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こんにちは、ポロです。
今日の話はかなりセンシティブな話になるので、
公開しようかどうか迷ったのですが、
自分と同じような経験をしている人、もしくはこれからするかもしれない人がいるのかもしれないので、
そういう人たちに向けて、僕からアドバイスをできればなと思います。
僕は今、カナダに住んでいるのですが、海外在住は15年になります。
2010年に初めて海外に出たのがベトナム、そこからシンガポールに移住して、
カナダには2014年から在住ということで、
カナダで約10年ぐらい今住んでいるわけですけど、
僕は海外で住んで暮らしていきたいというタイプで、
子どもも子育ても海外でやりたいという考えの人間、
自分は日本の方が好きなので、日本に帰りたいというタイプの人間なんですね。
こういう時に海外在住者は苦労するというか、
やっぱり僕が失敗したというか、
やっぱり後悔していることとしてはですね、
家族のケアが十分じゃなかったなというのがあるんですね。
そうするとやっぱり、自分は仕事があるし、
こういう関係もあったりとかね、仕事もね、
人と会ったりする機会があるわけですけど、
妻の立場からするとね、仕事もせず家でただね、
ずっと時間潰して家事をやっているだけとか、
あとは子どもの送り迎えとかね、そういうことだけになってしまうと、
やっぱりそれはね、ちょっと気がおかしくなってしまうのも仕方がないかなというふうに思うわけですね。
そこで僕がもうちょっと寄り添って、
妻の気持ちをわかってあげれればもうちょっと良かったのかもしれないですけど、
やっぱりそれができなかったのが非常に後悔ですし、
これから海外移住をね、例えば夫婦でしたいという人がいる場合、
どちらかがあまり海外移住に対して積極的でない場合ですね、
2人とも海外から好きで住んでいる場合は全く問題ないと思うんですけど、
そうじゃない場合っていうのは、
一つはですね、こういう関係を作っておくっていうのは一つのアドバイスですね。
身の回りにいる日本人のね、そういうコミュニティに入っていくとかをするっていうこと。
だから休みの日とかも特に会う人もいないし、遊び相手もいないってなるとね。
うちなんかも本当に家族だけで日々休みどっかでかけたりしてるんで、
特に友達と言われるような人たちはいないわけですよね。
ってなるとやっぱり、何かあった時に気軽に話しできるような相手がいなかったりとか、
っていうのでやっぱり気晴らしもできないしね。
それは辛くなりますよね、ずっと一人だし。
自分の家族とか友達が日本にいるってなっちゃうとね。
やっぱりそういうので日常的に会える人がいない。
やっぱり誰かと会って喋るっていうだけでもいい気晴らしになると思うんですけど、
それができないんで、やっぱり精神的に辛くなってしまうっていうのは仕方ないかなと思います。
もう一つはですね、働けるビザを持ってるんであれば絶対仕事をした方がいいです。
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やっぱりずっと家にいるっていうのはね、これ日本でもそうだと思うんですけど、
例えばね、都会から地方に移住してシリアも誰もいない状況で働かずにずっと家にいてね、
特にそこのコミュニティとも全く関わりがないってなったら、
それやっぱり辛くなっちゃうと思うんですね。
でも仕事に行ったら行ったで、仕事してる間は仕事に集中してるから、
そういうことも考えなくて済むし、ずっと家にね、引きこもってみたいなこともないと思うんで、
仕事がいい、ある意味気晴らしみたいになったりするわけですね。
うちの妻もバンフーっていうところに住んでるときはですね、
仕事をしてたんですけど、その後やっぱりちょっとね、
メンタル的に調子が悪くなって、もうずっと働けないような状態になってるわけですね。
だから働きたくても働けないから家にいるしかないみたいな感じになってしまって、
そうすると余計外部に接触する機会もない。
仕事であれば仕事の同僚とね、喋ったりとかそういったこともできるわけなんで、
それがいいね、気晴らしになったりとかすると思うんですけど、
それもないからよりまあ辛くなってしまう。
そうすると本当に家にずっといて子供の送り迎えと家事とね、買い物等ぐらいしかできない。
しかも海外っていうのは日本みたいに娯楽が充実してるわけじゃないんで、
どっか出かけてじゃあちょっと遊びに行こうとかっていう感じでもないわけですね。
本当にやることがないみたいな感じになるんで、
何か趣味を持っている人はね、いいと思うんですけど、
趣味を持ってない人はちょっとね、きついんじゃないかなと。
そことやっぱりね、僕がもしいつもの立場だったら、
まあ同じようになってると思うんですよね、多分。
ずっと家にいてみたいな感じになるとね。
で、そういうとこに連れて来られたっていう風になると、
そのパートナーに対して憎しみをぶつけたりとかっていうのも当然あって仕方ないかなっていう風に思うわけですね。
で、その辺りはやっぱり、
妻もね、子供を海外で教育するっていうのは賛同してくれてるんで、
まあ今ね、こうやって暮らしてるわけですけど、
結構もう限界に近い状態で、つい最近もちょっとね、話し合いがあったんですけど、
今後我々がどうしていくのか、
日本に拠点を通して戻るのかとかっていう話も出ているんですけど、
僕としてもね、やっぱり海外に15年くらい住んでると、
まあちょっとね、飽きてくるというか、
ちょっと海外生活もね、
まんねり化してきてみたいな感じもあるんで、
一旦日本に拠点を戻すのもありかなとは思ってるんですけど、
ただやっぱり子供のことを考えた時に、
どうなんだろうっていうのはあるんですね。
一つは、ついこの数ヶ月前まで子供が3,4ヶ月くらい日本に滞在して、
現地の学校に長男が行ってたんですけど、
やっぱり日本の学校が合わないっていうことで、
ふとお小気味になってね、
ほんと週に数日しか学校に行かないとか、
行っても途中で帰ってきたりとか、
お昼からね、行ったりとかっていう感じで、
やっぱり日本の学校が馴染めないというか、
長年カナダの学校に通ってきて、
全然システムもね、
そういうスケジュールも全然違うしみたいなところで、
結構ね、学校行かないみたいなことがありました。
そういうふうになると、
やっぱり日本に拠点を通したとしても
同じようなことが起こるんじゃないかなっていうのが
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一つ懸念事項としてありますよね。
そしてもう一つの懸念事項としては、
日本の将来を考えた時に、
もう衰退の意図をたどる、
ここからまた上ってくる見込みが何か大きなことでも来ない限り、
考えられないので、
どんどんどんどん衰退していくわけですね。
そこにあえて拠点を移すっていうのはどうなんだろうっていうのが
僕の中でもあるわけですね。
だから下手したらそういう、
子供もあんま学校行かないし、
特に長男は勉強が大嫌いなんで、
勉強もしないってなるとね、
おそらく高卒でどっかバイトしたりとか、
派遣みたいなことをやったりとかってなると、
下手したら手取り18万みたいな生活、
ブラック企業で手取り18万みたいな生活をする可能性が出てくるわけですよね。
ってなるとそれって本当にいいのかなっていう、
ある意味それも親のエゴでもあるわけですね。
親の都合で日本に帰るっていう風になると、
それもそれで子供の将来に影響を及ぼすし、
下の子が今4歳なんですけど、
仮に今考えてるのは上の子が小学校卒業、
エレメンタリーを卒業するのと同時に一旦日本に拠点を戻すみたいなことを考えてるんですけど、
そうするとあと2年ぐらいなわけですね。
ってなると、下の子がまだあんまり英語が完全にネイティブになってない状態。
で、日本に帰っちゃうともう英語忘れちゃってみたいな、
そういう懸念もありますしね。
で、その後やっぱり永住権があるんで、
永住権を保持するためには5年間のうち約2年半はね、
カナダに滞在しないといけないっていうことなんで、
ちょっとね、2年ぐらい経ったら一旦戻ってこないと永住権が消滅してしまうので、
将来的にまた子供の問題でカナダに戻ってくるってなった時に、
あんまり長く日本に滞在してると、
それはできなくなってしまう可能性もあるかなっていう、
その辺の懸念もあるわけですね。
だから本当にいろんなジレンマ、
妻のことを考えるんだれば日本に拠点を戻すのがいい、
ですけど子供のことを考えるんだれば、
このままカナダに残り続ける方がいい。
僕自身もカナダにいてね、
このままやるっていうのもいいなっていうふうには思ってるんですけど、
ちょっと退屈というか飽きてきたっていうところもあるんで、
日本に一旦戻るっていうのも選択肢としては考えてるわけですね。
でももともとこういうふうになってしまったのも、
自分の家族のケアが全然足りなくて、
仕事仕事仕事みたいな感じで、
本当に家族のことをないがしろしてきた結果、
妻のケアが足りずにこんなことになってしまったんで、
やっぱりそこは本当にね、
もっと声をかけて相手の気持ちになってね、
話を聞いてあげるべきだったなっていうのはすごく思うわけですね。
だから海外移住する人って本当にもう必要以上に、
それぐらいパートナーに対して気を配ってあげる。
できることは全てやってあげるっていうふうにしないと。
で、できれば趣味を作るとか、
そういうコミュニティに入って交流関係を持つとか、
あとは仕事をするですね。
ビザがある場合は仕事をして働くっていうふうにしないと、
やっぱり本当にね、辛い生活になってしまう。
ずっと家に引きこもってね、
ずっとベッドに横たわっているだけみたいな感じだったりとかするとね、
それはやっぱこう、鬱になってしまうのもしょうがないと思うんですね。
だからそれがやっぱり僕自身が、
この海外ね、15年通してやってしまった失敗というか後悔なわけですね。
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もうちょっとその辺のことをね、
うまくできればもっといいよとなっていたかもしれないんですけど。
ちょっと今回はね、かなり個人的な話にはなるんですけど、
海外移住とか考えている人、
僕と同じような失敗をしないようにね、
何かね、一つでも参考になることがあればいいなと思って、
今回このエピソードを撮りました。
