00:07
こんにちは、まゆかです。
こちらのチャンネルは、自閉症スペクトラムの5歳の男の子と、低経発達の3歳の男の子2人を持つ私、ワーママまゆかが、
発達障害児を持つママでも明るく前向きに自分らしく過ごすことや、仕事との両立を叶えるために試行錯誤する様子をお伝えしていきます。
本日は、運動会シーズンということで、運動会についてお話ししたいなと思います。
今年はまだ、うちの保育園は開催していないんですけれども、去年あった保育園のことを皆さんにご紹介したいなと思っています。
去年はまだコロナ禍ということもあって、運動会といっても学年ごとの開催で、長男のクラスは去年は年少だったんですけれども、
年少さんだけで行って、見に行ける親も1人ということで、私が一緒に行くことになっていました。
運動会自体は保育園ではなくて、近くのコミュニティセンターという体育館みたいなところで開催する予定だったんですけれども、
練習中も時々そこに行って、みんなで運動会の練習をしていたようなんですけれども、
その時からいつもと違うこととか、雰囲気が違うことってすごく長男は苦手なんですね。
なので、そこに行くにあたっても結構不安があったようで、その時はうちの長男に過背保育士といって、
そういう障害を持つ子に対して他人の先生以外についてくれる先生がいたので、
その過背の先生が建物を遠くから見せて、あそこに行くんだよって伝えてくれたりとか、
本人が困らないようにいろいろサポートしてくれて、無事練習はできていたようなんですね。
家庭でも当日いきなり運動会だよっていうよりは、心の準備ができた方がいいかなということで、
カレンダーに運動会っていうのを書いて、本人にあと何日で運動会だよっていうのを伝えていました。
運動会当日も午後から開催だったので、先の見通しができるようにということで、
その日の予定を1番午前中ですよね、電車とか電車に乗る、2番お昼ご飯、3番運動会、4番スーパーに行くみたいな感じで、
その日1日の流れをホワイトボードに書いて、息子にそれを見せて見通しを立てていたと。
午前中は本人大好きな電車に乗って機嫌とってもよかったんですけれども、
お昼ご飯を食べた後あたりからどんどん機嫌が悪くなって、運動会に行かなきゃいけない出発する30分前ぐらいに、
行きたくないって言って寝室にこもってしまったんですね。
しかもママも一緒に来てということで、私と一緒に寝室に閉じ込められまして、
もう行かない行かない、外に行かないっていう風になっちゃったと。
うちの長男は普段はもう外がすごく好きなので、
03:01
お休みの日もすぐに、お外いつ行く、お外行くとか言うんですけれども、
その日はもう絶対外に行かないっていう感じで、
私がちょっとトイレに行こうかなっていうので席を外すだけでも、
行かないでママ、みたいな感じで、ずっと行かない行かない行かないっていうことで泣いてたんですよね。
正直親として、運動会って絶対に行かなきゃいけないものではないので、
そこまで本人が嫌なのを無理矢理連れていかなくてもいいかなとか、
お休みにさせようかな、諦めようかなっていう思いもあったんですけれども、
でもこれまでね、やっぱり家配の先生とかが、
長男でも運動会できるようにいろいろ工夫してくれたこととか、
考えるとちょっと諦めきれない部分もあって、
もう少しどうにかならないかなということで、
例えば、まず寝室から出るためにリビングでお菓子食べようとか、
電車のテレビまず見よっかとかって、何か気を紛らわせるようなことを言ってたんですけれども、
それでも行かない行かない、出ないっていう感じになってしまって、
そんな時に時間も迫ってきて、ちょっと私もイライラしてきちゃったところがあるんですけれども、
夫がジェナンと別の部屋にいたんですけれども、寝室に入ってきて、
そこで夫が長男のことを叱ったんですよね。
甘えてるみたいな。いつもそうやって逃げてばっかりで、これからも逃げることになるんだみたいな。
なんかね、うちの夫は全然財布会計じゃないんですけれども、
急に財布会計みたいなことを言い出して、気持ちもよくわかるし、
そういうことを伝えていくっていうのも大事なことかもしれないんですけど、
長男ははっきり言ってその言葉を全く理解できないんで、
聞いたところで、ちょっと言ってみようかなみたいな気持ちにはならないんですよね。
私としては正直今はそのことはいいから、一緒に外に行けることを考えてほしいなって思ったんですけれども、
そんな時にですね、私が甘えかしてるみたいなことを言ったんですよね。
夫がそんな感じのニュアンスのこと。それで私もブチッときてしまって、
いやいやと、これまで私がどんな気持ちで子どもを養育に通わせたりとか、
子どものどうやって付き合っていったらいいんだっていうのを勉強してきたのを全部否定するんだねみたいな。
むしろあなたはもっとこの子について勉強してくださいみたいな感じで私も怒ってしまって、
そんなことやってる場合じゃないんですけど、夫婦喧嘩になっちゃったんですよね。
長男も泣いてて、そしたらその時に夫が拗ねて、
子どもみたいに拗ねてっていうと、
次男と一緒にちょっと公園に行ってくるわって言ったんですよね。
それを聞いた時に長男が、え?みたいな感じで、ちょっと僕も行きたいみたいな感じでそっちを見たんですよ。
もしかしたら違う場所だったら外に行けるかもと思って、
じゃあさ、ママと一緒にスーパー行こうかって言ったんですね。
06:01
そしたら行くって言って、やっと寝室から出てどうにか外に行くことができたんですね。
自転車に乗って、まずは本当にスーパーに行って、
時間も迫ってたので、ちょこっとだけ買い物をして、
その後どこ行くのとかって聞かれたんですけど、
もう駅の方かなとかって、嘘はついてないんですけどね。
ちょっとごまかしながら連れて行って、コミュニティセンターという会場に着いて、
その時まだ会場前だったら子供たちが、同じクラスのお友達がお外に待機してたんですね。
それを見て長男は運動会に連れてこられたって気づいて、
もう嫌だとか帰るって泣くかなと思ったんですけど、何も言わなかったんですよね。
私の抱っこからは降りれなかったんですけれども、
その場にいることができて、すぐに下輩の先生が来てくれたんですけども、
下輩の先生に抱っこされて会場に入っていったと。
でもその時点ですね、無事連れてこられたという安堵感と、
長男が嫌だ嫌だとか帰りたいとか言わずにその場に留まったということに対して、
それだけですごい感動してきてしまって、
頑張ってよく来たね、ここまで来れたねって長男に声もかけたりしながら、
もうその時点で私ちょっと涙が出てまして、運動会がいざ始まって、
最初は多分会会の園長先生のお話とかだったんですけども、
お友達はみんな立って並んでて、長男だけは抱っこされていたんですけども、
それでももうここに来れたっていうだけでもすごい感動が大きかったので、
私はまだ何も始まってない、その時点で一人でも号泣でボロボロ涙を流して、
そういう保育園のイベントとかってすごい仲のいいママとかがいなくても、
なんとなくこうみんなで会話したりするじゃないですか、
その時は本当誰も話しかけてきませんでした。話しかけられなかったと思うんですけど、
一人ずっと泣いて、見てたんですけども、
競技がかけっこと玉入れと泳ぎだったんですけど、
そちらは抱っこから降りれて、先生とずっと手は繋いでたんですけども、
どうにか棒立ちみたいな感じですけど、やったと。
イザ運動会が終わって、会の先生が子どもを私のとこに連れてきてくれて、
先生に実は来る前にこんなことがあってと、本当に諦めようと思ったんですけど、
先生のとこに来れば大丈夫かなと思ってみたいな感じで私話してたら、
またすごい涙が出てきてしまって、号泣というかおえつですよね。
こんなことがあって大変でしたみたいなことを伝えて、
ちなみに夫との喧嘩は言わなかったんですけど、
そしたら先生もそれを見て、お母さんも頑張ったねとか言いながら泣いてくれて、
2人で泣くっていうような思い出がありました。
09:02
長男は終わったらもうけろっとしてて、次はどこ行くのかって言ってたんですけど、
私が泣いていることは特に気にもかけずにという感じでした。
ここから学んだというか感じたこととしては、
ほとんどのお子さんは運動会とかそういうイベントに行くことってそこまで大変じゃないかなと思うんですよね。
こういう大変な思いってしなくて済んだのかなと思うんですけども、
でも大変だった分、ありがちな言葉ですけど大変な分感動も大きいとか喜びも大きいというか、
参加しただけでこれだけすごい大きな感動を与えてくれたっていうのはすごく嬉しいことだなと思っていて、
そういう発達生涯の子どもを育てる大変さでもあり、大きな感動をもらえるっていういい点でもあるのかなと思っています。
長男もすごい頑張ったなと思ってよく褒めておきました。
今年の運動会はまだこれからなんですけれども、
今年はどうなるかなということで今緊張しているんですけど、
去年よりは練習とかも楽しくできているようで、
本人も運動会というものがどういうものかよく分かっているので大丈夫かなとも思うんですけれども、
今年がどんな風だったかは終わってからまた皆さんに共有したいななんて思っています。
それでは今日も聞いていただきありがとうございました。
