2022-11-26 10:01

プロフェッショナルとは?

プロという言葉は非常に便利な言葉です。


誰でも名乗ることができるので、

プロという言葉の重みはどんどん小さくなっています。


何をもってしてプロと呼んでいいのか?


僕なりの考えをお話しします。

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はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、プロフェッショナルとはというテーマでお話していきます。
NHKのプロフェッショナルという番組がありますけど、
あれの最後に出演者に対してプロフェッショナルとはという問いがあると思うんですけど、
あれに対する答え、あんなかっこいいもんじゃないんで、
あくまでも定義の話というか、こういうものじゃないかなというのを、
今日はお話ししていこうかなと思います。
このプロという言葉ってよく耳にすることがあると思うんですよ。
僕も一昔前は結構使ってて、ただもう最近では全然言わなくなったんですけど、
そういう理由があって、プロって誰でも名乗れるから、
なんかすごいチープな感じがするんですね、響き的に。
ただ自分で言っているだけでしょ、みたいな。
本当のプロっていうのは、自分のことをプロって言わないですから。
たぶん周りを見回してみてもらってもわかると思うんですけど、
自分からプロだからとかって言わないじゃないですか。
そういうのはもう相手に思われるものであって、自称するものじゃないなって思ったんで、
僕は言わなくなった。なんかすごいチープな感じ。
誰でも名乗れる分、全然経験がなくてもなんちゃらのプロですって言えるわけじゃないですか。
だからそうやってもうあんまり価値ないなっていうふうに思ったんで、
最近では言わなくなったわけですけど、
このプロっていう表現を使っている人って結構多いんじゃないかなと思うんです。
別に明確な定義があるわけじゃないから、別に名乗りたかったら名乗ってもいいとは思うんですけど、
そこの僕が考えるプロとはどういう人なのかっていうのをちょっと考えていきたいと思います。
一般的に言われる定義は、お金をもらうようになったらプロだって言われるんですよね。
だから新人の人に、お前もお客様からお金をいただいているわけだから、
お前もプロなんだっていうふうに言われるわけじゃないですか。
確かに心構えとしてはそういう心構えを持つのって大切なことだと思うんですけど、
じゃあ彼が、彼とかその新人の人が本当にプロフェッショナルなのかっていうことを考えると、
そうじゃないと思うんですよ。
例えば自分がどっかのバイトに入って、バイト2日目。
右も左も分かんない状態ですね。
知識も経験もスキルもないみたいな状態で働いていて、
その人プロフェッショナルなんですかって言うとプロフェッショナルじゃないと思うんですね。
ほぼほぼその辺にいる人と何も変わらない。
普通の人たちと変わらない状態なわけなんで、
確かに仕事としてそれをやっているかもしれないけど、
いわゆるそのプロフェッショナルと名乗っていいだけの資格を持っているかって言うと、
そういうわけじゃないと思うんですよ。
だからお金をもらったからプロフェッショナルなのかって言うと、
必ずしもそういうわけではないと僕は思うんですね。
特にネットの世界なんて、今お金を稼ぐだけだったらある意味すごい簡単なんですね。
本当10円とか100円とかだったら、正直誰でも稼げるみたいな状態なんで、
そうするともうみんなプロになっちゃうわけじゃないですか。
だからそのプロっていう言葉に重みがなくなってくるわけですね、そうなってくると。
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で、そういう自称プロみたいな人っていっぱいいるわけですけど、
じゃあ本当にそのプロだっていう心構えを、意識を持っているのかって言うと、
それが伴ってない人も結構いるんですよね。
自分でプロと言っておきながら、全然そういう心構えが伴っているのはどういうことかって言うと、
そのプロっていうのは責任が伴うんですよ。
これが一番のプロっていう言葉の分かれ目じゃないかな。
収入をもらっているかどうかよりも責任をちゃんと伴っているかどうかってことです。
例えばネットの世界で言うと、情報発信ありますよね。
YouTubeとかブログとか、ポッドキャストもそうですけど、あるわけですよ。
で、これが継続できない人。
例えば今日ちょっとやる気が出ないからできませんとかね、
モチベーションが上がらないからできませんとか、
時間がないからできませんとかっていう人たちって多いと思うんですけど、
それは責任を果たしてないわけですよ。
プロだったら、やる気がないからできませんなんて言わないじゃないですか。
どうですか?スポーツ選手が、
すいません今日ちょっとやる気ないんで試合休みますって言わないですよね。
じゃあレストランのシェフがね、
すいません今日やる気ないんでお店閉めますって言わないじゃないですか。
だからプロっていうのは責任を果たす人をプロと呼んでいいと思うんですね。
お金もらってても、今日ちょっとやる気がないからブログ書くのやめようとかね、
YouTube発信するのめんどくさいから明日でいいやって言ってる人は、
僕はプロじゃないと思うんですよ。
それは責任を果たしてないわけだから。
だからそれができてないのに自称でね、
プロですプロですって言っても説得力がないんですよ。
プロだったらちゃんとそういう責任を果たすってことを身をもって示さないと、
プロって呼んだらダメだと思うんですね。
なんで僕は一番のこの分かれ目はそうじゃないかなと。
そしてネットの世界にはこれができてない自称プロみたいな人は結構多いですね。
自分ではプロと言っておきながら全然その行動が伴ってない。
意識が低いみたいなね。
プロフェッショナルとは思えないような行動しかしていないっていう人が多いなと。
そうするとますますこのプロっていう言葉がチープ化していくわけですね。
もう価値がどんどんどんどんなくなっていくというわけなんで、
もはやそれを名乗る意味すらないみたいなことになってしまうわけです。
なので別に名乗ってもいいんですけど、
だったらせめてそういう責任を果たすっていう行動をちゃんとしていきましょうよっていうのが今回のお話なんですね。
本当に非常に便利な言葉なんで、
方々でいろんな人が言ってるわけですけど、
何かのプロですって言うんだったらやっぱりそこに研究するっていうことをしてほしいんですよね。
なんでもいいですけど、じゃあ自分はファン科のプロですとかあるとするじゃないですか。
ファン科のプロですって言うんだったら、
ファン科っていうものを研究するっていうことをしないとダメなんですね。
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ただファン科のプロですって言ってるだけで一切研究もしない。
じゃあファン科について語ってくださいって言われて、
全然何も語れないんだったらそれはプロじゃないんですね。
プロっていうのはいわゆる研究者みたいなものだから、
その分野とかジャンルにおいてすごく深いところまで知っている人が
プロとか専門家とかねっていうふうに呼んでいいわけですよ。
そうじゃないとただ名乗ってるだけになっちゃうから。
何かのプロです、専門家ですって言うんだったらせめてそのテーマに関しては
普通の人よりも何倍もそこに時間とお金とか労力をかけて
勉強して研究して、
他の人では到底そんな語ることもできないような話ができるようになって
初めてそういうふうに名乗っていいって僕は思うんですけど、
それが全然できてないのに何となく響きがいいからなんちゃらのプロですっていうのは
それはちょっとプロっていう言葉を乱暴に使いすぎなんじゃないかな
っていうふうに思うわけです。
だから何かの自分が専門家とかプロっていうふうに言うんだったら
そこに関してはとにかく誰よりも時間をかけて勉強したり研究したり、
実践とか実験ですね、トライアンドエラーを繰り返したりとかしてやると
そこがどんどん尖っていくわけですよね。
そうすると普通の人では真似できないっていう状態が作れるようになるわけです。
それになって初めてプロだと思うんですよ。
プロとアマチュアありますけど、
アマチュアが真似できないことができるのがプロなわけですよ。
とある人の言葉でプロとアマチュアの違い、
プロとアマチュアだったかな、何かのそういう違いがあるんですけど、
アマチュアっていうのは失敗、成功するまでやるのがアマチュアって言われてるんですよ。
プロっていうのは失敗しなくなるようになるまで続けるのがプロだって言われてます。
もう一回言いますけど、アマチュアっていうのは成功するまでやるのがアマチュア。
プロっていうのは失敗しなくなるまでやるのがプロ。
要するにプロっていうのは何回も何回もやるから失敗しなくなるわけです。
それぐらいその道を突き詰めてるってことです。
その状態になって初めてプロフェッショナルと名乗っていいと。
その人が言ってるわけですけど、それぐらいのものですよ。
だから何か専門家とかプロフェッショナルって名乗るんだったらそれぐらい、
どうやっても失敗しようがないぐらい、
とにかく経験もすごく豊富にあるし、知識もあるし、スキルもあるしっていう状態。
その状態になって初めて専門家とかプロとかエキスパートとか
名乗っていいなっていうふうに僕は思うんですよね。
だからそこを名乗れるだけの自分に責任を感じているのかどうか、
それだけの意識を持っているのかっていうふうにしないと
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すごく浮ついた言葉で終わってしまうので価値もないし、
やっぱり見てる側もそういうふうに言ってたとしても
この人自傷してるだけでしょって思われてしまったら意味がないわけですよ。
だからそこにどれだけ自分が強い思いを持ってやっているのかっていうところと
ちゃんと果たすべき責任を果たすことができているのかっていうところが
そのプロと名乗っていいかどうかを決めるというものだと思うんですね。
なのでもし今自分がそういうふうに名乗っているのであれば、
今日お話したようなことがちゃんとできているのか。
もちろん何かを極めるっていうことはできないかもしれないけど、
道を突き詰めるみたいなことはできると思うんですよ。
とにかく探求をするっていうこと。
それがちゃんとできているのかっていうことを今一度振り返ってもらうと
どういうふうにやっていけばいいのかっていうのが分かってくると思うので
参考になることがあれば嬉しいです。
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