Udemyでの成功の鍵
6月の以前にですね、Udemyおすすめですよって話をいろんなところでしてるんですけど、数あるプラットフォームの中でも非常に収益性が高くて、初心者の人でも稼ぎやすいのがこのUdemyというプラットフォームです。
稼ぐ人は本当にめちゃくちゃ稼いでいて、もう月収何十万とかね、通算の収益が何億円とかね、それぐらいいくような人もいる一方で、全くと言っていいほど売れない人もいるわけですね。
例えば、受講生何万人という講師もいれば、受講生一桁とかね、全然売れてない講師もいるわけです。
この両者を比較したときに、何千倍何万倍の実力の差があるのかというと、そういうわけではないし、講座の内容がそこまで差が出ているのかというと、決してそういうわけでもない。
売れてない方の講師は、講座の内容が悪いから全然売れてないのかというと、そうとも言えないんですね。
講座の内容は決して悪くないけども、全然売れないという状態になってしまう。
これは何が問題なのかというと、戦略の問題なんですね。
これを知らずにユーレミを始めたりとか、あるいはビジネスを始めるときも同じことが言えるんですけど、こうしてしまうとうまくいかなくなるわけですね。
みんなこの講座を作るっていうところばっかりを意識して、とにかくいい講座を作ろうということで、ものすごい時間をかけて、何ヶ月もかけてリリースするんですけど、
期待してたくさん売れるんだろうなというふうに期待してやるけど全然売れなくて、もうダメだって言って諦めてしまうわけですね。
だから今回特にユーレミこれから始める人は絶対に聞いておいてほしい話なんですけど、
このプラットフォームを参入するときにどういうふうに考えていくのかということがすごく重要になってくるわけです。
ビジネス初心者とか、あるいは全く実績のない人が、まず最初に何をすべきかという話です。
これは過去に何度もお話をしているんですけど、実績のない人、信頼のない人、駆け出しの人が一番最初にやることは、お金を稼ぐことじゃないんですよ。
じゃなくて最初は実績を作りにいくのね。お金よりも実績とか信頼を優先するということです。
だけどやっぱりみんなすぐにお金が欲しいから、そういうものよりもお金を優先してしまうわけです。
ユーデミのケースに置き換えて言うならば、全く知名度も実績も何もない人がユーデミで講座を出して、一本目から有料のコースとかで売るわけですね。
だけど有料で売るということはそれなりの信頼がないといけないし、
例えば受講生がいっぱいいるとか人気の講座だったら有料でも買ってくれるかもしれないけど、
どこの誰かもわからない人が出している、しかも受講生も全然いないような講座というのは、やっぱり警戒されて買ってもらえないわけですね。
もしそれで似たようなコースが他にあって、そっちがすごく人気で売れているのであれば、
あえてそういう人気のない講師の講座を選ぶメリットというのはないわけですよ。
だからユーデミに置き換えて考えるならば、まず一番最初に何をするかというと、
稼ぐことを考えるんじゃないですよ。
最初は実績、プラットフォーム上でも実績を増やすことを何よりも最優先しないといけないわけです。
具体的に言うと、例えば無料コースを一本目にするとかね。
だからとにかく受講生を増やすということをしないといけないわけですよ。
ユーデミというのは講師プロフィールのところにトータルの受講生の数が出るので、
何人とか何千人、何万人とかって出るんですけど、
その講座を買おうと思ったときに、そのユーデミ講師のプロフィールのところに
受講生の総数5人とかって書いてあったら、この講師人気ないのかな、大丈夫かなって思っちゃうわけですね。
でもそれは例えば、せめて数十人とかいれば、数十人の人は買っているんだなということで、
多少安心感が得られたりするわけです。
僕自身もユーデミ初めて参入したとき、一本目は海外移住に関するコースだったんですけど、
最初は無料クーポンを配ったんですね。
Facebookグループがあって、海外移住とか興味ある人たちのグループがあるので、
そこでよかったら自分がいろんな国に住んできた経験を活かして、
こういう講座を作ったので、興味ある人は無料で受講できますから、
どうぞ無料クーポンを受け取ってくださいって形で無料クーポンを配ったんですね。
そうすると何人かの人が登録してくれるわけです。
無料コースの重要性
見てくれるかどうかは相手次第ですけど、少なくとも受講生の数は増えるわけです。
そうするとユーデミ上での実績が増えていくわけです。
例えば受講生の数が1とか2しかない講座と、20人、30人いる講座だったら、
買うときの心理的なハードルというか、
2,30人買っているんだったらとりあえず買っても大丈夫かなとかというふうに思われたりするわけです。
だから一本目から有料でいきなり稼ごうとするんじゃなくて、
まずはとにかく受講生を増やす、実績を作るということを考えて、
無料で全部上げちゃうんですよ。
もう1円も稼げなくてもいいから。
それはその実績が後々大きなお金を生み出してくれるので、
今この瞬間に稼ぐ必要はないわけですよね。
おすすめはその有料コースを無料クーポン配ってもいいですけど、
それよりも無料コースとして出すというのがおすすめです。
無料コースは登録されやすいですし、
作るときの心理的な壁みたいなものも小さいわけです。
有料コースを作ろうと思っても、
しっかりしたものを作らないとという意識がものすごく強く働くと思うんですけど、
無料コースだったらもっと気軽に出せると思うんで。
Udemyというのは無料コースで出したものを後々有料コースに変えることもできるので、
最初は無料でとにかく受講生を増やしておいて、
内容をどんどんブラッシュアップしていったらどっちかで有料に切り替えたりとか、
そういうこともできるわけですよね。
とにかく実績を作るということを何よりも最優先に考える。
仮に1円も稼げなかったとしても、
受講生が増えるとかレビューが増えるとか、
そういうことが起こればその分後々売れやすくなってくる。
ある程度実績が増えてくると、
いわゆるオーガニック状態で売れるようになるわけですね。
オーガニック状態というのは何もしなくてもUdemy上で勝手に売れていくみたいな、
そういう状態ができるわけです。
特に自分で情報発信をしていない人とか、
一層全く持っていない人というのは、
プラットフォームで何か実績を作ってすごく難しいんです。
自分でどうにかできる範疇がすごく小さいから。
例えば自分が情報発信をしていれば、
ブログなりYouTubeなりで告知をすることができます。
こういう講座を作りました、出しました。
そこで普段自分の発信を見ている人たちが買ってくれたりとか、
そういう人たちというのは自分のことをよく知っているし、
ある程度信頼がたまっているので、
受講生を増やす方法
買ってくれたりとか登録してくれたりするわけですよね。
あるいはメルマガ読者というのはもっと濃いから、
メルマガ読者は普通に有料で買ってくれたりとかするわけですけど、
でもそういうコンテンツビジネスをやる人というのは、
情報発信とかを一切せずに、
いきなりコンテンツを作ってしまう人も結構いるわけですよ。
そうなると仮にUdemyで講座を作りましたとなっても、
売る相手がいないんですね。
ひたすらUdemyに神頼みして売ってくださいということしか、
祈ることしかできないみたいな。
自分で何にもアクションが起こせなくなってしまうという風になるので、
そういう人ほど何とかして受講生を増やすということを考えないといけない。
自分でどうにかできないんだったら、
Udemy上でどうやったら受講生の数が増えるかなということを考える必要があるわけです。
さっきの無料クーポンを配るというのも、
例えば僕の場合は情報発信はしてましたけど、
海外中のコースなので、
基本的に自分のターゲットと違うお客さんたちがまたターゲットになるので、
自分のマーケティングとかコンテンツ販売とか企業とか、
そういうものに興味ある人に海外中のコースを配っても、
多分登録されないと思ったから、
Facebookグループに入って海外中に興味のある人たちに配ったというのがありますし、
もしそれすらもできない、難しいのであれば、
無料コースにするというのが一番いいと思うんですよ。
無料にすればUdemyのオーガニックでも勝手に登録してくれるから。
やっぱり無料って気軽にみんな登録してくれるんで、
受講生は増えやすいんですね。
ただエンゲージメントは下がります。
無料だから気軽に登録するから、
9割以上の人は見ないと思った方がいいですけど、
でもそれは仮に見てもらえなくても、
見た目の受講生の人数が増えるので、
それでもこっちにはメリットがあるわけですね。
逆に変に低評価レビューとかつけられるぐらいだったら、
全く見られないほうがまだマシだったりするので、
ある意味それはそれでメリットもあると言えると思うんですよ。
だから無料コースを出すというのがすごくオススメです。
僕のクライアントの人でも、
本当に何の実績もない、何の経験もないとか、
本当にゼロの状態からスタートした人も、
最初は1本目を無料コースにして、
2本目、3本目で有料にして、
そこからバーンと伸びていったみたいな人もいるので、
もしその人が最初から有料で出していたら、
多分それはそこまでうまくいかなかったと思いますし、
1本目でコケちゃうみたいなことがあったわけですけど、
1本目である程度受講生を増やしていたから、
2本目出した時に、
ゆでみ以上での受講生の総数、
講師プロフィールの受講生の総数がそれなりにいたわけですね。
そうすると2本目出した時に、
これぐらいいるんだったら、
とりあえずは大丈夫かなみたいな感じで、
思ってもらえたりするわけですよね。
だからそういうふうに、
これはもちろんゆでみだけじゃなくて、
ビジネス全般にも言えるんですけど、
信頼と実績の重要性
まず最初に、
駆け出しで何の実績もない人が、
何を優先すべきかってことを考えると、
マネタイズとか収益化とか、
お金を稼ぐことではなくて、
信頼を作るとか実績を作るってことを、
まずは最初にする必要があるわけです。
だからとにかく情報発信をして、
無料で有益な情報を発信し続けていくと、
信頼がたまるわけですね。
信頼がたまると自然と売れるようになるし、
相手のほうから来るようになる。
その順番が逆なんですよ。
いきなりそういうことをせずに、
売るっていうことをいきなりするから、
全然売れないっていうふうになるんで。
これはビジネスにおいても、
ゆでみにおいても同じことが言えるんで。
とにかく信頼を作ること、実績を作ることを、
何よりも最優先するってことです。
お金はその後からついてくるんで、
いきなりお金を稼ぐっていうほうに
走らないってことが大事です。