エピソードの導入と共感
前回のエピソードで、ユーデミが来年から荒らされる可能性がありますという話をしたんですけど、
YouTubeの方の反応を見ていると、たくさんいいねがついていて、普通のポッドキャストのエピソードよりもいいねの数とかも多かったですし、コメントもつきましたし、
共感してくれた人がそれだけたくさんいたんだなということが分かって本当に良かったなと思います。
この番組の視聴者の方は、僕と価値観が近い人が多いんだなということが分かって本当に良かったですね。
やっぱりみんな心のどこかで同じように感じているというか、そういうAIを使ってサクッと作って質の低いコンテンツをばらまくみたいな、
そういうものに対してちょっと違和感とか不信感みたいなものを感じている人も多いんだなということがよく分かりました。
前回の話もありましたけど、Twitterね、僕もやってますけど、基本的にほぼ見てないというか、たまにつぶやく程度で、
以前もお話ししたんですけど、何のために使っているかというと、集客じゃなくて、情報収集とか、あるいはDMでね、
Twitterでしかつながっていない人とやり取りをするとき、なんかの窓口として開いているだけで、
よくね、あそこで何か集客をしているとか、そういうものではないんですよね。
特にオンラインビジネスを始めたての人とかの相談に乗ると、どこの媒体をやったほうがいいんでしょうか、みたいなことがまず相談内容として出てくるわけですね。
で、なんかインスタですかとかね、Xですかとかって言われるんですけど、Twitterはほぼ意味ないと思うんで、僕は。
特にこういうビジネスをやっている人に関しては。
だから、なぜTwitterがこういうふうに候補に出てくるのかっていうことが、やっぱりまだWebマーケティングっていうものをあんまり知識がないからそう思ってしまう。
やっぱりそのネットビジネスの世界とか、Twitterでこう、なんていうんですかね、ブイブイはしているというか、人が多いから、なんかTwitterがいいんじゃないかっていうふうに思っている人が多いんですけど、
それはあの界隈だけの話であって、基本的にあんな短いテキストで、何か信頼構築とか価値提供とかでできるものじゃなくて、やっぱりその濃い情報を出して信頼をためようと思ったらTwitterは不向きなんですよね。
今はテキストを長く書けますけど、じゃあそんな1個1個じっくり見てるのかっていうとそういうわけでもないし、海外のマーケティングの世界でもTwitterっていうものが話題に上がることは滅多にないんですね。
ほとんど聞かない。リンクトインの方がまだ全然話題に出てくるんで、それだけマーケティングにはあんまり使えないってことですね。
だからそういう、ああいうところに出てくる広告って、例えばスマホアプリとか、そういうスマホのゲームの広告だったりとかするわけじゃないですか。だからそういう人たちが集まっている場なんですね。
いわゆるその暇つぶしとかで、まあやってるような人、SNSに没頭して1日、なんかそこで時間をつぶしてしまうような人たちが集まっているような場合点。
非常に言い方悪いですけど、リテラシーが低い人たちが多いんですね。だからそういうネットビジネス界隈の人がTwitterを主戦場に支援っていうのはそこにもあるんですよ。
だから要するに、私は億万長者ですとか年少何億ですとかって言えば、人が集まってくるじゃないですか。じゃあそれを教えますよって言って、情報弱者を騙せるわけですね。
リテラシーの高い人だったら、これ嘘だなとか間違ってるなとかってわかるんですけど、そうじゃないと盲目的に信じてしまうわけですよ。
プロフィールにすごいことが書いてあって、フォロワーの数が多かったら、この人すごい人なんだって、そういうバイアスで見てしまうから騙されるみたいな。
僕もこのTwitterの取られた新しいアカウントを立ち上げて、まだフォロワーも本当に20人ぐらいしかいないですけど、それでアカウント作り変えましたってことを話をしたときに、
既存のクライアントの人とかフォローしてくれたりとかしたんですけど、それ返してると知らない人からもフォローがあるわけですよ。
おそらく僕が新規にアカウント立ち上げたって思ってフォローしてきて、フォローバック目当てだと思うんですけど、それでとあるアカウント買ったんでフォロー返したら、いきなりDMが来て、
副業何されてるんですか?みたいな。はぁ?みたいな感じだったんですけど、こいつプロフィールとか読んでんのかな?とか思って即興ブロックとか外したんですけど、そういうのでDMで話をしてきて、副業何やってるんですか?とかって言われて、
それ返したらその後に多分アフィリエイトの紹介が来るんですよ。これ儲かりますよ。僕これやってるんですけど、すごい儲かるんですよ。みたいな感じで紹介して自分がアフィリエイト報酬を得るみたいな。
そういうことになるわけですよ。Twitterでよく使う人っていうのは全員じゃないけども、やっぱりその実生活があまり満たされてない人が多いんですね。ストレスが溜まっていたりとか自己肯定感が低かったりとか。
っていう人がTwitterに入ると別人になれるわけですよ。イラストアイコンとかね。イケメンのアイコン使ってね。すぐみんなからチヤホヤされて。リアルではあまり友達ないけどTwitter上では友達みたいな存在ができて。
しかもいいねとかがいっぱい付くと承認欲求も満たされるみたいな感じで、すごくそういう人たちはおそらく居心地がいい媒体だと思うんですよ。でも僕はすごく居心地が悪くて、やっぱりこのSNSのすごく嫌な点というか、見たくもない投稿が目に入ってきてしまうっていうのがやっぱりSNSのすごく嫌なところなんですね個人的に。
すごく薄っぺらい発言というかね。ただ良さげなことを言っているだけ、表面的なことを言っているだけみたいな、すごい浅い寒気のするような投稿が結構多いわけですね。
特にそういうネットビジネス界隈系のアカウントが発信しているような表面的で、それっぽいことを言っているけど中身が全然ないみたいな。もうなんか気持ち悪いなっていうね、そういう発信があるわけですよ。気持ちが悪いからもう吐き気がするみたいな。これは本当に誇張じゃなくてマジで吐き気がするみたいな投稿をよく目にしたりとかするわけですよ。
でもよく考えてみてほしいんですけど、ちゃんとビジネスやってる人がTwitterだけしかやってないって普通に考えてあり得ますかって話じゃないですか。ちゃんとビジネスやってるんだったら、普通はTwitter以外にもいろいろ出てるはずなんですよ。でもTwitterにしかいないとか、しかもそれも顔出しもしてないとかだったら、これは極めて怪しいと思ったほうがいいわけですよ。
圧倒にビジネスしてるんだったら会社名とか出してるしね、個人名とか出したりとか、普通に考えたら他の媒体でも発信してますよね。じゃないとオンラインで集客なんか普通はできないわけだから。でもそれがTwitterにしかいないっていうところがすごく不自然だし、僕は本当に副業時代にね、ブログを書いている時から思ってましたけど、当時は本当にこのブログアカウントみたいなのが多くて、やっぱりその初心者ブロガーを食い物にしてるようなアカウントもいっぱいあったんですけど、
Twitterの利用価値
私は月間100万PVでこんだけ稼ぎましたみたいなことを言ってる人結構いるわけですよ。でも絶対自分のブログを公開しないんですね。本当にそれだけ稼いでるんだったら、そういう数字を見せるよりも自分のブログを見せれば、このブログだったら確かにこんだけPVあってもおかしくないよなってわかると思うんですけど、それを見せないっていうのは見せられないから見せないわけですよ。
それはネタをパクられるとかじゃなくて、ネタなんかパクっても結局ね、そのパクった側が別に上に来るわけじゃないし、YouTubeとかもそうじゃないですか。最近も見ましたけど、YouTubeでね、月収何百万いきましたみたいな発信をしてるけど、そのYouTubeのチャンネルは公開しないみたいな、一切教えないみたいな。それを見せればわかるじゃないですか。
こんだけ登録者がいて、こんだけ再生稼いだったら、こんだけ稼いでもおかしくないよねって。別にそんな真似してコピーコンテンツなんか作れるものでもないわけだから。Googleは仕組みがしっかりしてるから、そういうブログにせよ、YouTubeにせよ、丸パクりしたらパクった側がね、ペナルティ食らうっていう風になってるから、そんなことはできないわけですよ。それを見せれば一発でわかるにも関わらず、見せないっていうのは見せられないから見せないわけですよ。
で、口先だけで月収何百万とかって言っとけば、いわゆる情報弱者みたいな人が集まってきて、あの人すごいっていう風になって、食い物にされるみたいな感じになるわけですね。でもやっぱりそういう内容の薄いね、寒気のするような発信にご反応してしまうっていうのは、やっぱり見てる側もね、そんな照らしが高くないから、表面的な発信に刺さってしまうんだと思うんですよ。
本当にこう、自分のレベルが高かったら、そんなものは薄っぺらいのほうだよって思うんですけど、そうじゃなかったら、それっぽいこと言ってるとすごそうに聞こえてあるとかね。やっぱりそういうバイアスがかかってるから、この人はすごい人だっていう、バイアスがかかった状態で目に入ってくるから、なんかすごそうに聞こえるとかね。
っていう風になるんで、やっぱり自分自身がちゃんと学んで、自分自身のレベルを上げていけば、この人は本物だとかね、そうじゃないなってわかるんですけど、やっぱりそうじゃないから、逆にそういう表面的な発信が刺さりやすかったりとかね、するっていうところがあると思うんで。
はっきり言ってTwitterは僕はもうウェブマーケティングには使えないと思ってるんで、やる必要はないかと。単純に時間の無駄というかね。それが例えば本当に交流するのが楽しいとか、プライベートな時間として活用するのは構わないけど、仕事として使ってるのにそこに時間を大量に使ってしまうのはもったいないと思うんで。
やっぱりそういうネットビジネス界隈の人たちが主戦場にしているようなところっていうのはあんまり個人的に好きではないし、やっぱりそういう目に入れるだけでも有害みたいな投稿も結構あるんで、Twitterは特にやらなくてもいいかなと思います。