00:00
ファンを生み出すコンテンツがビジネスを加速させる
アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日のテーマは、情報ではなく○○を発信せよという話をしていきたいと思います。
情報を発信する際に何を心がければいいのかという話になります。
これからの時代、ただ情報を発信しているだけの人というのは
どんどん生き残っていくのが難しくなりますよという話です。
まず最初に、情報の価値について考えてみたいと思います。
情報の価値は時とともに下がっていくわけです。
情報が広まっていって一般に浸透していくと、その情報は価値がなくなるわけです。
例えばインターネットの黎明期の頃、初期の頃はワードプレスでサイトを作る情報ですね。
そういうPDFレポートとかが何万円もする価格で売られていましたけど、
今はインターネットで検索すれば誰でも簡単にその情報を手に入れることができるわけです。
つまり情報というのは最初は価値があるんですけど、
そういうものが広まっていって、しかも簡単に入手できるようになると価値がなくなるんですよ。
だからみんなが言っているようなことを同じことを言っても価値がないというか、
だって他の人も知っているわけだし聞いたことがあるわけだから、
そこに情報そのものに価値というのはなくなるわけです。
じゃあどういうふうにしていけばいいのかという話なんですけど、
情報ではなくてメッセージを発信してくださいということなんですね。
これからの時代は情報だけでなくメッセージを発信するということです。
もちろん情報ですね、有益な情報、価値提供も必要になるので役に立つような情報というのももちろん発信していかないといけないんですけど、
それだけだと埋もれてしまうというか差別化ができないわけです。
なぜなら自分と同じようなことを言っている人というのは他にいくらでもいるわけですよね。
自分だけしか知らない情報とか自分だけしか知らないノウハウというのは基本的にはないですよね。
自分が知っている情報というのは誰かから聞いた情報だからその人も知っているわけだし、
その人から学んでいるのは自分だけじゃないから他にも知っている人はいるわけですよ。
だから最初はその辺である程度価値を感じてもらうことはできるかもしれないけれども、
その情報を知る人が増えてきて同じような情報を発信する人が増えてくると差別化ができなくなります。
差別化ができないということは自分である必要性がなくなるということですね。
お客さんが自分を選ぶ必要性というのはなくなるわけです。
そうなると必然的にどんどん競争に生き残っていけなくなるわけです。
特にインターネットというのは莫大な数の人々が情報を発信しているので、
03:01
他の人と同じようなことを言っていても当たり前ですけど目立たないし埋もれてしまうというふうになるわけですね。
これからメッセージを発信しましょうということなんですけど、
メッセージと情報って何が違うのかということなんですね。
メッセージと情報の違いですけれども、
これは相手に向けられているかどうかというところが一番大きな違いになります。
例えば情報ですけれども、
今日の東京の気温は晴れで気温は23度ですとかという情報ですよね。
そういう事実があってそれを伝えているだけ、誰かに向けた情報ではないので、
それはメッセージにはならないわけです。
メッセージってどういうものかというと、
特定の個人に向けられたもの、もちろん誰かね、
本当に一人だけに絞り込む必要はないんですけど、
聞き手に向けられた情報がメッセージと呼ばれるものです。
僕もこのポッドキャストもそうだし、
自分のコンテンツの中でもよく言っているんですけど、
例えばコンテンツというのは誰でも作れるんですと。
作れないのは技術がないとか知識がないからではなくて、
単純にメンタルブロックを感じているだけだからですという話をしているわけですね。
批判されるんじゃないかとかね、
自分みたいな人間が出すコンテンツなんかしょぼいんじゃないかとか、
自分には何の取り柄もないとかね、
そういうような恐怖がメンタルブロックになってコンテンツが作れないだけ。
電子書籍なんかタイピングができれば誰でも出せるわけじゃないですか。
にもかかわらずそれができないということは、
単純に自分でそういうものに対してブレーキを感じているだけなんですよ。
だからあなたもできるんですよということを、
こういう情報発信の場とか自分のコンテンツの中で言っているわけですけど、
これはメッセージですよね。
その聞き手に向けられた情報なのでメッセージになるわけです。
これからはこういうようなメッセージがすごく重要になってきていて、
メッセージというのは相手に向けられた言葉なので、
当然響く人には響くんですよね。
刺さる人には刺さるんです。
だからそういうものが相手の心を動かしちゃうとかね、
場合によってはそれこそ行動を促しちゃうとかね、
その人の人生を変えるきっかけを与えたりとか、
すごく大きな力を持つわけですけど、
情報ってなかなかそこまで相手を動かすところまで行かないと思うんですよ。
例えばプログを始めるならワードプレスみたいなものは、
これは情報ですよね。
単純にその人がワードプレスをお勧めしているだけで、
その特定の個人に向けて、
だからあなたはワードプレスをした方がいいんですとか、
そういう話じゃないじゃないですか。
それは一般論をただ言っているだけみたいな感じだから、
特に誰かに向けられた情報ではない。
だから特に刺さる人もいないわけですよ。
でも例えばコンテンツっていうのは自分そのものなんですと、
06:01
そして自分にとっての資産なんですと。
インターネット上に自分のコンテンツを残すことによって、
次の世代とかまた次の次の世代の人も自分のコンテンツを見る可能性があるわけですよ。
ってことはそれって自分がこの世を去った後も残り続けるものだから、
本当に資産なんですよと。
そしてコンテンツっていうのは自分の在り方が反映される。
単純にノウハウとかテクニックとかどうやって買わせるかとか、
そういうことそんな低い次元の話ではなくて、
自分の人間性とか人格とかそういうところもコンテンツに現れてくるから、
いいコンテンツを作るのであれば、
やっぱり自分の人格とか人間性を磨いていきましょうっていう話を僕はすることがあるんですが、
これはメッセージですよね。
その人に向けて情報を発信しているわけだから、
これはメッセージになる。
そうすると全員に響くわけじゃないですかね。
響く人はああそうだそうだっていう風になって、
じゃあやろうとかね、コンテンツってそんな素晴らしいものなんだ、
じゃあ自分も作ってみたいなとか、
自分の生きた証を残したいなと思う人は行動するようになりますよね。
こういうようなことを情報発信していける人は今後は残っていくんじゃないかなと思います。
その理由はさっきお話した通りですけど、
ただの情報発信っていうのは他にいくらでも同じようなことをしている人がいるので、
差別化ができないわけです。
でもこういうメッセージっていうのは人それぞれ違うと思うんですね。
発信する側のメッセージも違うし、受信する側もどういうメッセージに響くかって人それぞれ違うと思うんですよ。
だから僕のメッセージが刺さる人もいれば全く刺さらない人もいるわけですよ。
それはそれで単純に相性の問題とか、お互いの置かれている状況の違いとか、
そういうことがあるだけの話であって、
僕のメッセージが全く刺さらない人も、もしかしたらあなたのメッセージがめちゃくちゃ刺さる可能性があるわけですよ。
そうするとそれでいいんですよね。
その人はあなたのファンになるわけだし、僕のメッセージが刺さる人は僕のファンになるわけです。
それでいいんですよ。
でもそういうふうにファンになっていくと離れないんですよね、お客さんっていうのは基本的に。
ずっと自分のことを応援してくれるし、自分の情報発信を聞き続けてくれるわけです。
こういうものを継続的にやっているとどんどん少しずつですけどもファンが増えていって、
例えば収益が安定する、継続的に商品を買ってくれたりとか、
口コミを広げてくれたりとか、そういうどんどん波及していくわけですね。
自分のファンを作るとか、ファンが増えていくとコミュニティみたいなものができるんですけど、
そういうものを作っていくっていうことが今後は重要になってくるんで、
非常に有益な情報、どっかの本で読んだことをただ情報発信するだけ、
もちろんそれも必要なんですけど、それだけをやっていてもそんなにファンっていうのはつかないんですよね。
もっとすごい人はいっぱいいるわけだから、自分よりすごい情報を出している人はいっぱいいるわけなんで、
情報だけで差別化しようっていうのはなかなか難しいわけです。
ってなるともっとパーソナルな部分、自分のパーソナリティを出していくとか、
アイデンティティを表現していくとか、そこを踏まえて自分の核となる軸となる部分を中心に
09:03
メッセージを届けていくわけです。
そのメッセージが刺さる人にだけ刺さればいいんです。
全員に受け入れられる必要はない。
万人受けする必要はないし、万人受けしようと思ったら一般的なことしか言えないんですよね。
一般の方式は。
でもそういうものってのは結局誰にも響かないんですよ。
で、生まれてしまうというふうになってくるんで、
これからはよりパーソナルな関係を築ける人が生き残っていくと思いますし、
パーソナルっていう1対1の関係であれば、
後発参入者の弱者の人々も強い人たちに勝てると思うんですよ。
例えばAさんっていう人がいて、
Aさんに対してあなたが情報発信する場合と、
めちゃくちゃ強いライバルが情報発信する場合、
Aさんがひょっとしたらこのライバルの方を嫌いかもしれないですね。
なんかこの人嫌いだなって思って、
あなたのことを好きだっていうふうに思うかもしれないですよ。
そうすると、もうAさんっていう人にとっては
あなたの方が勝ってるわけですよ、その強いライバルより。
でもその全体のね、
例えば日本人口全体の中で勝負すると負けるわけですね。
相手は強いし資金力もあるから圧倒的な数のお客さんもいるしね。
っていう部分でまず勝ち目はないんですけど、
よりもっと低いというか一人一人パーソナルな関係でいくと、
後発参入者でも十分勝てるわけですよ。
例えば僕の情報には全然響かないけど、
ブラック企業で働いているサラリーマンの情報発信にすごく響く人がいたら、
それはもうそのブラック企業で働いているサラリーマンの人が僕に勝ってるってことなんですね。
こんな感じでパーソナルな戦い、より接近戦を挑んでいくと、
たとえ弱者であっても強い人、強いライバルに勝つことができるんで、
時間はかかりますけど、これを継続的にずっと続けていくということがすごく大事かなと思います。
情報発信する際はぜひただの情報ではなくてメッセージを発信するようにしてみてください。
ありがとうございました。