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今回は、マーケティングファネルについて話していこうかなと思います。
Webマーケティングをやっていると、一度は目にすることばかりだと思うんですけど、
この概念とか考え方を正しく理解できているのかということが、すごく重要になるわけですね。
一般的にこのマーケティングファネルというふうに言われると、一連の流れを作ることみたいなふうに考えられていると思うんです。
情報発信をしたり、広告を使って、リストを取って、フロントエンド、バックエンドみたいな感じで売る。
これをマーケティングファネルと考えている人が多いんじゃないかなと思います。
これは間違ってはいないんですけど、まだ理解としては十分ではないんですね。
とある人が言っていたのがですね、ファネルっていうのはタッチポイントだよっていうふうに言っていたんですよ。
こっちの方がよりしっくりくるというか、要するにその見込み客の中には関係性が全然違う人がたくさんいるわけですね。
自分のことをまだ全く知らない人、知って間もない人、結構興味を持って聞いている人、ファンになっている人とかね。
それぞれ関係性が違うわけですよ。
だから関係性が違うから当然何を言うべきなのかとかどういう接し方をするのかっていうのは人によって変わるわけです。
だからそこの正しい接し方をしないとうまくいかなくなる。
これはリアルの人間関係でも一緒だと思うんですよ。
大して仲良くない人にガンガン来られたら嫌じゃないですか。
逆にすごく仲良くなった人は毎日でも会いたいとかね、毎日遊びたいとかってなると思うんですよ。
それが仲良いのに全然よそよそしい感じで付き合いが悪いってなっちゃうとそこの関係がまたギクシャクしたりとかすると思うんですね。
それと同じなんですよ。
そうするに全く関係性ができてない人にガンガンに行くとか、例えばメルマがガンガン送りまくるとかってやったらうざがられるとかってなるわけじゃないですか。
でももうファンになってたらむしろ毎日でも情報発信見たいとかメルマが読みたいっていう風になるわけですよ。
だから本当にそのタッチポイントによって接し方を変えていかないといけない。
あとは階段を作るっていうのはすごく大事で、やっぱり関係性の浅い人にいきなりじゃあ商品買ってください。
でもそれがすごく高額な商品買ってくださいってのはこれはもう段差が大きすぎるわけですね。
だから一歩一歩上がってこれるようにするために、例えば最初は無料の情報発信ですね。
要するにハードルを下げていくってことは大事で、無料の情報発信を見るっていうのはすごく簡単だし楽だし、そんなにハードルって高くないじゃないですか。
でもじゃあいきなりメルマが登録してくださいって言われたら、見ず知らずの人のメルマが登録するとやっぱりちょっとハードル一体すると思うんですよ。
自分の個人情報を差し出したりとかしないといけないわけだし。
だからその前にもっと簡単なハードルを作る。
まずは無料の情報発信をして、その後にメルマがってみんなやってしまいがちなんですけど、
メルマがにも無料の段階で信頼が溜まってる人はそれでもメルマが登録してくれますよ。
だけどまだ信頼が溜まってなかったらメルマが登録しないわけじゃないですか。
じゃあその間にもう一個何をかませればいいかというと、このメルマがと無料発信の間になるぐらいの段差のものですね。
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例えば無料のコンテンツ上げますって、要するに一歩踏み出してもらうって行動を取らないといけないわけだから。
ずっとこの無料の情報発信だけを見ていても一歩踏み出さないわけじゃないですか。
だったらこの一歩踏み出すっていうその行動を取ってもらう必要があるわけですけど、
その行動を取るのにいきなりメルマが登録してくださいだとその一段が高いわけですよ。
だったらもうちょっと段差を下げてこういう無料コンテンツ作ったんで上げますとかね。
ってやったらメルマがよりハードルが低いじゃないですか。
上げますだから、要するにもらうだけだからね。
簡単にできると思うんですよ。
だからそういうような感じで段差を下げていくとか、
例えばこの無料相談しますっていうのもいきなり知らない人のとこに一対一で無料に相談に行くってすごく勇気がいると思うんですよ。
だからそこにいきなり来てもらうんじゃなくて、もっと簡単にできることからやってもらう。
そのためにはどういう段差を作っていけばいいのかってことですね。
だからその段階段階によって何を出すのかどういうふうに届けるのかっていうのを変えていく。
これが要するにファネルの作り方だと思うんですよ。
単純に発信してリスト取ってフロントエンドバックエンドみたいなそんなシンプルなものではなくて、
もっと深く考えていかないといけない。
このマーケティングファネルに関してもやっぱり時代とともにですね、
やっぱりちょっとやり方というか考え方が変わってきていると思うんですよ。
本当に一昔前、そんなにそういう手法とかがあんまり浸透していなかった時代とかっていうのは、
もう本当に簡単というかね、集客できたとか商品売れたりしたと思うんですよ。
でも今やっぱりその無料の情報発信の段階で信頼を作っておかないと、
そもそもその先に来てくれない。
昔は例えばこういう無料プレゼントあげますよっていうだけでたくさんリストが取れたとか、
ステップ名のテンプレートを使うだけでボコボコ商品が売れたとか、
そういう時代だったと思うんですけど、今は単純に無料プレゼントあげますだけではなかなか登録してくれないわけですよ。
その一歩手前の無料の情報発信が良くないと。
この無料の情報発信が良いと、この人良いなというふうに思ってもらえて、
そこから登録とかね、ということもつながったりするわけです。
だからこの無料の情報発信というところがすごく重要になっているわけですね。
やっぱりこのブログ、YouTube、ポッドキャスト、SNSとかっていうところが一番最初の接点になるケースが多いので、
なのでそこをしっかりとやっておく。
そうするとその次に進んでくれるわけですね。
無料プレゼントあげますよって言ったら、欲しいなって思ってくる。
でもそこがうまくいってないとそもそも欲しいっていう感情も出てこないわけですね。
だからそこの考え方がそもそも変わってますよっていうのがありますし、
あと例えばそのファネルっていうところにおいてもですね、
その見込み客の状態というかレベルとかも変わってくるわけですよ。
もう既に困っていて、今すぐに問題解決したい人もいればですね、
まだ全然そういうことに対して興味関心がない人とかもいるわけですね。
どのタイミングでどのお客さんと接点を持つのかっていうのは人によって変わるので、
例えば自分のことをね、ファーストコンタクトというか、
初めて自分と出会う媒体がブログの人もいればですね、
例えばユーデミーとかで出会う人もいるわけですね。
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ユーデミーで出会う人っていうのはもうお金払うつもりで来てる人。
要するにもうお金払って自分のコンテンツを見る人だから、
ある程度段差は上がってきてるわけですよ。
そこで買ってもらえれば、さらに信頼が高まって、
じゃあもうちょっと高い商品買ってくれたいとか、
っていうことに繋がるわけですね。
だから人によって状態が違うんだ。
起業したての人と起業3年目の人では当然変わってくるわけですよ、
そこに対する考え方とかね。
どこまでのステージに進んでるのかってのが変わってくるんで、
だからこそいろんな接点ポイントを持っておいたほうがいいわけです。
それが接点ポイントが少ないというかね。
ってなると一定の層にしかアクセスできないというか、
響かないっていう風になっちゃうんで、
いろんな段階の、いろんな段差の接点ポイントを作っておくと、
そういう様々なステージにいる人たちに集客することができるということになるわけですね。
だから基本はやっぱり一番数が多いのは自分のことを知らない人とか、
本当知ってもあんまない人。
そこが一番母数が多いんで、
そこをどうやったら一歩先に来てもらえるのかなってことを考える。
逆にここのですね、事前の信頼構築っていうのがしっかりできてないと、
例えば最初のファーストコンタクトがプラットフォームだとしますね。
ユーデミがファーストコンタクトだとします。
そうすると見込み客と自分っていうのは全くその信頼関係ができてないんで、
いきなり低評価とかをつけられちゃう可能性があるわけですよ。
でもコンテンツ売ってる人は分かると思うんですけど、
自分のメルマガ読者とかでかなり信頼が溜まってる人って、
ほぼほぼ自分に対してすごい好意的なレビューをつけてくれると思うんですよ。
それは別に頼んでるとかそういうものじゃなくて、
もう信頼が溜まってるから。
だから同じコンテンツを売るにしても、
そういう事前の信頼構築ができてる人、
要するにその全く知らないって状態から少しずつ階段を上がってきた人と、
いきなり階段の3段目4段目で出会った人、
ではやっぱりその辺の反応とかも変わってくるわけです。
だからこそそういうもっと手前の段階、
3段目4段目だけから始めるんじゃなくて、
もっと手前の段階からやっておく。
その方が人がどんどん上がってきてくれて、
3段目4段目で出会った時に、
すごく自分にとってブラツになるような効果をもたらしてくれたりとか、
ってこともあるんで、
パネルを考える時っていうのはそういう風に考えた方がいいと思います。
特に今はすごく複雑化してきてるし、
難易度も上がってきてるんで、
単純に発信してフロントエンドバックエンドみたいなね、
そんな単純な考え方ではなかなかパネルになっていかないんで、
当然その相手との関係性ですね。
もう意識した上で、
こういう関係性の人とはこういう接し方とかね。
こういう関係性の人とはこういう接し方みたいな。
ファンになっている人だったら、
ある意味何を言っても喜んでくれるとか、
自分のプライベートの発信とかしても喜んでくれるし、
頻繁に接触しても全然うざがられることもないしみたいな。
そこの距離感もわからずに、
全ての人に対して同じ接し方をしてしまったら、
それは当然ね、うまくいかなくなるのも当たり前なんで。
ファネルっていうのは要するに相手との関係性とかね、
タッチポイントですよっていうふうに考えると、
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どこのステージの人にはどういうふうにしていこうということがわかると思いますし、
何を設置しないといけないのかっていうのもね、
わかると思うんで、
このファネルを考えるときは今回お話したようなことをね、
意識しながらやっていくとうまくいくんじゃないかなと思います。