クロスメディア戦略の概要
僕は、クロスメディア戦略をコンテンツにして、ノウハウを発信しています。
クロスメディア戦略は、メディアをクロスさせるような戦略で、多媒体に展開することによって、それらを総合的に展開していく戦略です。
クロスメディア戦略は、初期から手広くやってしまうと、キャパをオーバーして、中途半端になってしまうことや、途中で挫折してしまう可能性が高いので、
1年目は、1つの媒体に注力して、徹底的にやっていくのがお勧めです。
2年目、3年目になっていったら、どんどん媒体の数を増やしていく。
平均して3から5のプラットフォームで情報発信をするというのが一般的になっているので、
1つの媒体だけでずっとやっていくというのは、非常に難しいし、リスクがあるわけですね。
特に、僕はブログとかも昔からやっていますけど、本当にこのアルゴリズムの変動によって、一気にドカーンとアクセスが落ちたりするわけですよ。
それまでコツコツと積み上げてきて、アクセスが伸びてきたなと思ったら、一気にドーンと謎の理由で落ちるみたいなこともあるし。
やっぱりそうなると、媒体が1個しかないと心もとないと思うんですよ。
でも複数あったら、ブログが一時的に落ちても、まだ他の媒体があるしっていう、ちょっと気休めにもなるしね。
そういう点でもすごく精神衛生上もいいわけですよ。
AI時代の検索と信頼性
このクロスメディア戦略っていうのは、実はこのAIの時代にとってもすごくいい戦略で、
最近ですね、YouTube SEOの講座とか、あるいはSEO対策の完全攻略マニュアルっていうね、
Udemy講座で2つ出してるんですけど、Udemy講座でSEO対策攻略マニュアルっていうのがあって、
それとは別にYouTubeのSEO対策の講座もあるんですね。
そこにGEOを追加したんですよ。
GEOっていうのはGenerative Engine Optimizationの略で、いわゆるAI検索の最適化ですね。
今ではGoogleとかBingとか、そういう検索エンジンの最適化だったんですけど、
やっぱりそのAIで情報を検索する人が増えてきたから、
AIにヒットさせる。
AIに自分の発信を引用してもらうためにはどうすればいいのかっていうことをまとめたコンテンツですね。
それがGEOって呼ばれるわけですよ。
日本だとAIOって呼んでる人いるみたいですけど、
AIOはAIオーバービューの略で海外は訳されることが多いんで、
AIオーバービューっていうのはGoogleで検索したときに、
AIによるまとめみたいなのが一番上に出てきますよね。
あれがいわゆるAIオーバービューっていうやつで、
海外で言うとこのAIOはあっちなんですね。
でも日本人のそのAIOっておそらくAIの最適化、
AI検索最適化を指してると思うんで、
正式にはGEOとか言ったりすることが多いんですけど、
それは一旦置いといて、
そのGEOのコンテンツをまとめてくる中で、
やっぱりこのクロスメディア戦略っていうのはすごく重要だなって思うようになったわけですよ。
AIが何をもってしてそのどの記事を引用するとか、
どの人の発信を拾ってくるのかってことを考えたときに、
AIっていうのはウェブを横断的に見ているわけですよ。
従来のGoogle検索とかBing検索っていうのは、
そのブログにリンクがどれだけついているのかとか、
そのページに何が書かれているのかとか、
キーワードがどうだとかっていうところが、
まず最優先にあってっていうところで、
発信者そのもの、もちろんEATみたいなものはあるから、
発信者の権威性専門性ってもちろんあるけども、
横断的に見たそういうものではなかったんですよね。
だからそのサイトが、
例えば有名な会社が運営しているサイトだったら、
それだけで権威性とか専門性がバンって上がるみたいな、
そういうイメージなんですけど、
AIはちょっと違って、いろんなメディアを見に行くわけですよ。
例えば僕がユーデミー講師で受講生1万人いるってね、
ブログにプロフィール書いてますよね。
そうすると、実際にそのAIとかユーデミーとかに見に行くわけですよ、
僕の情報を。
本当にそのアポロっていう講師がいて、
受講生もちゃんと1万人超えていて、
かつこういう感じの講座を出しているとか、
そういう情報も全部読み取るわけですね。
YouTubeとかSNSとか見に行って、
本当にそのアポロっていう人物が存在して、
何を発信しているのかとか、
そこの整合性とかも見ているわけですよ。
それらの整合性を見た上で、
この人物はちゃんと信頼できる人物だなっていうふうに
認識された瞬間に引用されやすくなる。
だからメディアが1個しかない人っていうのは、
そういう情報が少ないので、
なかなか専門性とか権威性、信頼性っていうところは
低くなってしまうわけですよ。
だから複数メディアでそういうふうにやっていれば、
AIがね、この人物は確かにどのメディアを見てもね、
確かに一貫性があるし、
ちゃんとここに書いてある内容と整合性があるなって
わかるわけですよ。
だから例えばブログにね、
プロフィールでゆうでみ講師受講生10万人超えとか
って仮に書いていたとして、
でもそれが実際ゆうでみに行ってみたら、
受講生10万人もいないとかね。
なんならそのゆうでみ講師としての実態すらないみたいな
ものだったら一気に信頼が下がるわけですよ。
だからそういうふうに多媒体に展開しておくことで、
この人物は確かに実態があるし、
信用がおけるなっていうふうに
思ってもらえるってことですね。
人間の思考と同じだと考えてもらうといいと思うんですよ。
自分がとある人物を見つけたときに、
その人って信用できるのかなと思ったときに
ウェブをいろいろ見に行くじゃないですか。
他の媒体を見て、
確かにこの人本当にどの媒体行ってもね、
同じようなこと言ってるし、間違いないなとかね。
確かにその証拠として残ってるなみたいな。
そういうものがあるわけですよ。
ユーデミっていう媒体でちゃんと活動していてとかね。
オーディオブックも50冊以上出してるって書いてあるけど、
本当にオーディオで50冊以上出してるなとか。
それでも全部見て、
本当にこの人の言ってることは間違いないなっていうのを
信用してもらうことができるわけですよ。
っていうところで、
じゃあこの人の情報を引用してこよっていうふうに
AIが思ってくれる。
AIっていうのはちゃんとその辺のデータも見てるから。
実体を持つ信頼の構築
受講生何人とか、
YouTubeとかだったら
チャンネル登録何人で再生回数どれぐらいでとか、
もちろん何を発信していてとか、
そういうことも見てるんでね。
だからそこがよりクロスメディアになっていて、
ちゃんと整合性が取れていれば
より信頼度が上がって引用されやすくなる。
おまけの情報を言うと、
例えば、
僕の場合だったらブルーポイントインフォーマーケティングって
そういう名前がありますけど会社のね。
そこにちゃんとウェブサイトがあったら、
ちゃんとウェブサイトがあるってことは
しっかりした会社なんだなんてわかるわけですよ。
これは人間の思考も一緒ですよね。
そういうふうに書いていても、
そのウェブサイトがあるのとないのとでは、
やっぱり信頼性が変わってくるわけですね。
AIっていうのはそういう裏取りもしているから、
裏取りをしに行って、
確かに本当に実体が存在するなみたいな、
ものっていうのは信頼されやすい。
この実体ですね、
エンティティっていうんですけど、
エンティティがあるのとないのとでは、
全然信頼性が変わるわけですよ。
だからこの実体がないものは全く信用されない。
それこそAI生成コンテンツみたいなもの。
実体が感じられないとか、
なんならイラストアイコンとかね、
そういうのをマイナス評価になったりするわけですよ。
実体が感じられない、
人間としての実体が感じられないっていう風になっちゃうから、
AIで何を重視しているかっていうと、
その専門家の一時情報を重視しているわけですね。
その人にしか出せないような、
独自性のある内容を重視している。
一般的な情報っていうのは別にいらないので、
AIからしたら。
そういうのは別にWikipediaとか、
そういうところにいっぱい落ちているし、
別にその人から情報を引っ張ってくる必然性みたいなものはないので、
なるとその専門家が独自に発信しているような、
一時情報を重視するわけですね。
ただその専門家をチョイスするときに、
どういう基準で選ぶのかっていうのは、
さっきみたいにウェブを横断的に見に行って、
確かにこの人はいろんなメディアで発信していて、
本当に全部ね、
発信している内容も大体一致しているし、
プロフィールも書いてあることも一致しているし、
みたいなところを見ているわけですよ。
だからクロスメディアにしておいた方が、
AI検索にも引っかかりやすくなるということですね。
信頼性が上がっていくということです。
これはよく言われるというか、
僕もよく言ってますけど、
怪しい人ほど実態がなかなか見えないわけですね。
Twitterにしかいないとかね。
普通にちゃんとネットで活動している人だったら、
普通は簡単に情報が見つかるものですけど、
ネットで活動しているはずなのに、
全然実態がないとか見つからないっていう人は、
これちょっと怪しいとね、
言われても仕方ないんじゃないかなというふうに思うんで、
やっぱりこのクロスメディアにしていく。
クロスメディアは、
もともと僕がやっていたクロスメディアというのは、
メディアを掛け合わせることによって、
それぞれの媒体を強くしていくというのが
クロスメディア戦略なんですけど、
YouTubeとかPodcastで発信していて、
ここでフォロワーリスナーがついたら、
その人たちがSNSをフォローしてくれたりとかね、
そして相乗公開ね、
どんどん媒体が強くなっていきますよね。
そういうような感じの戦略なんですけど、
それが結果としてというかね、
AIの検索にもハマっているというか、
ちょうどそういうのに適合しているような戦略だったんで、
やっぱりこれからはね、
そういうふうにクロスメディアにしていくっていうのはね、
すごくおすすめですし、
大変ですけどその分、
やっぱりいろんなところに自分の認知を拡大することができたりとか、
それぞれの媒体で信頼が作れたりとかね、
するんで、やっぱりね、
そういう個人がやっていくには結構おすすめのね、
戦略かなと思います。