2025-10-07 09:20

頑張ってるのになぜか「後退」をしてしまうとき

やればやるほど右肩上がりに成長するのかと思いきや、時には後退すら感じることがあります。


そういう時に心が折れてしまうことも少なくない。


その後退はこの後立ち上がるための屈伸運動だと思って、やるべきことを淡々とこなしていきましょう。

サマリー

このエピソードでは、努力しているのに成長を実感できず、逆に後退しているように感じる状況について考察しています。英語の勉強やビジネスの苦労を例に挙げ、困難な時期における心の持ち方や忍耐の重要性について語っています。

努力と後退の葛藤
これを聞いているほとんどの人は、毎日、必死に、一日一日を大切に、全力で、一生懸命に生きている人たちだと思うんですけども、
何かに向かって努力して挑戦し続ける、それってすごく尊いことであるんですけど、やっている本人はですね、やっぱりそんな常にいい気分でやっているわけではなくて、どうしてもうまくいかないとき、壁にぶち当たるときってあると思うんです。
努力しているにもかかわらず、全く成長が感じられないときって本当に辛いですよね。成長が感じられないならまだしも、後退しているようにすら感じるという時がたまにあるわけです。
これって、例えば英語を勉強している人とかってすごくわかると思うんですよ。僕もね、今でも英語は勉強してますけども、すごく英語の勉強しているのに、何なら昔よりもちょっと下手になっているような感覚があるんですね。
だからこう、普通に考えたら勉強すればするほどどんどん英語スキルも上達していくものなのに、なんかやっているのにむしろ昔よりも下手になっているみたいな、そういう感覚を感じることがあります。
あとはビジネスとかウェブマーケティングのところで言うと、ブログの記事をいっぱい書いているのにアクセスがどんどん減っていくみたいな、もちろんそれはアルゴリズムとかそういうものが関係していたりもちろんあるんですけども、あるいはコンテンツを毎月増やしているにもかかわらず売上は右肩下がりになってしまうみたいな、そういうことがあるわけです。
そういう時が一番辛いと思うんですね。やっぱり一生懸命頑張っているのに結果がそれに反比例して出てしまうと、より心が折れそうになってしまうと思うんです。
これっておそらく誰しも一度は体験したことがあるものだと思うんですよ。一生懸命やっている人ほどそういう感覚になると思うんですね。
常にやった分だけ右肩上がりに、結果もそうだし成長も出てくるわけではないということです。本当に序盤の序盤というのは全く自分がゼロの状態なので、ちょっとやれば上達するのでその成長点は感じられるんですけど、ある程度のところまで来ると、そこで成長が今ではどちらかというと右肩上がりだったのが平坦になっていくわけですね。
やってもやっても全然成長は感じられないみたいな。時が長く続く。さっきも言ったみたいに何なら売上も落ちてしまうし、アクセスも減ってしまう。あるいはスキルがむしろ後退しているんじゃないかというふうに感じたりとかっていうのは当然あると思います。
いろんな理由はあるかと思うんですけども、一つは自分の当たり前の基準が上がったというのが大きいと思うんですよ。本当に何もない時というのは自分は何もできないという状態だったから、ちょっとやればすぐに上達するからその成長を感じることができたと思うんですけど、ある程度自分ができるようになってくると、その求める結果とか成長の幅みたいなものもちょっと大きく見積もってしまうことがある。
期待しすぎてしまうわけですね。だけどそれに見合っただけの結果が得られないということだと思うんですよ。だから何か全然成長しているふうに感じられない。何ならこれだけやっているのにちょっと下手に感じてしまうとかあると思うんですけど、よく使われる例えですね。大きく飛びたいんだったら一回しゃがまないといけないということです。
だからもしあなたが今、後退しているような状況を感じているのであれば、それはこの後高く飛び上がるための屈伸状態というか沈み込んでいる状態だというふうに思ったほうがいいです。そこでしゃがみ込んだままバタンと倒れてしまったらもう飛び上がることはできないんですけど、そこをいかに耐えるかということですね。人生というのは常にいい状態が続くわけじゃなくて、いい状態と悪い状態が繰り返し来るわけですよ。
マージャンとかにやったことある人はわかると思うんですけど、本当にこの場の流れみたいなものがあるわけですね。今は行ったほうがいいとか、今は行かないほうがいいとかというものがあるんですよ。そこで行かないほうがいいときに無理に攻めてしまうと、むしろ自分が他人に振り込んでしまうみたいなことがあって逆にマイナスになってしまう。
そういうときはじっと耐える、勝負に出ないという待ちのタイミングみたいなのがあると思いますし、この人間社会というか地球の成り立ちもそうだと思うんですよ。春夏秋冬ってあってね。冬の時期だったらとにかくね、とにかくじっとこもって冬が明ける、夏が来るのを待つみたいなのがあると思うんですよね。
だからどうしてもそういうふうにサイクルというかね、なってるんで。逆に言うと常に悪い状態というのは続かないですし、そこでやっぱり落ちてしまったときに努力をやめてしまうと多分、しゃがみ込んでまた飛び上がるということがあんまりできなくなってしまう。しゃがみ込んで落ちてしまったときにまた高く這い上がるためには、そこでも努力をやめないというのが大事だと思います。
本当にこれがやっぱり一番辛いというか、心の問題ですから、ほとんどの場合。僕たちが何かやめてしまうというのはね、やってもやっても全然手応えが感じられないときってすごく辛くなると思いますし、それがなおかつ後退をしているんであれば、そこに不安とかも感じるだろうし、本当にこれ意味あるのかなみたいな感じに思ってしまったりとか。
すると思うんですけど、それも一つの心を鍛える訓練とかね、魂を磨くためのトレーニングだというふうに思ってもらって、それを感じているのはおそらくあなただけではないし、その状態を感じられるっていうのは努力をしているからこそ感じられるわけですよ。
努力をしていなかったら、そういう何か後退しているなという感覚すら感じないので、なのでちゃんとそこは頑張って努力をやめないということが大事ですし、さっきの冬の時期の話をするならばね、かなり前にも紹介したことがあるんですけど、あのマラソンの高橋直子さんの座右の銘ありますよね。
すごい有名な言葉が、何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲くっていうね、すごい良い言葉がありますけど、本当にそのじっと耐える時期っていうのはね、とにかく下に根を伸ばすっていうことをする。変にそこでこう無理してね、何かアクションを起こそうとするんじゃなくて、ちゃんと自分は耐えて努力する。
逆境に向き合う
そうするといつかね、それが花開く時が来るんで、そこに耐えられるだけの精神力を持っているのかっていうのはすごく大事になってくると思います。
本当に良いことがずっと続かないように悪いこともずっと続かないので、そもそも良いことなのか悪いことなのかっていうのは自分の解釈の問題だから、そこはジャッジをしているから、これは良いことでこれは悪いことでって思うわけですよ。
単純にニュートラルに事実だけを見たら、ブログのアクセスが例えば200だったのか100になったのか、収入が先月例えば30万だったのか、今月20万になったのかっていうだけの話なんですよ。
それを良い悪いで自分がジャッジしているからこれは悪いことだって思うのかもしれないけども、それは何も考えなかった、ただそういう事実があるだけなんですね。
そういう心の鍛え方というか物事の捉え方の訓練とかにもなったりするし、やっぱり一人ビジネスとかやっているとどうしてもそういうので心がもう癒んでしまってというか、やられてしまってもう続けられないっていう人も多いと思うので、本当にそれは一応3時とまでは言わないですけど、やっぱりちょくちょく経験することだと思うんですよ。
だからその後退してもそれは決して悪いことではないし、ちゃんと進んでいるからこそ後退しているように感じる。そこに成長の種みたいなものがあると思うんですよ。
逆にさっきも言ったみたいに何もできない状態だとちょっとやればすぐできるようになるから成長は感じられる。
つまりある程度自分のスキルとかが身についてきたからこそそこの成長してるなって感覚がどん化していくとかね、あんまり成長を大きく感じることができなくなってきた。
つまり自分は成長してるんだってレベルが上がったんだっていうふうに考えてもらうといいんじゃないかなというふうに思います。
もちろんそこで満足してしまうと成長が止まるんで頑張ることをやめないというかね。
っていうのはもちろん大事ですけども、やっぱりその後退してしまうような感覚ってすごくつらいと思うんで。
そういう時にどういう心の持ち方をすればいいのか。
とにかくそこは耐えるということですね。
やるべきことをちゃんと淡々とやってその時が来るのをただ待つだけみたいな。
ここで緩めてしまうとその花が開くまでに時間がかかる。
もしくは花が開かなくなってしまうのでそこで歩みを止めないっていうのはもちろん大事ですけどもね。
ただ、自堂渡してもどうしようもないことはどうしようもないんで、やるべきことをただ淡々とやっていくっていう。
そういう心構えで臨むことが大事かなと思います。
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