1. デザイナーの給湯室
  2. #007 現役デザイナーがおすす..
2022-02-03 36:53

#007 現役デザイナーがおすすめするデザイン本で最強のデザイナーになる!【第1弾】

開口一番で噛むデザイナーが会社員時代に愛用していたデザイン本2冊と、それとなく自分の著書をねじ込むデザイナーがおすすめするデザイン本2冊と知覚力を向上させる1冊をご紹介。この6冊(「一生懸命デザイン」も合わせて)で君も最強のデザイナーになれる!(過言です)、、、、 ちなみに、紹介したいデザイン関連本が多いのでシリーズ化する予定。

 パッと目を引く!タイトルまわりのデザイン表現(グラフィック社)
 演劇フライヤーコレクション(PIE)
 一目で伝わる配色とレイアウト(PIE)
 デザイン配色解剖(誠文堂新光社)
 知覚力を磨く(ダイヤモンド社)

【※】UTAがうろ覚えで言っている山口周さんの著書
 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?(光文社新書)

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【今回の一押しデザイン本ww】
『一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりません。(翔泳社)』
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学生や新人デザイナーはもちろん、中堅からベテランまで幅広く学べる一冊! UTA的には本年イチオシのデザイン本!

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【ぱちぱち】
デザイナー。登録者1万人超えのデザイン系YouTuber。
(著書)『一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりません。(翔泳社)』発売中
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【UTA】
デザイナー兼イラストレーター。
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thanks!

タイトルコール:中西ももか・水瀬うみか

00:08
デザイナーの給湯室。
こんばんは、pachi-pachiです。
こんばんは、utaです。
今日もよろしくお願いいたします。
今日もよろしくおねがいします。
安定感出てきましたね、だいぶ。前回に引き続き。
前回はタイミングの問題だったかなと思っておりますが。
今日もよろしくお願いします。
今日はですね、2人がおすすめする書籍の話ということでやってまいりたいと思います。
utaさんのほうからおすすめの書籍、デザイン本ですかね。
デザイン本ですよ。
お願いいたします。
一番最初に紹介したい本がございまして。
これ収録テイク2なので。
今度はutaさんから晒していくスタイルです。
ちょっとやりづらさはあるんですかね。
そうですね。ドキドキしながら。
一番最初に勧めたいデザイン本が一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりません。
僕知らない本ですね。
本当ですか。
聞いたことない。
聞いたことない。
渋谷良一さんっていうYouTubeでは有名なデザイナーさんが。
パチパチとかっていう名前の。
そうそう。パチパチさんっていう方ですね。
たまに僕も見ますね。
本当ですか。僕よく存じ上げてるんですけど。
そうなんですね。
茶番がちょっと過ぎますからね。
そうですね。
2回目なんでちょっと新鮮味が。
余計茶番感がちょっと出まくっちゃってるかもしれないですけど。
本当にこれは初心者デザイナーさんから、これからデザイナーを目指されてる方。
そして僕みたいなベテランの方。
特にベテランの方は本当に今締め本としておすすめです。
おすすめなので。
概要欄にAmazonリンク貼っておきますので、皆さんぜひともご覧になってご購入いただければなと思っております。
ぜひよろしくお願いいたしますとパチパチが申しております。
はい、そうですね。
では本題の方を早速。
本題いきましょうか。
本題ということで。
僕が会社員時代に本当に頻繁に使ってたデザイン本2冊紹介しようかなと。
03:00
そういうのはありがたいですね。そういう実際使ってた本っていうのは。
一応僕デザイン本、よく使ってるデザイン本の定義がございまして。
実例が載ってるっていうのが僕の中で一番大切で。
なんかこのサンプルで作られたものじゃなくってことですかね。
そうそうそうそう。
サンプルで作られた、よくデザイン本の中でサンプルで教えたデザインセオリーでこういったデザインできましたみたいなのがありますよね。
ありますね。ダミーの素材で作るやつですね。
そうそうダミーの素材のやつで作るやつだと、やっぱり僕の中では情報の解像度が低いというか。
なんかやっぱりそれは多分僕がベテランだからそう思っちゃうのかもしれないんですけど。
ちょっとねそこら辺が解像度低すぎて、あんまり参考にならないって言ったらちょっと失礼なんですけど。
なんかね物足りなさを感じちゃうんですよ。
やっぱり実例にかなうものなしということで。
なるほど。
今日はその実例本を2冊紹介したいと思います。
まず1冊目。
はい。
どういうタイトルだ。
タイトル名長くてちょっと。
そうなんですか。
どこから読んでいいかわかんないけど。
タイトル周りのデザイン表現。
はい。
っていう本がございまして。
今パチパチさんには見せてますけど。
はい見ております。
ちょっと正確にちゃんと言いましょうか。
はい。
ちょっと目を引くタイトル周りのデザイン表現。
そうですね。正しいタイトルは大体本の背に書いてあると思います。
こちらがですね。
要するに本当にタイトル通りでタイトル周りのデザイン。
タイポグラフィーかな主に。
タイポグラフィーを中心にその実例を集めてる本なんですね。
実例集っていう感じですかね。
そうですこれ。
実例集でその一応カテゴライズでその実例を分けている。
なるほど。
っていう感じなんですよ。
で僕その会社員時代とかってなんか特集面雑誌の特集面とかっていうのあるじゃないですか。
開いた時に要するにメインキャッチのデザインをどうするかってことで結構悩むんですよね。
そういった時にこちら今紹介のタイトルでタイトル周りのデザイン表現を見ながら
そのタイトル周りの本当にその読んでる字のごとくなんですけどタイトル周りのデザインを考えていたっていうのはありまして。
これ本当ずっと使ってましたね。
あーなるほど。
何年くらい使ってたんだろう。
独立してからあんま見なくなっちゃったんですけど、
会社員時代はその後輩もこれをすごく読んでいて、
多分デザイナー本当現場のデザイナーさん的にはこういうのが一番ありがたいのかなと。
どこが出版してるやつですか。
これがですね、グラフィック社。
もう有名ですね。
大御所ですよ。
どういった種類のものがそうな感じですかね。
06:03
えっとですね、ちょっとあれですね。
目次を説明しちゃった方がいいですね。
それ分かりやすいですね。
えっとですね、目次というかそのカテゴライズですね。
その実例をカテゴライズしているのがそのまま目次になっていて、
例えば経営線系ですね。経営線を引いて見出しを知らう。
そういう処理の仕方というかテイストみたいなものでカテゴライズされてる。
あとちょっと変わり種なのが斜め。
見出しを斜めに置いてみるみたいなやつとか。
あとは吹き出しとか。
あとスタンプ風とか。
ちょっと面白いのが擬人化。
そんなカテゴリーも。
そうなんですよ。そういうちょっとね、
トリッキーなカテゴリーもいっぱいあるので、
読み応えというか見応えはあるのかなと思います。
で、このサイズ感なんで。
サイズ感も何番と言ったらいいんだろう。
文庫版サイズなのかな。割と小さいですね。
B5変形版。
B5変形か。
だそうです。
なるほど。
ちょっとあの四六番よりは一回り大きいですけど。
はいはいはい。
でもまあ本当にちょうどいいサイズなんで。
なるほど。
大きいがちででかいやつあるじゃないですか。
A3ぐらいの。
まあ年間みたいな。
あれよりだいぶちっちゃいので、
コンパクトにおけるのかなと思っております。
本当にあれですか。タイトルデザインしか載ってないんですか。
そういうわけではなくてポスター全体が載ってるので、
結局全体的にサンプルになるというか、
デフォンになるものですね。
まあこんな感じですね。
じゃあどういう雰囲気の中でどういうタイトルが使われてるっていうのが。
そうそうそうそう。
わかると。
わかる。
なるほど。
うん。
そっか。
わかりやすいかなっていう。
はい。
それが一冊目。
これが一冊目。
ちょっと順番があれになっちゃうんですけど、
実例つながりで僕もお話をちょっとしておくと。
はいはい。
僕はあの一時、
はい。
劇場のチラシとか、
カタログとかをめちゃくちゃ作っていたんで、
その時にですね。
ああいいですね。
演劇フライヤーコレクションっていう。
そんなのあるんだ。
そう。
劇のチラシ作ってる人じゃないと絶対買わないやつがあって。
ええええ。
これはなんかPA Booksっていう。
今あまり聞かないですか。
いや、PA Books有名ですよ。
はい。
僕持ってますいっぱい。
PA Booksの出版社。
あ、PA Books全然あれですね。
有名ですね。
あれあれですね。
PAですね。
PAじゃなくて、
あのPAIですそれ。
PAIインターナショナルですよね。
そうそうそうそう。
なんか発売元PA Booksって書いてある。
そう、そうですよね。
あ、昔違ったのかな。
ちょっと古い本なんですよこれ。
昔はこのロゴでPA Booksって言ってたのかな。
ここにPA Booksって書いてある。
ああそうなんですね。
PA Booksなんですね。
見たことなかった。
もう十何年も前。
ええ。
なんで。
はい。
演劇のチラシがただ大量に載ってるやつなんで。
いいっすね。
非常にありがたくて。
ええええ。
09:00
いやいやいいっすよ。
なかなかその劇場に行かないとこういうチラシって手に入らなかったんで、
すごい仕事の旅にこれをずっと読み返してるっていう感じでしたけど。
そもそも僕劇場のそのポスターってチラシとか、
本当はやりたくてデザイナーやってたんですよ。
そうなんですね。
そう。
僕はねでもなんか大衆演劇だったんで、
もうちょっとおじいちゃんとかおばあちゃんとかが見るような。
ああなるほど。
はい。
演画化師の方とかがやるような演劇とかのチラシが多かったですけど。
このシリーズね、いろいろあるんですよ。
ミニシアターフライヤーコレクションとか。
ミニシアターフライヤーコレクション。
歴史ビジョンフライヤーコレクションとかって全部コンプリートしてるんですけど。
すごいなあ。
すごいすごいそれ。
でも確かに劇場のデザインってすごい奇抜ですよね。
そうもう自由度がね高いというかみんな自由にやってます。
そうですよね。
うん。
なんか僕もたまに演劇行くので。
あそうですか。
なんかチラシいっぱいもらうじゃないですか。
うーん。
挟み込みで。
うん。
たくさんもらってそれいつも保存して、
気に入ったやつだけ保存して。
はい。
ここねまだに残ってます。
特にラーメンズが好きだったんで僕。
そうラーメンズのチラシ水野学さんが当時全部作ってて。
あそうなんだ。
そうなんですよ。
今もう活動してないから作ってることはないかもしれないですけど。
そのチラシを現物を取りに行ってコレクションしたりとか。
すごい。
思い切った加工をやっぱり当時からされてたんで。
そうですよね。
大型のチラシとかあったから変な斜めに断砕されてるような。
タワーっていう公園があったんで。
その塔がモチーフになってる公園だったから。
それどうやって注文するんですか。
雪型を多分作ってるんですかね。
分かるんですけど。
なるほど。
雪か。
雪でやるのか。
そうそうそう。
なんか印刷屋さんに知り合いがいないと頼みづらいですよねそうやって。
まあでもグッドデザインカンパニーさんだからこうしてくれと言えばやるんでしょうけど印刷会社さんは。
なるほど。
まあ予算もあるんでしょうしね。
ラーメンズの公園だから。
なるほど。
ちょっとごめんなさい。
しゃしゃり込んで話してしまって。
それあれですかね。
パチパチさんの一冊のうちの一図みたいな。
僕ね実はちょっと違うんですけど。
話が盛り上がれば違うこの辺の本を紹介して終わるかもしれないですけど。
今なんかこういう実例集って結構僕あんまりうたさんと同じで見なくなっちゃって。
ネットでピンタレストとかはじめとして。
そうですねそれは確かに。
結構収集できるようになっちゃったからあまり需要がないかなと思いつつ。
とはいえなんかピンタレストもやっぱりこうなんて言うんですかまたこれ出てきてるみたいな状況やっぱりすぐ落ちるから。
確かに。
グーグルよりかマシだけどすごくはないなっていう感じはしますよね。
またこのポスターじゃんみたいな感じにすぐなっちゃうから。
わかりますわかります。
そうある程度やっぱり紙のものも定期的にこう目を通したりとか。
購入するに至らないまでも年間とか立ち読みとかして刺激をもらうような感じでやってる感じですね。
12:00
ごめんなさいちょっと水を刺して。
2冊目いきますね。
2冊目がですね2冊目も実例本なんですよ僕。
そうなんですね。
そうなんですよこれも実例本で一目で伝わる配色とレイアウトっていう本ですね。
はいどちらがどちらが出されている本ですか。
これがですね会社がこれこそパイインターナショナルなんです。
これも単純に実例をカテゴライズしている本なので同じ類いっちゃ類いなのであんまり深い説明をいただかないのかなっていうとこですけど。
タイトルですべてが語られている。
本当そうです。
配色でこれ面白いのが配色のサンプリングをしてるんですよちゃんと。
ちょっと伝わりづらいと思うんですけどオートキャストだと。
左下の方にこういう色を使ってますよっていう的なものがちょっと置いてあって色のサンプルにもなるっていう実例本ですね。
実際に使われている色のプロセスの配合とか特色のナンバーとか。
特色使ってるやつはないかな。
そうなんですね。
みんなCMIKで表示されてるのでですね。
これはもう実例本なんでそんなに見てそのままの。
なるほどまたちょっと僕もそれに当てて。
また来ました。
こないだあのレビュー動画出したばっかりなんですけどデザインノートの編集部の方からご連絡いただいてちょっと本1個紹介してくれないかって言われて。
デザイン配色解剖っていう。
なんかやってましたね動画見ましたよ。
もうですねまさにその実際に基本はこれも実例集なんですけど使われている色をデザイナーさんからちゃんとヒアリングして。
配合とまたそのカラーバーがあって実際ブルーが6割とか4割とか黒が1割とか。
そういうのいいですね。
そういう感じで使われてますね。
これどういう分け方されてたかな。
使われてるメインカラーの色別にカテゴライズされてるだけですねこちらは。
なるほど。
でもまあそれに近いと思いますほぼ。
そうですね。
僕は紹介したやつ。
結構やっぱり色で悩みますもんねいまだにね。
そうなんですよ。
なんか結局色のなんだろう自分の好みによりがちになっちゃうからどうしても。
特にイラストだとそうかもしれないですよね。
そうなんですよ。
イラストもそうですしデザインに僕ねなんかついついやっちゃう色とかあって。
会社に勤めてた時に後輩に突っ込まれたことがあってこれ宇多さんですね。
またこの色じゃないですかみたいな。
そうそうそうそう。
いや僕がデザインやったなんて一言も言ってないのにバレちゃう。
宇多さん作ったっしょこれみたいな。
15:01
そう宇多さんでしょこれ。
なんでバレたのかって。
色でわかりますよみたいな。
色の使い方とレイアウトの仕方と。
個性出る部分ですもんねやっぱり色の使い方って。
そうなんですよ。
僕も個性潰すつもりでデザインっていつも望んでるんですよ。
なるべく自分の個性出ないようにやろうとはしてるんですけどやっぱ出ちゃうらしくて。
出ますよねなんか。
しょうがないのかなと思いますけど。
学校の授業の中で日本カラーデザイン研究所だったかな。
視覚デザイン研究所だかっていうところの社員さんが教授だったんですけど学校で。
でその色についての授業がめちゃくちゃ多くてですね。
やっぱりみんなその使いがちな色っていうのがデザイナー誰しもあるというその方いわく。
そうですよね。
それはねなんかでも幼少期にもう決まっちゃうんですって。
ダメじゃんもう直せない。
だからね直せないんだけどまぁ補正はある程度していけるっていう話で。
自分が幼少期にどんな服着ていたかっていうのが結構関係してるらしいっていうことらしいです。
じゃあダメだ俺もう。
絶対青だ。
青ばっか使ってる俺。
僕も青結構好きなんで青いの着てたのかもしれないですけど。
結構ね写真を小さい頃のやつ見ると本当に青着てたわみたいなこととかあったりするから。
僕青でしたよ全部青だったの。
そうなんですね。
何だっけサンバルカンって昔あるじゃないですか。
僕もサンバルカンでしたね当時ね。
それのシャーク。
シャークブルーですよね。
ちょっとそこまで僕覚えてないですけど。
覚えてないですか。
ブルーなんですよ。
そうなんですね。
シャークばっか。
もうブルーグッズばっかでした。
そうそこでもう決まってるらしいですよ。
そうなんですよ。
それを多分未だに引きずっていると。
すごい引きずってますよそしたら僕。
だから半分は親の責任というか。
そうか。
そうですね親の思考もありますよねそれ。
そう考えると子供に着せる服結構悩むなって思うんですけど。
どうしたらいいんだろうそれ。
なんかねでもうちの子は上の子はもう緑が好きで下の子はピンクが好きでってなんか自分で言い張ってるから。
うちの子もそうですよ上の子緑で下の子ピンクですよ。
なんか平均的なの。
どうなんですかね緑って流行ってんのかな。
そんなに着せたつもりはないんですけどなんか緑が好きで。
緑ばっか着てますけど緑が欲しいって言って。
へー。
そう。
案外親の責任でもないんじゃないかなって。
親になってみるとわかりますね。
そこの好みまでさすがに矯正する必要もないですね。
どんな服着せられてたかっていうか自分でもはや3歳ぐらいになったら選んでるなって。
そうですよねうちの子も2人とも選んでるんで。
そうですよね。
親の趣味になっちゃうとやっぱり無彩色になるっていうか無印とか。
18:04
そうですねちょっと大人っぽい色が。
そういう類の色っぽいになっちゃうんですよね模様もないし。
ラインナップとしてどういうものを用意しておくかっていうのが大事なのかもしれないですけどね。
でもお下がりとかにも来たりするから選びようがなかったりするんですけど。
うちもお下がりですほとんど。
そうですか。
そこから自分の好みのものを選んでもらうっていうやり方でやってるので。
小っちゃい頃の体験で色の好みが決まっちゃうっていうのは確かに本当ありますね。
そうやっぱりあるなと思いますね。
好きな色は割と変わらないというか。
それは本当に思いました。
なんか周りにね影響されて好きな色が変わるみたいなのもあるかもしれないけど
基本的には自分の中の好きな色っていうのはあまり揺るぎない。
変わらないですね。
書籍の話からだいぶそろえちゃいましたね。
ありますけれども。
なのでだからこそ僕癖が出ちゃうからこういった実例で
もうバッチリ真似するわけではないけど
もうできれば真似するっていうことをするようにしたんですよね。
色合いも全部ここに載ってる通りに載っちゃったことも結構あって。
そうですね。
そうすれば癖が出ないというか。
だから結構ベテランでも色はやっぱり難しいなって思う部分があるし。
そうですね。難しいですね。
その時代背景とかもいろいろとあるので。
なんでしょうね。決め方の理屈みたいなのは割と方法論として持てるけど
組み合わせ方ってなってくるとやっぱり。
難しいですよね。
知識だけじゃ補えない部分が結構出てくるので。
割とそこは暗記しようとか克服しようと思わずに
情報を頼りに書籍を参考にしながらやるっていうスタイルで全然いいかなと。
そのまんまのほうが全然いいと思います。
やっぱりこうやって実例で載ってるだけあって
全体的に素晴らしいポスターが多いんですよね。
そうですね。
真似して間違いはないと。
載ってるポスターもみんな誰かの真似をしてるのかどうかはちょっと気になるところですけど。
多分そうやってると思いますよ。
みんなデザイナーさんそうだと思いますよ結局。
海外の方だとまた使う色の組み合わせとかが感覚が違ってくるから。
そうそうそう。
そういうこととかを参考にしてやってみてもいいでしょうし。
まあ以上です。
僕ねデザイン本として用意してなくて
21:00
動画の中で喋ったことある本なんですけど
地殻力を磨くっていう本があるんです。
地殻力を磨く。
神田夫妻さんという方が書かれた
これいつだろうな。
2020年に発行されてる本なんですけれど
ダイヤモンド社から出てます。
最近ですか。
割と最近で2年も経ってないぐらいの本なんですけど
本屋でこの表紙に惹かれて僕買ったんですけど
なんていうんだろうな。
物を考える力が大切だよみたいなことって結構言われると思うんですけど。
デザインをしていく上で。
ロジカルシンキングもそうですけど
論理的に思考していきましょうって言われると思うんですけど
これはですねその思考以前に
知覚っていうものが大事だよっていう風に語ってるんですよ。
思考するためには物を感じ取らないといけないっていうことですね。
知覚って知る感覚。
知覚力っていう風に言ってますけども。
それは好奇心みたいな。
それとはまた違う。
なんていうかな。
知覚って物をどういう風に捉えるかっていう力なんですけど。
そういうことか。
これだとコップに水が今入ってる絵があるんですけど
今半分ぐらい入ってるじゃないですか。
コップに半分ぐらい水が入ってる絵を見て
人によって捉え方って結構違うよねっていうことなんですよね。
半分も水が入っているって思う人もいれば
半分しかないっていう風に感じる人もいるって言うと
多分わかりやすいと思うんですけど
同じその絶対的な普遍的な現実を目の前にしても
人それぞれその受け止め方が違うから
そこでなんて言うんだろうな。
その能力の差が結構もうすでに生まれているというか。
だからその物事の捉え方の感度を高めていくと
思考力がもっと深まりますよっていうのを書いている本で
そこが割とこのクリエイティブに落とし込まれてるんですよ本として。
そこの知覚力をどうやって鍛えたらいいのかっていうことに
延々書いてる本なんですけど
そのために絵画を鑑賞すると良いっていう。
絵画。
多分僕はそれを磨くのに一番いいのはデッサンだと思うんですけど
やっぱり一般の人がデッサンを今から始めるっていうのは
あまり現実的じゃないから
絵画を鑑賞しましょうっていう話なんですけど
その絵画鑑賞法っていうものを提唱してる方ですね。
結構ね面白いですよ。
そういう目で絵画ってあんまりそういえば見たことないかもなって。
絵画の見方の例とか。
ありますあります。
ありますか。
その前にね面白い事例が載っていて
人間の知覚力とコンピューターの知覚力ってどう違うんだいみたいなことも
24:02
実験データを元に語られてるんですけれど
猿の画像の前に自転車の画像とかバイクの画像とか
ギターの画像を切り抜きでペンって貼っただけで
AIって割とそれは猿じゃなくて人間だって判断しちゃうらしいんですよなんか。
そうなんだ。
結構ね
そういう道具を操れる動物っていうのは人間しかいないじゃないですか。
そうですね今のところは。
だからね結構それぐらい割と適当らしいんだけど
人間はそれを人間じゃなくて猿だって区別できてることが実は
結構その知覚的に優れたことをやっているって話とかがなんか興味深かったですよね。
そうですよね。
コンピューター意外とそうなんですよね。
あんまり認知してないんですよねそうやって。
そうなんですね。
人間が普通に分かる部分が全然分かんなかったりするから。
なんかあの私はロボットではありませんの。
よく出てくるじゃないですか認証の時に。
僕なんかロボットだとその9マスに削られた画像の中に何があるかっていうのを探せないのかなと思ってたんですけど。
あれはなんか逆らしいですね。
ロボットだと例えば9枚画像が出てこの中にバスが映っている画像を全部タッチしてくださいみたいなの出てくるじゃないですかよく。
出てきますね。
ロボットだともうあれ秒でパパパッと出てくるじゃないですか。
出てきますね。
ロボットだともうあれ秒でパパパッと全部選んで回答しちゃうから。
なるほど迷わないんですね。
人間は迷うから。
なるほどそうですよね迷いますよね。
そんな時間で見てるらしいですけど。
話せば話すほどちょっと話が逸れていってちょっと恐縮なんですけど。
何でしたっけあの視覚力の絵画鑑賞法のやり方ですね。
今は単純化されて私はロボットではありませんにチェックを入れるというだけのものになってると思うんですけど。
あれも瞬発的にやらなければ人間ってことなんですね。
ロボットのスピードだとやっぱりもう本当にこんま何秒とかでチェックがそこにポンって入るから。
これでこれはもうAIが自動プログラムで回してるなって判断するらしいですけど。
なるほどねそんな判断基準だったんだ。
そのためのものらしいです。
確かにあそこにカーソル合わせてポチってやる時間あるわ。
そうなんですよ。
カーソルがニュニュニュニュって動いてるのを見てるらしいです。
知らなかった。
ごめんなさいちょっと話が脱線しまくって。
すごいラジオっぽくて僕はそういうのいいかと思うんですけど。
いいんじゃないですかね。
絵画鑑賞法のやり方なんですけど。
まず全体を見ます。
多分これはみんな普通に全体で眺めてみると思うんですけど。
その次にですね組織的に見るっていうことをやります。
組織。
27:01
例えばですね。
その絵の中の主題はどれなのかっていうのをまず自分で探って。
主題っていうのは。
例えば人が5人ぐらい映り込んでいるとしたら誰が主役なのかとか。
主体となるものってことですかね。
メインの主体。
風景画とか生物画だったら例えば泉にボートが浮いてたらボートを描きたいんだなとか。
果物フルーツがあるんだったらこれはリンゴを中心に描きたいんだなとかそういうことをまず見て。
それとそれ以外のものがどういう関係で描かれているのかっていうのを考えるっていう見方ですね。
なるほどどういう関係。
リンゴに対してちゃんとカゴがあってカゴが描かれてるんだなっていうのを見たりとか。
その後ろに何かものがどういうものが置かれているとかどういう空間にそれがあるかとかっていうのを見ていくっていう作業ですね。
なるほど。
そっか。我々はそういうのを見て感じてるだけだからあれなのか。
そうですね。
ちょっと深くちゃんと考える感じですかね。
そうですね。なんかこうめっちゃ描き込まれててすごいとか全体的に楽しそうとかっていうことを感じて終わりじゃなくて。
画家はいろんな意図を込めて描いてるからそれを読み解いていくっていう作業になるんですけど。
組織的に、ごめんなさいステップとしては4つあってですね。
組織的に見るが2つ目のステップなんですけど。
3番目のステップとしては終焉部を見るっていうことなんですけど。
終焉部って聞きなじみがないと思うんですけど。
なんて言うんだろう。何も描かれてないところを見るっていうふうに言ってますね。
え?
額縁?
額縁というかですね。
明るい暗いが画面の中にあるとしたら影になってる暗い部分って。
なるほど。
どういう影として。
描かれてない部分。
そうですそうです描かれてるかな。手を抜いて描かれてる部分というか。
そういう部分を見ていくと、それはそれで発見がありますよっていう話ですね。
なるほど。それは確かに。
4番目のステップに関連付けてみるっていうものなんですけど。
これはあるシーンを切り取られて絵って描いてると思うんですけれど。
その前後のストーリーを想像してみるみたいなことでしょうかね。
なるほど。
わかりやすい例が出てるんですけど。
このプールの飛び込み台と水しぶきが上がってる絵画っていうのがあって。
これは多分人がここから走ってってここにバシャンって飛び込んだその直後を切り取ったんだなっていうのが読み解けると思うんですけれども。
一枚の静止画からその時間的なところまでやっぱり絵って想像していくと考えられるので。
30:06
じゃあどんな人が飛び込んだのかなとか、どんな思いでどういう状況だったのかなっていうところまで考えていきましょうって。
それがその自覚力を鍛えるトレーニングになりますよっていうことですね。
でも深いな。僕実は昔5年ぐらいアートスクールに通ってて油絵習ってたんですよ。
そうなんですね。
5年ぐらい。社会人になってからなんですけど。
そこで先生が言ってたことがすごく印象的で、究極のイラスト、絵画ですね。絵画。
で、何を感じるかっていうことをおっしゃってくれて。
なんだと思います?究極の絵画は何を感じるか。
何を感じるか。何の部分が何かっていうのを当てる。
そうそうそうそう。たぶん今の話ちょっとつながってると思うんですよね。
何ですか?時間とかですか?
時間。時間も確かにそうかもしれないですけど。
ストーリーとか。
いいですか?ストーリー。
どうぞ。
えっとですね。匂い。
匂い。
そう。
そっかそっか。匂いを感じ取られる絵になってるかどうかってことか。
そうそうそうそう。
例えばそこにお鍋の料理が描かれたとしたら、そのお鍋の匂いを感じ取れるぐらいちゃんと描けてるかどうか。
想像できるかどうか。
空気みたいなのを描けてるかってことか。
そうそう。そこの部分まで描けてようやくイラストがちゃんと描けてるっているらしいんですよ。
先生がすごくいいこと言ってて、もっともっといい言葉もらったんだけど忘れちゃった。
確かにね。僕もデッサンの学校の授業の時にめちゃくちゃデッサンが上手なやつがいて、もう桁違いに上手いやつだったんですけど、その絵を見てやっぱ先生がお前はちゃんと空気描けてるなって言ってたんですよ。
そうそう。空気も大切。
なるほどなと思いましたね。やっぱりその対象を描いてるというよりは、対象が存在している空間をちゃんと捉えてるんだなっていう。
そうそうそうそう。それすごく大切なんです。
で、その匂いっていうのも料理だけじゃなくて、例えば原生林のイラストだったらば、森の匂いが感じ取れるぐらい、ちゃんと描き込みましょうっていう。
はいはい。それはあれですもんね。たぶんリアルに描くよっていうことじゃなくて。
そうそうそう、そういうことじゃないですね。
その対象のモチーフに対してどういう感じ方を自分がしているかっていうのを表現しなさいよっていうことだから、まさに知覚力の話をしてたと思うんですよね。
そう、おそらくその話をされてたんだなと思って、その先生が辞めちゃったんですよね、最近。辞めちゃったらしいんですよ。
なるほど。
その情報が来て悲しんでるんですよ。
だからね、Appleの研修ではいまだにちょっとやってるかわかんないですけど、ピカソの絵画を見るっていう研修があるらしくて、クリエイティブな会社っていうのは、マッキンゼも取り入れてるっていうふうに書いてましたよね、ここは。
33:11
そうですね。山口周さんってご存知ですか?
はいはい、もちろん。
あの方が書いている書籍でもその話をしてて。
あ、出てました?
出てました。
なるほど。
えー、なんだっけ、もうタイトル忘れちゃったんですよね、売っちゃったかな。
ニュータイプの時代は僕もまだ手元に置いてありますけど。
その後のやつですね。
後のやつ。
それも持ってるんですけど、その後で、なんだっけ、忘れちゃった。
はい。
物を感じ取る力がまず大事だよとか。
そうですね。
それがないと考えても意味ないよっていう感じのありがたい本で、これは本当にいろんな人におすすめしたいなと思ってます。
特にデザイナーを目指す方々に。
見えない世界を見ましょうって書いてます。
マインドアイ。
そうですね。
心の目で見てくださいと。
それ想像力とはまた違うのかな。
違うじゃないですかね。
受け止め方の話だから。
そっかそっか。
見えない情報をいかに感じ取るかっていうことだと思うので。
でもその想像力かもしれないですね。
想像力を働かせて受け止める情報量を自分で多くしていきましょうっていうことかもしれないです。
デザイナーの給頭室。
はい、いかがでしたでしょうか。
今週のデザイナーの給頭室、そろそろお別れの時間となりました。
今日はですね、お互いのおすすめの書籍を紹介するということで。
うたさんが一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりません。
そうですね。
僕も一生懸命デザインしたのにプロっぽくなりました。
まあそれが一番ですね。
そうですね。
その印刷ですね。
今はとにかくこれを読んで欲しいっていうお話です。
そうですね。
アマゾンリンクを貼っておきますので。
ごめんなさい、何でしたっけ、うたさんのやつ。
僕のですか。
僕のはパッと目を引くタイトル周りのデザイン表現。
あと色のやつですね。
それと一目で伝わる配色とレイアウト、この2つですね。
僕は近く力を磨くという書籍のご紹介をさせていただきました。
デザイナーの給頭室では皆様からのご意見ご感想をお待ちしております。
パチパチうたのそれぞれのSNSのDM、コメント欄などからどしどしお寄せくださいませ。
36:01
またツイッターでハッシュタグデザーキーをつけて投稿してもらえると
僕たちがリプライやリツイートしに行きますのでお気軽に投稿してください。
次回は2月10日木曜日21時頃にお耳にかかります。
本日もありがとうございました。
お会いで私パチパチとパチパチうたのデザインをお楽しみください。
ありがとうございました。お会いでは私パチパチとうたでした。
バイバイ。
36:53

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