これは過去のエピソードでも話したことがあると思うんですけど、じゃあなんで僕がインスタとかツイッターとかFacebookとかやってんのかって話ですね。
全く無意味だったらやってないと思いますけど、無意味ではないからですね。その時にお話ししたのが、一つは連絡の窓口として使うみたいな話をしたと思うんですよ。
例えばポッドキャストなり、ユーデミになり、YouTubeでもなんでもいいですけど、僕のことを知った人がですね、この人いいなと思ってね。
で、相手の方からコンタクトを取ってくれるわけですよ。インスタフォローしてDM送ってきて、ユーデミ受けましたすごくよかったですとかね、そういうふうに言ってくれるわけですね。
そこで繋がって、例えば見込み客の人になってくれたり、商品買ってくれたり登録してくれたりってあるんですね。
実際YouTubeでは公開しましたけど、DMだけで僕のバックエンド商品が売れたみたいなこともあるんですね。
しかもそれは一切こっちが何かを投げたわけじゃなくて、相手の方からDMが来てコンサルしてもらえませんかっていうので売れたっていうケースもあるんですよ。
だからそういう窓口として使えるためにはやっぱりSNSの方が気軽に発信できるじゃないですか。
Eメールわざとメールアドレス打ち込んで長文のメール書いてっていうよりは気軽にまずは発信して、
最近コンテンツ見ましたすごいよかったですぐらいのところから始まっていってコミュニケーション取っていってみたいな、そういうこともあり得るんで。
でその相手がどのSNSを使っているかってわからないので、FacebookかもしれないしインスタかもしれないしTwitterかもしれないんで、
一応全部窓口として開いとけば相手の方からコンタクトが取れるっていう。
そういう気軽に連絡できる一つの窓口としてSNSをやっておくっていうのはあると思うんですけど。
じゃあなんで今回インスタのやり方を変えたのかってことですね。
だからこれはさっきお話したように情報発信だけでもどうするっていうのはかなり難しい。
自分に知名度があれば別ですけどそうじゃない場合、あんまりインフルエンサーみたいな人じゃない人の場合っていうのは
情報発信だけでインスタでガーッと集客するっていうのはきついわけですね。
じゃあ違う使い方をするわけです。
頭を柔らかくというか柔軟に考えて、SNSって情報発信をしてリストを取ることだけがSNSの使い方じゃないと思うんですね。
だから僕が今回どういうふうにインスタを使うようにしたかっていうと、
自分の既存のフォロワーとかファンとかメルマガ読者とか、もうそっちに全員フリしたんですね。
今まではインスタ上の新規ユーザーですね。
今まで自分のこと知らなかった人に向けて情報発信をして、そこで新しい人と知り合ってフォローしてもらうみたいな感じのを狙ってるからそういう有益な情報発信とかも入れつつやってきたわけですけど、
正直それだけでは全然もう箸にも棒にも引っかからないというか、そんな情報発信してる人っていっぱいいるわけだから、
そこで知り合って投稿しようとするんじゃなくて、もう既に自分のことを知っている人に向けた発信、要するにプライベートの発信にも全員フリというか、プライベートには全員フリしてないですけど、
既存のフォロワーとかメルマガ読者とか既に自分のことを知っている人に向けてもう完全にインスタはそっちに向けてやるようにしたんですね。
だから僕のことを知らない人からしたら全く興味もない、価値も感じないような発信、僕のプライベートの情報だったりとか、そういうものばっかり出てるんで。
でもさっきも言ったみたいにSNSって使い方は一つじゃないから、情報発信して集客するだけがSNSの使い方ではないので、
そういうふうに既存の人向け、もう完全に新規は無視みたいな感じで、より自分のこと、パーソナルなことを発信して自分に興味示してもらったりとか、
親近感を感じてもらったりとか、あるいは僕だったらカナダに住んでるんで、そういうカナダの生活を見せることでちょっと興味を持ってもらったりとか、
なんかちょっと楽しんでもらう、エンタメ的な要素を出していって楽しんでもらうとか、なんかそっちに使うのもアリなんじゃないかなと。
逆に自分のプライベートな情報を発信する場があんまりないわけです。
これは以前にも話しましたけど、例えばこういうポッドキャッチとかで自分のプライベートの話を延々と聞かされるのは苦痛じゃないですか。
ほとんどの人にとってあんまり興味のない話だし。
ここに聞きに来る人っていうのは何か有益な情報が欲しくて聞きに来てるんで、それを10分まるまる僕の個人的なつまんない話をされても役に立たないってなっちゃうから、
あんまりこのポッドキャストにはそういうプライベートな発信って向いてないんです。
趣味でやってる人は別ですよ。ビジネスでやってる人の場合ですけど、には向いてないわけですね。
あるいはブログもこれも過去にお話ししましたけど、今回どこどこ行ってきました終わりみたいなね。
そういう短い文章で写真1枚ピッて貼って終わりみたいな。そういうのって何この記事ってなるじゃないですか。
じゃなくてSNSだったらそれができるんですよ。写真1枚ピッて貼って今日どこどこ行ってきましたみたいな。
それだけでも全然完結するし、そしたら見てる側もね、この人今日こんなとこ行ってきたんだとかってわかるわけじゃないですか。
だからそういうプライベートな発信をするにはすごくやりやすいプラットフォームなんですね、SNSっていうのは。
なぜなら一般の人がそういう使い方をしてるから。
SNSって一般ユーザーもね、ビジネス関係ない人も使ってると思うんですけど、そういう人たち基本的に自分の日常をシェアしたりとかしてるんで、そういう場だっていう風になってるわけですね。
フレーミングが。だけどポッドキャストとかブログとかっていうのは基本的にビジネス系のを見に来る人っていうのは何かそういうためになる情報がある、要するに有益な何かしらの情報が得られると思ってきてるわけだから、そういうフレーミングになってないわけですよ。
そこでそういう話をすると全然期待してたのと違うやってなっちゃうんで、あんまりプライベートな情報、パーソナルな情報を出すのには不向きなわけですけど、SNSはそれがやりやすいし、インスタはもうそういう風にちょっとしていこうかなと。
だから僕のこと知らない人がなんだこれって思ってももう全然気にしないというかね、そもそもそこで新規を取るっていう発想自体はもうないというかね、既存の人に自分のプライベートな情報とかをよりこう知ってもらってみたいな場として使っていこうかなという風に考えてるんで、
ちょっとこうね、SNSの使い方、やっぱりみんなどうしても一つというかね、情報発信をした集客みたいなそういう発想しかないと思うんですけど、もちろんそれもダメではないです。ダメではないけども、せっかくこれだけたくさん媒体があるわけだから、媒体に応じて役割を変えるっていうのは大事だと思うんですよ。
だから基本的に有益な情報っていうのは、まあ街型の媒体ですね、ブログ、YouTube、ポッドキャストあたり、そういう濃い情報が出せるとこで有益なコンテンツを出していって、もっと気軽に発信できるような場とかね、プライベートな情報を発信しやすいようなSNSでは、そういうちょっとね、日常的な話をしたいとか、自分の個人的な話をしたいとかね、っていう場として使ってもいいと思うんですよ。
必ずしもそれが新規集客につながらなくても、既存のね、そういう見込み客のファン化につながればね、十分役割を果たしていると思うんですよ。だから僕はもうそっちに振り返っていこうと思って。だからそういう発信に変えたらやっぱりフォロワーは減りましたけど、まあそれはそれでいいかなと。だから僕のそういうプライベートの興味ない人がいなくなったわけだから、おそらくそんなに濃い関係じゃないと思う。
この人のプライベートな情報なんか知りたくないやっていう人がいなくなっただけだから、むしろこの人のことをもっと知りたいと思ってくれてる人は残ってくれるだろうしね。だからそういうので、インスタの使い方を変えていこうかなっていうふうに今思ってるんで。情報発信だけでどうこうっていうところで勝負するのはとにかく数が多すぎて、なかなか難しいなっていうふうに感じてるんで、SNSの運用方法とかね、プラットフォームに応じてその辺の役割を変えるっていう、柔軟性を持ってやるっていうのも大事だと思いますし、
これはテストですから、やってみてどうなんだろうっていうのをいろいろ検証しながらやることは大事だと思うので、参考までにね、今回はこういう話をさせてもらいました。