2023-08-09 09:55

Webマーケティングと色

色使いに関する僕なりの見解についてお話しします。


何色を使うのがWebマーケティングにおいて最適なのか?

その答えは人や状況によって変わるというのが、僕なりの答えです。

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こんにちは、アポロです。
今日はですね、Webマーケティングと色についてお話ししていきます。
先日、クライアントさんとちょっとね、色について、色使いとかについて話す機会があって、
せっかくなんでね、これ、ポッドキャストにも話した方がいいなと思ったんで、今回はね、このお話をシェアさせてもらいたいと思います。
色の専門家でもないですし、色について特に詳しいというわけではないので、
あくまでも自分の個人の見解とか考察とか考えとかを述べていきたいと思います。
色使いが重要ですよっていうのは言うまでもないと思うんですけど、
いろんなシチュエーションで色っていうのを使うシーンがあると思うんです。
一番分かりやすいのがWebサイトですね。どういった色を基調としたWebサイトにするのかっていうのもありますし、
その中でもパーツパーツによってね、ヘッダーのこのバナーの色が何色でとかであれば、
全体のWebサイトの色が何色でとかでもありますし、あとはロゴとかね、そういったのも色が重要ですし、
もし電子書籍とか出版するんであればね、その本の表紙の色をベースを何色にするかとかっていうのもありますよね。
この色使いに関してはやっぱりその行動心理学というかね、人間心理学、
赤だったら興奮をかきたてるとか、青だったら冷静とかね、いろいろあると思うんですよ。
それに対してWebマーケティングをする上で、この色がいいですよみたいな話がよく出てくると思うんですよ。
例えばね、僕が聞いた事例とかで言うと、ボタンの色ってあるじゃないですか、ランディングページとかね、
セールスレターとかにボタンがあってあれが何色がいいのかみたいな議論ってよく出てくると思うんですよ。
それに対してね、あれの最適な色はAmazonのボタンのね、あのデザインが最強だみたいな風に言ってる人もいるわけですね。
Amazonで世界一のECサイトなんで、Amazonが考え抜いてね、決めた色。
だからAmazonのオレンジを主体として文字がちょっとね、青っぽい色のボタン。
あのボタンを使うのがいいみたいな風に、そういう風に主張している人もいるわけですけど、
僕はですね、それは非常に表面的というかね、短絡的な発想だと思うんですね。
あれはAmazonの中にあのボタンがあるから最適な色がね、あのオレンジのボタンになるわけであって、
全てのケースにおいてオレンジが最適とは限らないわけですね。
もしあれがね、全てのケースにおいて最強のボタンの配色なのであればですね、
もちろんAmazonだけじゃなくてもっとトップレベルのECサイトとか、
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世の中にいっぱいあるわけじゃないですか、世界中に。
じゃあなんで他のウェブサイトは使わないんですかって話になるわけですよ。
他のウェブサイトがそれを使ってないってことは、その色が最強ではないということだと思うんです。
色っていうのはコントラストですから。
何色の中に何色があるから、それが目立つとか目立たないとかってあるわけですね。
例えば赤とかって一般的にはすごく目立ちますけど、
じゃあ全体がオレンジっぽい色の中に赤があったら、
じゃあ果たして目立つのかって言うと目立たないですよね。
ということがあるんで、やっぱりそのコントラストみたいなものも考えていかないといけないわけですよ。
で、この色使いを考えるときに、
例えば全くマッチしてないのに、
セールスレターとかにAmazonのあの色のボタンが貼っても、
違和感しかないみたいな、おかしいっていうふうになるわけですね。
この色使いを考えるときに、僕が意識していることを言うと、
まず一つは世界観みたいなものですね。
自分が表現したい世界観みたいな。
例えば自分のブログがちょっと高級感出したいんだったら、
混色っぽい色を使うとか。ちょっと高級感出ますよね。
だったりとか、自分のイメージカラーだったりとかね。
そういったものです。
イメージカラーってすごく大事ですから、ブランディングっていう点においても。
例えばマクドナルドだったら赤と黄色みたいなのがありますよね。
例えばHISだったら青とかね。
フェイスブック青、YouTube赤みたいな感じであると思うんですけど、
そういうイメージカラーがあるんであれば、それを基調としてやったほうがいいですし。
それが認知になる。
何々と言えば何色みたいな感じの認知になる。
ブランディングに関わってくるわけですけど、
そういったイメージカラー、もしくは自分が表現したい世界観ですね。
をベースにしてやるっていうのが一つと、
あるいは電子書籍とか本を書く場合っていうのは、
ターゲットが好む色っていうのもやっぱり意識したほうがいいわけですよ。
例えば自分の書いた本が女性向けの本なのに、
このメインの配色が青とかだとやっぱりマッチしてないと思うんですね。
とか、自分の絵本を書いてね。
自分の書いた本が絵本なのに全体的に黒っぽい本とかね。
合わないわけじゃないですか。
逆に男性向けの本なのに真っピンクの本とか書いてしまうと、
それはそれであまりマッチしないと思うんですよ。
だからターゲットが好む色になっているのかっていうのもすごく大事ですし、
あとはさっきも言ったみたいに自分の世界観とか個性とかを表現しているのか。
例えば自分がすごくクールで落ち着いていて、
ちょっとハードボイルドな感じの人が、
すごいポップな配色のビビッドな色を使っていたら、
すごく違和感があると思うんですよ。
やっぱりその人に合った色。
自分という人間に合った色っていうのがあるので、
そういうキャラクターとかも反映した上で何色を使うのかっていうのがね、
すごく大事になってくると思うんです。
あとこの色使いっていうところで言うと、
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例えばサムネイル画像とかね。
YouTubeとかでサムネイルあるじゃないですか。
あの時にとある人が言っていたのがですね、
例えばさっきのYouTubeなら、
YouTubeイコール赤みたいな感じになるわけですね。
YouTubeに関する動画を上げる場合は、
みんな例えばYouTubeのロゴを入れて、
赤っぽい配色にしてとかってやると思うんですけど、
そこで例えばあえて青色のね、
YouTubeのボタンの画像を作ってみて入れてみるとか。
ユーデミーとかでもそういう風にやっている、
海外の講師とかいるんですけど、
みんなYouTube講座みたいな感じの講座を作っていて、
赤っぽいサムネイルを使っている中で、
一人だけ青っぽいYouTubeのね、
動画のサムネイルの抗議があったら目立つみたいな。
要するに役割としては、
いかに相手の面に止まるのかっていうのがね、
サムネイルの役割だから目立つ必要があるわけです。
目立つっていう点においては、
色が完全に埋もれてしまっては目立たないので。
他がみんな赤を使うんだったら、
自分は青を使うっていうのは一つの戦略なわけですね。
何色が最適なのかっていうのはその状況にもよるし、
だからそういった目立つ必要があるんであれば、
あえて対極になるような色を使った方がいいわけだし、
ウェブサイトとか何かを表現するんであれば、
調和するような、全体の中で、
デザインの中に調和するような色使いにしないと。
一箇所だけ全然色使いが違うっていう風になると、
ものすごくそこだけ浮いてしまうような感じになるんで。
だからそういう全体とのバランスを見る、
コントラストとかを考えて色使いをしないといけないんですけど、
何でも短絡的に、
あの世界一のAmazonが使ってるから、
じゃああのオレンジのボタンが最強なんだっていうのは、
それはあまりにも表面的すぎるなって僕は思ったんですね。
だからその状況によりっきりだと思うんですよ。
普段そういう色とかを使わない人が
突然そういう色を使ったらやっぱり、
なんか違和感があるし、
変な印象を受けたりとかね、するわけじゃないですか。
だからこれに関してはもう、
絶対的な答えは存在しないと思いますし、
例えば購買意欲を高めるね、
色が仮に赤だったとして、
じゃあなんで世界中ね、
こんだけたくさんそういうウェブサイトとか、
PCサイトとかね、
いっぱいあるにも関わらず、
全部が赤使ってないんですかっていうと、
全てのケースにおいて赤が最適解であるわけではないからですね。
例えばもし赤が一番購買意欲、
制約率の高い色なのであれば、
それは状況によるから。
相手がどういう人なのかとかね、
このウェブサイトがどういう色を基調としているのかとか、
自分がどういうイメージカラーなのかとかね、
さっきのところで言うならば、
なんでしょうね、
例えばさっきのHISっていう話、
僕ちょっと旅行業出身なんでね、
HISと引き合いに出しますけど、
HISはイメージカラーは青なわけですよ。
その中に一箇所すごく赤のボタンとかあったら、
やっぱりちょっと変なんですね。浮いちゃったりするから。
だからそれはやっぱりバランスを考えてやらないといけないわけだし。
なので何が一番いい色なのかっていうのは、
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もちろん色彩心理学みたいなものを最低限、
頭に入れておく必要はあると思うんですけど、
それが全てのケースにおいて、
最適解だとしたらみんな同じ色を使うはずだし、
そうなってないってことは結局それが、
絶対的な答えは存在しないってことですね。
その時に考えるべきことが、
自分の表現したい世界観とか、
自分のキャラクターと合っているのかとか、
あるいは見込み客が好む色になっているのかとか、
あるいはその役割ですよね。
サムネイルだったら目立つ必要があるから、
目立つ色になっているのかとか、
調和するような色になっているのかとか、
そういったことを全部踏まえて、
何色が最適なのかっていうのを考えていかないと、
そういう簡単なセオリーだけで、
片付く話ではないと思うので、
これはあくまでも僕個人の見解ですけど、
色使いを考えるときはそういったところをポイントに、
考えていくといいんじゃないかなと思います。
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