聞く西日本新聞。この番組では、西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説します。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞民の横山智則です。
久保太と言います。緊張感が高まってきたね。
そうですね。今日2回目です。
2本目とは思えない緊張感やね。もうネタがないからね、あんまりね。
いやいや、ネタがないから大丈夫だろうかと気がするけども、一度さっき締めた以上はね、今日やりますよ。
5月8日金曜日の6時ですね。もう体力、記憶の限界まで。
それでね、正直に2本取れて言ってるんで、1本目でね、テイト・ターナーの話をしたじゃないですか。
これだけはね、皆さんに紹介したいというネタをね、メモしてきたのに、あろうことか。横山さんに。
収録前に話した。ありがたいんですけどね。
いやいや、始まってしまったら横山さんに適宜適切に発言の機会を与えることに収益を取られるあまり。
肝心のね、これまだまだだなと思いますね。新聞話者2年目。
テイト・ターナーって人はさ、1991年にアメリカの雑誌タイムってあるじゃないですか。
そこほら、今年の人、マン・オブ・ザ・イヤーっていうのを、ハーソン・オブ・ザ・イヤーかっていうのをいつも表紙に載っけてるじゃないですか。
その時選ばれてるわけよ。
なるほど。何とか100人とかじゃなくて、この人の人ってことですね。
その時のさ、理由っていうのがさ、ニュースの定義をテイト・ターナー、CNNは変えたんだけどね。
それはさ、既に起きたことから、今この瞬間に起きていることにニュースの定義を変えたっていう。
これあるのかなと思ったんだよね。
そうですね。
前回行った時に、朝の新聞、夜の全国ニュースでニュースをみんな見てたんだけど、それはもう1回、起きたことを記事に書き、テレビのニュースにまとめっていうものだけど。
そうじゃなくて、まさに今起こっているバグダッドの空襲、天安門事件、ベルリンの壁崩壊っていうのが生でさ、お茶の間にという、まさに革命的だったという。
それをね、私もいろいろ、自分なりの言葉でいろいろ説明したけど、一番要約していいことはこれじゃないのかなというふうに思ったので。
すみません、前回の締めに使うはずが、気力・体力の限界でやらせちまったんで、こっちをしのんで、今回の冒頭でね、これだけ聞いてる皆さんに伝えたいなと思ったんで、紹介させてもらいました。
それで、今回もアメリカの話でちょっと最初に入ろうかなと。
ゴールデンウィーク、いろいろあったねの第2弾。
イギリスのチャールズ国王がアメリカに行って、いろいろなんとか回ったんだけど、アメリカの議会で演説をされて、これが非常に面白くて評判向かったというお話をちょっと深掘りしてね。
アメリカとかイギリスの政治・歴史、それと日本へのフィードバックがないかというところをちょっと解説を深掘りしてみたいわけよ。
イギリスじゃなくてアメリカの最高裁。
それぐらいあなたたちの価値観というかさ、
司法制度っていうのがさ、うちで生まれたものじゃないんですか?ということを言ってるわけだね。
で、その中でさ、要するに行政権が抑制と均衡に服するという原理の基礎だと。
難しい言い方だね、要するに。
今だったら大統領だよ、行政権。
これはさ、やりたい放題でやるんじゃなくて、ある程度の抑制が効いて何かと均衡する。
議会とか最高裁と均衡するというのがさ、あるべき姿なんだ、原理なんだよということで、
マグナカルタンが引用されてるんですよと。
トランプさん、あなたわかってますか?ってことだよね。
その、あなたやりたい放題してるけど。
やってるけど、おたくの最高裁の歴史みたいな、こういうことよって。
ここはね、共和党も民主党も立ち上がって拍手だって言うんだから。
共和党も。
うまいこと言うなこの人はと。
うまいこと言うな、はいはいはい。
へー、で、そんなのの数々で馬鹿受けだったってこと。
あとはね、オスカー・ワイルドってイギリスの有名な作家がいるけど、
これちょっと紹介して、さっきの。
両国の文明は常に結びついてきた。
米英ね。
米英ですね、はい。
オスカー・ワイルドが述べたように、私たちは今やほぼ全てを共有している。
もちろん言語だけは別だがと。
これはさ、ちょっと解説すると、
アメリカ英語とイギリス英語はちょっと違うと言われてるわけよね。
でも、英語は英語じゃない。
だから、もう要するにアメリカとイギリスが違うものってそれぐらいだと。
経済の仕組み、価値観、文化、いろんなものを共有してるじゃないですかと。
ほぼ、アメリカ英語とイギリス英語の違いぐらいだと。
違いはね。
というのも、これもなかなか上手い、
これもバカ受けだったらしいけど。
オスカー・ワイルドのことは。
だから、ちょっとだけ違うって言ってるけど、
要は全部一緒だって言ってる。
あとは、勝手なことしちゃダメですよ、トランプさんという。
だからね、20分の予定のスピーチだったけど、
12回もスタンディングオベーションでバカ受けだよと。
30何分伸びたらしいんだよね。
これも大成功のスピーチで。
さすがのトランプさんがどうしたかという。
ここで怒ったらさすがにトランプさんも音を下げるっていうのがあるんで。
とっても素晴らしいスピーチだったというふうにコメントをしてるらしいんだよ。
で、それだけじゃなくてさ、
4月30日にこのチャールズ国王夫妻はアメリカを絶ってイギリスに戻っていったんだけど、
その時にさ、これがまたトランプさんらしいんだけど、
イギリスのスコッチウイスキーあるじゃないですか。
スコッチウイスキーに例によって関税をかけてるわけだな、アメリカは。
関税を撤廃するというふうにSNSでアップしてるわけよ。
そんなさ、自分の国王夫妻への敬意を自分が表したいっていうことなんだけどさ、
孔子今度もはなはなしいよね。
関税かけたことに対してもさ、
もうどうなのかって最高裁にダメよって言われてるんでさ、
こんな自分が王様に敬意を表したいからって関税やめますみたいなさ、
もうまさに関税を私物化してるんだよね。
マグナカルトの話が分かってないじゃないか。
だからアメリカのメディアでも理解はみんな受けてたけど、
大統領はさ、なぜ受けてるのか分かってないんじゃないのかっていう記事も出てるらしいよ。
みんな受けてるからとりあえずよかったよかったって言ってるけど、
本人は全然その内容については受け止めてないんじゃないかというような話をしてるという報道もあるらしいよ。
そうですよね。分かってないかもしれないですね、本当に。
だからアメリカとイギリスね、ちょっと微妙な関係にはあるけどさ、
ちょっと一つアメリカの議会とかいうアメリカの国民にとってはさ、
イギリスと我が国の関係っていうのはチャールズさんが言うのも一理あるなと、
ちょっと考えなきゃいけないなという一つのボディーブローにはなったんじゃないか。
だから王室外交としては大成功と。
そうですね。
多くのメディアで称賛されてる。
改めて思いますけど、日本の王室と英国の王室はもちろん違うものではありますけど、
英国の王室もいわゆる政治的なことには基本的に一歩引いてというか何もしない。
君臨すれども統治せず。
そうですよね。でも結構政治的な話をするもんですよね。
際どいところをついてくる。
そうですよね。
なかなかですよ。
そこをちょっと皆さんに、日本の天皇陛下はこういうことまず言わんからね。
言わないでしょ。冗談でも言わないでしょ。
そこが違うっちゃ違う。
ただイギリスの王室っていうのは、今のウィンザー町っていうのは一回途絶えて、
ドイツのハノーバーから連れてきてるんですよ。ジョージ5世やったから。
だからわかってるわけ。
要するに一回、清教と革命で王様を追い出してるわけよ。
イギリスが。
やっぱりうまく国がまとまらんということで、
まさしく皇室の血筋を頼ってドイツにいた人を王様ということで呼んできてるわけよ。
その人は英語はしゃべれずにドイツ語しかしゃべれなかった。
その人の子孫だよ、今の。
そうなんですね。
イギリスは自分たちで一回王室を断絶させて、
やっぱり国がまとまらん、伝統が大事だということで、そういう経緯があるからさ。
日本人が皇室に持つ印象と若干違うんだよね。
自分たちの国の営み中で、国を作る中で一回絶やした王室を復活させたという歴史があるからさ。
なんとか王朝なんとか王朝ってあるんですか?
最初はハノーバー朝って言ったけど、ハノーバーはドイツの地名じゃないかということで、
今の王室級があるウィンザーという地名からウィンザー朝って今呼んだよね。
ちょっと世界史の知識よ。
なんだよ。
だからちょっと日本人が持つイメージとはちょっと違うっていうのはあるよね。
だからイギリスは何でもかんでも継ぎ接ぎパッチワークの国だから憲法もないからね。