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はい、こんにちは、ポロです。
今日はですね、ラーメンの出てこないラーメン屋というテーマでお話ししていきます。
このタイトルを聞いてですね、何のこっちゃって思った人もいればですね、もうすでにピンときている人もね、いると思います。
特に僕のコンサルを受けたことがある人はですね、おそらくこのタイトルを聞けば、今回ね、何について話そうとしているのかってわかると思うんですけど、
もちろんこれは比喩表現なので、今回はラーメン屋の話をするわけではないんですけども、
これですね、ポッドキャストを配信する時にもすごく重要な考え方になっていて、
ラーメンの出てこないラーメン屋みたいなことをですね、やっていませんかということですね。
で、このラーメンの出てこないラーメン屋ってどうですか?
自分がお客さんの立場になった時に、ちょっとラーメン食べたいなと思って、ラーメン屋を見つけて入ってみた。
で、メニューを見てみると、ラーメンがないわけですよね。
困りますよね。あれ、ラーメンって書いてあったのに、なんで入ってラーメン出てこないんだろうってなりますよね。
普通に考えたら、思っていたのと違うと。
その場合立ち去るかね、違うものを食べるかはその時によるとは思うんですけど、
間違いなく不満に感じるというかね、おかしいなみたいな風に思うと思うんです。
で、リアルビジネスでこういうことをする人はまずいないと思います。
ラーメン屋って書いてあるのに、メニューに一切ラーメンが含まれてないみたいな。
ってことはまずないと思うんですけど、情報発信の世界とかね、
このインターネットのビジネスの世界、個人ビジネスの世界みたいなことはあるんですよ。
結構こういうことをやっちゃっているのが。
例えばどういうことかっていうと、
分かりやすいのがこのPodcastとかあるいはYouTubeとかですよね。
〇〇マーケティングチャンネルみたいなタイトルがあったとして、
これを見た時にですね、当然視聴者は
マーケティングのチャンネルなんだと思うわけですね。
いざ聞いてみたら、その人の単なる雑談みたいな感じだったらどうなるかってことですね。
あれは思っていたのと違うとなるわけですよ。
例えば何百本、〇〇エピソードのうちに1本2本そういう話が入っているのであれば、
仕方ないというかそこまで違和感ないと思うんですけど、
全然マーケティングの話が出てこないとかってなると、
当然そこに離脱が起こるというか。
ここを見に来ている人はマーケティングの情報が欲しくて見に来ているわけなので、
当然マーケティングの情報が出てこないチャンネルをずっと見続けてくれるわけはないんですよね。
でも発信している側はその自覚がないわけですよ。
〇〇マーケティングチャンネルと言っておきながら、
例えばサラリーマンの所誠実みたいなことをYouTubeで発信し続けたりとか、
実際そういうのも見かけたことがありますけど、どこがマーケティングなのみたいな感じになるわけですよ。
でも本人はそもそもマーケティングって何なのかとか、
そのチャンネルのコンセプトと発信内容、コンセプトとコンテンツですよね。
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ここを一致させることができていないっていう自覚がないわけですよね。
だからそういったちょっとずれた発信になるわけですよ。
だから今回伝えたいのは、自分のコンセプト、要するにチャンネル名ですよね。
チャンネル名と発信内容が合致してますかってことですね。
ここは結構ずれてる人って多いんですよ。
〇〇ビジネスチャンネルって言っておきながら、
全然ビジネスの話は出てこないとかね。
ビジネスぐらいだったら結構範囲が広いんで、
比較的発信内容は大きくずれるってことはないんですけど、
〇〇マーケティングチャンネルなのに、
マーケティングの話がほとんど出てこない。
8割9割はマーケティングと関係のない話ばっかりしてるとこありますし、
あとはこういう発信の媒体だけじゃなくて、
自分の肩書きとかポジションですよね。
っていうところで、もう同じことをやってしまう人が多いと。
特にビジネス初心者の人がよくやってしまいがちなんですけど、
日本の場合だと木を照らすような、
ちょっと変わったユニークな肩書きをつける人が多いわけじゃないですか。
なんかファン化プロデューサーみたいなのがあったとして、
でもファン化のメソッドが全然出てこないわけですよ。
自称ファン化プロデューサーだけど、
例えば私はファン化プロデューサーだったとしたら、
やっぱりファン化っていうものに対してある程度語れるレベルの知識とか、
そういった専門性がないとね、
ただ自分で名乗ってるだけみたいな感じになるわけですよ。
だからそれが完全に噛み合ってないわけですね。
例えば自分がファン化プロデューサーだったとしたら、
じゃあファンってどうやって作るんだみたいな発信を
メインでやっていかないといけないのに、
全然その話は出てこないみたいなね。
だからファン化プロデューサーって何?ってなるわけですよ。
見てる側からすると。
ただ自分で名乗ってるだけだし、みたいな。
その名乗る理由もわからないわけですね。
だってありきたりで一般的で、どこにでもあるような情報、
その人からじゃないと聞けないような情報が全然出てこないわけですよ。
噛み合ってないわけですね。
こういう風になっちゃうと、
当然集客もマーケティングもうまくいかないという風になるわけですね。
でもこれって、こういう風に言われたらおそらくわかると思うんですけど、
やってる本人は全然自覚がないわけですよ。
そもそも何を発信しないといけないのかっていうところもね、
よくわかってないまま情報発信をしてるから、
こういったことが起こるわけですけど、
本当にこのコンセプトですよね。
自分の作ったチャンネルのコンセプト。
このチャンネルはこういう人に向けてこういう情報を発信しますみたいな。
それをタイトルの中に含ませていくわけですけど、
そこがちゃんとね、中身、コンテンツですよね。
コンセプトとコンテンツが噛み合ってますかというところですね。
結構これがずれてしまうと、全然チャンネルが伸びないとかね、
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離れていってしまう。
視聴者が離れていってしまうみたいなことがあるわけです。
このコンテンツっていうとこね。
っていうと、この中身っていうのはね、
聞く前とか買う前とかっていうのは判断できないわけですね。
例えば本とかもそうですけど、
その本の中に何が書かれているかって、
買って読んでみないと分かんないわけですよ。
でもそれじゃあ商品って選べないわけじゃないですか。
だって何があるか、手に入るか分かんない商品にお金払うってハードルがあるというかね。
普通に考えたら当然買わないわけですね。
だって何が手に入るか分かんないわけだから。
じゃあどうやって判断するかっていうと、
コンセプトですね。
要するにタイトルとかですよ。
本だったらタイトル。
なんとか、たとえば嫌われる勇気とかありますね。
そういうコンセプトを買ってるわけですよね。
でも嫌われる勇気、たとえば今パッと出てきましたけど、
有名な本じゃないですか。
で、あの本に全然そういう話は出てこなかったら、
どういう意味ってなるわけですよ。
全然噛み合ってないじゃんみたいな話になるわけですよね。
だからコンテンツとかを買う人、
もちろん買う場合だけじゃなくて、
見たり聞いたりする。
無料で見たり聞いたりする場合もそうですけど、
その人たちっていうのは、
中身が分かんない状態で、
これを見る聞くとか買う買わないっていう選択をしているというわけです。
だからちゃんと自分が打ち出したそういうコンセプトですね。
本の表紙とかタイトルという風に考えてもいいんですけど、
そこと中身が噛み合っているのかというところですね。
ブログとかでもありますけど、
実際に見かけた事例で言うと、
なんとか物販に関するようなタイトルを付けているブログがあって、
でも中身を開けてみたら全然物販の話が出てこないみたいな。
これもまたサラリーマンの処制術みたいな話ばっかりになってしまう。
そうすると看板なわけですよね。
ブログタイトルとか、
ポッドキャストとかYouTubeのチャンネル名って看板なわけですよ。
私はラーメン屋ですって言ってるのに、
入ってみたらラーメンがなくてカレーが出てくるみたいな。
今カレー食べたくないんだけどってなるわけですよ。
それが1回ならまだいいし、
何回行っても全然ラーメンが出てこないみたいな。
ここラーメン屋じゃないじゃんってなるわけですよ。
じゃあ自分もラーメン食べたいか、この店は来ないとかね、なるわけですし。
みたいなことが起こるので、
本当にこの情報発信、何発信するのかっていうのが、
やっぱり分かってないからこそ、
そういうコンセプトとか自分の肩書きとかと
発信内容が噛み合わないというわけですね。
なんとなくそれっぽい肩書きをただつけてるだけとかね、
それっぽいチャンネル名をただつけてるだけみたいな。
でも本人がそこの部分をしっかりと理解できてないとかってね、
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なるからそういうことが起こるというわけなんで、
本当にこれがめちゃくちゃ大事ですから。
特にポッドキャストとかってね、
全ての視聴者っていうのはそのタイトルとか、
チャンネル名とかを見て内容を判断するわけですね。
そこでそのチャンネルを聞き続けるか、
それとももうやめるかっていうのを判断するわけです。
そこ一発目聞いてみては全然思ってたのと違うわってなったら、
それで二度と聞いてくれないみたいな可能性もあるわけなんで、
ちゃんとタイトル名とこの中身を整合性を持たせる。
多少のズレはあってもいいですよ。
親和性があるような内容であれば、
例えばマーケティングとセールスの話とか、
ちょっと同じビジネスっていう括りであれば親和性がありますしね、
マーケティングとブログとかね、
これも親和性がありますよね。
マーケティングと例えば恋愛とかだと距離が離れすぎてるわけですよ。
これはもう親和性が全くないと言ってもいいと思うんですね。
距離が遠いっていうふうに僕は言うんですけど、
距離が遠すぎるわけですよ。
だからこういった発信は良くないということですね。
ぜひ気をつけてください。