2022-01-28 10:09

コンテンツ×コンテクスト

良質なコンテンツとはコンテクストとかみ合ったコンテンツのこと。


コンテンツ単体で考えるのではなく、

背景もしっかりと意識するようにすることが大切です。

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ファンを生み出すコンテンツがビジネスを加速させる
アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日はですね、コンテンツ×コンテクストという話をしていきます。
コンテンツを作るとき、もしくはコンテンツを何か発信するときですね、
コンテクストを意識することが大事ですよ、というのが今回のテーマなんですけど、
コンテクストというのはですね、直訳すると文脈とかね、そういう意味なんですけど、
もっとわかりやすく言うと背景とかね、バックグラウンドみたいな感じで
イメージしてもらうとわかりやすいかなと思います。
コンテンツってその中身ですよね。
何度もお話ししていると思うんですけど、コンテントっていうね、
英語の直訳は中身っていう意味なので、コンテンツが中身だとすると
コンテクストっていうのはその外側に当たるものですね。
コンテンツっていうのはこのコンテクストに合わせて
内容を変えていく必要がありますよっていうのが今回のテーマなんですけど、
コンテンツって単なる情報だっていうふうに考えてしまっている人って
多いかと思うんですけど、これはこのコンテクストに合わせて
どういうコンテンツにするのかっていうのを意識することが大事だということです。
このコンテクストっていうのは背景だっていうふうに言ったわけですけど、
背景っていうのはいろんなパターンがあるんですね。
自分の状況とか相手の状況、もしくは自分が発信している媒体のコンテクスト、
どういう文脈とかどういう流れにおいて自分が発信しているのかっていうのも
コンテクストも含まれるので、こういったものをですね、
意識しつつやる必要があるということですね。
例えば自分の状況っていうのは自分が今までどういうことをやってきてとかね、
っていうところを含めてどういう実績を出してきたとかね、
どういうことを取り組んできたとか、どういう失敗をしてきたとか、
そういうのも全部コンテクストに当たるわけですよ。
自分はこういうことをしてきたからこそこういう情報が発信できるんですっていうのを
組み合わせないといけないですね。
単純にこういう有益な情報があります、こういうテクニックがありますじゃなくて、
何で自分がこの情報を発信しているのかっていうことを相手に理解してもらう。
そのほうが相手も入ってきますよね。
納得しますし、説得力も出るので、
だから自分の背景を伝える必要があるわけですね。
これもコンテクストの一部です。
相手の状況もあるわけですね。
相手がどういうことをしている人なのか。
単純にこの自分が発信している情報がですね、
全ての人に刺さるかっていうとそういうわけじゃないですね。
例えば主婦の人に刺さる情報に、
じゃあサラリーマンが刺さるかっていうのは刺さらないですね。
その子供の情報、例えば子育てに関する情報って、
例えば小さい子供がいる主婦の人とかね、
そういう人には刺さるけど、
例えば独身男性とかは全然刺さらないと思うんですよ。
これもやっぱり結局コンテクストになるわけですね。
相手がどういう人なのか、どういう状況の人なのか。
しかも同じサラリーマンであったとしても、
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副業で稼ぎたい人もいれば独立起業したい人もいるし、
会社で昇進したい人もいると。
いろんなパターンのサラリーマンがいて、
それって状況が違うと思うんですよ。
だからどこに向けて発信するのかっていうのが、
このコンテクスト。
相手の背景も意識しないと、
同じサラリーマンでも刺さる情報が違うわけですよ。
別に起業したいとも思ってない。
ただ単純に収入が増やしたいと思っている人と、
絶対会社辞めてね、
自分は独立起業して生きていくんだと思っている人じゃ、
やっぱり欲しい情報も違うと思うんですよ。
だから相手のコンテクストも意識しないといけないってことですし、
あと発信媒体ですね。
どの文脈でどういう情報を出すのかっていうのが非常に重要なので、
例えばFacebookに出す情報とTwitterに出す情報、
ブログに出す情報、あるいはInstagramに出す情報って、
本来は変えたほうがいいんですよ。
忙しいからどうしてもコピペで、
全ての媒体が同じ情報を出すっていうのも、
忙しいときはしょうがないとは思うんですけど、
本来は変えたほうがいいんです。
っていうのは見てる人が違うから。
そこの属性が違うわけですよ。
例えばFacebookにいる人とInstagramにいる人って、
同じタイプの人かっていうとそういうわけじゃないんですね。
だから欲しがっている情報も微妙に違うわけですよ。
例えばFacebookにいる人、分かりやすく言うとFacebookにいる人は、
Facebook集客の情報を欲しいと思っている人ですね。
Instagramにいる人はInstagram集客の情報を知りたい人なわけですよ。
逆にInstagramにいるけどFacebookの情報は欲しくない、
みたいな人もいるわけですよね。
ってなると相手の状況、
自分がどの情報発信の媒体で出しているのかってことも、
関わってくるわけですね、コンテンツは。
だからあるところにおいては非常に有益なコンテンツだけども、
また別の場所においては全然何の価値もないコンテンツになってしまう可能性があるということです。
だからベストなコンテンツっていうのは、
その中身ですね、コンテンツとコンテクストが噛み合った状態のコンテンツっていうのが
ベストなコンテンツと言えるわけですね。
だから優れたコンテンツを作ろうと思うんであれば、
まずこういったいろんな背景、バックグラウンド、コンテクストっていうのを
意識していかないといけないということですね。
よく上手くいっている人を真似しましょうとかって、
いろんな人が言ってるじゃないですか。
でもそれって上手くいく人の真似をしたら100%全員が成功できるのかっていうと、
そういうわけじゃないですね。
なぜそういうことが、そういう全員が上手くいかないのかっていうと、
コンテクストを理解してないからです。
そのコンテンツ、こういうテクニックがある、こういうノウハウがあるっていうところだけしか見てないから、
真似しても上手くいかないわけですね。
重要なのはこのコンテンツとコンテクストが噛み合っているかと思います。
その上手くいっている人、成功している人っていうのは、
例えばもうすでに何年もビジネスやっていて、スキルも知識も十分にあるし、
それこそ知名度もあってお客さんの信用もいっぱい得ていると。
そういう人がやったら上手くいくけども、
駆け出しで素人で何の知名度もないし、実績もないし、
信用も一切ない人が同じことをやって上手くいくかっていったら上手くいかないですよね。
例えばそういうもうすでに成功している人とか人気者っていうのは、
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今日どこどこでご飯食べてきましたっていうだけでも、
たくさんの人が反応してくれて、おいしそうですねとかね、
いいねとかすごいいっぱい押してくれたとかってすると思うんですけど、
じゃあ同じことをですね、その全く無名の自分がやって、
同じ反応が得られるかって得られないじゃないですか。
あるいはこういうテクニックを使ってこれだけ私は売り上げを上げました、
だからあなたもこういうふうにしたら稼げるんですって言われるけども、
じゃあそれ本当にそうなのかっていうと、もうその人は信用があるから。
〇〇さんだからっていう理由でもう買ってくれる人もいっぱいいるわけですよ。
だからそれって単純にテクニック・ノウハウが上手くいったから売り上げが伸びたっていうだけじゃなくて、
その人自身、その人だからっていうところも大きく関わってくるわけですよ。
だからその上っ面だけ真似して、上手くいってる人の真似すれば成功できるんですっていうのはちょっと浅い考え方で、
ちゃんとコンテクストも意識して、相手と自分の状況が全く同じ状況だったら、
同じやり方をすればかなりの高確率で自分も同じような成果を出せるとは思うんですけど、
そうじゃない場合、コンテクストが全然違うのに、
同じことやっても上手くいくわけないんですよね。
だって相手にも向き不向きがあるし、自分にも向き不向きがあって、
それって人それぞれ違うわけですよ。
自分に全く向いてないことを他人が上手くいってるからって言って真似しても上手くいかないわけです。
だからこのコンテンツっていうのはそれ単体で考えるんじゃなくて、
その背景にあるコンテクストですね。
この自分の得意不得意っていうのもコンテクストになるわけです。
自分がどういう人間なのか、背景にある部分ですね。
バックグラウンドとかそういうところも踏まえて考えないと、
決してそのコンテンツ自体が有益であるとは言えないということです。
だから自分がコンテンツを発信する場合もそうだし、
受け取る場合もこのコンテクストっていうものを理解した上で、
そのコンテンツっていうものを考えていかないといけないということです。
なので優れたコンテンツを作りたいというときは、
そもそも誰に、どういう人に向けた情報なのか、
それは相手のコンテクスト、背景を理解しないとダメですよね。
初心者で今までたくさん苦労して全然うまくいかなくて、
いつもノウハウコレクターで終わってしまっている人なのか、
それともある程度成果を出してうまくいっている人なのか
というところによっても全然状況が変わるわけだし、
その人がパソコンが苦手なのか、それともパソコンはある程度使えるのかとか、
そういうところにおいても出すべきコンテンツって変わってくると思うんですよ。
だからコンテンツって万人に全て等しく価値があるものではなくて、
価値があるというふうに感じる人もいれば、
全然価値がないというふうに感じる人もいるわけです。
それはコンテクストによってコンテンツの価値が変わるからということですね。
だから自分が何か情報を発信するときとか、
そういう情報商品、デジタルコンテンツを作るときっていうのは、
必ず自分のコンテクストも含めて、相手のコンテクスト、
あとは発信している媒体とか、そういうところも意識しつつ、
どういう内容にしていくのかというのを微妙に変えていく必要があるということですね。
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分かりやすく伝える必要がある場合もあればストレートに、
必要な部分だけ、要点だけまとめて話す必要があるとか、
そういうのって自由自在に変えていくのが本来は理想的ではあるんですけど、
どうしてもマンパワー的にそこまで手が回らないというときは、
同じようなパターンでやるのも仕方ないかなとは思うんですけど、
本来であれば変えるべきなんですよね。
変えるべき情報もそうだし、伝え方もそうだし、
そういったことも変えていかないと良質なコンテンツっていうのがあるとは言えないので、
必ずコンテンツっていうのは単体で考えるんじゃなくて、
コンテクストで考えるようにしましょうと。
そうすると非常に良質で価値の高いコンテンツを生み出すことができるようになるので、
ぜひこの情報発信をする際は、
このコンテクスト、相手の背景、自分もそうですけど、
そういうものを全部含めて外側を意識しつつ中をどういう中身にしていくのかっていう風にすると、
非常に有益なコンテンツが作れるようになるので、
ぜひ意識してみてください。
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