AIの便利さと依存リスク
AIは本当に便利なので、一応使い出すと抜けられなくなってしまうことがあると思うんですね。
もちろん、そういう普通のチャットGPTとか、ああいうタイプのAIだけじゃなくて、画像生成、動画生成とか、いろいろAIがどんどん出てきてますよね。
僕もいろんなAIを試したりしてますけど、AIを使うこと自体は今後は必須になってくるというか、やっぱりかなり便利なツールであることは間違いないんで、
使わないよりは使った方がいいし、そこをちゃんと使えるようになっておかないと、どんどん時代に取り残されていくってことにはなるんで、
AIそのものの存在は僕は決して悪ではないと思うんですけど、本当にこのAIとの付き合い方を上手にしていかないと、
AIに使われる側になってしまうっていうことがあると思うんですよ。本当にこのAIが出始めた時に、
僕がポッドキャストのエピソードで話したと思うんですけど、
思考停止人間が太陽に出てくるようになるだろうっていう話をしたんですよね、当時。
何でかっていうと自分で考えなくなるからですよ。何か分かんないことがあったら全部AIに聞いて、そのAIの答えを信じて、
そのAIに言われた通りにすればいいやって思ってるから自分で考えないわけですよ。考えるのめんどくさいし疲れるしみたいなことになると、
あんな便利な道具というかあれば、そこに自分の知りたいことを入力すればパンと答え出してくれるから。
そうするともう人間は考えなくなるわけですよ。脳っていうのはこの省エネモードっていうか、できる限りエネルギーをセーブするっていう習性があるんで、
考えるとかそういう面倒なことを避けるっていう風にプログラミングされてるわけですね。
だからAIみたいな便利なものがあったら、もう自分で考えるのめんどくさいし全部AIに考えてもらおうとか、AIにやらせようっていう風になるんですね。
そうすると思考停止人間が大量に発生するっていうのが当時の話だったんですけど、これがいわゆるそのAIに使われる人なわけですね。
全部AIの言いなりになってるわけだから、そこに自分の意思決定とかそういったものは一切含まれていないわけですよ。
AIを使う人、使われる人っていうのは、やっぱり使われる人っていうのはAIの答えを盲目的に信じてしまっている。
だからどこの部分までをAIにやらせるのかっていうところを線引きをちゃんと自分で持っておかないといけなくて、意思決定っていうのはもちろんビジネスにおいてもそうですけど、人生にとっても極めて重要な要素なわけですよ。
意思決定の重要性
そこがある意味最も重要といってもいいぐらいの大事なことなんですけど、それを他者にやらせてるわけですね。
自分以外の存在に決めてとか考えてって頼んでるわけですよ。
すごい危険ですよね。
その答え次第では自分の人生が大きく変わってしまう。
その意思決定を自分でやっていれば自分の人生に責任は持てますけど、しかもそれが第三者は人間じゃなくて機械ですよね。
AIに決断とか選択をしてもらってるっていうことになるわけだから、これは本当に大変なことになりかねないというか、自分の人生がその答え一つで大きく変わってしまうみたいな。
他者に人生をコントロールされるっていうことになってしまうわけですね。
だからそのAIに任せたらダメな部分っていうのはこの意思決定だと思うんですよ。
一番任せたらダメなのは。
わかんないことがあって、自分で考えてそのAIが出した情報をもとに参考にして最終的に自分で決めるっていう使い方だったらいいんですけど、
もうAIにポンって投げて、AIがこう言ってるからじゃあこれが正しいからこうしようっていうのは違うってことですね。
例えばネット上にツールがたくさんありますけど、例えば動画編集ツールとかいろんなダビンチリザーブとかキャップカットとかフィムオーラとかいっぱいあるじゃないですか。
どれか使おうと思ってAIに聞いてみて、AIがこうですと。
あなたにはこのツールがいいですって言われて。
自分が試しもしないのにこれがいいんだってそれで決めてしまうとかね。
そういったことですね。
その情報をもとに一旦使ってみて、なんかこれは合うの合わないなっていう。
そこでAIの言った通りだなってなることもあれば、AIはああ言ってたけどやっぱり自分が実際利用してみるとなんかこっちのほうがいいなとかっていうこともあるわけですよ。
だからあくまでも参考情報の一部ぐらいに捉えておけばいいんですけど、もうAIがこう言ってるのでっていうふうに考えてしまっているっていうのは、もうAIが万能な、全知全能な存在だと思っているようなもんだと思うんですよ。
そこまでAIを信じられるっていうのはある意味すごく危険なことだし、依存してしまってるわけですね。
もうAIがないと何もできないっていう人になってしまう。
ビジネスではそれは厳しいですよね。
自分の力でどうこうできない人になってしまうわけだから、やっぱりその意思決定っていうのは自分でしないといけない。
だからあくまでも参考情報の一部ぐらいに留めておくっていうのが大事だと思うし、当然AIもいろんなものがあるから、ものによって答えが全然違うわけですよ。
それを例えばチャットGPTしか使ってなくて、チャットGPTが出した答えが100%正解なんだって信じて、自分で調査とか実践とかもせずにそれで決めてしまうっていうふうになると、
他にも可能性とか選択肢があったかもしれないけど、それも全部最初から排除してしまっているということになってしまうわけですよ。
ってなると非常に危険だなっていうふうに思うんですね。
だからAIもいろいろあるわけだから、いろいろ使ってみて、自分との相性もありますからね。
このAIはすごい合うけど、こっちは合わないなとかっていうのはあるから、その辺りでメイン使いをどこにするのかってやっぱり人によって変わると思いますし、
何よりもやっぱりその一番重要な部分、意思決定の部分をAIにやらせないということですね。一番大事なところだから。
で、コンテンツ作成もそうですけど楽しくないと思うんですよ。
AIに使われないための注意点
AI使ってコンテンツを作るって別にクリエイティビティが全然ないし、作るって作業自体も実は楽しいんですけど、その楽しみを感じられない。
なんでAI使ってコンテンツ作るかっていうとめんどくさいからですよ。自分で作るのがめんどくさいからAIにやらせるみたいな。
その作る楽しさを全部放棄してただ作ればいいんでしょっていうところ。ただその工程が非常に労力とか手間とかかかるから、めんどくさいんでAIにやらせるっていうだけの話なわけですね。
その創作っていうものの楽しさみたいなものを味わうってことができなくなってしまう。これは非常にもったいないですし、
あとはやっぱりそのさっきの意思決定っていうところで考えてもですね、他人に言われてやることってやっぱり楽しくないじゃないですか。
こうしなさいって人間だろうがAIだろうが言われて自分がその通りに動いたら自分の意思じゃないから楽しくないと思うんですよ。
仕事も全部そうですね。自らの意思でやってるのかやらされ仕事でやってるのかで同じ作業をやっていたとしても全然感じ方が違うと思うんですよ。
つまんないなってやらされ仕事で嫌々やってる人はつまんないなって感じるけど、自発的に自分はこれがやりたくてやってるんだっていう人は楽しめるしね。
同じ単純作業であってもそこにちゃんと意思とか目的とかあって取り組んでる人はそれに対して楽しみながらとか前向きに仕事と向き合うことができるけど、
なんかもう嫌だやりたくないとか仕方なくやってるみたいな人っていうのは全然楽しくないわけですよ。
だからそれってやっぱり自分の姿勢一つだと思うんですね。受け身でやらされてやってるのか自発的にやってるのか。
それと同じことっていうふうに考えるとAIが決めたことを自分が何かねやるっていうふうになる。
要するにその全部ねああしなさいこうしなさいって言われてその通りに動くって楽しくないと思うんですよ。
自分でこう自らね運転席に座ってハンドルを操作することはできないわけですよ。
助手席に座って常にその第三者の決めたことに従って自分はただ車に乗ってるだけみたいな。
どっちに行くかも分からないしどれぐらいの速度で行くのかも決められないし楽しくないと思うんですよ。
だからやっぱりそういうね何かに傾倒してとか特に盲目的にAIを信じて完全にAIを信じきって依存してしまってるような人っていうのは気を付けないと、
当然万能な機械ではないのであれは。間違いも起こすし情報も不十分だったりとかやっぱりまだまだ進化がねそこまで進んでないから。
あそこに何か情報を入れて100%パーフェクトな答えが返ってくるんだったら多分この世の中からねもう悩みとか消えると思うんですよ。
だってもうAIが全部知ってるわけだからその通りにすればいいわけですね。
でもそうじゃないじゃないですか。さすがにAIもまだそこまでできないわけだからAIだけではまだそういう問題解決とか100%完璧な答えを出せないということです。
それを信じることがいかに危険なことなのかっていうこれはまあ人間にとってもそうだしビジネスにおいても非常に問題となるようなことだから
本当にねAI便利ですごい確かにねポンってプロンプト入れたら即座にものすごい量の情報を出してくれるからすごいなって思うのはわかるかもますけど
それをどこまで自分が取り入れるのかってこと100%信じ切ってその通りにするのかあくまでも参考情報の一部にとどめておくのかってことをちゃんとね線引きをしておかないと
AIに使われてしまうのになってしまうね恐れがあるんでこれは本当に気をつける必要があります。