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スピーカー 1
メディアヌップ、いやこれ、連続で撮ってるんですよね。皆さんお気づきかもしれませんが。
連続で撮ってて、だいたい2本連続の2本目は、1本目で喋り終わった後なんで、何話すの?みたいな風になって。
筋書きがないのが毎回のことなんですけども。
スピーカー 2
はいはい、でも前回、僕の近況で、すいません、全然進まない近況でお店準備中ですっていう、まさにオープン前ですって話をしたんですけど、
ささきるさんの近況聞けてないなと思ってて、おでんの話と昆布の話は近況なのかっていう、何なのかっていう。
スピーカー 1
確かにそういう意味では、近況だよ。あれだって。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
あれだって近況なんですけど、今びっくりした、一心報いられたわ急に。
僕から宮本さんに振ろうと思ったら、今先生攻撃をされてしまった。
スピーカー 2
そうだったんですね。
スピーカー 1
毎度食べ物の話で申し訳ないんですけども。
焼きそば。
スピーカー 2
焼きそば。
焼きそば。
スピーカー 1
僕ね、思ったんですよ。思ったというかね、メディアヌープ、たまに聞き返すことあるんですよ。
これ前話したかなとか、あれだれさんがゲストに出たのいつだっけとか言ってね。
過去の配信のタイトルを見たり、聞き返したりすることたまにあるんですけども、
なんかね、今聞いてもドン引きするぐらいマニアックな話してる時があって。
スピーカー 2
本当ですか。
スピーカー 1
特にホドボラ稲荷神社の話とか。
スピーカー 2
いや、それはそうですよ。
スピーカー 1
あともう、4週連続アテルイの話しかしてない時とか。
スピーカー 2
確かに。
暑かったなアテルイ。
スピーカー 1
そう。でね、そんな聞き返した時に、自分自身ホッとするのが食べ物の回なんですよ。
聞きやすい。
そうですよね。
いつでも。
だからもっとね、そういうの混ぜていかなきゃいけないなって普段思ったんですけども、
その中でもとりわけ反響が多いのが、本当に一番反響が多い、目玉焼きの回。
スピーカー 2
あー、そうですよね。
スピーカー 1
鶏の卵のステーキね。
スピーカー 2
鶏のステーキ、はい。
スピーカー 1
もうあのやり方をするようになってから、別に好きで食べてたわけでもなかった、毎朝の目玉焼きが楽しみな料理に変わりましたっていう人も出たぐらい。
いやそうなんです、俺毎日楽しみにしてるんですよ、目玉焼き。
まあ毎日は食わないけど、まあ結構食うんですよ。
で、しかもね、僕が書いた僕らのネクロマンシーって小説の第1話に出してるぐらいだから、本当に好きなんですよ。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
本当に好きなんだけど。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
それと同じぐらいシンプルで、みんなが作ったことがあって、でも自分なりのこだわりがあってっていう、まあそういうものをね、選ぶといいんじゃないかと思って。
はい。
まあその1、唐揚げだったんだけど、その2、焼きそばですね。
スピーカー 2
焼きそばね、大好きですね。
スピーカー 1
これね、なんでそう思ったかって言うとあの、いつも自分で作った時には何とも思ってないんですよ、いつもそういう同じ作り方してるから。
はい。
うちのね、息子の友達たちがたまに家に遊びに来るんですよ。
あの誕生日会だとか、なんかの集いだとかって言って。
その時って子供の好き嫌いとかが、まあいろいろね、ある子もいるから。
唐揚げとかポテトとか焼きそばとか、しかもそんな高くないもの。
あのね、相手の親御さんにも気遣わせないような安いものでね、美味しいのをやるんですけども。
焼きそばがね、どうやら美味いと。
でもね、焼きそばって美味いのは当たり前じゃないですか。
もうみんな好きだから。
学面通り受け取ったわけです。
焼きそば美味いです、いや美味いよねって思ったんだけど、前も登場した食通のお子さん。
スピーカー 2
うんうん、いや唐揚げの時も出てきた子ですよね。
スピーカー 1
その両親がものすごい料理をする人で、
もうどこで食っても家庭の料理が一番美味いって言ってるお子さんが、
あの唐揚げはここが美味しいって言ってくれたんで。
そのお子さんが、焼きそばはここが美味しいって言ったんですよ。
これは信頼できると。
スピーカー 2
思って。
焼きそばはい。
まあ焼きそばね、いわゆるまるちゃんの三袋入りとかの黄色い麺あるじゃないですか。
スピーカー 1
あれです。
スピーカー 2
あれ大好きですね、確かに。
でもそうですよね、焼きそばも、だから蒸しなのか、本当に焼く具合が多いのかとか、
確かにレシピ意外と単純そうで、なんかこう順番なのか、なんかでもありそうですね、確かに変化。
でもソース、本当にソース焼きそばっていうことですもんね。
そうですね。
そうですよね、ソース焼きそば。
スピーカー 1
ソース焼きそばなんですけど、あれこれにやる時もあるんですけど、
やっぱり一番のポイントは水を入れないっていうことなんですよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
これはやってる人もいるし、やってるっていうのは水を入れる人もいるし、
というかどちらかといえばそれが多数派なんじゃないかと思うんですけど、
水を入れないで焼くっていうのが、なんといってもあの焼きそばのおいしいところだと思うんですよね。
はい。
で、まあその反感が生じるのを承知で断言すると、もう水入れるとまずくなるんですよ。
スピーカー 2
いや、でもね、分かります。
分かる。
スピーカー 1
あのブヨブヨした、表面がヌルヌルした、焼いてない、ただ単にほぐれた蒸し麺になるんです。
はいはいはい。
あなたが作りたいのは蒸し麺だったんですかっていう話で、焼きそばなんですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、いやじゃあ水入れないとほぐれないじゃないかと思うんです。
思う人いると思うんですけど、あれは水分が足りなくてくっついてるんじゃなくて、
冷えてるからくっついてるんですよ。
なぜなら、あの麺が油でコーティングされてるんで、
その油が冷蔵庫に入ったことで冷えて、油がくっついてるんで、
あのまるで食パンのようなね、正方形の形、最初なりますよね、袋から取り出すと。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
あのペタッとした食パンの形のまんまフライパンに置いといて、
まるで食パンを焼いたり、目玉焼きを焼く時と同じように、
中火でずっと、まあ焦げ目つくまで焼いて、で裏返して。
で、それも焦げ目つくまで焼いたら、その後まだ四角保ってると思うんですけど、
両面焼いた後に箸でパパってやったら、全部ほぐれますから。
スピーカー 2
うーん、そうですよね。
スピーカー 1
それを知らない人が多いんで、ああいうべちょべちょした蒸し麺を作っちゃうんですよね。
スピーカー 1
中華料理屋のはチャーメンだし。
はい。
屋台のやつは人気すぎて焼き切る前に出しちゃうから。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
本当の焼きそばは家のフライパンでやれる。
でそれ本物の焼きそばを食べるから子供が多分感激。
これうまいって言うと思うんだけどな。
スピーカー 2
いやーその子さんすごい気になりますね。
いやーそうですよね。
だからあの僕の普段いる水沢南部鉄器のどちらかっていうと南部鉄瓶とかよりは鍋物の鉄器屋さんが多いあのエリアなので
あの僕たちの家でもよく鉄器を使うんですけど
本当に僕たちも焼きそば作る時とかよく鉄器も使っててやっぱり水分がちゃんと飛ぶんですよ。
いいね。
だからそれこそちゃんと焦げ目がついて。
だから具材入れても全然ベチャベチャにならないっていうか。
いいですね。
やっぱりそう強火でできるっていうのは焼きそばめっちゃいいし。
あと僕あの芸人さんのyoutubeで知ったレシピなんですけど
焼きそば本当まあもやしとかは入ってるかもしれないけどキャベツを生で食べる。
スピーカー 1
あーいいね。
最後に生の状態で合わせるってことでしょ。
スピーカー 2
そうです。
千切りにしたキャベツにマヨネーズをあえてまあコールスローじゃないですけどそういう状態にして
スピーカー 1
いいと思う。
スピーカー 2
焼きそばの上にキャベツを乗せて食べるっていうのをその芸人さんのyoutubeで見てそれから僕それ食べてめっちゃすごいそれが好きで。
スピーカー 1
最高だねいいねそれ。
スピーカー 2
シャキシャキしたレタスと焼いた麺と一緒にこう食べる。
スピーカー 1
野菜から水分が出ないから最高だと。
スピーカー 2
そうなんですよ歯ごたえも含めて焼きそば大好きですね。
スピーカー 1
あの僕の近所の特大っていう有名な中華料理屋があって町中華かそこにねほうれん草チャーハンっていうのがあるんですけど。
スピーカー 2
ほうれん草チャーハン。
スピーカー 1
それチャーハン作りあった後に一番最後に刻んだほうれん草をざっと混ぜて出すだけなんですよ。
すごい作り方一緒で野菜を一緒に炒め合わせるんじゃなくて炒め終わったものに生の野菜をガッて加えて出すっていうやつなんだけど。
それめちゃくちゃうまいのよその炒まってるものは焼けてるものはちゃんと火がカラッとカリッとしてて生の野菜は生の野菜で。
まあでも乗ってることで熱加わってしんなりはしてるんだけどその料理法いいですよね。
スピーカー 2
いいですよね確かに。
スピーカー 1
レタスチャーハンも一緒だよね。
ああそうですね確かに。
スピーカー 2
炒めない最後に加えるだけじゃなくて。
スピーカー 1
その焼きそばのそれ天才だねそれすごい理にかなってる。
スピーカー 2
本当にすごいんですよ味も美味しいけどその食感もすごい良くて。
スピーカー 1
あとねそういうアレンジで言うと僕焼きそばで一番好きなやつは豚肉とかね豚細肉とか小さく刻んで余ってても入れるみたいなものって焼きそばやるときのあれなんだよね。
僕一番好きなのが干しエビと天かすを入れること。
スピーカー 2
干しエビと天かす。
スピーカー 1
逆に豚肉とかは入れない。
そうすると本来の屋台の安っぽい味の高級版になるっていうか。
だからソース焼きそばの歴史っていう本がなんかあって。
ソース焼きそば誕生の歴史を紐解いた有名な食品民族学みたいなやつなんだけど。
それのやっぱり元祖って作り方見てみると天ぷら屋さんとか揚げ物屋さんで余った天かすをもらってきてその天かすを鉄板の上に敷いて焼き始めると天かすって固まってドライになってるじゃん。
それがもう一回熱加えるとそこからじわっと油が出てくるんだけど、その油っていうのがイカとかタコとか天ぷらの魚介の味が染み込んだ油がじわっと出てきて、そこに麺を加えて炒め合わせるっていうやつなんだよね。
ところが今だとそんな魚介の味がめちゃくちゃ染み込んだ天かすとかを手に入れるのってお蕎麦屋さんとかでもらってこない限り結構難しいから。
普通に売ってるやつ買うんだけど、売ってるやつにも入ってるのね、ちょっと旨味性。
それだとちょっと足りないから干しエビをちょっと加えて干しエビと天かすでじわってやったやつに加えるその麺と、あと野菜ちょっとだけ加えるっていうのが、なんていうのすごいジャンクな。
なんかイカせんべいとかあるじゃん。
あの感じ。
スピーカー 2
あの感じ、そうっすよね。でもほんと魚介のエビの味がして。
スピーカー 1
豚を加えない天かすと干しエビで作る焼きそばがうまい。
スピーカー 2
へー、そうっすよね。確かになんかジャンクな感じもする。なんか逆にちょっとリッチなイメージもあるし。