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こんにちは、アポロです。今日はですね、台本をテーマに、僕の思うところをですね、ちょっと好き勝手話してみようかなと思うんですけども、
まあこの一人ビジネス、オンラインで一人ビジネスをしていると、様々なシーンでね、この台本を作る機会が出てくるかなと思います。
例えばコンテンツ、動画とか音声とか、そういうコンテンツを作る時に台本作ったりとか、
セミナーですね、ウェビナーとかセミナーをする時に台本作ったりとか、あるいはいわゆるそのセールストークスクリプトと言われる、
セールシーンにおける台本みたいな、そういったものを作る機会があるかと思うんですけど、ちなみに僕は全く台本は作ってないです。
その理由はね、二つあって、一つは単純に時間がかかる、手間がかかるっていうのがあるんで、作ってないっていうのと、もう一つはですね、
オーディオブックの一冊目、初めてオーディオブックを出版した時に台本というかね、オーディオブックはすでにある電子書籍の内容を音声化して出版するみたいなものなので、
もともとの原稿があったわけですね。それを読み上げみたいな形で、最初収録してみたんですけど、ものすごく棒読みになったんですね。
読むことに必死で、やっぱり読もうとすると言葉が詰まったりとかするんですね。ちょっと噛んじゃったりとか、これダメだなと思って、読むのをやめて、自分の言葉で話すようやくっていうね、
こんなポントキャストみたいな喋り方で収録することにしたんですけど、棒読みになるっていうのがね、一個あるから台本はもうやめたっていう風にしたんですけど、
そもそもこの台本って何のために作るのかってことをですね、考えてみてほしいんですけど、台本というのは一言で言うと、上手に喋るために台本を作るわけですね。
ということは上手に喋れたら別に台本はなくてもいいわけですよ。上手に喋れればそれでいいわけであって、この台本っていうのは、僕の考えですけど、
本番で、例えばコンテンツを作る時に収録時に読み上げるために作るというよりはですね、それのリハーサルとか練習のために作ってね、本番はもう自分でそういったものを見ずに喋るっていうのが本来の使い方、正しい使い方なんじゃないかなって思うんですね。
で、この台本作る時に、まあ多分やってる人はほとんどいないと思うんですけど、いわゆるその、例えば俳優とか声優とかがね、使っているような台本みたいな作り方をしてる台本って多分ほぼないと思うんですよ。どういうことかっていうと、おそらくほとんどの台本、このセリフ形式の台本ですね、こう箇条書き形式じゃなくてセリフ形式の台本っていうのは、ただ何を喋るかだけが書いてあって、
そこにどういうね、どういうトーンで喋るとか、どういう感情を乗せるとか、そういったことは一切書かれてないと思うんです。だから、ね、ただこう、同じトーンで、一定のトーンでただ読んでるだけ、喋ってるだけみたいな、こうあんまり人間らしさは感じられないっていう風になるんで、やっぱりこのトガキっていうんですかね、僕あんま詳しくないんですけど、そういうトガキみたいな、セリフには表現されていない、まあそういうね、附帯された情報みたいなもの。
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その状況によってそのキャラクターがどういう感情が乗っているのかっていうのがね、トガキを読めばわかると思うんですけど、そういうトガキ的なものがないわけですね。だから感情、どこでどういう感情乗せてとか、どういうトーンでとかね、ここで間をちょっと置くとか、そういったことを考えて台本作ってる人がどれだけいるのかなっていうのがね、あると思うんです。
で、この台本っていうのは、この読むタイプの台本、セリフ形式の台本っていうのは、確かに読んだらね、まあこうきちんとできるかもしれないけど、読むのは上手になるけども、自分の言葉で喋れるようにならないんですね。だからいつまでたってもその喋りっていうものが上達しない。台本がないと一切喋れないっていう風になってしまうので、一人で喋れるようになりたいのであれば、やっぱりこうね、台本なしで喋るっていう練習をしないと、いつまでたってもね、こう台本がないと喋れませんっていう状態から、
抜けてることができないので、あくまでも台本ができて、上手に喋れるようになったとしても、まあ一人で喋る力っていうのは身につかない。上手に読むスキルが身についただけで、一人で喋るスキルっていうのは身につかないってことですね。
で、ちょっと盲点になっていることがあって、それはですね、台本を書いてからといって精度が上がるわけじゃないんですよ。そもそも台本の内容がひどかったら、いい喋りにならないわけですね。
だからなんでそういうセリフ形式の台本を作るのかっていうと、一言一句間違いないように喋るために作るわけですね。そういうコンテンツとかを作る時に台本を作る人っていうのは。だから台本を作ることによって間違いは防げるかもしれないです。ちゃんとそこに書かれた通り正確に読み上げることはできるかもしれないけども、でも台本を作って、この台本自体がそもそも大したことないとかね、あんまり良くない台本だったとしたら、
別にそれを喋ったところで、じゃあコンテンツのクオリティが上がるかっていうと、そういうわけではないですね。台本を作ってから精度が上がるわけではない。間違いは防げるかもしれないけども、必ずしも精度が上がるわけではないってことです。だからそれを前提にしておかないと。台本作らないと良いコンテンツが作れないのかっていうと、必ずしもそういうわけではない。台本がなくても良いコンテンツが作れるし、
台本を作ったからといってクオリティが上がるのか、そもそも台本を作るスキルとかね、そういう文章、語彙とかボキャブラリーとか表現力とか、やっぱり書き言葉と読み言葉っていうのはね、喋り言葉っていうのは違うので、そのあたりとかもね、上手に使い分けることができるのかとかも含めて、ちゃんとした台本が作れないと、そもそもその原稿がね、あんまり良くないので、喋りも良くならない。クオリティが上がっていかないということになるわけです。
で、やっぱりですね、台本って色々あると言いましたけど、例えばさっきのセールストークスクリプトとかね、ウェビナーとかの台本とかもそうだと思うんですけど、ストークスクリプト、これ喋れば絶対売れますよみたいなね、よくあるじゃないですか。でもそれって、万人に必ずね、同じように成果が出るような、そういう台本ってないわけですよ。状況が全然違うわけだから。
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例えば何かね、もう買う気満々になっているお客さんにゼロからね、「あなたはこんなことで悩んでいませんか?」とかね、遠回り、回りくどいこと言ってたら、もうそんなこと言ってたらお客さんいなくなっちゃいますよ。もう欲しいって言っている人が来たら、「あ、わかりました。じゃあこれどうぞ。」って言えばいいのに、台本に沿ってね、「全部この流れでやらないといけないんだ。」っていう風にやるから、もう買う気になっているのはそういう中々と説明して、もう途中でお客さんがね、うんざりしちゃっていなくなるとか、そういうケースもあるわけだから、やっぱりこう臨機応変に対応するとかね。
相手に合わせて何を喋るのかっていうのは決めたほうがいいわけですけど、でもそうやって台本を決めてしまって、絶対このパターンでやるんだっていう風にしてしまうと、そういったことが起こってしまう。
もちろん台本を作るにしても、相手との関係性とかね、そういったものによって内容は変えるべきだと思うし、全ての人においてね、絶対的にこう同じ結果が出るみたいなものは、まあテンプレートもスクリプトもね、存在しないと思うんで。
だからこれがさえあれば絶対うまくいくみたいなものはないわけですね。
そしてやっぱりこう、セールスのシーンとかにおいて言うならば、やっぱり相手がいるんで、いつ何時何が起こるかわからないわけですよ。
台本に沿ってその通りにしか喋れないっていう人は、何かこう不足の事態が起こったときに、もう対応できなくなってしまうんですね。
あわあわしてしまう。その自分が頭の中に思い描いた流れの通りになればちゃんと喋れるけども、ちょっとイレギュラーなことが発生すると、もう途端に言葉が出てこなくなって、対応できなくなるっていう風になってしまうんで、この台本に頼り切るっていうのはそういったリスクもあるわけですね。
やっぱりこう、生き物ですから常に何が起こるか、毎回毎回同じ状況にはならないですね。
なので、そういったことも考えながら、あくまでも台本っていうのは、そういうベースぐらいに考えておいて、それで実際は自分で臨機応変に対応できるようなスキルを身につけておくっていうのがいいんじゃないかなと思います。
僕はあまり台本をね、個人的に自分が合わないから推奨してないタイプですけど、もちろん台本を推奨している人もいます。
海外の企業家とかマーケターとか、そういう人たちでも台本を作れって言ってる人もいるから、どっちが合ってる間違ってるとかそういう問題ではなくて、自分がどっちに合ってるのかってことを考えて。
だから台本を作らないのは合わないって人は台本を作ればいいと思うし、台本がない方がいいって人は作る必要ないと思うし。
ただそれは個人の考え方とかね、自分に合ったやり方が違うので、どっちが良い悪いっていうのはちょっとね、はっきりとは言えないんですけど、今回はね、僕が思うところ、台本っていうものに関して僕が思うところですね。
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やっぱりあとは作業スピードっていうところも考えていくと、やっぱり毎回毎回ゼロから台本を作ってってなるとね、とても情報発信やコンテンツ作成というのは追いつかなくなると思うので、どこかのタイミングでそこの時間を削減できるような、そういうような状態にしていくっていうのがいずれ必要になるんじゃないかなと思います。