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こんにちは、アポロです。
今日はですね、強みはいらないという話をしていきます。
マーケティングをする上においてですね、この強みというのはすごく重要になってくるのはわかると思うんですけど、
特にですね、そのマーケティング用語でUSPなんて言葉ありますよね。
Unique Selling Proposition
日本語に訳すと独自の売りとかね、独自の強みっていう風に言われることが多いと思うんですけど、
かつてはですね、やっぱりこの独自の売りとか強みっていうのはすごく武器になったわけですが、
これからの時代はですね、この強みっていうところにフォーカスするとちょっとね、難しくなってくるんじゃないかなと。
ちょうどこのマーケティングもですね、もう新時代のマーケティングに移行しつつあるので、
それに合わせてですね、自分の情報発信も変えていく必要があるということですね。
一般的にですね、この強みっていうのはすごくいいものだとされて、
いかにですね、この自分の強みを見つけるのかってことが大事かっていうのをビジネスの業界では言われるわけですけど、
なぜ強みはいらないという風になっていくかという話をですね、していきたいと思います。
強みもちろんあるに越したことはないんですけど、
強みだけにフォーカスして勝負する時代はもう終わったんじゃないかなという風に思います。
特にこれからビジネスを始める人とか、もうすでにビジネス始めてまだ日が浅い人とか、
そういう人たちが強みで勝負しようとするとどうなるかということをですね、まず最初にお話したいと思うんですけど、
この強みで勝負すると何が起こるかというとですね、物差しが縦になっちゃうんですね。
強いか弱いかで測ってるので物差しが縦になっちゃうんですよ。
だから自分がですね、相手より優位にある時は自分が勝ちになりますけど、
自分よりさらにすごい人とかが出てきたら負けちゃうわけですよ。
この縦の指標だけで勝負するとそういう状態になるわけですね。
基本的に上には上がいるので、この縦の物差しだけで勝負すると絶対どっかで負けるんですね。
特に自分がまだね、後発組で起業して間もないとかっていう状態だったら基本的に自分よりライバルの方が強いので、
強みだけで勝負するってのはちょっと厳しいかなと思います。
どういうふうに弱者は戦っていくかっていうと、強みをずらすんですね。
強みをずらしてライバルがいないようなところで自分の強みを発揮して戦うっていうふうになってたんですけど、
これもですね、徐々に難しくなりつつある。
っていうのはこういう隙間がですね、どんどんなくなってきてるんですよ。
やっぱりビジネスを始める人が増えれば増えるほど隙間ってのはどんどん埋められていきますよね。
そうすると自分が入った時にはもう誰かがその隙間を埋めてしまってると、
そうなるとその人と自分が強さっていうところ、強みっていうところだけで勝負したら勝てないんですよね。
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だからこの強みだけにフォーカスすると今言ったみたいな、
この上か下かっていう物差しだけで測られるようになってしまうので、
基本的に勝てないというか、どこかで必ず負けるタイミングが出てくるわけですね。
じゃあどうするかっていうと横の物差しに変えるんですね、その基準を。
横の物差しっていうのは上も下もないわけですよ。
どっちが好きとかどっちが嫌いとかってことですね。
要するにファンになってもらうってことですよ。
ファンになってもらうっていうのがこの新時代のマーケティング戦略で、
これだったら弱者でも十分に戦っていくことができるわけです。
例えば誰でもいいですけど、自分が好意にしてる人、イメージしてほしいんですけど、
例えば美容師室に行って毎回同じ美容師さんに切ってもらってたとしますよね。
ある日その美容師さんが、実はこの美容師室も辞めることになったんですと言われたら、
あなたはその美容師室に続けていくかってことですね。
行ったとしてもおそらく〇〇さんが良かったみたいな感じで、
〇〇さんだから切ってもらってたみたいなのがあると思うんですよ。
あるいは自分の家に来てくれるセーレスマンがいて、
その人が商品買ってたけどもその人がその会社を辞めたら、
もうその会社の商品も買うのやめるとか、
〇〇さんだから商品買ってたっていうのがあったりする場合、
それはファンになってるわけですよね。
その人だから買うっていう理由があるわけです。
こういう状態を作っていくっていうのが新時代のマーケティング戦略だって、
〇〇さんじゃなきゃ嫌だっていう状態。
これだったらもうライバルと競いようがないわけですよ。
その上も下もないというかね。
自分がそれで選ばれるっていう風になるんで、
こういう状態を作っていくっていうのがこれからのマーケティング戦略として
非常に重要になってくるかなと思います。
なのでもちろん強みってあるに越したことはないんですけど、
強みがあればずっと戦っていけるかっていうと、
やっぱり難しいと思うんですよね。
ライバルも同じような強みを持ってたりとか、
相手の方が圧倒的に強かったりするわけだし、
強いか弱いかだけだと仮に強さだけで自分のファンができてたとしたら、
おそらく自分の強いよりも強い人が現れたときに、
今度はそっちのファンになっちゃうと思うんですよ。
自分がただ強いからっていう理由だけでついてきてくれた人たちは、
さらに自分より強い人を見つけたらそっちに行っちゃいますよね。
これはやっぱり固定脚というか、
リピートして自分の商品を買ってもらったりって難しいと思うんですよ。
でも絶対にこの店じゃないと嫌だとか、
この会社の商品じゃないと嫌だとか、
この人の商品じゃないと嫌だっていう風になってたら、
もうその人は離れないと思うんですね。
いかにそういう情報を発信をして自分のファンを作っていくのかってことが大事になるわけです。
だから強みとかってそういうところを打ち出していくのももちろん大事ではあるんですけど、
人間が響くのはそれだけじゃないんですね。
どっちかというとこの人間味というか、
その人のキャラクターとか、
そういうところに惹かれてファンになったりとかってもあるわけですよ。
だから僕は常々情報を発信するときはメッセージを発信しましょうと、
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自分のパーソナリティを全面に押し出して、
自分の伝えたいメッセージを伝えましょうっていう風に言ってるわけですね。
自分の持っている思いとかメッセージってやっぱり人それぞれ違うと思いますし、
それの良い悪いもないと思うんですね。
こっちの方が上でこっちが下とかってないと思うんですよ。
単純にそこに共感できたかできなかったというかだけで、
ついてくるついてこないが決まるわけです。
もちろんその番に受けする必要はないので、
そのメッセージを聞いて離れていく人がいるかもしれないんですけど、
それは単純にお互いに合わなかったというだけだから、
もう気にする必要もないわけですよ。
自分の言いたいことを言って、それに共感してくれた人だけが残ってくれればいい。
そういう人っていうのは一回自分のことをファンになってくれると、
基本的には離れていかないんですね。
本当のファンであれば。
でも単純にこの人はお金持ちかどうかっていうところだけで
ついてくる人もいるわけじゃないですか。
その牽引性を感じてこの人は金持ちだから
いうことを聞こうみたいな感じでついてくるけども、
その人がじゃあ金持ちから貧乏になったら急に離れていったりとか、
あるいはまた別の金持ちが現れたらそっちに移っちゃうみたいな感じになるわけです。
これだとやっぱりファンにならないわけです。
だからこの縦の物差しで勝負するっていう時代はもう終わりで、
横の物差しですね。
いかにこの違いを出すかってところです。
上下の違いじゃなくて左右の違いですね。
これだったら全然弱者でも戦っていけるんですよ。
キャラクターって人数で違うし、
自分の方が高発だからとか駆け出しだから
先発の人よりもキャラクターが劣ってるからって言ったら
そういうわけじゃないと思うんですね。
むしろ先発の今成功してる人たちの方が嫌われてるかもしれないですね。
この人なんか嫌いとかっていうふうにね。
もしくは苦手とかって思われてる可能性もあるから、
そういう点では全然戦えるわけですよ。
いかにそういう状態に持ち込んでいくのかっていうのがすごく重要になってきます。
なのでできる限りこういう自分を表現できるような媒体、
もちろんブログとかSNSでもいいんですけど、文字だけだとやっぱりね、
例えば声を出すとか自分の表情を見てもらうとかっていう方が
圧倒的に相手に与えるインパクトが大きいので、
例えばポードキャストとかYouTubeとか、
そういうところでやっぱり情報を発信するっていうのがですね、
この横のもの雑誌を作る秘訣かなと思います。
文字だけだと結局自分が書いたのか、
誰かに外注してライティングしてもらったのかって分かんないと思うし、
やっぱりね、もちろん自分が書けばある程度文章の癖とかも出るから、
そこで好きになってもらったりっていうのはあるとは思うんですけど、
やっぱり影響力が弱いんですね、文字媒体だけだと。
だからいかにこの音声媒体とか動画媒体を駆使して情報発信をするのか、
マルチに情報発信をしていくのかっていうのがすごく大事だと思います。
特にこのポードキャストなんかね、
リスナーの人がもう習慣的に聞いている媒体だから、
これなんかもう本当にファン会には最適だと思うんですね。
YouTubeとかだと他の人の動画に逃げられちゃったりしますよね。
例えば何か動画を見ていって、下におすすめ動画みたいなのがバーって出てくるじゃないですか。
そうすると他に面白そうな動画があったらそっちに逃げられちゃいますよね。
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でもポードキャストって一回一つのチャンネル選んだら連続再生されたりとかするから、
基本的にはずっと聞いてくれたりとかするわけですよ。
かつポードキャストを聞く人っていうのはルーティン化されていることが多いので、
例えば通勤中に聞くとかね、料理中に聞くとか、お風呂入っている時に聞くとかっていう、
ある程度ルーティンにされて聞かれてるんで、
こっちが毎日配信とか定期配信さえしていれば、
基本的には継続的に聞いてもらえるわけですよ。
そうするとファンができやすくなるんで、
いかに音声媒体を駆使するかっていうのはすごくポイントになってくるかなと思います。
特にポードキャストとかってやってる人が少ないんで、
それこそ本当に強い差別感につながると思うので、
差別感といっても強さっていう意味の差別感じゃないですよ。
その違いっていうところの差別感につながってくると思うので、
このポードキャストを活用するのも新時代のマーケティングにおいてはすごく重要かなと思います。