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こんにちは、ポロです。今日はですね、Content is not Kingというテーマでお話していきます。
Content is Kingという話は聞いたことある人多いんじゃないかなと思うんですけど、それをですね、覆すようなテーマになるので、結構衝撃的な話になると思うんですけど、
僕自身がですね、コンテンツ販売とかコンテンツマーケティングをやっているので、コンテンツの重要性とかね、その持つ力とかっていうのは誰よりもね、理解しているつもりではあるんですけど、
コンテンツが全てかっていうと、決してそういうふうには言えないというのが今回のお話です。
例えば、一昔前ですね、そんなに情報があまり世の中になかった時代っていうのは、やっぱりいい情報を持っている人が優位だったっていう時代はあったと思うんですね。
誰も知らない情報を持っているっていうのはやっぱり優位性が高いし、その情報を知りたいっていうことで多くの人が集まってきたりとかね、そういったことってあったと思うんです。
でも今の時代っていうのはもう簡単に情報が手に入るので、そういう情報だけで差をつけるっていうのは難しいんですね。
で、これコンテンツとコンテクストっていう話を以前したことがあると思うんですけど、結局みんなコンテンツのところしか見てない。
だから例えばインフルエンサーの誰々さんがこういう発信をしてて、これがすごく反応ができたからじゃあそれを丸パクリして同じこと言っちゃえみたいな感じで言うけど誰も反応してくれないっていうのはコンテクストが伴ってないからですね。
だから結局表面的なそういうところだけ真似してもコンテクストが伴ってないんだったら意味がないわけです。その反応が得られない。
有名YouTuberがマインクラフトのゲーム実況してるからじゃあ自分もマインクラフトのゲーム実況したらバズるかってバズらないじゃないですか。それはそもそも全然状況が違うからです。
なので単なるコンテンツだけではやっぱり難しいわけですね。じゃあこのコンテンツ is not king であれば何がね重要なのかっていうとさっきも言ったコンテクストなんですよ。
コンテクストっていうのは過去にも話をしたんですけど、簡単に言うとバックグラウンドとかステータスですよ。
例えばゼロからですねオンラインで個人ビジネスを始める人がいたとして何もないAさんとBさんは例えばハーバード大卒でMBAを取得していて
金税でトップセールスでみたいな状態でスタートした人。圧倒的にBさんの方がアドバンテージがあるわけじゃないですか。
もうチートモードみたいな状態になるわけですね。でもそういう状態になっていて、そしたらもう私はそういう人間ですとハーバードを出てMBAを取得して
金税を出て年収例えば3000万でしたっていうだけで、もう多くの人が集まってくるわけですよ。ぜひあんたからね
あの情報欲しいですとビジネスを教えてくださいみたいな形で集まってくるんで。何を言うか以前の話だったりするわけですね。
だから戦略的にはどういうふうに優れたコンテクストを作っていくのかということを考えないといけないわけです。
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このコンテクスト、優れたコンテクストを持てばもう勝ちというかね相当有利な状態になるわけですよ。
例えば横のつながりなんかもそうなんですけど、有名な人誰々さんとつながってます知り合いですとかね
っていう人がいたりとかあるいは一昔前とかだと本を出版してますみたいな。そういうのも優れたコンテクストだったわけですね。
私は〇〇出版社からこういう本出してますって言ったらわぁすごいってなるわけですね。
だからそれも戦略なわけですよ。昔はそういうのでコンテクストを作って優位性を築いてどんどんこう
稼げるようになっていったみたいな人もいると思うんですね。それは戦略だと思うんですよ。どうやったらそういう優れたコンテクストを作れるのかということを考えながらやっていく。
そうするとコンテクストが強ければ正直コンテンツがしょぼくても反応が出るっていうのは悲しい現実ではあるんですよ。
コンテンツマーケティングをやっている自分からすると非常に悲しい現実ではあるんですけど、結局のところどういうコンテンツなのかよりもどういうコンテクストを持っているかの方が重要とか強いわけですね。
例えば芸能人とかね何やっても受けるみたいな。何やっても反応出るみたいな感じだと思うんですけどまさにそういうことですよ。
だからインフルエンサーは本当に日常的なプライベートの発信してもたくさんの人が喜んでくれるけど、無名の一般人が同じことをやっても誰も見向きもしないっていうのは圧倒的にコンテクストに差があるからですよね。
ではこの優れたコンテクストを作るためには何をすればいいのかってことを考えるときにですね、そのコンテクストって何で構成されているのかってことを考える必要があるわけですね。
そうしないとどうすればいいのかわからないので。でこれはまあ僕なりに分解して考えてみた考察というかね見解なんですけど、一つは知名度です。もしくは影響力。
やっぱり知名度のある人っていうのはコンテクストが強いんですね。この知名度が高ければ高いほどコンテクストは強力になるわけ。
例えば芸能人いますよね。芸能人の〇〇さんがYouTubeチャンネル始めましたって言ったらもうそれだけでチャンネル登録何千とか何万とか増えるわけですよ。ほとんど発信してない。ひょっとしたら全く発信してないにも関わらずもうチャンネル登録何万人とかっていうふうになるわけです。
だからやっぱりこの知名度とか影響力ってのはめちゃくちゃ強力なわけです。
で二つ目がですね、つながりの広さもしくは固さですね。広さと固さ。固さってのはちょっとわかりづらいんで別の表現に置き換わると親密ですね。どれだけ横のつながりが広いか。そしてその一人一人とのつながりが親密になっているかっていうのもこのコンテクストなんですね。
やっぱりネット上で影響力を持つ人、発言力を持つ人っていうのはそういう取り巻きって言ったらちょっと語弊があるかもしれないですけどそういう人が多い人ってやっぱ影響力が強いわけですよ。
Twitter上でやたら発言力のある人とかっていうのはそういうフォロワーが多かったりとかね、つながりがいっぱいあると思うんですよ。この人なんかすごいなみたいな感じで、ただ数だけのフォロワーではなくてちゃんとそこに反応してくれるもうファンになってる信者になってるみたいなフォロワーがいっぱいいる人っていうのはやっぱり影響力が強いので。
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それに感化されてそのフォロワーじゃない人たちもなんかこの人すごいのかなみたいな感じで感化されてしまう。だから影響力を持ってすごく発言にパワーが出るわけですね。
言ってること自体はあんまり大したことなくても反応が出るっていうのはそういうコンテクストが強い。横のつながりの広さ、大きさとかね。あるいは親密度が非常に高いからそういったことが起こるわけです。
3つ目ですね。これは権威性専門性。さっきのMBAとかハーバードとかマッキン税とかあるいは本出してますとか。これはここですね。権威性がありますよね。これだけで圧倒的な優位性を持つわけですね。
例えばそういう社会的なステータスだけではなくて年収1億円ですとかね。例えば私は年収1億円ですって言ったらたくさんお金稼ぎたい人が集まってくるじゃないですか。どうやって年収1億になったんですか教えてくださいみたいな人たちが集まってくる。
だからそれは強力なコンテクストなわけですね。どうやったら権威性が作れるんだろうって。もちろんいきなりそんな大きな権威性は作れないですし、全員が全員ハーバードとかMBAとか取れるわけではないと思うんで、そういった形を必ずしも目指す必要はないんですけど、どうやったら権威性を少しでも作ることができるんだろうって考えていく必要があるわけですね。
そして次ですね、キャラクターです。これはあんまりパワーとしては大きくないんですけど、キャラクターとコンテンツが噛み合っているのかって大事なわけですね。
例えばクールに淡々と喋るような人がハイダマーみたいな感じで言ったらおかしいじゃないですか。合わないですねキャラクターに。
だから自分のキャラクターに合ったコンテンツを出していかないといけないので、やっぱり自分がどういうキャラクターなのかって考えないといけない。逆に明るくてのほほんとしている人がすごく偉そうに専門家みたいに話すと何か合わないわけですね。
だからそこは自分のキャラクターに合わせてコンテンツっていうのを考えていかないといけない。これに関してはあんまりパワーを持つようなコンテクストではないんですけど、ここも意識していかないといけないし、
コンテンツとコンテクストの大きな違いっていうのはですね、コンテンツは真似できるんですよ。他の人が言っていることを丸々同じことを言うってね、できると思うんですよ。コンテンツは真似できるんですけど、コンテクストって真似できないですね。
自分と同じステータスとか自分と同じバックグラウンドを持つ人っていないと思うんですよ。だからここは真似できないですね。そういうものをどんどん作っていく。
そしてこのコンテクストが強力になればなるほど自分にも影響力が出てきて、コンテンツを出した時によりその反応が大きくなるということですね。だからこのコンテクスト作りを意識する。これを戦略的に考えていくわけですね。どうやったらそういうのが作れるんだろうって。
もちろんこのコンテクストを作るためにコンテンツ、情報発信ですね。情報発信、コンテンツマーケティングをすることによってコンテクストを少しずつ作っていくこともできます。それも戦略の一つなので。なのでどういうふうな発信をしていけば少しでもそういった優れたコンテクストが作れるのかっていうのも考えながら情報発信をしていくということが大事かなと思います。
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正直この優れたコンテンツを持った人がですね、かなり有利というかね、もうチートモードみたいな状態で、もう勝ちみたいなね。強いコンテクストを持ったらもう勝ちみたいな状態なんで、ここを意識していく。だからコンテンツはもちろん重要ではあるんですけど、じゃあすごい良いこと言ってるから全員が反応してくれるかってね、そうじゃないと思う。無名の一般人が言っても誰が言ってるのみたいな感じになるわけですよ。でもこうね、すごい人が言ったら同じこと言ってもすごいなみたいなふうに思われる。
だからやっぱりコンテンツだけではなくてコンテクストも意識していくってことが非常に大事になってくるということです。