配当控除の概要
ロチロートからお金を増やす実践をしまくりの
Kindle作家、真矢です。
聞いてくれてありがとうございます。
いいねやコメント、めっちゃ嬉しいです。
確定申告の書き方もわかる
副業・投資家・会社員の節税術
という本を出版しました。
普通の会社員である私が、3年連続
年間30万円も手取り年収を増やした節税術が
めっちり詰まっとるで。
ここまで細やかに会社員の節税術を解説した本は
他にないで。
概要欄をチェックやで。
さて今回は、節税ってことで
2024年から改悪された
配当控除がテーマ。
特定講座で株式投資をしとって
配当金を得とる人は知っておくとお得な知識やで。
課税所得が695万円以下になるなら
確定申告で総合課税を選択して
配当控除を受けることで
税金が戻ってくるかもしれません。
具体的に見ていくね。
配当控除は
課税所得が1000万円以下であれば
所得税については
配当所得の10%
住民税については
配当所得の2.8%が
税額控除されます。
総合課税の場合の所得税率は
総合課税の所得
だから給与とか配当金とか不動産
譲渡の所得とか雑所得とかですね。
それぞれの収支を合算した金額に応じて
設定されとって
これは前の回くらいかな
にも説明した話な。
そうやって設定されとって
配当控除を加味すると
こうなりますっていう表を見せたいんだけど
音声配信やから無理やな。
例えば
加味される所得金額は
900万円以下の場合は
消費の所得税率は
13%となります。
その配当控除を反映したらな。
厳選徴収された所得税率っていうのは
15.315%
ってなるからそれよりも低くなります。
つまりこの場合は
配当所得かける大体2%分が
お得になります。
配当控除っていうのは
所得控除じゃなくて税額控除なので
その金額はそのまま
納税額から差し引かれます。
一方で住民税は
一律で10%の税率ってなってんねんな。
配当控除を加味すると
こうなるっていう表を見せたいんだけど
これも無理やな。
住民税は確定申告して総合課税にする場合
厳選徴収された住民税5%よりも
税率が高くなってしまいます。
そのため
所得税は総合課税で確定申告して
住民税は申告不要っていうのを選択するのが
一番お得な方法でした。
2024年からの税制改正
でも残念ながら
2024年からは
所得税と住民税で
申告方法を統一しないといけなくなりました。
気づかなる増税って言われてますね。
その結果
2023年以前は
課税所得が900万円以下の場合に
配当控除を受けるとお得になっとったんやけど
2024年からは
695万円以下の場合に
お得になるようになりました。
しかもお得度も減っちゃいました。
例えば課税所得696万円の場合
695万円より1万円ちょっと多い場合ですね。
厳選徴収だと
20.315%の税率がかかってます。
総合課税の場合は
所得税13%プラス住民税7.2%で
20.2%となります。
なので総合課税の分が
20.315%-20.2%
イコール0.115%お得になります。
2023年以前は
配当控除を使った方が
お得にできとったんやけどな。
残念ながら総合課税の方が
お得になっちゃいました。
株式の譲渡損が発生してるんやったら
深刻分離課税を選ぶと
税金が安くなる可能性があります。
これは前回放送した
損益通算で説明した通りやで。
配当控除を受けるのがいいのか
損益通算するのがいいのかは
人によって違うんやで。
だからそれぞれどれくらい説明になるか
計算して判断しましょう。
配当控除の確定申告の仕方は
概要欄の書籍をチェック。
こういった税金・説明の知識を
みっちり詰め込んだ新刊
確定申告の書き方もわかる。
副業・投資家・会社員の説明図
という本を出版してるから
必要な時に読んだってな。
詳しくは概要欄へ。
それでは今日はここまで。
このチャンネルでは
2000万円往増したけど
資産が4000万円に復活した
私が実践してきたお金のことを
発信しています。
フォローいただけるとめっちゃ嬉しいなぁ。
今も未来も家族みんな笑顔の資産形成
一緒にやっていきましょうね。