2022-07-09 10:13

マーケティング「3つのC」

情報発信やマーケティングをする上において重要な3つのCに関するお話です。

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ファンを生み出すコンテンツが、ビジネスを加速させる。
アポロオフィシャルポッドキャスト、超ブログ思考
はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、マーケティング三つのCという話をしていきます。
マーケティングする上においてですね、この三つが非常に重要ですよというものなんですけども、
その三つがですね、Cから始まる言葉なんですよね。
ちょっと考えてみてほしいんですけど、
この三つのC一体何なのかということをですね、
もし良ければ音声一旦止めてもらって、ぜひ考えてみてください。
答えをですね、言いますと、コンセプト、コンテンツ、コンテクスト。
コンセプト、コンテンツ、コンテクストですね。
この三つが、情報発信とかマーケティングをしていく上で非常に重要ですよというものです。
コンセプト、コンテンツ、コンテクストという風に言ってもですね、
ちょっといまいち漠然としていてね、分かりづらいと思うので、
本に例えてみたいと思うんですけど、コンセプトというのは表紙なんですね。
どういう打ち出し方をしているのかということですね。
だから中身が全く一緒でもコンセプトが変わることによって見え方が全然違うわけですよね。
だからどういう表紙になっているのか、これがコンセプトなわけです。
コンテンツというのは本の中身ですね。
これはまあ分かりやすいと思います。
コンテンツというのはそもそも中身という意味なので、そのまんまですよね。
コンテンツというのは中身、どういうことが書いてあるのかということです、本において。
コンテクストというのは、日本語に訳すと文脈という意味なんですけど、
このシチュエーションにおいてはですね、環境とか状況みたいな感じで考えてもらうと分かりやすいと思います。
例えばその本がどこで売られているのかとか、誰が書いたのかとか、そういうことですよね。
この3つが非常に重要になってくるということです。
つまり、例えばみんな情報発信をするときってコンテンツばっかり意識するんですけど、
それをどういう打ち出し方をしているのか、誰のためのどういう本なのかというのはコンセプトになったりするわけですけど、
例えば売上をアップしたい個人企業家のためのというふうにするのか、
副業で稼ぎたいサラリーマンのためのというふうにするのか、
中身は全く一緒であってもコンセプトが違うことによって刺さる人は変わるわけですよね。
表紙を変えて売上をアップしたい個人企業家のためのこういう本ですというふうにするのか、
それとも副業で稼ぎたいサラリーマンのための本ですというふうにするのかによって、
手に取る人は変わると思うんですよね。
中身は全く一緒に。
結局中身はどうやってお金を稼ぐのかみたいな本だったとしても、
結局それを手に取る人は全然変わるわけですよ。
表紙によって、コンセプトによって変わるわけですね。
でもその本ですね、コンテンツの中身というのはすごくわかりやすい、シンプルだと思うので、
ちょっと説明は詳しくしないですけど、
ではそのコンテクストはどうなのかということですよ。
その本がどこで売られているのか。
例えば自分が絵本とかを売るとした場合、コンテンツの中身は絵本ですよね。
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絵本を売るんだったら、
例えば子どもがいるような家庭があるようなところで売らないと。
例えば全然そういう人が少ないような地域で絵本を売っても買う人は少ないわけじゃないですか。
あるいは日本語の本を売っているのにアメリカで売るとかってやったら、
そこに住んでいる日本人は買うかもしれないけど、大多数の人は買わないですね。
だからどこで売られているのかって重要だし、
誰が書いているのかっていうのも重要になってくるわけですね。
有名な著者が書いていればたくさんの人は買うけど、
無名の一般人が全く同じことを書いていても誰も買わないみたいな。
これはコンテクストなわけですよ。
これは情報発信においても同じで、
例えば何か発信するとき、
AさんとBさんという人が全く同じ内容を発信したとしてもですね、
コンテクストが違うわけですね。
例えばAさんはすごく認知もされていて実績もあって知名度もあって、
たくさんファンがいると。
Bさんはまた駆け出しで全然知名度もなくて実績もない。
ファンも全然いない。リストの数もない。
っていう状態で同じ発信をして同じ反応が返ってくるかというと
そういうわけじゃないですよね。
これなんでこういうことが起こるかというとコンテクストが違うからですよ。
そもそも置かれている状況が違うわけです。
自分にすでにネームバリューがあって、
ファンがいっぱいいる人って何を言っても反応が出ることってあると思うんですね。
YouTuberなんかも、トップYouTuberなんかもね、
ちょっとした本当に取り留めもないような動画を上げても
すごいバーンと視聴回数が伸びたりとかね、
コメントがいっぱいついたりするじゃないですか。
それはもうコンテクストが違うんですね。
でも無名の駆け出しYouTuberが同じ動画を上げてもですね、
おそらく誰も反応しない。そもそも誰も見ないみたいな状況になるわけですね。
これはコンテクストが違うわけですよ。
このコンテクストっていうのは、
その人のバックグラウンドとかもそうですよね。
どういう経緯でそこになったのかっていうね。
そこまでの自分の持っている資質とかもコンテクストになるわけです。
向き不向きとか相性とか性格とかキャラクターとか、
それも違いますよね。
すごく明るいキャラクターの人もいれば、
真面目で落ち着いたキャラクターの人もいる。
その人たちが、例えば明るいキャラの人はね、
そういうふざけたようなことをやれば受けるかもしれないけど、
真面目で落ち着いた人がそういうふざけたようなことをやったら、
逆に白気で寒くなってしまうみたいな。
それもコンテクストが違うからですね。
コンテンツを真似ようとしてもうまくいかないわけです。
あるいはこのコンテクストっていうのは、
どこで発信するのかっていうのもそうですよね。
さっき言ったアメリカで売るのかとかね、
日本で売るのかみたいなことですけど、
例えばSNSで発信する場合と、
ブログで発信する場合と、YouTubeで発信する場合。
当然そこにいるユーザーとかっていうのは違うわけなので、
全てが全く同じ反応が出るわけではないですね。
中身言ってることが一緒だったとしても。
これはなぜかっていうと、
その発信してる場所が違う、媒体が違うから。
要するにコンテクストが違うから、
反応も全然違うっていうふうになるわけですね。
Facebook、Instagram、Twitterとかね、
いろいろあります。
LinkedInとかもありますけど、
そこでSNSでもそれぞれにユーザーの属性っていうのは違っていて、
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同じ発信をしても全然返ってくる反応っていうのは違うわけですね。
この3つがうまく噛み合うとすごく良い情報発信になるし、
マーケティングがうまくいくんですけど、
情報発信をするとき多くの人はですね、
コンテンツしか考えてないですね。
何を発信するのかみたいなことばっかり考えるわけです。
特にうまくいってる人を真似しましょうとか、
モデリングしましょうとかって言ってる人っていうのは、
その表面的なコンテンツだけを真似ようとするわけですよ。
でもさっきも言ったみたいに、
そもそもコンテクストが違ったらですね、
同じことをやっても反応が変わるわけですよ。
得られる結果が違うわけです。
だからうまくいってる人を真似しても、
何か思ったように成果は出ないっていうのはそういうことなんですね。
そもそも置かれている状況が違うから。
有名著者が書いた本と無名の一般人が書いた本、
内容が全く一緒でも売り上げて全然違うと思うんですね。
そもそも有名著者が書いた本っていうのはネームバリューがあるから、
もうその人が書いたからっていう理由だけで
ポカーンと売れたりするわけですよ。
だからそれを知らずに、
単純にコンテンツだけを真似をしてもうまくいかないんですね。
あとはそのコンセプト。
どんなにそのコンテンツの中身がすごく良かったとしても、
コンセプトがイマイチ。
表紙がイマイチですね。
表紙っていうのはデザインもそうですし、
どういうタイトルにするのかとか、
そういうところもそうですよね。
そもそもタイトルが全然ね、
どんな本なのかもよく分かんないみたいなタイトルを付けていたら、
誰も手に取ってくれないですね。
だって何書かれているのかよく分かんないわけだから。
中身が素晴らしくてもコンセプトがイマイチだったら、
その本は売れない。
つまり情報発信も聞いてもらえないってことですね。
コンテンツの中身がすごく良くても、
それをどういう打ち出し方をしているのか、
どういう表現をしているのかってことですね。
それによってやっぱり刺さる人も変わってくるし、
そもそも見てもらうことすらできない、
聞いてもらうことすらできないっていうふうになるわけです。
だから情報発信をするとき、
マーケティングをするときもそうですし、
商品を作るときもそうなんですけど、
この3つのCを意識するっていうのは非常に重要なんです。
3つのC、もう一回繰り返しますけど、
コンセプト、コンテンツ、コンテクスですね。
この3つをちゃんと意識しないと、
それぞれ個別に考えたとしても、
どっかがダメだったら全部ダメになっちゃうわけですね。
掛け算ですから。
コンセプトが良くてもコンテンツがイマイチだったりとか、
コンテクスとか全然整っていない状態だったら、
やっぱりうまくいかないし。
逆にコンセプトがイマイチでコンテンツが良くて、
コンテクスが良くてもコンセプトがイマイチだったら刺さらないし、
コンテクスが良くてもコンテンツがイマイチだったりとか、
コンセプトが全然ダメだったり、
ずれていったりしたらやっぱり売れないし、
見てもらえないしっていう。
掛け算なんで、この3つをちゃんと意識する。
そのためにはやっぱり自分を理解するってのは大事なわけですね。
コンテクストってのはやっぱり、
なかなかみんなあんまり意識してないので、
自分が今どういう状況に置かれていて、
どういうリソースを持っていて、
どういうものが得意でどういうものが不得意なのかとか、
見込み客との関係性はどんな感じなのかとか、
それぞれのプラットフォームにおいて、
自分はどういう立ち位置にいるのかとか、
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そういうことも意識しないといけないし、
そもそもコンテンツそのものがイマイチだったら、
コンセプトとかコンテクストがちゃんとできていたとしても、
やっぱり最終的には価値を感じてもらえない。
要するに信頼ができないってことですね。
コンテンツもちゃんと磨いていく必要があるわけだし、
そのコンテンツっていうのも、
コンテンツの価値ではなくオリジナリティを出していくというか、
自分らしさを表現していくっていうのは今後すごく重要になってくるので、
自分らしさを表現するっていうことは、
要するにユニークだってことです。
このユニークさっていうのは今後すごく重要になってくるので、
単純に自分が学んだことを横流しして、
はい、こういう情報があります、
こうですって言うだけだとつまらないし、
そういう発信してる人って他にいっぱいいるわけだから、
自分である必要性みたいなものはなくなるわけなんでね。
ちゃんとコンテンツっていうところで、
自分らしさっていうものを表現していくっていうのは非常に重要になるわけです。
あとはコンセプトですね。
これすごく難しいんですけど、
自分が持っているそのコンテンツをどう打ち出していくのかっていうところ。
これがずれてると全然違う人に響いちゃったりとか、
もしくは全然そもそも見てもらえない、
聞いてもらえないみたいなことになってしまうので、
この3つのCをちゃんと意識してね、
マーケティングとか情報発信っていうのをやってみてください。
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