらいだったらまだ間に合うんじゃないかと思って。
スピーカー 1
そうですね、全然寒いです、岩手は。
スピーカー 2
今日、おでんの話したいと思うんですけど。
スピーカー 1
いや、ついに聞けるんです。
スピーカー 2
ついに、ごめんごめん、どんどんするとハードルが上がってしまうと思って、それもよくないんですけど、
きっかけがあって、私の友人でね、加藤さんっていう全職の同僚の友人がいて、
で、SNS上で近況をお互い見たりっていう感じなんですけども、
ものすごい食に関して貪欲で、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、食べ歩くのも、お料理もとってもうまいというか、執念がある。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
単にうまいとか単に趣味がいいっていうんじゃなくて、
はい。
ものすごい追求する、そのやり抜く力がある人なんですよ。
はい。
で、その人が発する料理情報、僕いつももう本当にこう楽しみに見てる。
うん。
僕は尊敬する人なんですけどね。
はい。
そこなんかにも通ったりなんかしてね。
おー。
なんかもう本当にこう単に好きっていう以上に、本当に手に食になってるような、そういうレベルの、
うーん。
なみなみならんの人なんですけど、
はい。
その方がSNSにね、まあそれはFacebookだったんですけど、
はい。
生まれて初めて家でおでんを作ったかもしれないって言って、おでんの写真あげてたんですよ。
はい。
で、もう何でも食べてる、何でも作ってる、そういう人だから、
おでんを初めて作ったっていうのも意外すぎて、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、意外なのと僕おでん好きなのもあって、
うーん。
あの滅多なことでは、こういうのもいいですよって言う隙間すらないんですよ。
本当にすごいから。
はい。
でも、おでん初めてだって言っているし、僕おでん好きだし、
うーん。
おでんだったら話に加われるかもしれないと思って、
あの、ちょっとその話に加わったんですね。
はい。
で、それがまあ今回の、今日のネタにもなりそうだなと思ってね、
おー。
料理における出汁の重要性
スピーカー 2
そういう話をしていきたいと思うんですけども、
はい。
まず、おでん作ったことあります?
スピーカー 1
おでん作ったこと、いやでも僕はない、あ、あるか。
でもなんか本当にこう、もうできているものっていうか、
なんて言ったらいいんですかね、
出汁を自分でとってみたいな感じではなかったですけど、
食べたいときに、なんかこう、ある程度こうもう、
スーパーに行ったらおでんコーナーみたいなところが、
あるよね。
あるっていうか、ありますよね、はい。
で、それらを買っていって、こうつけておいて、
ぐつぐつ煮込んでいくとおでんになるみたいなのを作ったことはありますけど、
スピーカー 2
あれ、今出汁とったって言ってました?
とってないって言いました?
出汁はとってないです。
スピーカー 1
それのときはとってないです。
スピーカー 2
あ、それおでん作ったことになってないです、それは。
スピーカー 1
なってないですね。
それは、
おでん鍋につっこんで温めてるだけですね。
スピーカー 2
それあの、おでんだねを買ってきて、
スピーカー 1
はい、おでんだねを買ってきて、
スピーカー 2
いわゆるその、どうしたんですか、その出汁っていうかその、
スピーカー 1
出汁は、多分だから、パックになってる出汁でとってるんだと思います。
あ、なんかありますよね。
スピーカー 2
はい、そうですね。
スピーカー 1
それでとってやってるっていう状態で、
という状態で自分で一からレシピ 的にやってるみたいなのはやった
ことないです
スピーカー 2
これねどこからを料理という問題 っていう別の問題があって
そうですね
コンビニから持ってきて電子レンジ にかけても料理だっていう人も
いればcook doは料理じゃないっていう 人もいる
俺cook doは料理だと思うんだよ だってあんなのさ調味料しかついて
ないんだからさ
スピーカー 1
そうですよね確かに切ったりします もんね
スピーカー 2
野菜もカットしなきゃいけないし 火も通さなきゃいけないあれも
料理だと思うんだけどあれを料理 じゃないっていうような厳しい
人もいればコンビニで買ってきた ものをチンしても料理だっていう
人がいるんでね
そのおでんの出汁をどこから作る かみたいなこともあるんですけども
おでんの出汁作り
スピーカー 2
僕の中でおでんを作るっていう のはやっぱり出汁から自分の好み
のものを探っていくっていう
スピーカー 1
肝心なところですよねおでんの 中だと
スピーカー 2
ことだと思うんですけど僕が友人 についつい偉そうにコメントして
しまったことがあって
偉そうになぜそう思うかって言 ったのもうほんと尊敬すべき人
だから滅多なことではコメント できないんだけど初めてって言う
からね俺のほうがこれ詳しいん じゃないかと思って言ったのが
あって僕その去年ぐらい今シーズン か今シーズン作ったおでんで試した
ものがその出汁の取り方を昔は 鰹節多めで昆布ちょっとてか昆布
の味の方が少なめ割合としては 6対47対38対2ってことはないな
とにかく鰹節多めのパンチのある 味これが普通だと思ってずっと
やってたんですけど僕がよく行く お店の居酒屋さんで出してくれる
おでんはこれすごい昆布の味の 方が強いなっていうか鰹節の味
が後ろに後退してる昆布の味って そんなに強くないじゃないですか
だから昆布の味を強く感じるっていう よりかは鰹節の味がすごい後ろ
に引いてるなと思ってあれこれ もしかしてと思って重量を逆転
させてかついりこいりこなんかも 加えてみてちょっと配合を変えて
みたんですよだからその重量計算 して最初にやるときに漢字として
スピーカー 1
は昆布6いりこに鰹節2ぐらい だいぶ減りましたね鰹節が
スピーカー 2
そうと言ってもいりこも入ってる から魚の味するやつが4割は入ってる
んだけどいりこの方が鰹節より はそんなパンチがないんで全体
としては割とかなりすっきりした 出汁取り終わった時点だとこれ
本当に味付くかなって一瞬不安 になるぐらいの儚さなんですよ
ところがというかここからが僕 そのポイントなんですけども練り
物とかお野菜を加えていくとその 練り物から出るおいしい魚の出汁
が昆布の出汁と合わさってその コクコクと入れるものによって
コクコクと出汁の雰囲気を変えて くるんですよそうだこうすれば
よかったんだと思ったんですよ 何でかって言うと僕前まではあん
まり練り物そんな買わなかったん ですよなぜなら奥さんがあんまり
練り物好きじゃないから基本大根 とか卵とかこんにゃくとかそういう
おでんだねでやってたんでしっかり 味付けないとあんまおいしくない
から出汁の時点で鰹節をガッツリ やるでその塩味も醤油のほうが
多めで塩ちょっとみたいなそういう 味にしてたんですけども近所に
おいしい練り物屋さんを発見して スーパーで買う練り物ってなんて
言うかな賞味期限長くするために 結構いろいろ砂糖とか保存料結構
入ってるのに対してその店のやつ は賞味期限すごい短い代わりに
本当に魚のそのものの味するみたいな 練り物なんですけど練り物の専門
店でそういうことなんですけど あそこ見つけたんでそこのを買う
ようになったら練り物から出汁 が出るから最初っから鰹節強い
ともう途中の時点でもうなんか すんごいなんか濃厚なスープになり
すぎるなりすぎてたことに後で 気づいてで昆布ベースに変えたら
後からだんだんとその練り物の そう魚介の味が後から変わって
いくっていうあこれじゃんと思 って昆布多めで練り物を安物に
しないとあこれがなんかねなん とかこんなん当たり前じゃんっていう
人もね世の中にもしかしたらいる かもしれないですけど検索もせず
aiにも頼らずに自分で発見した っていうのが嬉しいよね嬉しくて
書き込んだのねそしたら加藤さん っていうのは加藤さんって言うん
ですよやっぱねお料理の天才だから 初めてやったおでんなのに出汁
の取り方をダブルスープにしてて つまり昆布だけで取った出汁と
鰹節だけで取った出汁を2種類 用意しておでん煮込みながら食べ
練り物の選び方
スピーカー 2
ながらだんだんと鰹節の出汁を ダブルスープで徐々に足してい
って味の変化をさせながら食べてる 初回からだよつまり俺が発見した
そのコクコクと味を変化するって やつを自分で作り出して最初から
やっててお揃い入りました次回 私もやってみますって言ってはは
ーって言ってヒレホスっていう ねそういう一連のやり取りがsns
であってさすがさすがだな加藤 さんっていう
スピーカー 1
すごいそうなんですね突っ込んで いったら確かに提示されてすごい
でも確かにダブルスープすごい 面白そうですね
スピーカー 2
面白そうでしょ聞いたことない じゃん
スピーカー 1
はいないですねだから最初はどっち かって具材からの出汁強めでて
具材が少なくなってきて鰹節が また入ってみたいな
スピーカー 2
加藤さんがね細かくどうやった のかはちょっと分かんないんだけど
スピーカー 1
まあちょっと足しながらやったん ですよっていう
スピーカー 2
へー美味しそうで練り物ってそもそも 最初から火通ってるからめっちゃ
煮込む必要ないから
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 2
しかもまあ鍋の大きさにもよるん だけどそんなねおでんの専門店
みたいに四角い区切りがいっぱい ついた鍋で具材ごとに分けて煮
たりなんかしないじゃないですか
はい
だから多分まあ折々入れながら やるから味に変化が出てそれに
合わせて鰹節も足してたってこと だと思うんですけど
スピーカー 1
へーそうですよまああと笹切さん が言ってた時になんかそのクタクタ
に煮ないっていうかなんか煮込み すぎないみたいなお話をしてた
そうなんです
ような気がしててなんかおでんと 言えばなんかもう本当にじっくり
僕あのおばあちゃんがよくおでん を作ってたんですけどなんかもう
それは本当朝多分鍋に仕込んで おいてずっと薪ストーブにかけて
て夜食べたり何なら次の日の朝 にも食べたりみたいななんか本当
もう醤油の味出汁の味というか 醤油の味みたいなもうすっごい
もう卵にも大根にも全部しみしみ になった状態みたいなのを美味しい
と思って食べてたんですけどなんか そうじゃないって言ってました
スピーカー 2
もんね
そうじゃないですね
スピーカー 1
そうじゃないですね
スピーカー 2
そうじゃないといけない
スピーカー 1
大根とかあんなもうしみしみの もうサクッてサクッとも言わない
というかぐじゅってなってるような 状態
スピーカー 2
もちろんねそういう状態も美味しい と思いますけどもおでんってその
変化を楽しむ変化を楽しめる料理 だと思うんですけどもその最初の
美味しい時期っていうのはもう1時間 目ぐらいに来ると思ってて
そっかはい
みんなその煮込んだ方がいいっていう のは5時間経過してからが美味しい
みたいな意味だと思うんですけど おでんって1時間目から2時間目
3時間目4時間目5時間目翌日みたいな ふうに何回もっていうかどの時点
でも美味しさがあるんですよだから 1時間できるっていうか例えば夕飯
1時間後ですって言われたらおでん できるんですよっていうのがあって
なんでかっていうと特に大根に 顕著なんですけどしみしみじゃない
最初の状態あれもあれで美味しいん ですよもちろん中まで火が通って
いてってことですけど大根って 白い見た目して水分多そうな顔
してますけどすんごい香りが強い じゃないですか漬物なんかにする
とわかりますけどすんごい大根 の匂いすると思うんですけどその
大根臭さが残っててでもだしも 吸ってるっていうあのこうフレッシュ
な若い一番風呂に使った大根っていう あれはねあの時にしか食えない
スピーカー 1
んですよ そうですよね染み込み過ぎてない
スピーカー 2
状態 で後半の大根ってほんとなんていう
かもう角が溶けてきてたり箸で ぐにゅってこうほんとにサクって
ほろってなるぐらいですけどあれも 大根の味っていうよりかはだし
を飲んでる飲む代わりにだしを 食べてるですよねでだしを食べる
ことも美味しいからいいんです けど大根はね1時間目からうまい
スピーカー 1
です えーそっかだから大根の香り大根
臭さみたいなのが程よく残ってて だしがまとわりついてるっていう
スピーカー 2
か まあその大根の味が苦手な人はもう
ちょっと煮込んだ後半の方がいい のかもしれないですけど僕は1時間
スピーカー 1
目から好きですけどね へーそうなんですねいやそれが
すごいおでん1時間ってやっぱ全然 イメージがないですよね時間ない
スピーカー 2
と作れないものっていうか もちろんね下茹ではしないといけ
スピーカー 1
ないですよ そうですよねだから火は通ってる
スピーカー 2
状態で 下茹ではして下茹でしないと結構
大根の味がめちゃくちゃ鍋に出て で大根の味めちゃくちゃ強いから
スピーカー 1
大根汁みたいになっちゃうから そっかそっかそうっすよね
スピーカー 2
別でバーって火としてその後で 出汁の中で煮てそうすると大体
1時間とかっていうことなんですけど まず煮込んだ方がいい話で言う
とその練り物みたいなものって 5、6時間煮込む意味ないですよ
そうですよね そもそも味ついてるし煮た瞬間に
ふわって膨らむじゃないですか ふわって膨らんだときに美味しい
じゃないですか あれでいいから何時間も煮る理由
スピーカー 1
がない練り物は いやそうですよね確かにあんまり
おでんの旨味の変化
スピーカー 2
考えたことなかったですね 基本全部ちゃんと煮てますもんね
あと変化で言うと変化というか 変化に分岐点があってタコを入れる
か牛すじを入れるか両方入れるか タコってめっちゃくちゃ出汁が
出るからタコ入れた瞬間におでん の味全部変わるぐらいドーンって
旨味が強いんですよタコちょっと 入れるだけで一気に旨くなるぐらい
スピーカー 1
旨いっていうか旨味が強いのですね タコのおでん食べたことないですね
でもすごい味はなんとなく想像は つくけど食べたことないですね
スピーカー 2
タコの味だよ タコの味ですよね
でもねみんなが多分食べたこと あるのは鰹節の味が強いやつか
あとコンビニなんかでよく売ってる のだと牛すじの方を売ってるから
そうですね確かに 旨いんであの牛すじも甘くてめちゃ
くちゃ旨いんだけどあまりにも 旨すぎるからタコと牛すじ両方
入れるとなんかね旨すぎるっていう かもう両方入れる意味がないぐらい
おでんの調理と時間の楽しみ
スピーカー 2
旨くなっちゃうから分岐点どっち 入れるか分岐点なんだけど牛すじ
これはめちゃくちゃあれさめちゃ くちゃ固いじゃんあれもう1時間
スピーカー 1
じゃ1時間じゃいかないもう そうですよね
スピーカー 2
全然いかないもう3時間とかいかない といけないんでそれはその長い
3時間用のコースで牛すじの串を 入れるんですけどこれはね変化
を楽しめるその1時間目から始まる おでんの中でいうと3時間目ぐらい
から牛すじが美味しくなってはい いなっていうでもタコはもうあんな
タコだからもう1時間もらわない から入れた瞬間にでタコは煮込み
すぎると固くなって全然美味しくない からタコはもう1時間目で食べる
スピーカー 1
でもだしはずっと残ってるっていう いいですね確かにその変化を楽しみ
ながらすごいじゃあ夕飯の時間 というかそうですよねご飯の時間
スピーカー 2
がすごい長くなるっていうかいや そんなに食わないよだから夕飯
の時間はなんかその1時間目とか 2時間目で食べちゃうじゃないで
あとはもう翌日になっちゃうん だけどなのでその僕がね自分が
そのもしお店とかやるんだったら おでんやりたいなと思ってるのは
おでんが今何時かっていうつまり おでん回転がおでん0時だとしたら
今おでん時間2時ですとか今おでん 時間3時ですみたいなまあだいたい
6時から営業してたらおでん時間 6時ぐらいで閉店するのかもしれない
けどそのおでんっていうのは全然 時間によって違うんだっていう
スピーカー 1
のをね始まりから終わりまで楽しむ っていう
キャンプとおでんの相性
スピーカー 1
それでもいいですね確かに自分の 好きな時間に行けたりとかまあ
こないだ何時間だったから今度 何時間で行ってみようみたいな
スピーカー 2
こともできる
だから僕はたびたびキャンプ料理 に運んでいけるおでんなべが欲しい
って言ってるのはキャンプだったら 5、6時間飯食ってるじゃないですか
いやそうですよね
なので1時間目から6時間目ぐらい までのおでんをみんなで楽しめる
振る舞えると思ってるからだから それをやりたいっていうのがその
キャンプギアが欲しいってのは そういう理由なんですよ
スピーカー 1
確かにおでんとキャンプはすごい 相性いいですねそういう意味で
言ったら
スピーカー 2
そうなんですよで最後にお茶漬け を食べる
スピーカー 1
へーおでんで湿ってしたことない ですね
スピーカー 2
おでんの出汁とまああとは海苔 黒黒とした海苔が大事なんですけ
ども海苔でやると
スピーカー 1
へー最高ですね
スピーカー 2
するよね
まあねおでんはね
はい
スピーカー 1
おでんはうんあのなんていうか その変化を楽しむ料理だっていう
スピーカー 2
黒黒とね
スピーカー 1
いやいいですね確かに
スピーカー 2
まあそんなことをね
スピーカー 1
はい
やっぱまだ本当に岩手は全然寒い ので本当にちょうどおでんもまだ
全然食べれるっていうかあの今 桜もやっと満開のタイミングなんですよ
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
だから花見のタイミングのおでん とかもすごい
いいね
はいめちゃくちゃいいと思います ね
いいね
スピーカー 2
はい
つまりそういうことだねキャンプ におでん持ってきたいのと花見
におでん持ってきたいのはシチュエーション としては同じですねこの5,6時間
スピーカー 1
そうですよね一緒ですよねだら だらとみんなで食べたり飲んだり
しながらいや最高ですねできそう
スピーカー 2
いやおでんなんてさこんにゃく 食ってたらさ全然腹たまんない
からさもう全然いいんだよ
スピーカー 1
いやそうですよね確かになんか ちょっと気にしてるときでも全然
こうねカロリーも全然低いです しねいろいろ食べれるから
スピーカー 2
そうなんですよ
スピーカー 1
はいいやでもようやく聞けたから でも実践できそうですねだから
下茹でして出汁をその確かにダブル スープ気になるな
スピーカー 2
まあでもねどういうおでんを作る からですけど野菜野菜のおでん
とかこんにゃくのおでんだったら 出汁は鰹節とかしっかりやった
ほうがいいと思いますけどね醤油 も
スピーカー 1
そうですよねで1時間目から楽しめる っていう
スピーカー 2
1時間目から楽しめるでねでねっていう かこのねこの話につなげるのも
どうなんだっていうのはあるんだ けどそれで昆布っていうのが僕
昆布のタイアップ曲
スピーカー 2
の中でキーワードになったんですよ ね
スピーカー 1
すごいおでんから
スピーカー 2
おでんその昆布っていうのがそれ 単独ではあんま強い味しないんだけど
動物系のものと合わさるとすごい 旨味が爆発するお出汁としての
昆布なんですけど昆布の曲作ろう と思って
スピーカー 1
昆布の曲
昆布の曲
スピーカー 2
昆布の曲を作ろうと思ってねそれで あの前回というか前回宮本さん
が出てもらった時に話をしたアストラル ウィークエンズっていうオカルト
アイドルグループがいるんですけど そのオカルトアイドルグループ
に昆布のタイアップ曲をちょっと 作ってもらおうかなと思って作って
もらおうと思って僕が作って歌 ってもらおうかなと思って作ったん
ですよ
すごいもうできてるんですね
スピーカー 1
それちょっと聴いてもらっても いいですか
すごい昆布の曲
スピーカー 2
それちょっと聴いてもらいたいん ですけどもちょっと後で説明を
しますのでちょっとまずはお聴き いただいてもよろしいでしょうか
スピーカー 1
わかりました
スピーカー 2
じゃあまずあれこれ説明する前に お聴きいただきたいと思います
アストラルウィークエンズフィーチャリング ことはたしずくで雨は昆布のように
雨が昆布に降るってこの僕らを 濡らす揺れる傘の下で
戻る記憶は潮の匂い雨は昆布のように
柔らかく優しく傷に染みて旨味 へと変わる君の声を聞かせて
二人溶け合う夜は明日のすぐ僕ら を濡らすはずなのに溶け出して
止まらない君の声を聞かせて
弾けない毎日にじわり溶ける愛 愛じゃ味が出ない君と僕濡れる
ほど薄まって強まる声を聞かせて 二人明日のすぐ
スピーカー 1
終わりました
スピーカー 2
聞きました
スピーカー 1
聞きました
スピーカー 2
雨は昆布のようにっていう曲なんです けども
これなかなか気に入ってまして
スピーカー 1
いやすごいですねこれすごいですね
スピーカー 2
これ一応ね作詞は私がしてまして 作曲はaiの力を借りてるんですけども
僕も指示出しをしてまして演奏 はaiにやってもらってるっていうこと
なんですけども
これ歌詞を書いて曲の指示出し をしてるので
なんとなく自分がプロデュース したって感覚が強いんで
適当にaiがでっち上げたって感じ がせずに
かなり狙い通りの曲になったと思 ってまして
そうだこれアストラルウィークエンズ に歌わそうと思って作ってみました
スピーカー 1
歌はいいですね確かに
いやちょっと音楽を何かコメント したことがないからどう自分の
感想を言っていいかがあんまり わかんないですけども
確かになんかあれなんかすごい こうタイアップ感もあるってか
程よいCM感あのウィスキーがお 好きでしょじゃないですけど
そういう感じの程よいそういう 感じもしつつ
スピーカー 2
でねこれ何か作ってるうちに最初 昆布のタイアップ曲みたいなイメージ
で作ったんですけど
曲調的にやっぱりね自分の好み が反映されてるんで
スピーカー 1
そうですね細の春を見みたいな のもなんかちょっと感じるし
スピーカー 2
これねメディアルップのエンディング テーマとしてしばらく採用しよう
かなと思って
スピーカー 1
いいですねすごい
スピーカー 2
これ夜の
スピーカー 1
エンディングテーマ
スピーカー 2
時間としては夜の時間にしてあるん で
時間があるっていうか自分がそういう の好きだからどんどん
これメディアルップのエンディング テーマにしばらく採用しようかな
と思ってるんですけど
歌詞もね置いておくんでよかったら 見たり聞いたりして欲しいんですけ
一応ちょっとね説明をしておく と
アストラルウィークエンズって オカルトアイドルグループなんで
どこがオカルトかっていう
スピーカー 1
すごいオカルト要素があるんですね
スピーカー 2
今の曲の中でどこがオカルトか ってことなんですけど
僕ねあんまりオカルト要素をそんなに 出しすぎずにやろうと思ってちょっと
しか入ってないんですけど
ブリッジの部分でねこういうとこ あるんですよ
乾いた世界じゃ味が出ない君と僕 濡れるほど薄まって強まるレメディ
っていう言葉があるんですけど
スピーカー 1
詩があるんですけどこのレメディ っていうのが
何だろうと思いました
スピーカー 2
あのホメオパシーっていう民間療法 というか疑似科学というか
大体医療って言うんですけど
正式な医療行為として科学的根拠 は認められてないんだけども
一般流通している医療方式にヨーロッパ とかオランダだったかな
ホメオパシーっていうのがあって
ホメオパシーって何かっていうと
体とかなんかそういうものを癒す 成分
例えばなんかねどういうものがあるんだろう
鉄とかなんかのいろんな成分とかを
摂取するとかじゃないですか鉄分取るとかね
あれを普通適量摂取するといいような気がするじゃないですか
薬でも食べ物でも適量取るのがいい
もちろん取りすぎはダメだけど
十分効くぐらい十分に取るっていうのが大事だと思うんですけど
ホメオパシーっていうのは独特な考え方があって
希釈する薄めるっていうのがあるんですよ
ものすごい薄める
もう何万倍何十万倍にも薄めて
分子の数を数えたら
元の成分なんか入ってないレベルにまで薄めるんですよ
じゃあその元の成分入ってないんだから
それ効かないじゃんっていうのが
普通の科学的な考え方なんですけど
そうじゃないんだ
そういうものじゃない
スピーカー 1
なんだろうわかんない波動なのか
スピーカー 2
そういうものが癒してくれる
でその薄める希釈するっていうものすごく薄める
でその薄めたものを含薬にして
蛍光を摂取するっていうことなんだけど
それをレメディっていうのは
その含薬をレメディっていうんですよ
スピーカー 1
なるほどはい
おでんのレシピと音楽制作
スピーカー 2
なんでここで薄まって強まるレメディって言ってるのは
ホメオパシーのこと
これはだいたい医療
これはオカルティックな部分なんですけど
そこがねチラッと出てるんですけど
一応この曲を通じてね
なんとなくその
男女がむつみ合う
愛の歌のような雰囲気を出していつつ
実はこのブリッジの部分で薄まるほどいいんだと
つまり会う機会も減る方がいい
愛も薄い方がいい
あなたとは会わない方がいい
会わなければ会わない方がいい
愛は小さい方がいいと
むしろない方がいいっていう
そのホメオパシー的な考えを持ってるってことがわかって
あれこれむつみ合う歌だったのにこう
だしのような儚さの話から
そういう話かと思ったらもうないぐらいの
それないんじゃないみたいな
騙されてるのかなみたいな
そういうジョークになってるっていうか
コミックバンドなんでね
スターウィックエディットが
根本的にはコミックバンドなんで
そういうジョークがちょっと入ってるんですけども
そういうのも含めて楽しんで作ったんですけどね
スピーカー 1
そうっすよねなんかそういう恋愛要素みたいなのもあり
でもなんかすごいだしな感じの歌詞もしますし
そう
普通に昆布だしの歌
スピーカー 2
恋愛要素なのかそれとも
明日飲む朝ごはんのために
今晩からだしをとっているのか
スピーカー 1
はいはい
なんかそういうのも感じますしね
スピーカー 2
そうそうそうそう
あのちょうどいい
ちょうどいいポップソングになったなと思って
スピーカー 1
でもねまた曲調もねすごいいいですね
穏やかな感じの
スピーカー 2
みたいな感じでね
前前回の時は曲ができたら
できることないと思うけど
できたら公開しますつったんですけど
できました
スピーカー 1
できるんですね曲って作れるんだすごい
スピーカー 2
しかもあと5曲も6曲も控えてます
スピーカー 1
そうなんですか
やばいもうツアーアルバムがリリースできる
スピーカー 2
でもねなんかあの
みんなねAI使うと簡単に絵が描けますよ
動画ができますよ
歌ができますよって言うんですけど
確かにAIが結果を出力するまでは
15秒ぐらいなんですけども
それを納得のいく作品になるまでやるのには
もう謙勝縁が悪化するぐらい時間がかかります
スピーカー 1
やばいすごい会話をしてる
そうかそうなんですね
スピーカー 2
はいそんな感じですね
スピーカー 1
いやすごい衝撃でした
最後まさかおでんのレシピ教えてもらえるだけでも
嬉しいねまさか曲まで聞けるなんて
スピーカー 2
これさ毎回トークテーマの旅に1曲つく
大変
スピーカー 1
出ないな
スピーカー 2
あのねそんな簡単にできないんですよ
スピーカー 1
そうですよね
スピーカー 2
たまにやろうかなと
スピーカー 1
はい
いやーすごい
ぜひ皆さんももう1回流れてますけど
僕ももう1回聞いてみよう
なんか癖になりますね
スピーカー 2
頭にすごい残ってる
じゃあちょうど
今ありがとうございます
それを今週からエンディングテーマに流したいと思います
今回はこれを聞きながらお別れしましょう
それではまた来週お会いしましょう
スピーカー 1
おやすみなさい
スピーカー 2
雨が昆布に降って
この僕らを濡らす
乾いてたはずなのに
溶け出して止まらない
君の声を聞かせて
弾けない毎日に
じわり解ける愛
世界じゃ味が出ない
君と僕濡れるほど
結まって強まる
音を聞かせて
2人溶け合うよ
明日の空
39:11

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