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2022-05-05 32:39

#023 UGC民俗学 - 失われたWeb1.5を求めて [Part 8]

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シーズン3 UGC民俗学 - 失われたWeb1.5を求めて
今回が最終話。過去の配信をtelさんと振り返りながら、Web3でもWeb2.0でもないWeb1.5とは何だったのかを考えていきます。

番組で取り上げた話題
DAO / やる夫スレ / 蓬莱学園 / カットされた奇談・猥談 / 宮本常一『忘れられた日本人』の「土佐源氏」/ 断片的なものの社会学(岸政彦)/ 前略プロフィール / アメーバブログ / CROOZ Blog / 性の6時間
https://sasakill.substack.com/p/episode-023

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制作ノート
企画: ささきる / 出演: ささきる, tel, カイ / 編集: ささきる / ディレクション: tel
2022年4月26日収録

00:00
スピーカー 1
UGC民族学 失われたWeb1.5を求めて第8回目 今回で最終回となります
スピーカー 2
今回は私とテルさんの2人で過去7回の放送を振り返っていきたいと思います
スピーカー 1
メディアヌップ
こんばんはササキルです
スピーカー 2
こんばんはテルです
スピーカー 1
今回で8回目というUGC民族学なんですけども
今回は2人で振り返っていきたいんですが、早速いただいたメッセージのご紹介から行きたいと思います
スピーカー 2
はい、ではいただいたメッセージをもせていただきます
ランダムさんからいただきました。ありがとうございます
どうもダオ。DAOは…
スピーカー 1
ダオはDAOって読みたい肌を?ヤルオがいますね
ヤルオですね
スピーカー 2
今回も懐かしく面白かったです
リッパーではなかったので直接的に見ることはなかったのですが、2チャンネルあったのでたまによく見かけました
なんとなく雰囲気的にですが、往来学園の形を変えた再来がヤルオスレなのかもしれないとか思いました
最近考えたことで、Web2が普及したことでWeb1、Web1時代ではできたことが今やろうとしたら羽ばかられるっていうのがあるなと思いました
Web2が普及する中で狭い世界でユーザー側が積極的に発信していたのがWeb1.5
そんなことを考えた元箱庭所と置いた住民でした。とのことです。ありがとうございます
これなんかすごい情報量多いなこのメッセージ
スピーカー 1
TRPGの話から、遊子市民族学の話まで混ぜてきてるから、情報量が多い
ちょっと説明すると、この往来学園というのはTRPGの90年代前半ぐらいから後半ぐらいまでにかけてすごい大人気だった現代の学園もののTRPGのルールだったんですね
元々はプレイバイメールって言って、はがきとかで、はがきでゲームやるってわかります?
スピーカー 2
ちょっとピンとこないです
スピーカー 1
雑誌にはがきがついてきて、自分のキャラクターを作ってそのコードを書き込んで、それを投函するんですよ
そうすると、ゲームの運営事務局が登録されたキャラクターの1ターンというか1ヶ月分のコードを全部集計したり、それぞれ処理をして
そこで起こったことを雑誌でストーリーとして報告をして、またその結果を見てその1ヶ月分のコードをはがきで投函してやるみたいな
スピーカー 2
やばいねこのゲーム
スピーカー 1
すごい、ウェブゼロだ
03:00
スピーカー 2
紙だから、郵便だからね
スピーカー 1
それがすごく人気で、その世界観が人気で、TRPGのルールになって
スピーカー 2
もちろんそのTRPGのルールだから、その中でシナリオ作ったりキャラクターが自由に活躍したりするんですけども
スピーカー 1
なんでもありなんだよね、そのファンタジー以上になんでもありで
それがこのランダムさんがおっしゃってるのは、やるおすれとか、いろんなところからキャラクターとかお話とかを借りながら新たにみんなで物語を作っていく
あのノリそのものが、ホラー学園思い出しますよねってことを言ってると思うんですけど
言われてハッとしました
スピーカー 2
僕も聞いてああと思ったんですが、やるおすれの中でもアンカスレが特にその形に近いなと思っていて
スピーカー 1
そうなんだね、アンカスレね
スピーカー 2
アンカーっていうのが、それの投稿者12345って続いていく中で
この投稿の+5の人の選択肢でこの物語は決まりますみたいなものがあるんですが
それと同様に物語も決まるし、キャラクタークリエイトやったりするそれもあったので
そういうのがまさに、というのはすごい思いましたし、そういうところから脈々ときているのかもしれないですね
スピーカー 1
なんかね、ホーライ学園って多分、実はみんないろんな人が影響を受けているんじゃないかと思うんですけど
僕一番よく覚えているのは、ホーライ島っていう島に学校があって、そこに入学するんですけど
このホーライ学園の図書館っていうのが、地下が大ダンジョンになっていて
地下何層にも渡って、古い本がお侍とダンジョンになっていて
高校生たちが、第何次創作隊とか言いながら、古の本を掘り出していくみたいなのがあるんだけど
そういう図書館とかを舞台にしたアニメとか小説とかあったら、ライトノベルとかってたくさん出てくると思うんですけど
学園の中に、そういうノリのものがあるのの、走りの一つだったんだと思うんだけど
スピーカー 2
そうか、図書館の本棚が動いて、その先に階段があるというのの走りが、もしかしてっていう感じですね
スピーカー 1
階段のあるのもそうだし、いつの時代かわからない本が隠されて、何層にもダンジョンになってるみたいなね
スピーカー 2
あーでも、本がダンジョンっていうもの、創作物って結構ありますよね、開くとそこに入ってみたいな
スピーカー 1
そう、そういうのもあるしね
図書館大戦争とか、そういうものとかいっぱいあると思うんだけど
いやなんか、その中で冒険したなっていう
やばいな、今TRPGの話知ってるな、俺
もしかしたらこう、民国学の話が
06:02
スピーカー 2
流れ的にはもうこの方のような方がいて、もうやろうすれと言ったら、放題学園からだろ、常識的に考えて、みたいなこうやらないよみたいな方がたくさんいるのかもしれないですね
スピーカー 1
そうかもしれませんね
いやー、メッセージどうもありがとうございました
スピーカー 2
ありがとうございました
スピーカー 1
いやーしかしその、今回のシーズン振り返って、どうでした?テルさん
スピーカー 2
毎回言うんですけど、めちゃくちゃ楽しかったですって話になるんですけど
スピーカー 1
特に覚えてるやつありますか、エピソード?
スピーカー 2
そうですね、覚えてる話で、かつリスナーの方々が覚えてない話、なすなら聞いてないからっていう話が一個あって
スピーカー 1
某回、どの回とも言わないんですけれども、カットした回があったんですね、一部の話を大幅に
スピーカー 2
その話、本当にいい話だったんですけど、ちょっといろいろ書事像で流すことができなくて、まあすごくざっくり言うと、そのweb1.5の時に作られたものって、そんな多くの人が見なくてもとか
まあいろんな感想とかレビューとか、こう、2パンチャットとかそういうものがなくても、50再生50視聴1レビューみたいなものの温かみとか感謝ってすごくあったなーっていう話があって
その前後の話がちょっといろいろあったので、全部カットしたっていうところなんですけど
スピーカー 1
一番いい話にくるまれて、一番話せない話にくるまれて、丸ごとカットされたやつがありまして
スピーカー 2
ちょっとですね、ちょっと悲劇があったんですけど、いやそれがすごくよかったなーと思ってて、web1.5の、あの、なんていうんですかね
僕家的な感じというのが、まあこの回全体を通してあったような気もしますけど、すごく象徴的なエピソードだなというか、概念だなと思って、すごく覚えてますね
スピーカー 1
なんか、そうですよね、なんか1再生1レビューみたいなものってすごく貴重ですよね、特にポッドキャストとかって最初に聞いてもらう人を見つけるのってちょっと難しいじゃないですか
スピーカー 2
はい、本当にそうですよね
スピーカー 1
僕のメディアヌープ最近始めたことで、僕の友達も何人か始めたよって言って連絡くれるんですけど
まあその聞いてくれてる人が、いや5人とか10人とか最初そんな数なんだよとかって言ってたんですけど、それ良くないですか
スピーカー 2
あの5人10人が毎回耳すましてる番組って良くないですか
そうなんですよね、いや本当にそうなんですよ、5人10人いるんですよって話なんですよね
スピーカー 1
それがなんか100人いなきゃいけないとか、1000人いなきゃいけないとか、いやクリエイターは設けなきゃいけないとか、いやクリエイターはプラットフォームに搾取されているとかなんか怒り出す人いるんだけど
スピーカー 2
いやそれ知らないからって、それ関係ないからと思うんだけどね、その作ってる人の聞いてくれて「わぁやったー」みたいな、で反応があったとかって喜びってね
09:10
スピーカー 2
さっきのね、ランダムさんからのコメント、これもものすごく嬉しいですもんね
スピーカー 1
そう、ものすごく嬉しいねこれね、しかもそのシーズンまたいで話題を繋げてきてくれたことがすごい嬉しいね
スピーカー 2
だから最初から聞いてくれてるんだなっていうところもありがたみ感じますしね
スピーカー 1
そうですね、あと削った話で言うと、なんかあの「はい、じゃあこれで収録終わりました」って言って終わった瞬間にみんなこう、奇談、わい談、押し出すっていう
なんて言うんだろう、こう、これねなんか民族学のね、あれでもよくあるんですよ
宮本常一っていうその有名な民族学者がこう聞き取って書いたものの中にもすごく有名なわい談があるし
あるいはその学者先生がこうフィールドワークに行って聞き取り終わって、そのテレコ、テープレコーダーを切った瞬間に向こうのおじいさんが昔あったわい談、余売の話をし始めるみたいなやつがあって
必ずあって、あの絶対にそのエピソードとして記録するやつがあるんですけど、これ現代でも一緒なんだなと思って
なんでみんな終わったって言うとエッチな話し始めるんだろうと思って
スピーカー 2
まあどの回とは言えませんが
そう
いやー
スピーカー 1
そのわい談がそこそこしょうもないんだよね、なんていうかその
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
そう
スピーカー 2
そこまですごいちゃんと、ね、なんかデブのあり方とか、なんていうのかな、今までの歴史、これからのこと、そんな話をしていたのにも関わらずですよね
スピーカー 1
そうそうそう、あの、あのこのしょうもないあの楽さがね、すごい、あのよかったなと思って
スピーカー 2
いやでも個人的な持論なんですけど、それ話せない話があればあるほどその回って面白くなるっていうふうにも思っていて
スピーカー 1
本当だよね、なんか
あの、あの収録に乗らないあの充実した時間なんなんだろうね、あれ
スピーカー 2
なんか大体その3分の1ぐらいは載せられない話でしたもんね、今回
スピーカー 1
うん、そうだったね
うん
スピーカー 2
楽しかった
スピーカー 1
なんかこれがもし夜が夜ならというか場所がロフト+1とかならそのままね、あのもっと行くんでろうけども
スピーカー 2
そうだ、そんな話しましたね、あの最終的にはオフラインイベントじゃないと話せないね、これっていう
あ、じゃあイベントやろうか、そのためにみたいな
スピーカー 1
UGCのやつは本当にそうだね
うん
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
僕もね、あの言える範囲で、今その本編、本編というか前回までにしゃべり逃したと思い出したんですけど
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
このUGC民族学のシリーズやろうと思った時に思い出した本があって
12:02
スピーカー 1
はい
これがね、断片的なものの社会学っていう本で、あの岸井正彦さんっていう社会学者の方が書いてる本なんですけども
はい
その中に岸井さんが、自分はこう、ネット上の片隅に打ち捨てられたブログを読むのが好きだ、趣味だっていうことを書いて
いくつかそのエピソードを披露してくれるんですよね
まあつまりそのフィールドワークしたり、人の話を聞いたり、歴史に残らないものを記録していく民族学者とか社会学者みたいなものにとって
ネット上に自分の素直な心とか、ストレートな記録が書かれてあるブログってその宝みたいなものなわけですよね
そういうのを見るのは好きだって言ってて、すごい共感して、俺も大好きなんですよそれ
ところが、それ人に言えるやつも言えないやつもあるんだけど
スピーカー 2
まあそうですね
スピーカー 1
そう、俺いくつかもうすんごい好きなやつがあって
はい
あのね、えーと
あ、これ県言ったらダメなのか
とある冒険
北陸の冒険にあるセブンイレブンブログってのがあって
これね、なにかと思ったらね、来る日も来る日もセブンイレブン、全部違うんですよ
全部違う店舗のセブンイレブンに行って、その報告をするブログなんですけど
なんでこの人、この情熱が出てくるのかと思ったら
小さい頃に、そのセブンイレブンがある冒険に初めて出展した時のCMの音楽だったかな
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
ラジオかテレビかなんかで聞いたんですって
その時のテレビCMの音が、もうなんかこう、福音のようになり響いて
スピーカー 2
あ、なんか明るい世界が来るってか、世の中はハッピーになるって思ったらしいのね
その瞬間に光あれと聞こえたんですね、その方には
スピーカー 1
そう、で、以後その人にとってセブンイレブンってのはもう人生の福音になって
その件の中に新天派ができる際には、自分が住んでいる街じゃなくても
遠くまで車を飛ばして、回転を祝いに行くっていうか
スピーカー 2
回転を記録しに行くってこと、ひたすらやる、それがどんなトークでも
スピーカー 1
つまり、セブンイレブンが回転するっていうのは、その人が味わった無情の幸せを永遠に噛みしめられるテーマのね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
それを延々やってるブログがあって、これは、そのね、これはいいなと思って
俺もその更新があるたびに見に行ってね、RSSリーダーでね、幸せを押すわけしてもらってたんですけど
スピーカー 2
いや、そういうことか、理解しました
理解した挙句で、自分も該当するものがあったんですけど、しゃべれないです
スピーカー 1
そのしゃべれないやつ?
スピーカー 2
しゃべれないやつです。ただ、しゃべれるやつもあるなっていうのがあんまり熱心によってはいないんですけど
15:03
スピーカー 2
でかつ今回、話題にちょっと上がらなかった、まさにウェブ一点語的なもので、全略プロフィール
スピーカー 1
それはめっちゃやってた世代ですか?
スピーカー 2
いや、僕ちょっと下ですね
スピーカー 1
そうですか
スピーカー 2
そうなんです
あの、まあ、全略プロフィールになるものがあって、みんなが、違う僕世代かもしれない
世代だけど、異常にネチケットに売れされたからやってなかっただけかも
まあ、そのいろんなね、人が、全略プロフィールを書いて、で、その面白いものが、なぜか2チャンネルに投稿されたりだとか、シェアされてきたりだとか
まあ、あとは学校の友達のものを見たりだとか、そんなことがあったなというのをちょっと思い出しましたけど
スピーカー 1
あれですか、あの、その、全略プロフィールって、当時で言えばガラケイ、当時ガラケイとは呼ばなかったと思うんだけど、携帯からこう見てて
学年の中の、イケてる先輩のアカウントはこれで、友達数何人だとか、隣の中学校の一番かっこいいかわいい先輩のあれがあれだとかっていうのが、こう、噂された直撃世代ですか?
スピーカー 2
あ、それで言うと、僕そこに当たるのはミクシーだったんですよね
スピーカー 1
あ、そうか、じゃあ
スピーカー 2
ミクシーも断点的感ありますけど、そういう意味で言うと
スピーカー 1
そうね
ありました、それは、あの、この学年一
無定なものがとにかくあったわけね
スピーカー 2
そうですそうです、この学年一、かわいい子に友達申請するの、別に他のクラスメイトの友達のノリでやればいいのにちょっとできない、みたいなやつありました?
スピーカー 1
いやー、それすごいな、いや僕が高校生の時にはそういうもの当然なかったんで、あとで噂で聞いて、いやー面白そうだな、それって思ったんだけどね
スピーカー 2
あとソーシャルネットワーキング掛け引きがありましたね、多分あの場に、本当に
スピーカー 1
なんか、今そのTikTokとかInstagramとかでこう、生じてる心理とほとんど近しいものがね、なんかその、ありましたよね、エクシーとか全力プロフィールとかね
スピーカー 2
多分あったんでしょうね、しかもまた今違う形でやってんだろうな、今の子たちは、羨ましいな
スピーカー 1
見えてないところだよね、いやそれ面白いよね
スピーカー 2
いや本当に、すごく好物ですね
スピーカー 1
いやー、僕ね、それがね、大好物で、あのー、Kaiさんがゲストに来てくれた時に言ってくれたエピソードで、あのブログが日本に誕生して10周年だった2013年の時に、ブロガーサミットってイベントがあったんですよ、みたいな話をKaiさんしてくれたと思うんですけど
その時に、登壇しているゲストの方が、その業界に貢献してくれた人を正しく反映してるとは思えない、だから残念で自分でブログ年表書いたんだってことをおっしゃってたと思うんですけど
18:00
スピーカー 1
僕は僕で違う角度からそれを思ってて、じゃあその貢献した人誰かっていうと、僕の中で思い浮かべてたのが、その全力プロフィールとかの延長にあるような
アメブロとかクルーズブログのユーザーだったんですよ、で当時すでにクルーズブログもアメーバブログもものすごいユーザー数がいたんだけど、なんかブログ10周年イベントですとかってやると
テック系のブロガーの人はお声がかかると、企業のオフィンのメディアとして使っている人もお声がかかると、でもうアメブログ、クルーズブログ、今でいうとインスタグラム、もっと昔でいうとMixi全プロみたいな使ってた人が、そこに一人もいなかったんですよ
それはね、性別的な偏りもそうだったし、ジャンル的な偏りも大きくて、いやブログって、もっと本当広い世代に受け入れられて、もっと浸透しているはずのものだから、10周年振り返るイベントのゲストの構成がこれじゃダメなんじゃないかってすごく思ったことがあって、それを思い出しました
僕は別にアメブログもクルーズブログも特に好きではなかったけども、その好きが嫌いかを超えて、みんなが書ける、そういうものだったってことに関してはすごい誇りがあったので、なんか思い出しました
スピーカー 2
なんか今Twitter、Instagramになって、Twitter対象はTwitter社がやってるものがありますけど、ユーザーイベントみたいなものってなくなって、例えばその、なんだろうな、本当に個人的なこと、すごく私的なことを書いてる人たちも、勝手にコミュニティ作ってその中で面白かったものとかがリツイートされたり、いないし、ファボを押しあったりっていう形で、お互いを商用にしてる、そういう感じで、
大冗談にどうこうっていうのってなくなってきましたよね、多分
確かにね、そういうのないよね
もしそういうのあったら寒いなって思っちゃうかもしれないですね、今だと
なんか昔は今とちょっと逆で、Twitterの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイッターの方が、あの、ツイ
なんか昔は今とちょっと逆で、TwitterとかFacebookとかInstagramみたいなある一つのプラットフォームがあるコンテンツのフォーマットを全部まるごと支配してるってことはなくて、ブログだったらブログサービスを出してる各社が何十社もあるんですね
で、使ってるツールは別なんだけれども、みんな同じく文書とか写真を投稿してるってことで、集まってなんかをするみたいなことっていうのはやる意味があったんですね、もともとバラバラのプラットフォームだから
今逆で、全部一個のプラットフォームの中だから、その中で、ブログを出してる人たちが、ブログサービスを出してる人たちが、ブログサービスを出してる人たちが、ブログサービスを出してる人たちが、ブログサービスを出してる人たちが、ブログサービスを出してる人たちが、ブログサービスを出してる人たちが、ブログサービスを出してる人たちが
今逆で、全部一個のプラットフォームの中だから、その中で例えばTwitterなんとか大賞とか山ほど、山ほどそういう掛け声あるけど、じゃあそれに乗りたいかって言われると、なんかあんまりそういう気分にもならないようなね、なんかそういうことってありますよね
乗らなくても、まあある意味それがまとまり別な形でこう中でたくさんできてるからっていうところなのかもしれないですし、それ以前にはこうウェブ全体がこう一個のまとまりだったからみたいなことなのかもしれないですね
21:06
スピーカー 2
さらにね、ウェブ全体がね
スピーカー 1
(♪)
しかしなんか振り返ってみると、ウェブ1.5って特に定義もせずにスタートしたけど、なんだったんだろうなみたいなのは
(♪)
スピーカー 2
佐々木さんとしてはどこに、あなたにとってのウェブ1.5とは何ですか?
スピーカー 1
そうね、僕ね気づいたこととしては、プラットフォームが消えたときにコンテンツも一緒に消えてしまうタイプのもの
まあそれが、それを1.5と呼ぶとちょうどいいのかなと思って、それが失われたウェブ1.5ってことでもあるんですけど、どういうことかっていうと
例えば、ブログとかホームページみたいな例えで言うと、ウェブ1のときはホームページ作るときって、自分のパソコンのローカルの中に全ての画像とかHTMLとかのファイルがあって
そこで作ったものをサーバーにアップロードするっていうことをするので、そのサーバーを提供している会社のサービスをストップしても、そっくりそのままデータっていうのは自分のパソコンの中にローカルバックアップが残ってる
ルールますよね
で、一方、もうちょっとさらに時間を進めて、FacebookとかTwitterに投稿したコンテンツはどうかっていうと、スマホで撮った写真はローカルにも残っている
ただ、文章は直接そこに投稿しちゃってるから、もしそのTwitterとかFacebookがなくなっちゃったら、まあそれほど消えてしまうと言えば言えるんだけども
まあ、なかなか大きいサービスだから、そんなに本当になくなっちゃうってことはなかなか起こらないから、ローカルバックアップはないんだけど、半分くらいしかないんだけど、ネット上にちゃんと残ってる
で、一方、その間のものをもし1.5と呼ぶとしたら、1.5って直接サーバーに投稿してコンテンツ書き込んじゃってるから、ローカルバックアップがないと
ないのにも関わらず、サービスがそのまま終了しちゃうから消えちゃうみたいな
たまにね、親切なサービスなんかデータ返してくれたりすることもあると思うんだけど、返してくれるときには、こっちはもうそのサービスのこと忘れてるとか、こっちはっていうのはあげた人はね
スピーカー 2
でもどっかには読んでる人がいたり、ブックマークしてたりして、後で見返そうと思ったりしてたりするんだけど、データが返却されず受け取りもせず、ただ消えていったり
もうインターネットの大会の目視となっていたファイルがどれほどあることやら
24:01
スピーカー 1
そうそう、なのでこのプラットフォームのなんとか継続性がまだはっきりとしない頃に、ローカルバックアップを残さずに投稿させるようなタイプのやつなんかは、かなりの数のものがあったと思うんですけど、そういうのは結構ごっそり、ごっそり1.5と言ってもいいのかなみたいな
スピーカー 2
ああ
スピーカー 1
みたいなこと思ったんですけど、てるさんはどうですか?
スピーカー 2
そうですね、いや、僕も失われたものがたくさんインターネットの中にあって、まあ失われた方がいいものもたくさんあったので
スピーカー 1
失われる権利ね
スピーカー 2
そうですね、失われる権利、忘れられる権利みたいなのはすごいあってよかったなって思う反面寂しいなっていうところに同意して、いつつ
個人的にはなんですが、なんか一体感みたいなところが僕の中ではワードとしてあって、ウェブ1.5の時っていうのが
あの、なんだろうな、すごい具体のイベントから話すと僕すごく好きだった2チャンネルのイベントがあって、クリスマスのですね、生の6時間と言われるタイミングがあって、詳しくはお父さんお母さんにぜひ聞いていただきたいんですけれども、その時間帯に12月25日24日の夜ですね
24日の夜に、ただ男が、お手ない男が、あの、聖剣突きをするっていう、ハンター×ハンターの感謝の聖剣突きというミームと合わせて行われていたものなんですけれども、何年くらい続いてるのかな、いつ始まったのか、それも定かじゃないんですが、そういうイベントがあって、あの時ってすごい参加してる人とか見てる人も含めて一体感があったなって思ってるんですね
スピーカー 1
あれは参加してました?見て、どのレベルで参加してたんですか?
スピーカー 2
いや、もう別に子供だったので特にっていう感じだったんですよね
スピーカー 1
あ、見てても参加感があったってことね
スピーカー 2
そうです。教官はすごくしていて、その時にあった「ひりあじゅう」だとかっていう言葉を自分もすごく使ってましたし、「りあじゅうしね」みたいな言葉とかってすごくたくさんあって、たくさん使ってましたし、あれってインターネットみんなが「りあじゅうしね」だったんですよね、あの時
スピーカー 1
今思うと、インターネット全体がまだそういう狭い範囲のものだったってこともあると思うんですけど、例えば僕今1980年生まれなので42歳なんですけども、もしその時もうちょっと若かったら、そのこう「ひりあじゅう」にもうちょっと自分自身直撃するっていうか、そのなんていうか、こう
高校生、大学生で、特にもしお付き合いしてる人とかもいなかったら、よりそういう気持ちが増幅されて、自分のそのコミュニティを愛する気持ちがよりそのコンテンツに向かったような気がするね
27:03
スピーカー 2
そうなんですよ。参加したかったんですよね、すごい。本当に。祭り感があってよかったし
スピーカー 1
世代的に僕より下で、てれさんよりちょっと上なんですよね、一番盛り上がったその時が
スピーカー 2
95年生まれなので、ちょうど15年ここで参加があって、多分その7年目とかのちょうど、間の方は多分体験されてたのかなと思うんですが、あの一体感って、あの
Web1.5にあって、Web2になってからなくなっていたなーって個人的には思っていますね。なので失われたものというと、いうところと、あの合わせて1.5は一体感があったなと
スピーカー 1
なんかそれ聞くと、ほどよく消えてよかったかもしれないね。本当にそうだと思います、本当に。そうだよね、なんかそう思うよね
スピーカー 2
あの、ギークなーと言ってしまうとあれですが、ギークというか、なんか僕もその時すごく自分がヒリア獣っていう呪いをすごく自分自身にかけ続けていた気がしていたりして
あのー、剣法の話とかも出てきましたけど、そういうなんだろうな、雰囲気というか、はなくなりましたね、良くも悪くも
スピーカー 1
今でもね、その重要な職に就いた人がTwitterの過去の投稿全部消してから職に就くとか、普通になりますからね
スピーカー 2
そうですよねー
スピーカー 1
Twitterとかも本当に2007年からやってると、なんかもう、記憶にないような、何書いたか分からないようなことで残ってますからね、普通にね
スピーカー 2
でも僕もラジオの投稿を始め、あのスプーンでラジオの投稿を始める前に、あ、これはまずいことしか言っていない気がすると思って、全部削除してバックアップ取って
スピーカー 1
あ、やっぱりしました?
スピーカー 2
はい、で、後から見返したら、あ、まずかったなって思って、8万5千ツイートくらい消しました
スピーカー 1
すごいね、いや、若い、それ、若さを感じるの8万5千ツイート
スピーカー 2
いいでしたね、Twitterの方も
あと、そうですね
スピーカー 1
じゃ、なんかまとめるとあれだね、Web1.5失われるのも悪くないね
スピーカー 2
いやー、その側面はかなりありますね、なんかデジタルタトゥーとかっていう言葉なかったですもん
スピーカー 1
うん、そうね、だって消えるからね、それは
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
タトゥーじゃなくて、単にこう絵の具でいたずら撃ちした程度のね
スピーカー 2
いや、本当、チラ裏って言葉がいい言葉がありますけど、チラシの裏に書いた程度のことなんですもん、本当は、コツとしては
スピーカー 1
そうだね、いや、そうね、いや、なんか、いや、もう今1.5の予算発見したな、なんか
スピーカー 2
失われてよかった1.5、Web1.5
スピーカー 1
求めて、いいね、求めて、まあ、いいね、それをたまに求めて、こうやって話すのがいいかもね
スピーカー 2
僕あれなんですよ、小学生から中学生にかけてやっていたブログ、実は残っていて
スピーカー 1
え、あの話題に出てきたFC2ブログですか?小学生ランキングを競ったという
スピーカー 2
そうです、で、全部鍵をかけて、僕しか見れないようにしていて、まあ、そういった話であったり話せない話みたいなことを、アサガヤロフトとかでやればいいのかなって思ってますね、そういう話に関しては
30:12
スピーカー 1
あと、こう、そうね、Web1を経験している私としてはですね、昔作ってたホームページは当然ながら今もどっかのサーバーにあるんですけど
そこはね、なんていうか、特に教えてないっていうか、もちろんBotとかも来ないようなところにベシック認証かけてあるからパッと見れないんですけど
ちゃんと隠してる、あのね、なんか、怖くて見れないな、久々に思い出したけど
それを見てみようか
スピーカー 2
たまに見返すと、お腹のところがギュッてなるんですよ、あれ
スピーカー 1
いや、ゾッとするな、なんか
スピーカー 2
もっときついのはツイキャスとかの履歴とかも残ってるんですよね
スピーカー 1
あ、なるほどね、動画と、あとはそれについてコメントもと残ってるってことですね
スピーカー 2
そうですね、あの、思春期のやつですよ、しかも
スピーカー 1
いや、それいいね、なんか
それは、いいね
どこ別なところでありますか、これちょっとなんかね
スピーカー 2
そうですね、あの、本当に残したくないのでオフラインイベントで、はい
スピーカー 1
はい、じゃあ、こんな感じで、UG市民族学、一旦締めましょうか
スピーカー 2
そうですね、失われてよかったところもあります
スピーカー 1
[音楽]
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スピーカー 2
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今回は何ですかね、あなたにとってのWeb1.5みたいなこととか
あなたが好きなやろうするとか、これ前も言ったかもしれないが
教えてくれたらすごく嬉しいです
ここまでのお相手はササキルとテレでした
スピーカー 1
では次回お楽しみに
スピーカー 2
お楽しみに
スピーカー 1
♪~
スピーカー 2
(音楽)
32:39

コメント

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