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今回はですね、多くの人が間違えている、そして僕自身もですね、勘違いしていたことについてお話していきます。
それは何かというとですね、薄利多売は良くないという考え方ですね。
これ一般的に普通のビジネスでも同じことが言えるんですけど、利益率が低くてたくさん売らないといけない。
要するに労力とかね、時間とかそういうリソースを大量に投入する割には、全然そのまあ収益がね、小さい、利益が小さいっていう風になっちゃうから
薄利多売のビジネスっていうのは遅から早からうまくいかなくなるっていうね、そういうセオリーがあるわけですね。
僕たちとは違って普通のビジネスっていうのは、例えばオフィスを構えたりとかね、人材を確保したりとか、そういったとこにコストがかかるんで
結局薄利多売をやっているとコストが加算でしまうわけですよ。だから薄利多売をするのは良くないっていう風にね、言われているわけですし
これはもう僕は間違いではないと思います。ここに関しては全く異論はないんですけども
我々のビジネスに置き換えて考えるとどうなんだということです。
基本的にこの個人ビジネスっていうのは、やっぱりこの高額商品、バックエンド商品数十万するようなバックエンド商品を持って売っていくのがいいですよっていう風に言われているわけです。
高額のバックエンド商品であれば、月に1個か2個売れるだけでもそこそこの収入が得られるんで、やっぱりそういう風にしていった方がいいっていう風に言われているわけです。
バックエンドを持つってもちろん大事で、これはもう絶対にやった方がいいですけども、低単価な商品を売るのが本当に良くないのかって話ですね。
低単価な商品を売るのと薄利多売ってのはちょっと違うので、我々が言っているコンテンツビジネスっていうものは利益率が高いので
だからもう7割8割とかね、自分で直販した場合はそれこそもう10割、ほぼ100%利益みたいな感じになるから
薄利ではないんですけど、まあ低単価ですね。200円の商品とかね。
ものによっては0円とかの商品もありますし、そういう低額なものってコンテンツであるじゃないですか。
そういうものを売っていくのが本当に良くないのかって話を今回していきたいと思います。
なんでこの薄利多売がダメなのかっていうと、最初にお伝えしたみたいに、労力とか時間とかね、リソースを大量に投入する割には利益が小さいからですね。
だからコストが加算でいればいるほどですね、赤字が大きくなってしまうという風になるから、
一般的なビジネスでは薄利多売を避けるべきっていうセオリーは通ると思います。
でも僕たちのこのビジネスでいうと、同じ理屈が通るのかっていうとそうではないと思うんですよ。
例えば月に数百円しか生み出さないような商品があったとしても、プラットフォームにポンって置いておけばですね、何もしなくてもお金が入ってくるわけですよ。
もしその月数百円しか生まないような商品を売るために膨大な時間とか労力を投入しないといけないのであれば、そういったものを避けるべきですけど、
僕たちは別に一旦その商品を作って置いてしまえば、あとは何もしなくてもお金が入ってくるわけですね。
もちろんそのコンテンツを作るというプロセスに関しては時間とか労力が必要になりますけど、その後はもう何もしなくても売れるわけですよ。
それこそもう、僕もそうですけどね、4年とか5年前に作ったコンテンツが未だに売れてるとかっていうのがあるわけだから、そうしたらもう何もしなくてもずっとお金が入り続けてくるわけです。
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だから、そこの低単価な商品を売るべきでないっていうのは、そこに時間とか労力とかを投入しないといけないからやるべきではないわけであって、
何もしなくても入ってくるんだったら、それが仮に月に100円しか利益生まないものであったとしても、
まあ持ってた方がいいと思うんですよ。月100円でも何もしなくても100円入ってくるんだったら。
まあ美味しいですよね。
だからそういったものをどんどん増やしていくっていうのは間違いではないと思いますし、あとこの多倍っていうところですね、たくさん売らないといけない。
僕たちの個人っていうのは集客力がないんで、たくさん売ることができないわけですね。
だからそういう高単価な商品を作って売っていきましょうっていう風に言われているわけです。
僕自身もそこはちょっと勘違いしてた部分があるんですけど、確かに個人が集客力がないっていうのはこれは間違いないです。
大手とかだったら膨大な広告費を使うことができるんで、大量に集客したりとかリストいっぱい持ってたりとかすると思うんですけど、
我々は本当に情報発信しても全然リストが集まらないとか、アクセスも伸びないっていうのは普通なんで、全然集客力はないわけですね。
でもじゃあたくさんの人に売ることができないのかっていうと、そうとも言えないんですよ。
例えばユーデミーありますけど、僕もユーデミーでたくさんオンライン講座販売してますけど、今現段階で8500人受講生がいるわけですね。
この受講登録数、要するに購入数ですね。1人の人が複数買った場合は購入数の方にはカウントされるけど、受講生の数にはカウントされないわけです。
だから実質どれだけ売れてるかっていう、この購入数ですね、受講登録数で言うと13000超えてるわけですよ。
要するに僕みたいな無名な個人であっても13000個売れてるわけですね。
だから多倍ってできるんですよ。この利益というか単価が小さくても。
だからそういうプラットフォームみたいなところの力を借りればですね、そういう無名な個人であってもたくさん売ることができるわけですね。
このユーデミーのコンテンツに関しても、もちろん作るって作業は時間とかかかりましたけど、その後はほぼ何もしなくても勝手に売れてるわけです。
だからそういう利益の小さいものっていうのもどんどん増やしていった方がいいと思いますし、たくさん売るっていう観点で言うと、確かに人数は集められないんです僕たちってのはあんまり。
だけど同じ人にね、複数商品を買ってもらうってこともできるわけですよ。
さっきのユーデミーの件で言うならば、例えば僕がキャンペーンしたとき、何年か前にね、バースデーキャンペーンみたいなことをしたときに、
1人で10個以上買ってくれた人が3,4人いたんですね。
そんな感じで1人で複数のものを買ってくれたりとか、それこそ3万円とか5万円とかのコンテンツを毎回買ってくれる人がいたりとかね。
っていう風になると、そんなに数はいなくても商品の売れる数はね、1人で複数のものを買ってくれるわけだから。
いわゆるそのライフタイムバリューってものが高くなれば、そんなに数を集めなくても十分な収益を得ることができるというわけです。
そこそこの金額帯の商品も持っておくべきだと思うし、やっぱり今ちょっとトレンドが変わってきてるなっていう風に思っていて、
多くの人は高単価商品ばっかりにフォーカスしてた節があるんですけど、最近やっぱり低単価商品がすごく売れるようになってきているというか、
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やっぱり初心者とかそういう人たちっていきなり高額なものに投資しないじゃないですか。
まずは例えば本買ったりとか安いものから投資していくと思いますし、
例えばフェイスブックとかインスタグラムとかの広告を見てもですね、やっぱり今では無料オファーが多かったのが最近はもう17ドルとか、
それぐらいのね、ちょっと衝動買いするくらいの金額帯の商品が広告に出ていることは結構多いんですね。
そういう安いものを買うような傾向が増えてきて、それが確かに17ドル、1件しか売れなかったら17ドルですけど、
10件売れれば170ドルだし、そういう広告使ってる人は何百件とか何千件とか売れるわけだから、
1個17ドルでもそこそこの利益になったりとかするわけですね。
だからちょっとトレンドが変わってきてるなと。
特に日本に関して言うとやっぱり経済がどんどん落ち込んできてるというか、
やっぱ収入も伸びないし、生活が苦しいみたいな人たちがいる中で、
全員が全員数十万するようなバックエンド商品を買えるかというと、なかなかそこまで金銭的な余裕がなかったりすると思う。
本人はやる気満々だと。
コンサルいただいた時にコンサルやる気満々だけど、どうしても金銭的な折り合いがつかずに申し込めないという人もいるわけですよ。
そういう人たちに数万円とか数千円とかのコンテンツであれば手が届くみたいな感じになるのであれば、
そういう人たちが買ってくれるわけですね。
要するにいろんな価格帯の商品を持っていくことによって、いろんな層から買ってもらうことができるわけですよ。
例えばバックエンド商品しか持ってないと、数万円の商品だったら売れたかもしれないのにバックエンド商品しか持ってないから失注しちゃう。
要するに逃しちゃうわけですね。
それぞれ段階が違うんで、初めてコンテンツを買う人もいれば何個も何個もコンテンツを買っている人もいるわけです。
何個も買っている人はそれこそ数万のコンテンツを買うと全然抵抗がなかったりするんですけど、
初めての人からすると1万円でもちょっと高いというか抵抗を感じたりするわけですよ。
そういう時にまずは数千円のものとか数百円のものから試してもらうみたいな感じにしていく。
そうすると買いやすくなってきて、買うということに慣れる。
そのコンテンツを買うというのが日常化してくると、どんどん投資金額も大きくなっていくみたいな感じですね。
この低単化商品の良いところというのは、こっちが提供するリターンもそんなに大きくなくていいわけですよ。
例えば高額のバックエンドだったら、こっちが提供する結果ですよね。
いわゆるベネフィットとかプロミスですね。約束と言われる部分がものすごく大きくないと金額に見合わないんでね。
初心者の人はなかなかそこまで大きな結果を出させることができないから難しいんですけど、
それこそ数百円とか数千円のコンテンツだったら、そこまで大きなベネフィットを提供できなくてもいいわけですよ。
だからスモールインを提供できればいい。小さな成功体験を提供できればいいんで、
そうなると作り手側のハードルも下がるわけですね。
だからすごくやりやすいわけであって、
いろんな収入源を持っておくのは大事だし、
フロー所得なんであれば仮にそれが小さくてもね、
たくさんそういうフロー所得の収入の柱みたいなものを持っていたら、
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結構合算するとそれなりの金額になったりしますし、
だからこの低単化商品の販売がダメなのかっていうと、
僕はそうでもないなっていう。実際自分もユーデミで売ってみて、
1万3000個も売れてるわけだから、全然もう十分な利益は得ているわけですね。
だからバックエンド商品だけ売ればいいとか、
そういう考え方じゃなくて、いろんな金額帯のものを持っておくのがいいと思いますし、
やっぱり数十万数万円とか、それぐらいのレンジじゃなくてもっと安いものですね。
数千円とか数百円とか、そういったものもいろいろ持っておくのがいいかなと。
数を売りたいんであればプラットフォームの力を借りるとか、
そういうことをすればたくさん売ることも可能なんで、
商品展開というかそういう時の考え方として、
そういう低単化なものを売っていくっていうのもお勧めかなと思います。
ありがとうございました。