2025-12-10 09:50

「失敗が許されている」というメリットを「失敗が許されない」に変えるモノ

コンテンツビジネスは失敗が許されているビジネスです。


しかし、ある条件においては「失敗が許されない」ビジネスに変わってしまいます。



サマリー

無形商品ビジネスの主なメリットとして、失敗が許されることがあります。これは、テストを行いやすく、経験を通じて販売戦略を改善できることを意味します。しかし、時間をかけるとそのメリットが失われる可能性があることにも注意が必要です。

無形商品ビジネスの特徴
僕たちがやっている無形商品ビジネスのメリットは何かですね。
これは色々ありますけども、失敗が許されているというメリットがあるんですよね。
別の言い方をすると、その現価がかからないとかリスクがないという言い方をしますけど、
それは金銭的なリスクなわけであって、
当然何もかも一切損しないというものではなくて、
コンテンツを作るにしても時間を投入しないといけないわけだし、
自分のバックエンド商品を売るにしても集客活動などしないといけないから時間を消費するわけですね。
時間というのはお金みたいなものなので、
僕たちは無意識にその時間を無駄遣いしてしまっているわけですけども、
自分がその無駄遣いをしているという自覚をなかなか持ちにくいんですよ。
無限にあるみたいな錯覚に陥ってしまうから、
お金は大事に使うけど時間は全然大事に使わないみたいなことをしてしまうわけですね。
さっき言った失敗が許されているっていうことは、
例えば何か商品を作って市場に出してみて、
売れなくてもそれでまだ全然修正できるとかやり直しが効くとかってなるんですよね。
一般的な有形販売のビジネスであれば、
何か商品を作ることに対してコストがかかるわけですね。
それを市場に出してみて売れるかどうか調べようってなっても、
売れなかったらそこで赤字とかっていうね、
そういうリスクがあるから気軽にテストすらできないわけですよ。
でも僕たちっていうのはテストができるんですね。
ほぼ原価ゼロでそういうコンテンツとか作れるわけだから、
それを出してみて売れなくてもそんな板ではないわけですね。
その気軽にテストできるっていうことがあるからこそ、
売れるようになっていくとかね。
こういうのは売れるんだとかこういうのは売れないんだっていうのが
感覚的にわかってくるわけじゃないですか。
でもそういうテストの回数とか経験が少ないと、
そもそもそういう勘が身につかないというか、
こういうものは売れるんだとかこういうものは売れないんだっていうところの
判断がなかなか難しい。
それは経験がないからですよ。
知識だけで考えてもそれはあくまでも一般論であって、
必ずしも自分がそれをやったらその通りになるっていうものではないから、
ちゃんと経験に基づいたそういう勘みたいなものを、
自分の中に習得しておく必要があるし、
それをするためにはやっぱりそういうふうにね、
実際に市場に商品を出してみるとかっていうことが必要になるわけですよ。
コンテンツって別に出して売れなくても、
何かね、被害がないから気軽にテストできるわけですね。
っていうのがこのビジネスのメリットなわけですよ。
時間の重要性
要するに気軽にテストできる。
失敗できるっていうメリットがあるわけですね。
で、ここで考えないといけないのがさっきの時間の話です。
お金は確かに損してないけど、
当然時間はある程度は損してるわけですね。
当然コンテンツを作るとか、
そのコンテンツを作って売るにあたっての
集客活動とかっていうところには時間は使わないといけないんで、
一切何も自分はね、そのリソースを使ってないわけじゃなくて、
お金の代わりに時間っていうリソースを使ってるわけですよ。
こうなったときに、
例えばそのコンテンツ1個作って、
じゃあとりあえず出してみようっていう風になって、
そこに大量の時間をかけてたらどうですか?
例えば自分がコンテンツ1週間に1個作れますとかだったら、
作って出してみて、売れる?売れない?こんな感じなんだって、
気軽に出せますよね、ポンポンと。
でも例えばその1個のコンテンツを作るのに半年かかってたとしたら、
これはこけれないですよね。だって半年間も消費して出したのに、
これが全く売れなかったら、かなりダメージが大きいわけですよ。
この売れるかどうかっていうのは、実際に出してみないとわからない。
ニーズがあるからといって全ての人がその商品を作ったら売れるわけではないし、
どんなに頭で考えてもね、その通りにならない。
時間をかければかけるほどクオリティが上がるわけでも売り上げが上がるわけでもないですね。
1日で作ったものを1年間かけて作ったら365倍売り上げが上がるのか、そういうものではないですよね。
だからどっかでやっぱりその限界点というか、時間をかけてもそこから先、
さらに時間をかけたところでクオリティは上がらないとか売り上げにあんまり影響しないってなると、
単純に時間を無駄にしてるわけですよ。
だから行動が遅いってことは、知らず知らずのうちにその見えない時間っていう資産ですね、
これを損してるわけです。
だからすぐに出せば気軽にテストできるわけですよ。
とりあえず出して調べて、この売り上げをどんな感じになるのかテストしてみて、
その後それをブラッシュアップするのか、次のコンテンツ、これもう売れないから次行こうってするのかとかね、
そういう判断もできるわけですね。
だけど時間をかけてもうのんびりのんびりとかね、
さっき伸ばしさっき伸ばし繰り返して半年に1個しか作りませんとかね、
っていう感じだと気軽にテストできないわけですよ。
半年も無駄にしてしまってるわけだから、ここは滑るわけにはいかないってなりますよね。
だから時間をかけることによって、自らさっきの失敗できるっていう、
この無形ビジネスのメリットを消してしまってるわけです。
迅速な行動の必要性
これは非常にもったいないですよね。
そういうリスクがないからこそ、そういういろんな試しちゃいとかできるわけだし、
やっぱりビジネスって難しいというか生き物なんで、
絶対こうすればこうなるっていうものではないから、
そういういろいろ試してみる、試行錯誤、トライアンドエラーみたいなものが必要になってくるんで、
これになるとやっぱり失敗前提になるわけですよ。
だから時間を無駄にしてしまうっていうのは非常にもったいないというか、
だからさっさと出したほうがいいですよって僕はいつも言ってるんですよ。
出してその後どうなるのかっていうのは反応を見ながら自分で修正していくとか大事ですし、
ちょうど12月なんで、来年に向けてっていう気持ちの人も多いと思いますけど、
この1年間を振り返ってみて、どうですかね。
もう12ヶ月、もうすぐ経って1年間終わりますけど、
今年何やったかって考えたら、全然何もできてないって思う人も多いんじゃないかなと思うんですよ。
1年経って去年の今と今ので自分比較してコンテンツなんか1個しか増えてないなとかだったら、
じゃあ1年に1個のペース、1年にもしくは2個のペースだったら、
10年経っても20個ですよ。
それで自分の欲しい結果が手に入るかってなかなか難しいと思うんですよ。
早ければいいってもんじゃないけど、時間がかかりすぎるのはそれはそれで問題だから。
時間っていうのは、時間をかけることによって丁寧にやってるっていう印象とか錯覚に陥るケースが多々あります。
もちろん時間をかけないといけないところは時間をかけるべきですけど、
じゃあ時間をかけたら本当に評価されるのかっていうとそういうわけではないですよね。
もちろんクオリティが低いっていうのは論外ですけど、
早く仕事をしながらクオリティも上げていかないといけないわけですよ。
会社でもそうじゃないですか。
この人すごい仕事が丁寧だけどめちゃくちゃ仕事が遅いってなったら、
多分評価されないと思うんですよ。
1つの資料、じゃあプレゼンの資料作りますってなったときに、
この人のプレゼンの資料すごい丁寧だよね、完璧だよね。
でも出来上がるまで半年かかるよね、だったら。
そんな社員使えないからいらないってなるじゃないですか。
それに近いことをやってるわけですよ、僕たちは個人でやってる場合はね。
でもそういうふうな会社で一社員としてやってるっていうものとは違うから、
なかなか気づきにくいわけですよ。
だから自分を社員に置き換えたときに、
仕事はものすごい丁寧だけどめちゃくちゃ仕事の遅い社員みたいな感じになるわけですよ。
社長からしたら給料泥棒もいいところですよね。
全然その仕事がかかどってないみたいな。
だからそれが例えば会社の社員をかけるような一大プロジェクトだったら
それくらい時間かけるのはしょうがないけど、
たかだか資料一枚作るのにどんだけ時間かけてるんだあんたみたいな感じになったら、
それはさすがに問題なわけじゃないですか。
それを僕たちは一人でやってるから、
自分が社長であり社員でもあるみたいな感じなんで、
その時間の使い方とかも考えていかないと、
時間っていうのはお金に当たるものだし、
やっぱりそういう僕たちのビジネスの一番の個人でやってる人の一番の武器は時間っていうものだから、
その時間は本当に1日に24時間で限られているわけだし、
それをどう上手に使っていくのかってことがすごく大事になってきます。
一人ビジネスはいろんなことを全部自分でやらないといけないので、
時間の使い方が下手くそだとなかなか機動に乗らないわけです。
だから本当にどこに時間を投入すべきなのかとか、
投入すべきところには投入したほうがいいけど、
そうじゃないところはできる限り無駄を省いていくってことをしないと、
持ち時間を増やせないわけだから24時間以上。
限られた時間を何に割り振っていくのかとかってことを考えていかないと仕事は回せないしね。
さっきも言ったみたいに失敗が許されているビジネスなのに、
自らその失敗が許されているっていうメリットを消すようなことをしてしまったら、
これはもったいないわけですね。
だからそういうふうにね、
とりあえず出してみる。
特にKindleとかもね、もう今飽和してますけど、
飽和してるってことは基本的には売れない可能性が高いわけですよ。
売れない可能性が高いんだったらとにかくすぐ出さないと、
売れない可能性が高いのにより時間がかけてね、
よし、じゃあ3ヶ月かけてポンと出して全然売れなかったら、
その3ヶ月ももったいないわけじゃないですか。
だからとりあえず先にポンと出してみるみたいなね、
ことをした後からブラッシュアップとか、
そういう戦略でも全然いけると思います。
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