2021-08-29 11:01

普遍の仕組みづくり

インターネットでビジネスをしている人は、

仕組みづくりを意識している人も多いと思います。


仕組みというと「自動化すること」と解釈されることが多いですが、

その考え方はこれから徐々に通用しなくなります。

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こんにちは、アポロです。
今日はですね、普遍の仕組みづくりというテーマでお話ししていきたいと思います。
インターネットを使って仕組みづくりをですね、意識している人って多いと思うんですよね。
この仕組みづくりというのは、大抵の場合自動化のことを指すわけですけども、
例えばブログとかYouTubeとか、そういうところで自動集客をして、
あとはメルマガン登録してステップメールで自動的にメールが送られていって
勝手に売り上げが立つみたいな。
そういうものをですね、一般的に仕組みと呼んでいる人が多いんじゃないかなと。
もしくはマーケティングファネルですね。
そのファネル全体のことを仕組みという風に呼んでいる人が多いんじゃないかなと思うんですけども。
いわゆるですね、こういう仕組みというのは時代の移り変わりとともにですね、
利用しなくなったりとか、使えなくなってしまうことがあるわけです。
特に何かのプラットフォームを利用して、そういうマーケティングをしている場合というのは、
プラットフォーム自体が廃れてしまったりとか、サービスを停止してしまったりとかね、
そういうことがあったときに、もう一気に売り上げがなくなってしまうと、
そういうリスクもあるわけですし、
今やっている手法がずっと通用するかというと、そういうわけではないですよね。
もう分かっている人も多いと思うんですけど、
お客さんも徐々に進化してきているわけです。
ですので、もう本当に一昔前の、そういういわゆるコピーライティングのテクニックみたいな、
何か言葉で誘導してみたいなものも未だに有効ではあるんですけど、
一昔前ほど通用しなくなっています。
こういうふうに言えば、こういう反応が得られるとかっていうのは、
やっぱりお客さんが賢くなってくればくるほど、見透かされて通用しなくなるわけですね。
セールストークとかもそうです。
このストークスクリプトの通りにしゃべれば、
それが商品を買ってもらえるとかというふうになるわけですけど、
お客さんがもしその仕組み、からくりを知っていたら、
この人今アンカリングしてきたなとか、今テストクロージングしてきたなとか、
そういうことを気づくわけですよね。
そうするとそこで一気に冷めてしまうわけです。
お客さんも、この人自分のことをコントロールしようとしているなというふうに気づいたら、
そこで買う気も失せるみたいな話も聞いてくれなくなるみたいなふうになるので、
もちろんそういうものを使ったらダメというわけではないですよ。
もちろんそれが強力に効果を発揮することもあるので、
使うこと自体はダメではないんですけども、
それ一遍倒になってしまうと、どんどん売れなくなってしまう。
これからはいかに人間として人と関わり合っていくのかというのが重要になってくるわけなので、
テクニックとか表面的な仕組みとかというのはずっと永続的に続けられるものではないんですよね。
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今そのプラットフォームが健在でも、じゃあ10年後、20年後も安泰かというふうに言われるとちょっと怪しいですよね。
だからそういう10年後とか20年後とか遠い未来でも通用するような不変の仕組みを作る必要がある。
あるということです。
じゃあその不変の仕組みって何なのかということですけど、
仕組みというのは冒頭でもお話した通り自動化みたいなものですね。
簡単にすごくざっくり乱暴に言うと自動化みたいなものです。
それをどうやって作っていくのかというと、やっぱりキーワードは人と人としての関わりというところに秘密が隠されているわけですけど、
これからはいかに信頼を作るのかということが仕組み化の一部となっていくわけです。
この不変の新時代の仕組みというのは信頼構築なんですね。
人間として信頼される、人間として好きになってもらう。
要するにファンを作るということなんですよね。
結局、例えばさっき言ったようなマーケティングファネルとかメルマガのステップメールとか、
そういうものは時代の変化とともに通用しなくなったり、商品が売れなくなったりと言いましたけど、
ファンという人は自分に対して感情が、自分のことを好きになってくれたりとか、いわゆるアタッチメントがすごく強いわけですよ。
そういう人が1人、2人、10人、20人、30人と増えていけば、自然と商品って売れていくんです。
何もしなくてもお客さんのほうから自分を選んでくれるような状況ができるわけですよ。
そしてその人が大ファンとかっていう感じになると、今度は新しい人を連れてきてくれて、
この人の商品とかこの会社の商品すごくいいからぜひ買ってくださいみたいな感じで宣伝してくれて、さらにそれが広がっていく。
よくネット上でお客様の声を出したりとかするじゃないですか、実績とか。
信頼を得るためにお客様の声を出すっていうふうに言うんですけど、やっぱりそういうものよりも、
自分の身近な人間の直接的な口コミのほうが圧倒的に信用度が高いわけですよ。
ネット上にどんなにお客様の声を掲載していても、それが本当に真実なのかどうかっていうのは確認物取りようがないと思うんですね。
特にどこの誰かもわかんないような人がお客様の声ですって出してても、
そのお客様の声自体が本物なのかっていうところを疑われてしまったら、
それってあまり効果をなさないと思うんですね。
でももし例えば自分の身近な人、あなたの友達とか非常に近しい人、
あなたが信頼している人がここの商品すごくいいよとかって進めてくれたら、おそらくちょっと気になると思うんですね。
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もし何かあなたがそのものに対して必要になったときに、
他にもいっぱいある類似商品の中からどこを選ぶかっていうと、
やっぱり自分の近しい人が進めてくれた会社の商品を選ぶと思うんですよ。
そういう意味でもやっぱりファンを作っておくと自然とそれが広がっていくっていうことができるわけです。
いかにこのファンを作るのかっていうのね。
これができてしまうともうある程度自動化されるわけですよ。
ファンの人っていうのはリピーターになってくれるので、継続して買ってくれるし、
高単価商品も買ってくれるしみたいなね。
もちろんファンとして維持するために満足度を上げていったりとか、
お客さんをより感動させたりとかっていう工夫とか努力が必要にはなってきますけど、
そういうものができてしまえば、あとはもうビジネスって安泰になるわけですよ。
いわゆるハイブランドとかっていうのはそれが上手にできてるわけですけど、
例えばビトンとか、あとアップルなんかもそれに近いかと思うんですけど、
そういう会社って積極的に広告とかって出してないと思うんですよ。
広告って見たことなくないですか、あんまり。
でもお客さんの方から買わせてくださいってなってると思うんですよ。
ビジネスも安泰ですよね。
大抵ハイブランドっていうのはもちろんそんなに回収に向けて売ってるわけではないので、
お客さんの数がめちゃくちゃ多いかっていうとそういうわけじゃないですけど、
限られたお客さんが非常に強いファンになってるので、継続して買ってくれるし、
そこでファン化が進んでるから離れていかないわけですよ。
だからハイブランドっていうのはビジネスが大体安定してますよね。
そういう状態を作っていくのがすごく重要なんですよ。
それが一つの仕組みかみたいな感じ。
お客さんの方で勝手に買いに来てくれるみたいな状態ができる。
それが仕組み化になるわけです。
そんなにビトンとかアップルとか、そんなの無理だよって思うかもしれないんですけど、
そこまでの規模でやる必要はないわけです。
僕たちは個人でビジネスをやってるわけだから、それこそ本当に数十人とかでもいいと思うんですね。
数十人というかもう二、三十人いれば十分だと思います。
その代わりに強烈なファンですね。
もうあなたのことが好きで好きでたまらないっていう。
本当に家族と同じか友達以上の信頼を置いてくれてるぐらいの人を作っていけば
人数が少なくても十分ビジネスとしては安定するわけです。
これが新時代の仕組み作り。
それって普遍ですよね。
おそらくそういう強い人間関係ができていたら、
5年後も10年後も同じようにその人たちは自分のことを信頼してくれて
商品を買ってくれたりとかってなるわけですよ。
なので、それが普遍の仕組み作りと言えるということですね。
結局人間は感情の生き物ですし、
人間としていかに選んでもらうのかっていうのが今後は重要になってくるので、
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そういうところで、例えばステップメールで何つ送って、一つ目に何書いてとかって
そういうのはもう本当になんていうんですかね、小手先のテクニックでしかないというか。
一昔前ではそれでもね、商品が売れた自動化っていう意味では楽だったかもしれないけども、
そういうのもどんどん通用しなくなってくるわけですよね。
逆にこれからはそういう楽をしようとしないっていうのが一つの戦略でもあります。
多くの人、特にそういう大企業とかっていうのは
お客さんの数が多いので、一個一個満通で
対応するっていうのは難しいわけですよ。
そこで僕たちがパーソナルな関係を築けば、
やっぱり相手の自分に対する信頼感とかアタッチメントっていうのが強くなりますよね。
そうするとその人はもう自分のことが好きになってくるわけです。
〇〇さんだからっていう理由で自分を選んでくれるようになるので、
そういう大手とかね、強い人たちにも勝つことができるということです。
だから我々のような弱者であればあるほど、
そういう楽をしてステップメールで自動化してやれとかっていう発想でやるんじゃなくて、
いかに一人の人間として向き合ってお客さんのことを大事にするのか。
お客さんが信頼してくれたら、その時は商品買ってくれなくても後から戻ってきてくれたりとか、
やっぱりあなたがいいですっていうふうに言ってくれたりとかするようになるので、
インターネットっていうのはやっぱり相手の姿が見えないので、
お客さんのことをあまり人間として扱うみたいな意識を持つのって難しいかもしれないんですけど、
画面の向こう側にはちゃんと実態のある人間がいるっていうことを理解した上で、
情報発信とかマーケティングとかっていうのをやっていく必要があるということです。
ファンを作ればそれが一つの仕組みとなって、
ビジネスがどんどん円滑に進んでいくので、
ぜひこのファン作るようですね。
意識してみてほしいと思います。
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