2022-10-31 09:58

仕組み=ピタゴラスイッチ

仕組み化という言葉をWebマーケティングの世界ではよく耳にしますが、

「仕組み」という意味を正しく理解している人はどのぐらいいるでしょうか?


ピタゴラスイッチになっていないものは仕組みとは呼べません。

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はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、仕組みイコールピタゴラスイッチというテーマでお話していきます。
この仕組みという言葉ですけども、
Webマーケティングでよく出てくる言葉ですよね。
仕組みかなんてね、耳にするのが多いと思いますけど、
ではそもそも仕組みとは一体何なのかということですね。
今回は考えていきたいと思います。
結論から言うと、この表題に出ているようにですね、
仕組みとはピタゴラスイッチですよというのが僕なりの結論なわけですけど、
ピタゴラスイッチって見たことありますか?
僕も結構好きな番組で、
カナダでもそういう日本のテレビを見る方法があるので、
ちょいちょい子供と一緒に見てた頃があったんですけど、
ピタゴラスイッチの中に、
いろんな仕掛けがあって順々に作動していくみたいなコーナーがあるじゃないですか。
あれがまさに仕組みなんですけど、
ああいう状態を作ることが仕組みなわけですよ。
多くの場合、このWebマーケティングにおいて、
人々が仕組みと呼んでいるのはですね、
あの状態になっていないけど仕組みって呼んじゃってることが結構あるんですよ。
もっと分かりやすく言うと、ドミノみたいな感じですよね。
ドミノって1個倒れたら次のやつが倒れるじゃないですか。
次のやつが倒れたらその次のやつが倒れますよね。
1個倒れたら順番順番に倒れていくみたいな。
ああいう状態になっていれば仕組みなんですけど、
ただ仕組みかっていう言葉だけを考えている人たちは、
ドミノが1個倒れても次のやつが倒れてないっていうことがちょいちょいあるわけです。
例えば、ランディングページを作る、
無料プレゼントをあげる、メルマガに登録する、
フロントエンドを売る、バックエンドを売るみたいな。
その形を作る、いわゆるファネルというものですね。
それを作ること自体が仕組みかだと思っていると思うんですけど、
それって正しく機能していなければ意味がないんですね。
例えばランディングページで落ちてしまう、脱落者が出てしまったら意味がないし、
無料プレゼントの段階で落ちてしまう、
もしくはメルマガ登録しないとか、フロントエンド売れない。
仮にそこまで行ったとしても最終的にバックエンドをつながらなかったら仕組みになってないわけですよ。
つまり全部が連続してうまく作動するような仕組みになっているから仕組みとして成立するわけであって、
多くの人がウェブマーケティングで仕組みかと呼んでいるのは仕組みの仕組みかなんですね。
仕組みを作るための仕組みを作っているのに過ぎないわけですよ。
仕組みっていうのはそういうふうに1個作動したら自動的に次のも作動するみたいな、その状態です。
だから仮にその形だけにファネルを作っても、
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例えばランディングページ作って、無料プレゼント作って、フロントエンド、バックエンドを作ってもですね、
それがそもそも機能していなければ意味がないってことですよ。
それは仕組みかではないんですね。仕組みの仕組みかです。
仕組みを作るための仕組みを作っているに過ぎないということです。
仕組みかって必ずしもああいうものだけを仕組みというわけではなくて、
それこそマニュアルとかも全部仕組みかなんですね。
企業でマニュアルとか作ったりすると思うんですけど、
こういう対応があったらこういうふうに対応しなさいみたいな感じの、
あれも全部そういう、こういう反応があったらこういう反応しなさいっていう仕組みを作っているわけなんですけど、
あんなも全部そうですね。フランチャイズとかそういうのも全部仕組みじゃないですか。
我々の個人ビジネスにおいて言うならばですね、オフラインとかでも仕組みって作れるんですよ。
例えば人脈を広げていって誰かと繋がる、Aさんという人と繋がって、
このAさんがキーマンになった場合ですね、
Aさん経由で仕事を紹介してくれるみたいな状態ができたら、これは仕組みかですね。
ある意味自動集客ができる。何もしなくてもAさんが勝手にお客さんを流してくれるような状態ができるわけだから、
これは仕組みかなわけですよ。
そういう人たちをAさんみたいな人、もしくはそういう企業とかを2人3人と増やしていけばですね、
何もしなくてもどんどんお客さんが入ってくるわけです。
それって集客の仕組みかなんですよね。自分がやらなくてもお客さんが勝手に集まってきてくれる。
だから必ずしも仕組みかっていうのは、そういうオンラインでいわゆるファネルを作ることだけではなくて、
オフラインでも仕組みかってできるんですよ。
すごく口コミを広げてくれる良いお客さんがいたら、その人が次のお客さんを呼んでくれる状態だとしたら、
それは一個の仕組みですよね。集客を実現する。
しかもその集客だけじゃなくて信頼が乗った状態の集客ができるわけですよ。
そのAさん自身に信頼があれば、Aさんの紹介によって来た人はAさんの信頼が乗った状態で来るので、かなり商品も売れやすくなるわけですね。
そういう状態を作っておけばですね、何もしなくても勝手に商品が売れていくんですよ。
集客もしてないけどお客さんが来て、しかも高制約率で売れるからほぼほぼ売れるみたいな状態だと、
これはある意味自動化ですよね。だからオフラインでも自動化はできるし、仕組みかってできるわけですよ。
だけどそういうふうに考えずに、仕組みイコール、いわゆるファネルみたいなふうに考えている人っていうのはそういう発想が持てないんですよね。
だから仕組みっていうものを誤って考えてしまって、仕組みっていうのはオンラインでしか作れないとかね、
ああいう形を作ることが仕組みかなんだっていうふうに考えてしまう。
ちょっと発想を変えてみてほしいんですよ。今言ったみたいなことも全部仕組みかっていうふうに考えると、
じゃあどういう仕組みが他にあるのかなっていうふうに考えることもできると思うんですよ。
要するに、自分が何もしなくても売れる流れができるみたいな、っていうのが仕組みなんですね。
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そういうふうに考えるといろいろアイディアって出てこないですかね。
もちろんオンラインでも作れるしオフラインでも作れる。
どうやったら仕組み化できるんだろうっていうふうに考えると、
例えば人脈を広げていくとかね、そういう誰かを紹介してくれるような人とつながるとか、
そういう戦略もできると思うんですよ。
ある意味自力で集客するよりもそっちの方が都合が良かったりするわけですね。
それこそアフィリエイトシステムを使うとかって全部そうですね。
自分で売らなくてもアフィリエイターが売ってくれるわけだから。
それも仕組みなわけですよ。
自分で商品作って自分のメディアで売るのではなくて、
自分で商品作ってそれを例えばどっかのアフィリエイトシステムを採用しているようなプラットフォームに置いておくわけです。
それを誰かがアフィリエイトしてくれたら自動で売れますよね。
自分は一切ブログを書いていないとか、YouTubeとかもそうですけど、
一切情報を発信していなくても、
例えばインフォトップとかにコンテンツだけポンと置いておけば、
インフォトップがアフィリエイターを連れてきてくれて、
アフィリエイターが勝手に彼らのメディアで商品を紹介してくれて、
そのうちの一定数が売れるというふうになると、
これは仕組みかなわけですよ。
自分が何もしなくても勝手にアクセスを集めてくれて、
勝手に商品が売れていくみたいな状態になるので、
そういう状態を作るということですね。
だからここのアフィリエイトシステムを使うとか、
インフォトップを使うとか、アフィリエイターで売るみたいなのが仕組み。
それを売れやすくするためには、やっぱりいい商品を作る必要があるし、
コピーライティングスキルを磨いて売れるセールスレターを作っていく必要がある。
どんなにそういう形だけを使ったとしても、
やっぱりザルに水じゃ意味がないわけですよ。
ファネルも一緒ですよね。
どんなにランディングページとか無料プレゼントとか、
フロントバッグとか作っても、ザルに水で制約率0%とか、
そもそもアクセスが集まらないとかね。
っていう状態だったら、仕組みとして機能しないわけです、それは。
だからやっぱり仕組みとして機能させるためには、
最初にザルに水状態を防ぐ、ちゃんと売れる状態を作ってから、
そういう流れを作るということですね。
ベルトコンベアに流していって、工場とかでもそうじゃないですか。
第1工程、これ第2工程、これ第3工程、これみたいな感じで、
ベルトコンベアに載せた商品がどんどん流れていって、
最終的に完成品みたいな感じになると思うんですけど、
ああいう状態ですよ。
売れないベルトコンベア、そういう何も機能しないベルトコンベアに
商品を載せても何も変わらないですね。
ちゃんとそういうふうに、それぞれのパーツで、
ちゃんとそれが機能するような状態になって、
初めてあのベルトコンベアを意味を成すわけであって、
ただベルトコンベアに物を載せるだけでも、
売れない流れを作っても、売れないという状態が
自動化されるにすぎないわけなので、
あれを作ることが仕組み化とか自動化ではないということです。
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ちょっと仕組みについて、やっぱりなかなか言語化とか
定義付けみたいなものって人それぞれ曖昧だなというふうに思っていて、
大半の人がファネルというものを仕組みだというふうに思っているので、
ちょっと今回、僕なりのあくまでも見解ですけど、
仕組みというものについてお話しさせてもらいました。
ぜひちょっと発想を広げてもらって、
仕組みの作り方っていろいろあると思うので、
その辺りを考えながらどうやったら仕組み化できるかなというふうに
いろいろアイディアを練ってもらうと、
思いもよらないアイディアが降ってきたりとかっていうことがあると思うので、
ぜひ仕組みというのはピタゴラスイッチみたいに
機能して初めて仕組みですから、機能しないのは仕組みじゃないですから、
仕組みの仕組み化ではなくて、ちゃんと仕組みにしましょうということですね。
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